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口の悪い魔人達と俺様ノルト
037.セントリアに打つ布石(3) スラムの集団
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翌朝。この町に来て3日目だ。
結局テスラは帰って来なかった。
「ロゼルタさん、どうしましょう」
「飛竜は明日の朝の予定だったな。もう置いてっちまうか?」
笑いながら言うロゼルタにノルトは少し眉を寄せ、
「冗談はやめて下さい。助けに行くんですよね? 僕も行きます。本当の事を言えばきっと」
「きっと……ダメなのはお前なら想像できるな?」
優しくそう言われてぐうの音も出なかった。
確かに昨日は『死体に一番近くにいたやつ』というだけで最初からほぼ犯人扱いだった。あの状態でもしテスラがムキになっていれば最悪、一戦となっていたかもしれない。
(そうなってたら負ける筈はないから……もっと大事になるのか)
今更にして昨日のテスラの決断が腑に落ちる。
といって放って置くなど出来ようもない。無論ロゼルタも本気で言っていない事位はわかっていた。
ロゼルタはノルトの顔を見ながらフフッと笑うと、
「仕方ねー。面倒だが助けてやるか。借りは返さねーとな」
「僕も行きます!」
真剣な表情でノルトが言う。
「あー。あたし1人のが動きやすいんだがな」
困った顔でポリポリと頭を掻き、
「まあいいか。サラ、エイミィ、マァムとアンナは残っててくれ」
「わかりました。いってらっしゃい」
「ちょっと、ノルトもなんて危ないわよ! 警備兵達と戦いに行くんでしょ!?」
驚いたアンナがノルトの両腕を掴んでロゼルタに訴える。ロゼルタは笑いながら顔の前で手を振り、
「そんな事をする位なら昨日のあのタイミングでやってるさ」
「本当? 信用していいのね?」
「当たり前だ。面倒事はリドの腐れヤローとその関係者だけで十分だ。あの死体は昨日の魔物にやられたに違いない。スラムを調べに行くだけだ」
「うーん、わかったわ」
小さな声で気をつけてね、と言いながらノルトの手を離す。
「まあ今日中に解決できなけりゃ、いよいよ放っておくか、暴れるかは考えないとな」
そう笑うとロゼルタとノルトの2人は部屋を出た。
◆◇
通りには住人の影は相変わらず少なかったが、今日はやたらと警備兵達が目立つ。
「調査、しているんでしょうか?」
「まあそうだろうな。あいつの事だから留置場に入れられた瞬間、知らねーやってねーってゴネてんじゃねーか」
そう言われると椅子にふんぞり返って偉そうに座るテスラが容易に思い浮かぶ。
容疑者ではあるものの兵士達は殺人現場を見た訳ではない。
しかしあの警備兵達がそんな釈明を一々聞いてくれるとも思えなかった。
「だとしても」
「そうだ。妙だな。普通ならテスラが犯人で決まりだ。これは勘だけど、旅人や国民からじゃなく、スラムの人間から犯人を出したいんじゃねーか?」
その言葉でハッとした。
ノルトがいた頃もそんな事は毎日の様にあったからだ。当時はまだ幼かった彼が巻き込まれる事はあまりなかったが、彼の知り合いで無実の罪で連れ去られた者は多くいる。
(そうだ。スラムに住んでいるというだけで犯罪者にされるんだ)
そこに思い至るとロゼルタの言葉はあながち間違いではないかもと思えた。
俯きかけてふと、ノルト達が来た方へ歩いてくる痩せた女が目に入った。
よろよろとふらつきながら歩く様は今にも倒れそう、とノルトが思った瞬間、その女は道に突っ伏す様に倒れた。
「あ!」
「ん?」
ロゼルタが聞き返すよりも早くノルトはその女の方へと駆け寄った。
「大丈夫ですか!?」
「う……ああ、うん。ゴホッ……ありが……」
女は苦笑いしながらノルトの顔を見上げると途端に目を見開いて絶句した。
「あ! 確かマリヤさん……でしたっけ。顔色が悪いですよ。お家まで送ります。僕もここの出なんです」
それは確かにこの町に来た初日にテスラに話し掛けていた女だった。余程具合が悪いのか、女は苦しそうに、
「あ、有難う。でも大丈夫さ、ゴホッゴホッ……うつるといけないから放っといてくれ」
顔を背けて言うのみだった。明らかに大丈夫ではない女を前に「いや、でも」と背中をさすりながらノルトが食い下がると、
「うるせえ! 子供があたいの体に触るんじゃねーよ!」
