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永遠なる魂
079.サラの故郷
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森の妖精、エルフ達の里。
その名をマシャランという。
サラに導かれて踏み入ったノルト達は、見た事も聞いた事もない、そのあまりにも現実離れした景色に圧倒された。
「そ、外から見えていた景色と全然、違う」
確かに森の中ではある。
だが先ほどまでにはなかった、一体どれほど樹齢を重ねればこれ程になるのかと考えてしまうほど巨大な樹木がそこかしこに生えている。それは自分達が小人にでもなったかと思うほどだった。
そのせいで陽の光は殆ど差し込まないが、至る所で球状に輝く何かが宙に浮かび、辺りを照らしており、幻想的な光景に拍車をかける。
『光の下級精霊だ。久し振りに見たな』
ネルソの声が頭に響く。
巨大な樹木には住宅と思しき建物が一体化して組み込まれており、それがいくつもあった。
清々しい森林の香りが鼻腔をくすぐり、それらの風景と相まって圧倒的な神性を感じさせた。
「こりゃすげー」
普段、あまりそういった感想を口にしないテスラも素直に上を見上げて感心していた。
「ここがマシャランです。私はここで生まれました。ここでの生活も飽きちゃって60年ほど前にここを旅立ったのです」
確かに森は荘厳で神秘的だ。
だがどうやらここにはその森以外に何もない。
刺激の対極にあるといっても過言ではなかった。
「ここは仮にリド達が噂で存在を知っていたとしても辿り着けないはずです。人間界や魔界から隔離された、別次元に存在していますから。エルフですら出入りできるのはほんのひと握りです」
その説明でノルトは先程までと全く違う風景であることに納得がいく。
「なんて綺麗な……けどこんな何もねーところで何百年も過ごせるなんざ、エルフってのはよっぽど生真面目なんだな」とロゼルタ。
「オホホ。それは否定出来ませんね。私が異端児だったのは事実です。ま、エルフといってもハーフですしね」
その時、頭上から少し甲高い男の声がした。
「サラ?」
名を呼ばれた彼女がその方に顔を上げる。
「な……ななな、サラ! サラじゃないか」
「あらシュルス。お久しぶりです」
「サ……」
シュルスと呼ばれた彼は男性のエルフで、御多分に洩れず細身で銀髪、そして整った顔付きと長い耳を持っていた。
おそらくは彼の自宅と思われる、人間の建物で言えば2階程の高さから姿を見せていた。
「ふわぁ。サラよりもっとエルフゥって感じね」とアンナ。
「そうですか?」
受け取り方によっては割と失礼な物言いだが、サラは気にしない。
彼女の視線がアンナに向いたと同時に飛び降りたシュルスは、
「サラ~~!」
と、まるで泣き声のように叫びながらサラに抱き着いた。
「ちょ、ちょっと」
「会いたかったよぉぉサァラァ~~!」
「はいはい、ちょっと落ち着きましょうか。はい、深呼吸」
「スー、ハー、スー、ハー……あ――いい匂い」
「それはよかったです」
その光景を見てテスラがロゼルタに言う。
「エルフは生真面目だって?」
「……じゃねー奴もいるみたいだな」
「しかし間の抜けたやりとりだな」
「全くだ。あたしなら殺してるかもしれねー」
そんな騒ぎを聞きつけてか、続々とエルフ達が集まってきた。
その中から見た目には人間なら24、5歳程に見えるエルフの男女がサラに近寄って来た。
「サラちゃん?」女性のエルフが言う。
「あ、ママ!」
「サァラちゃぁん!」続けて男性のエルフだ。
「モルソンさんも。お久しぶりです」
名前で呼ばれた彼は一気に悲しげな顔つきになる。
「そんな他人行儀な! パパと呼んでって言ったのに! お帰り!」
「あはは……ただいま、モルソンさん」
親子、感動の再会といったところだろうか。
サラはハーフエルフである。
恐らく彼女の実父は人間の男性で、既に亡くなっているのだろう。
モルソンはその後サラの母親と結婚した、つまりサラにとっては義理の父、といったところか。
突然取り残されたシュルスは暫くウロウロとしていたが、やがて静かに、そっとサラの背中に頬を寄せ、幸せそうな顔をする。
が、あっさりとモルソンがそれに気付き、美しい切長の目が鬼の様に逆立つ。
「シュルスゥ! 俺のサラに近寄ってんじゃあねえぇぇ! ぶち殺されてえのかこの野郎!」
「ヒィィィィ」
シュルスは飛び上がってもと来た方へと逃げ帰って行った。
呆気に取られてその様子を見ていたノルト達だったが、テスラがポツリと呟く様に言う。
