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口の悪い魔人達と俺様ノルト
036.セントリアに打つ布石(2) やったのは俺だ
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翌日、夜 ――
夕食を終えた彼らは宿で寛いでいた。
ロゼルタはこの日、ほぼ1日中と言っていい程、マァム達からロゼルタママ、と揶揄われ続けていた。
意外にもアンナはそれ程怒ってはいなかったが、お酒は多少慎んだ方がいいんじゃないの? と真っ当な事を言われ、返す言葉が見つからなかった。
部屋で明日はどうしようかと話し合っていた時、ノルトを除く6人が突然ピクリと体を振るわせた。
「おい、今」とテスラがロゼルタに目をやる。
「ああ感じた」
すぐにサラとエイミィが続ける。
「今のは魔物の気配、ですね」
「スラムの方向ですよ!」
どうやら何かの魔物の気配を察知したらしい。
「死霊が出ていると言っていてたからそれじゃないの?」
アンナが言うが、ロゼルタがすぐに否定する。
「いや、今のは死霊じゃねー。生きてる奴だ。気になるな。魔界ならいざ知らず、なんでこんな人間界の町中に」
「気になるならよ」
テスラがニヤリとした。
「行ってみよーぜ」
退屈だった彼らの中に、その意見に反対する者はおらず、ノルトとアンナを除いて嬉々として用意をし始めた。
サラはいつの間に買ったのか、鼻から下を覆うマフラーの様な物を身に付けていた。
ノルトやテスラ達に比べ、サラは比較的有名人の部類に入る。これだけでも正体がバレる可能性がグッと減るのだ。
夜の町へ行く事よりもテスラ達と離れる方が危険なのはカーリアの町で身に染みてわかっていたノルトとアンナの2人は、顔を見合わせながら渋々最低限の用意をして彼らの後に続いた。
転移装置から来た時と同じ通りを今度は逆に南へと向かう。
スラムの区画に入るが噂の死霊は見当たらない。辺りを照らすのは殆ど月の光のみだ。
もし本当に死霊がいるなら今が出るチャンスだろうと思える。
死霊騒ぎのせいか、人通りは全くなくテスラ達にとっては好都合といえた。
逆に暇そうに立っているのは娼婦街の女達だ。
女性が5人もいる為、殆どの娼婦は彼らにちょっかいをかけてくる事もなく、稀に片手をヒラヒラとさせる女性がいる程度だったが、その中で1人の女がテスラ達から隠れる様に奥の方へ引っ込んでいくのが見えた。
(昨日テスラさんと話していた人?)
何とはなしにそう思ったノルトだったが、死霊のことを思うとすぐにそんな事は気にならなくなった。
やがて彼らは魔物の気配を感じた辺りまでやって来た。
アンナはノルトを除く他の5人に比べて、魔物らしき気配、というのを疑問符付きでようやく感じ取れる程度だ。
ここから距離のある宿にいたアンナが感じ取れる程の霊気、それは決して弱い魔物ではないという事を示す。
5人で場所を絞り込んでいき、やがて1本の細い路地裏に辿り着いた。
「あそこ、変ですね」
夜目の効くサキュバスのエイミィが路地の奥を指差す。
ゴミ、廃材が乱雑に捨てられている様に見えたその場所には、確かに人の様な何かが上に寝そべっている。
「物乞いか?」人化しているため夜目のあまり効かないロゼルタが言う。
「酔っ払って寝てるのかしら」とアンナ。
「魔物を目撃しているかもしれません。声をかけてみます?」
ロゼルタはエイミィの言葉に頷き、全員に行くぞと告げる。
ノルトが不思議に思う程、皆、胸を反らして堂々と歩く。
(まあでもそれはそうか。本当は魔物の親玉みたいな人達だもんね。そんじょそこらの死霊や魔物位じゃ警戒もないか)
テスラとロゼルタを見ながらそう思った。
壁際の廃材の山に近付くとサラが口の辺りを抑えて小さく「ウッ」と呻く。テスラとロゼルタはお互いに目配せする。
「あらぁ。これは、死んでますねぇ」
「ほんとだ。胸にポッカリと大きな穴が空いてるね」
マァムとエイミィが平然と話す。
その後ろでアンナとノルトは眉を寄せて顔を見やった。
ゴミの山の上に大の字になっていたのは酔っ払いではなく、死体だった。
しかもそれはどうみてもスラムの住人ではない。制服を着た警察もしくは領兵士だった。
「魔物にやられちまったかな」
死体を見ても眉ひとつ動かさないテスラが腕を組んだその時だった。
「動くな!」
彼らがいる路地へと交わる別の細い路地から、その死体と同じ制服を着た人間が続々と現れた。
テスラはチラリとその方を向くが、姿勢を変えず相変わらず腕組みをしていた。