突然大声を出され、驚いたノルトが手を離す。女はその後、大きく咳き込みだす。
なす術なくそれを見つめていたが、すぐに後ろからポンと優しく肩を叩かれた。
「知り合いか?」
ロゼルタだった。
「あ、いえ……」
「なら放っとけ。そいつもそうして欲しいみてーだぜ」
その言葉にもう一度マリヤを見ると、顔を地面に向けたままうんうんと頷いた。
「う……あの、お大事に」
ノルトが立ち上がるとマリヤはもう一度、うんと小さく頷いた。
「さてノルト。一旦、出直そう」
「え?」
「警備兵が多過ぎる。テスラがシラをきっているとすると昨日の警備兵達に見つかったら面倒だ」
その言葉で自分達はあの現場の目撃者だったと思い出す。
ロゼルタの言う通りだとすれば昨晩の警備兵達に見つかれば間違いなく連行され、色々と聞かれるに違いない。
下手をすると共犯扱いされる事も十分に有り得た。
「わかりました」
最後にもう一度、マリヤの方を振り返る。
同業者と思われる他の女が肩を貸しているのを見て、取り敢えずは胸を撫で下ろした。
◆◇
その夜 ―――
ロゼルタは1人でスラムにいた。
さすがに夜、ノルトを連れて行くのは危険と考えたのだ。
(あたし1人なら、何かあってもどうとでもなる)
その自負があった。
暫くしてふと気付く。
(こいつらか)
死霊だ。
闇夜のスラムに溶け込む様に白く揺蕩う影がいくつもあった。
(ほう。あの噂、マジなんじゃねーか)
(それにしても何でこんなにいるんだ? まさか自然発生でもないだろうし、かなりの手練れが召喚でもしなけりゃ)
ドーンですら人間の姿だと一息で召喚できるのは5体程だった。
今、彼女の目にはざっと数十体は映っている。
ロゼルタが魔族だからなのか、召喚の敵の対象になっていないからなのか、彼女を襲おうとする死霊はいなかった。
とはいえ普通の人間ならこの光景だけで足がすくむ筈だが、魔族の中でも最高級の魔神でもあるロゼルタがそうなる訳もなく、
(そりゃ人通りも少なくなるわな)
呑気にそんな事を考えながら、堂々と昨日の現場へと向かっていった。
かなり遠くから強い気配が伝わって来ていたのだが、それは強くなる一方だった。
(こいつぁ殺気、しかも相当な数だ。あたしに向いてるもんじゃねー様だが)
すぐにその出所を特定した彼女は素早く辺りを見回すと、あっという間に横の建物の屋根へと跳んだ。
その上を屈みながら超人的なスピードで走り、目的の建物に着くと躊躇無く、音も出さずに屋根の板を壊し、スルッとその屋根裏へと忍び込んだ。
(この尋常じゃあねー殺気を出してるのは一体どんな奴らなんだ?)
屋根裏にはいくつも細い亀裂が走り、下の様子が簡単に見て取れた。壁際に体を寄せながら中の様子を伺う。
そこには数十人の人間が集まっていた。
初めは当然スラムの住人だろうと思っていたロゼルタだったが、
(どいつもこいつも凄え殺気だが……それよりもここの住人にしちゃあ、いやに生気のある目をしてやがるな)
その違和感がまず頭をよぎる。
集団の前には2人の男女がいた。その立ち位置からリーダー格だろうと容易に推測出来る。
『お前達、いよいよだ。今日、決行する』
集団側はその言葉に小さく頷く。
『昨日は警備の野郎と少し揉めちゃってつい殺してしまったが、関係の無い誰かを間違えて連れていったみたいだ』
『バルハムは短気だからなあ』
『待ってくれ、違うんだセルメイダちゃん』
『どっちでもいいよ。話、続けなよ』
ロゼルタはそれらのやりとりを彼らの頭上でジッと見ていた。
バルハムとセルメイダと呼び合っていた2人には、どこかこの場の緊張感にそぐわない余裕の様なものが感じ取れる。
(あの2人は別格、か)
値踏みをしながら息を潜める。
『コホン。気を取り直して……いいかお前ら。この可愛いセルメイダちゃんとその一派の召喚のお陰で兵力は整った』
『連日の皆の召喚で既にこのスラムの周りには数百体の死霊が出陣を待っているわ』
『死霊達と共にこのまま警備砦へ突っ込む。狙いは警備隊長のソイゾル』
『ソイゾルを殺ったら建物を乗っ取るんだよね?』
『そう、なんだけど、ちょっと待って』
そこで話が終わった。
(どうやらクーデターっぽい事をしようとしているらしいな)
(この面子ならそれは成功するだろう。だが……)
(いや、いいか。むしろこいつぁ好都合だ。混乱に乗じてついでにテスラを攫っちまおう)