「なんて静かなところだと思ってたが、意外に騒がしいな」
「取り敢えずサラが愛されてるよーでなによりだ」とロゼルタ。
「意外に凶暴なエルフもいるのね」アンナがノルトに言う。
サラの母親、といってもノルトには姉くらいにしか見えないのだが ―― がようやくノルト達に目をやった。
元気でやってるのか、男などいないだろうな、まだ早いぞ? などとサラに捲し立てていたモルソンの言葉を遮る。
「パパ、積もる話は後にしましょう。サラちゃん、この方達は?」
「ああ、彼らは旅の仲間です。こちらはスルークの魔神、テスラさんとメルタノの三賢者のひとり、ロゼルタさんです」
すると周りにいたエルフ達からどよめきが起こる。
「お、おい、サラ」とロゼルタ。
ロゼルタとテスラは気配を隠す為にまた人化していた。そんな簡単に正体を言うなんて、という事なのだろう。
「大丈夫ですよロゼルタさん。彼らが人と交わる事はありません。口も堅く、信頼出来ます」
「そ、そうか」
だがよくよく耳を澄ますと、本物なの? 凄い、魔神だって! 長老から死んだと聞いていたぞ、吸血鬼だそうだ……などの噂話ばかりでなく、なんて綺麗なんだ、あの人カッコいい、など人間と大差無い、俗な声もちらほら聞こえてくる。
「大丈夫かほんとに……」
心配そうなロゼルタだった。
周りの声を無視するようにサラがノルトとアンナの方を向いた。
「それと……こちらは同じく旅の仲間で、詳細は秘密ですが最重要人物のノルトさん。そしてその彼女さんで我々の最終秘密兵器、アンナさんです」
「えっ!?」一瞬で顔を赤くしたノルトが驚く。
「か、彼女!」と同じく顔を赤らめるが、こちらは満更でもないアンナ。
サラはすっとぼけた顔付きで、
「あれ、まだ違いましたっけ?」とニコリと笑う。
ノルトはあっさりと、
「ち、違いますよ……そんな、彼女だなんて」
と遠慮気味に言う。
ノルトの様子を見たアンナも唇を尖らせて「そ、そうよ。なんで私がノルトなんかと」とそっぽを向く。
が、サラは気にしない。
「という感じですね。実はロトスで……」
「まあ待ちなさい、サラ。長らく里を離れていたのだから先にヒューリア様のところに行きましょう」
「わかりました。皆さん、ヒューリア様はマシャランの長老です。ご一緒にどうぞ」
特に断る理由もなく、皆、サラの後ろに続いた。
一方、その頃。
その里の入り口からそう遠くない場所に老いた男性のエルフと、その後ろを歩く覇王リド=マルストの姿があった。
その名をマシャランという。
サラに導かれて踏み入ったノルト達は、見た事も聞いた事もない、そのあまりにも現実離れした景色に圧倒された。
「そ、外から見えていた景色と全然、違う」
確かに森の中ではある。
だが先ほどまでにはなかった、一体どれほど樹齢を重ねればこれ程になるのかと考えてしまうほど巨大な樹木がそこかしこに生えている。それは自分達が小人にでもなったかと思うほどだった。
そのせいで陽の光は殆ど差し込まないが、至る所で球状に輝く何かが宙に浮かび、辺りを照らしており、幻想的な光景に拍車をかける。
『光の下級精霊だ。久し振りに見たな』
ネルソの声が頭に響く。
巨大な樹木には住宅と思しき建物が一体化して組み込まれており、それがいくつもあった。
清々しい森林の香りが鼻腔をくすぐり、それらの風景と相まって圧倒的な神性を感じさせた。
「こりゃすげー」
普段、あまりそういった感想を口にしないテスラも素直に上を見上げて感心していた。
「ここがマシャランです。私はここで生まれました。ここでの生活も飽きちゃって60年ほど前にここを旅立ったのです」
確かに森は荘厳で神秘的だ。
だがどうやらここにはその森以外に何もない。
刺激の対極にあるといっても過言ではなかった。
「ここは仮にリド達が噂で存在を知っていたとしても辿り着けないはずです。人間界や魔界から隔離された、別次元に存在していますから。エルフですら出入りできるのはほんのひと握りです」
その説明でノルトは先程までと全く違う風景であることに納得がいく。
「なんて綺麗な……けどこんな何もねーところで何百年も過ごせるなんざ、エルフってのはよっぽど生真面目なんだな」とロゼルタ。
「オホホ。それは否定出来ませんね。私が異端児だったのは事実です。ま、エルフといってもハーフですしね」
その時、頭上から少し甲高い男の声がした。
「サラ?」
名を呼ばれた彼女がその方に顔を上げる。
「な……ななな、サラ! サラじゃないか」
「あらシュルス。お久しぶりです」
「サ……」
シュルスと呼ばれた彼は男性のエルフで、御多分に洩れず細身で銀髪、そして整った顔付きと長い耳を持っていた。