(この制服、俺達が昨日この町に来た時にこの辺りでスラムの男をリンチしてた奴らじゃねーか)
表情には出さなかったがその事を思い出した。
彼らは警備兵と言われる兵士だった。
普段は街の治安を守る為に活動しているが、有事の際には兵士にもなる。
「お、おい、シェバン……シェバン!」
男達がテスラを遠巻きに警戒しながらも既に物言わぬ死体になっていた男に声を掛ける。
「死、死んでるのか」
「そうみたいだ」
「か、穴が! 体に穴が空いてるぞ!」
そんな事を言いながらテスラを睨みつけ、死体と交互に見やる。
「お前だな!?」
「何?」
「言い逃れは出来んぞ。こんな所に平然と立っているんだ」
「チッ。テメーら、ちょっと落ち着けよ」
辟易しながらも少し考え直す。
(どうするかな。ノルトもアンナもいるし全員で疑われんのも可哀想だ)
(仕方ねー。言い出しっぺは俺だしな)
何かに腹を括った様子でロゼルタに短く目配せすると、警備兵達に向かって手を上げた。
「チッ。はいはい、やったのは俺ですよー」
「吐いたぞ!」
「コイツを殺った後、逃げようとした時にこの女と子供達に見つかってどうしようかと考えていた所だった」
「連行しろ!」
「捕まえろ!」
「やれやれ。テメーら、運が良かったな」
最後は棒読みでロゼルタにそう言うと呆気なく警備兵達に後ろ手で縛られた。
いてーな、もっと丁重に扱え、と言うテスラだったが有無を言わさずといった感じで警備兵達が来た路地へと連れ去られて行った。
兵士が1人残り、ロゼルタ達に聞き取りを始めたが、今のは本当か? 名前は? など簡単な事だけをいくつか聞いて死体を置いて去って行った。
やがてまた元の静かな路地に戻る。
ノルトは黙っていられず、
「ロゼルタさん、テスラさんが」
「ん? ああ、そうだな。ヤローにしちゃあ上出来だ」
「ええ?」
ロゼルタはニヤリと笑うと片目を瞑り、
「ここで話していても押し問答になって面倒事になるだけだろ? あの状況で奴らは絶対に引かねーし、もう夜だし、子供もいるし。自分が言い出しっぺだから代表で行ったんだろーぜ。どうせ向こうでスッとぼけるつもりだろう。さ、帰るか」
ロゼルタ以外は少し心配そうな顔付きをしていたが、といって最悪武器を取られても人間にどうこうされるテスラでない事はわかっている。
モヤモヤしながらもその日は宿へと帰らざるを得なかった。
夕食を終えた彼らは宿で寛いでいた。
ロゼルタはこの日、ほぼ1日中と言っていい程、マァム達からロゼルタママ、と揶揄われ続けていた。
意外にもアンナはそれ程怒ってはいなかったが、お酒は多少慎んだ方がいいんじゃないの? と真っ当な事を言われ、返す言葉が見つからなかった。
部屋で明日はどうしようかと話し合っていた時、ノルトを除く6人が突然ピクリと体を振るわせた。
「おい、今」とテスラがロゼルタに目をやる。
「ああ感じた」
すぐにサラとエイミィが続ける。
「今のは魔物の気配、ですね」
「スラムの方向ですよ!」
どうやら何かの魔物の気配を察知したらしい。
「死霊が出ていると言っていてたからそれじゃないの?」
アンナが言うが、ロゼルタがすぐに否定する。
「いや、今のは死霊じゃねー。生きてる奴だ。気になるな。魔界ならいざ知らず、なんでこんな人間界の町中に」
「気になるならよ」
テスラがニヤリとした。
「行ってみよーぜ」
退屈だった彼らの中に、その意見に反対する者はおらず、ノルトとアンナを除いて嬉々として用意をし始めた。
サラはいつの間に買ったのか、鼻から下を覆うマフラーの様な物を身に付けていた。
ノルトやテスラ達に比べ、サラは比較的有名人の部類に入る。これだけでも正体がバレる可能性がグッと減るのだ。
夜の町へ行く事よりもテスラ達と離れる方が危険なのはカーリアの町で身に染みてわかっていたノルトとアンナの2人は、顔を見合わせながら渋々最低限の用意をして彼らの後に続いた。
転移装置から来た時と同じ通りを今度は逆に南へと向かう。
スラムの区画に入るが噂の死霊は見当たらない。辺りを照らすのは殆ど月の光のみだ。
もし本当に死霊がいるなら今が出るチャンスだろうと思える。
死霊騒ぎのせいか、人通りは全くなくテスラ達にとっては好都合といえた。
逆に暇そうに立っているのは娼婦街の女達だ。
女性が5人もいる為、殆どの娼婦は彼らにちょっかいをかけてくる事もなく、稀に片手をヒラヒラとさせる女性がいる程度だったが、その中で1人の女がテスラ達から隠れる様に奥の方へ引っ込んでいくのが見えた。
(昨日テスラさんと話していた人?)