そんな事を考えていたその時、天井の僅かな隙間を通してロゼルタとバルハムの目が合った。
結局テスラは帰って来なかった。
「ロゼルタさん、どうしましょう」
「飛竜は明日の朝の予定だったな。もう置いてっちまうか?」
笑いながら言うロゼルタにノルトは少し眉を寄せ、
「冗談はやめて下さい。助けに行くんですよね? 僕も行きます。本当の事を言えばきっと」
「きっと……ダメなのはお前なら想像できるな?」
優しくそう言われてぐうの音も出なかった。
確かに昨日は『死体に一番近くにいたやつ』というだけで最初からほぼ犯人扱いだった。あの状態でもしテスラがムキになっていれば最悪、一戦となっていたかもしれない。
(そうなってたら負ける筈はないから……もっと大事になるのか)
今更にして昨日のテスラの決断が腑に落ちる。
といって放って置くなど出来ようもない。無論ロゼルタも本気で言っていない事位はわかっていた。
ロゼルタはノルトの顔を見ながらフフッと笑うと、
「仕方ねー。面倒だが助けてやるか。借りは返さねーとな」
「僕も行きます!」
真剣な表情でノルトが言う。
「あー。あたし1人のが動きやすいんだがな」
困った顔でポリポリと頭を掻き、
「まあいいか。サラ、エイミィ、マァムとアンナは残っててくれ」
「わかりました。いってらっしゃい」
「ちょっと、ノルトもなんて危ないわよ! 警備兵達と戦いに行くんでしょ!?」
驚いたアンナがノルトの両腕を掴んでロゼルタに訴える。ロゼルタは笑いながら顔の前で手を振り、
「そんな事をする位なら昨日のあのタイミングでやってるさ」
「本当? 信用していいのね?」
「当たり前だ。面倒事はリドの腐れヤローとその関係者だけで十分だ。あの死体は昨日の魔物にやられたに違いない。スラムを調べに行くだけだ」
「うーん、わかったわ」
小さな声で気をつけてね、と言いながらノルトの手を離す。
「まあ今日中に解決できなけりゃ、いよいよ放っておくか、暴れるかは考えないとな」
そう笑うとロゼルタとノルトの2人は部屋を出た。
◆◇
通りには住人の影は相変わらず少なかったが、今日はやたらと警備兵達が目立つ。
「調査、しているんでしょうか?」
「まあそうだろうな。あいつの事だから留置場に入れられた瞬間、知らねーやってねーってゴネてんじゃねーか」
そう言われると椅子にふんぞり返って偉そうに座るテスラが容易に思い浮かぶ。
容疑者ではあるものの兵士達は殺人現場を見た訳ではない。
しかしあの警備兵達がそんな釈明を一々聞いてくれるとも思えなかった。
「だとしても」
「そうだ。妙だな。普通ならテスラが犯人で決まりだ。これは勘だけど、旅人や国民からじゃなく、スラムの人間から犯人を出したいんじゃねーか?」
その言葉でハッとした。
ノルトがいた頃もそんな事は毎日の様にあったからだ。当時はまだ幼かった彼が巻き込まれる事はあまりなかったが、彼の知り合いで無実の罪で連れ去られた者は多くいる。
(そうだ。スラムに住んでいるというだけで犯罪者にされるんだ)
そこに思い至るとロゼルタの言葉はあながち間違いではないかもと思えた。
俯きかけてふと、ノルト達が来た方へ歩いてくる痩せた女が目に入った。
よろよろとふらつきながら歩く様は今にも倒れそう、とノルトが思った瞬間、その女は道に突っ伏す様に倒れた。
「あ!」
「ん?」
ロゼルタが聞き返すよりも早くノルトはその女の方へと駆け寄った。
「大丈夫ですか!?」
「う……ああ、うん。ゴホッ……ありが……」
女は苦笑いしながらノルトの顔を見上げると途端に目を見開いて絶句した。
「あ! 確かマリヤさん……でしたっけ。顔色が悪いですよ。お家まで送ります。僕もここの出なんです」
それは確かにこの町に来た初日にテスラに話し掛けていた女だった。余程具合が悪いのか、女は苦しそうに、
「あ、有難う。でも大丈夫さ、ゴホッゴホッ……うつるといけないから放っといてくれ」
顔を背けて言うのみだった。明らかに大丈夫ではない女を前に「いや、でも」と背中をさすりながらノルトが食い下がると、
「うるせえ! 子供があたいの体に触るんじゃねーよ!」
突然大声を出され、驚いたノルトが手を離す。女はその後、大きく咳き込みだす。
なす術なくそれを見つめていたが、すぐに後ろからポンと優しく肩を叩かれた。
「知り合いか?」
ロゼルタだった。
「あ、いえ……」
「なら放っとけ。そいつもそうして欲しいみてーだぜ」