おそらくは彼の自宅と思われる、人間の建物で言えば2階程の高さから姿を見せていた。
「ふわぁ。サラよりもっとエルフゥって感じね」とアンナ。
「そうですか?」
受け取り方によっては割と失礼な物言いだが、サラは気にしない。
彼女の視線がアンナに向いたと同時に飛び降りたシュルスは、
「サラ~~!」
と、まるで泣き声のように叫びながらサラに抱き着いた。
「ちょ、ちょっと」
「会いたかったよぉぉサァラァ~~!」
「はいはい、ちょっと落ち着きましょうか。はい、深呼吸」
「スー、ハー、スー、ハー……あ――いい匂い」
「それはよかったです」
その光景を見てテスラがロゼルタに言う。
「エルフは生真面目だって?」
「……じゃねー奴もいるみたいだな」
「しかし間の抜けたやりとりだな」
「全くだ。あたしなら殺してるかもしれねー」
そんな騒ぎを聞きつけてか、続々とエルフ達が集まってきた。
その中から見た目には人間なら24、5歳程に見えるエルフの男女がサラに近寄って来た。
「サラちゃん?」女性のエルフが言う。
「あ、ママ!」
「サァラちゃぁん!」続けて男性のエルフだ。
「モルソンさんも。お久しぶりです」
名前で呼ばれた彼は一気に悲しげな顔つきになる。
「そんな他人行儀な! パパと呼んでって言ったのに! お帰り!」
「あはは……ただいま、モルソンさん」
親子、感動の再会といったところだろうか。
サラはハーフエルフである。
恐らく彼女の実父は人間の男性で、既に亡くなっているのだろう。
モルソンはその後サラの母親と結婚した、つまりサラにとっては義理の父、といったところか。
突然取り残されたシュルスは暫くウロウロとしていたが、やがて静かに、そっとサラの背中に頬を寄せ、幸せそうな顔をする。
が、あっさりとモルソンがそれに気付き、美しい切長の目が鬼の様に逆立つ。
「シュルスゥ! 俺のサラに近寄ってんじゃあねえぇぇ! ぶち殺されてえのかこの野郎!」
「ヒィィィィ」
シュルスは飛び上がってもと来た方へと逃げ帰って行った。
呆気に取られてその様子を見ていたノルト達だったが、テスラがポツリと呟く様に言う。
「なんて静かなところだと思ってたが、意外に騒がしいな」
「取り敢えずサラが愛されてるよーでなによりだ」とロゼルタ。
「意外に凶暴なエルフもいるのね」アンナがノルトに言う。
サラの母親、といってもノルトには姉くらいにしか見えないのだが ―― がようやくノルト達に目をやった。
元気でやってるのか、男などいないだろうな、まだ早いぞ? などとサラに捲し立てていたモルソンの言葉を遮る。
「パパ、積もる話は後にしましょう。サラちゃん、この方達は?」
「ああ、彼らは旅の仲間です。こちらはスルークの魔神、テスラさんとメルタノの三賢者のひとり、ロゼルタさんです」
すると周りにいたエルフ達からどよめきが起こる。
「お、おい、サラ」とロゼルタ。
ロゼルタとテスラは気配を隠す為にまた人化していた。そんな簡単に正体を言うなんて、という事なのだろう。
「大丈夫ですよロゼルタさん。彼らが人と交わる事はありません。口も堅く、信頼出来ます」
「そ、そうか」
だがよくよく耳を澄ますと、本物なの? 凄い、魔神だって! 長老から死んだと聞いていたぞ、吸血鬼だそうだ……などの噂話ばかりでなく、なんて綺麗なんだ、あの人カッコいい、など人間と大差無い、俗な声もちらほら聞こえてくる。
「大丈夫かほんとに……」
心配そうなロゼルタだった。
周りの声を無視するようにサラがノルトとアンナの方を向いた。
「それと……こちらは同じく旅の仲間で、詳細は秘密ですが最重要人物のノルトさん。そしてその彼女さんで我々の最終秘密兵器、アンナさんです」
「えっ!?」一瞬で顔を赤くしたノルトが驚く。
「か、彼女!」と同じく顔を赤らめるが、こちらは満更でもないアンナ。
サラはすっとぼけた顔付きで、
「あれ、まだ違いましたっけ?」とニコリと笑う。
ノルトはあっさりと、
「ち、違いますよ……そんな、彼女だなんて」
と遠慮気味に言う。
ノルトの様子を見たアンナも唇を尖らせて「そ、そうよ。なんで私がノルトなんかと」とそっぽを向く。
が、サラは気にしない。
「という感じですね。実はロトスで……」
「まあ待ちなさい、サラ。長らく里を離れていたのだから先にヒューリア様のところに行きましょう」
「わかりました。皆さん、ヒューリア様はマシャランの長老です。ご一緒にどうぞ」
特に断る理由もなく、皆、サラの後ろに続いた。
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