何とはなしにそう思ったノルトだったが、死霊のことを思うとすぐにそんな事は気にならなくなった。
やがて彼らは魔物の気配を感じた辺りまでやって来た。
アンナはノルトを除く他の5人に比べて、魔物らしき気配、というのを疑問符付きでようやく感じ取れる程度だ。
ここから距離のある宿にいたアンナが感じ取れる程の霊気、それは決して弱い魔物ではないという事を示す。
5人で場所を絞り込んでいき、やがて1本の細い路地裏に辿り着いた。
「あそこ、変ですね」
夜目の効くサキュバスのエイミィが路地の奥を指差す。
ゴミ、廃材が乱雑に捨てられている様に見えたその場所には、確かに人の様な何かが上に寝そべっている。
「物乞いか?」人化しているため夜目のあまり効かないロゼルタが言う。
「酔っ払って寝てるのかしら」とアンナ。
「魔物を目撃しているかもしれません。声をかけてみます?」
ロゼルタはエイミィの言葉に頷き、全員に行くぞと告げる。
ノルトが不思議に思う程、皆、胸を反らして堂々と歩く。
(まあでもそれはそうか。本当は魔物の親玉みたいな人達だもんね。そんじょそこらの死霊や魔物位じゃ警戒もないか)
テスラとロゼルタを見ながらそう思った。
壁際の廃材の山に近付くとサラが口の辺りを抑えて小さく「ウッ」と呻く。テスラとロゼルタはお互いに目配せする。
「あらぁ。これは、死んでますねぇ」
「ほんとだ。胸にポッカリと大きな穴が空いてるね」
マァムとエイミィが平然と話す。
その後ろでアンナとノルトは眉を寄せて顔を見やった。
ゴミの山の上に大の字になっていたのは酔っ払いではなく、死体だった。
しかもそれはどうみてもスラムの住人ではない。制服を着た警察もしくは領兵士だった。
「魔物にやられちまったかな」
死体を見ても眉ひとつ動かさないテスラが腕を組んだその時だった。
「動くな!」
彼らがいる路地へと交わる別の細い路地から、その死体と同じ制服を着た人間が続々と現れた。
テスラはチラリとその方を向くが、姿勢を変えず相変わらず腕組みをしていた。
(この制服、俺達が昨日この町に来た時にこの辺りでスラムの男をリンチしてた奴らじゃねーか)
表情には出さなかったがその事を思い出した。
彼らは警備兵と言われる兵士だった。
普段は街の治安を守る為に活動しているが、有事の際には兵士にもなる。
「お、おい、シェバン……シェバン!」
男達がテスラを遠巻きに警戒しながらも既に物言わぬ死体になっていた男に声を掛ける。
「死、死んでるのか」
「そうみたいだ」
「か、穴が! 体に穴が空いてるぞ!」
そんな事を言いながらテスラを睨みつけ、死体と交互に見やる。
「お前だな!?」
「何?」
「言い逃れは出来んぞ。こんな所に平然と立っているんだ」
「チッ。テメーら、ちょっと落ち着けよ」
辟易しながらも少し考え直す。
(どうするかな。ノルトもアンナもいるし全員で疑われんのも可哀想だ)
(仕方ねー。言い出しっぺは俺だしな)
何かに腹を括った様子でロゼルタに短く目配せすると、警備兵達に向かって手を上げた。
「チッ。はいはい、やったのは俺ですよー」
「吐いたぞ!」
「コイツを殺った後、逃げようとした時にこの女と子供達に見つかってどうしようかと考えていた所だった」
「連行しろ!」
「捕まえろ!」
「やれやれ。テメーら、運が良かったな」
最後は棒読みでロゼルタにそう言うと呆気なく警備兵達に後ろ手で縛られた。
いてーな、もっと丁重に扱え、と言うテスラだったが有無を言わさずといった感じで警備兵達が来た路地へと連れ去られて行った。
兵士が1人残り、ロゼルタ達に聞き取りを始めたが、今のは本当か? 名前は? など簡単な事だけをいくつか聞いて死体を置いて去って行った。
やがてまた元の静かな路地に戻る。
ノルトは黙っていられず、
「ロゼルタさん、テスラさんが」
「ん? ああ、そうだな。ヤローにしちゃあ上出来だ」
「ええ?」
ロゼルタはニヤリと笑うと片目を瞑り、
「ここで話していても押し問答になって面倒事になるだけだろ? あの状況で奴らは絶対に引かねーし、もう夜だし、子供もいるし。自分が言い出しっぺだから代表で行ったんだろーぜ。どうせ向こうでスッとぼけるつもりだろう。さ、帰るか」
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