その言葉にもう一度マリヤを見ると、顔を地面に向けたままうんうんと頷いた。
「う……あの、お大事に」
ノルトが立ち上がるとマリヤはもう一度、うんと小さく頷いた。
「さてノルト。一旦、出直そう」
「え?」
「警備兵が多過ぎる。テスラがシラをきっているとすると昨日の警備兵達に見つかったら面倒だ」
その言葉で自分達はあの現場の目撃者だったと思い出す。
ロゼルタの言う通りだとすれば昨晩の警備兵達に見つかれば間違いなく連行され、色々と聞かれるに違いない。
下手をすると共犯扱いされる事も十分に有り得た。
「わかりました」
最後にもう一度、マリヤの方を振り返る。
同業者と思われる他の女が肩を貸しているのを見て、取り敢えずは胸を撫で下ろした。
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その夜 ―――
ロゼルタは1人でスラムにいた。
さすがに夜、ノルトを連れて行くのは危険と考えたのだ。
(あたし1人なら、何かあってもどうとでもなる)
その自負があった。
暫くしてふと気付く。
(こいつらか)
死霊だ。
闇夜のスラムに溶け込む様に白く揺蕩う影がいくつもあった。
(ほう。あの噂、マジなんじゃねーか)
(それにしても何でこんなにいるんだ? まさか自然発生でもないだろうし、かなりの手練れが召喚でもしなけりゃ)
ドーンですら人間の姿だと一息で召喚できるのは5体程だった。
今、彼女の目にはざっと数十体は映っている。
ロゼルタが魔族だからなのか、召喚の敵の対象になっていないからなのか、彼女を襲おうとする死霊はいなかった。
とはいえ普通の人間ならこの光景だけで足がすくむ筈だが、魔族の中でも最高級の魔神でもあるロゼルタがそうなる訳もなく、
(そりゃ人通りも少なくなるわな)
呑気にそんな事を考えながら、堂々と昨日の現場へと向かっていった。
かなり遠くから強い気配が伝わって来ていたのだが、それは強くなる一方だった。
(こいつぁ殺気、しかも相当な数だ。あたしに向いてるもんじゃねー様だが)
すぐにその出所を特定した彼女は素早く辺りを見回すと、あっという間に横の建物の屋根へと跳んだ。
その上を屈みながら超人的なスピードで走り、目的の建物に着くと躊躇無く、音も出さずに屋根の板を壊し、スルッとその屋根裏へと忍び込んだ。
(この尋常じゃあねー殺気を出してるのは一体どんな奴らなんだ?)
屋根裏にはいくつも細い亀裂が走り、下の様子が簡単に見て取れた。壁際に体を寄せながら中の様子を伺う。
そこには数十人の人間が集まっていた。
初めは当然スラムの住人だろうと思っていたロゼルタだったが、
(どいつもこいつも凄え殺気だが……それよりもここの住人にしちゃあ、いやに生気のある目をしてやがるな)
その違和感がまず頭をよぎる。
集団の前には2人の男女がいた。その立ち位置からリーダー格だろうと容易に推測出来る。
『お前達、いよいよだ。今日、決行する』
集団側はその言葉に小さく頷く。
『昨日は警備の野郎と少し揉めちゃってつい殺してしまったが、関係の無い誰かを間違えて連れていったみたいだ』
『バルハムは短気だからなあ』
『待ってくれ、違うんだセルメイダちゃん』
『どっちでもいいよ。話、続けなよ』
ロゼルタはそれらのやりとりを彼らの頭上でジッと見ていた。
バルハムとセルメイダと呼び合っていた2人には、どこかこの場の緊張感にそぐわない余裕の様なものが感じ取れる。
(あの2人は別格、か)
値踏みをしながら息を潜める。
『コホン。気を取り直して……いいかお前ら。この可愛いセルメイダちゃんとその一派の召喚のお陰で兵力は整った』
『連日の皆の召喚で既にこのスラムの周りには数百体の死霊が出陣を待っているわ』
『死霊達と共にこのまま警備砦へ突っ込む。狙いは警備隊長のソイゾル』
『ソイゾルを殺ったら建物を乗っ取るんだよね?』
『そう、なんだけど、ちょっと待って』
そこで話が終わった。
(どうやらクーデターっぽい事をしようとしているらしいな)
(この面子ならそれは成功するだろう。だが……)
(いや、いいか。むしろこいつぁ好都合だ。混乱に乗じてついでにテスラを攫っちまおう)
そんな事を考えていたその時、天井の僅かな隙間を通してロゼルタとバルハムの目が合った。
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