93 / 154
永遠なる魂
093.赤毛の美少女
しおりを挟む
(ど、どうしよう、き、来た!)
逃げるか?
いや今のノルトが到底逃げ切れるような相手では無い。
「見間違いでないのはわかっている。出て来い」
(どうする……どうする……)
声がした位置から判断して、もはやロンギスはノルトが背にしている一本の木を挟んで目と鼻の先だった。
「出て来ないか。ならば……」
「ま、待って」
こうなっては仕方が無い。
無茶苦茶に槍でも振るわれようものなら死ぬしかないのだ。
どうせなら少しでも生きる可能性がある方へと、思い切ってロンギスの目の前へ出た。
「子供か」
目の前に出るとその不気味さがヒシヒシと伝わってくる。
魔物の様な巨大な黒馬に跨り、表情の窺い知れない甲冑から覗く黄色い目と赤い瞳がノルトを射抜く様に睨む。
「先程私達を見ていたな? ここで何をしている」
「み、道に、迷っちゃって……」
「どこから来た」
グッと答えに詰まる。
土地勘がさっぱり無いため、迂闊な事を言えばすぐにバレて殺されるだろう。
それよりもノルトにはひとつの疑問が頭の中を占めていた。
(僕を……覚えて、いない?)
確かにロンギスが現れた時、ノルトは建物の奥にいて静かにしていた為、目立ってはいなかった。
だがその後の交戦時は俺様となり、ロンギスのすぐ近くでマリッゾと戦っていた筈だ。
(ひょっとしてテイムされている間の記憶がないんじゃ)
そう思い至る。
「どうした答えんか」
「い、いや、それが記憶になくて」
「なに?」
「どこかで頭を打ったのか、よくわからないんですけど、少し前の記憶がないんです」
川で目覚めた時、ノルトの記憶は混濁していた。その時の気持ちで言う。
するとロンギスが低く唸り、黙る。
実はロンギス、ノルトの予想通り、フュルトでの記憶がリドが現れた後辺りからなくなっていた。
気付けば辺りは噴火でもあったのかというほど溶岩で溢れており、自身の腕も焼け落ちてなくなっていた。
同じ様に倒れていたマッカ、ユークリア、マリッゾ達を助け、時間をかけて体を癒していた。
「そうか。城の方に来ても貴様は入れない。このまま森を進め。ドールという村がある。まずはそこに行き、これからどうするか考えればいい」
「あ……ありがとう……ございます」
ノルトが頭を下げるとロンギスは振り返り、帰って行った。
(し、信じた……?)
(しかも僕がどうすればいいかも教えてくれるなんて)
(なんか全然悪い人じゃなさそうな気がする)
(なんでマッカなんかの手下なんだろう)
ノルトはもう一度頭を下げると、ロンギスの言う通り、ドールの村を目指す事にした。
◆◇
すっかり日も暮れ、空腹が音となってノルトに訴える。
(うう、お腹、空いた)
腹を押さえ、本当に村なんてあるのだろうかと思い始めた時、前方から悲鳴が聞こえて来た。
「嫌だぁ!」
女性の声だ。
(誰かいる)
空腹を忘れ、急いで走った。
オークだ。
大柄のオークが2体、ひとりの少女を襲っていた。
「や、やめろ!」
「あ?」
低い唸り声のような声で言い、振り向いた。
(しゃ、喋った……!)
2体のオークはお互いの顔を見合わせ、笑う。
「こりゃまた可愛い男の子だな。俺、こっちにするぜ」
「そうか。なら後で交代だ」
何を言っているのかわからないが、どうやら標的のひとりとなってしまったらしい。
「そ、そこの方、大丈夫ですか!」
木の幹の下に倒れている少女に向かって叫ぶ。
「う、うん」
「今から、助けます!」
「え、え?」
その少女からすれば自分より幼い子供が何を言っているのかと思った事だろう。
(大丈夫。やれる。今までネルソ様に教えてもらった魔法は身に付いている、はず!)
暗示をかける様に言い聞かせる。
俺は男の子にする、そう言った1体が両手を上げて迫り来る。
その手を掻い潜り、背後に回った。
(クッ! やっぱり力が湧いてくるあの状態にはなれないか……でも!)
少女を襲う1体はノルトに背を向けている。そこに狙いをつけた。
「炎弾!」
ノルトの手から3発の火炎を纏う球が発射された。
普段とは違い、彼の拳大ほどしかないが、それは見事にオークの背に命中し、瞬く間に体内から焼き始めた。
「ぐおあああ!」
少女はそれを見て見事にゴロゴロと回転してその場を脱出した。そこに全身火で覆われたオークが倒れ込み、すぐに動かなくなった。
「てめえ!」
すぐさまもう1体がノルトを襲う。
「炎弾!」
再び火の球を放つ。
だが予想外に機敏なオークがそれを避ける。
「え!」
「え、じゃねえよ。そんなトロい魔法喰らうかっての」
「く、くそ!」
転移を心で念じるが発動しない。
(エキドナ様がいないと使えないのか……?)
捕まってしまった。
押し倒され、馬乗りされる。
「う……お、おも……」
「重いかい? ボクちゃん。まあすぐにそれも含めて気持ちよくな……」
バキッ!
大きな打撃音と共にオークがノルトに覆い被さった。
何が起こったのかわからない。
が、なぜかオークはそのまま動かない。
オークの胸の下で何とか出ようともがく。
が、その重い体は全く動かない。
(く、苦し……)
遂に呼吸すら辛くなって来たその時。
ノルトの顔の横に丁度先程の火炎球と同じくらいの直径の木が差し込まれた。
それは暫くグリグリとノルトの近くを弄っていたがやがてグイッと重いオークの体を持ち上げた。
「早く……出てっ!」
「は、はい!」
それはノルトが助けた少女だった。
大きめの石をかまし、テコの原理でオークの体を持ち上げていたのだ。
体を引きずりながら何とか脱出に成功する。
空腹も手伝い、そこで疲れ果て仰向けにゴロンと寝転がった。
(ぼ、僕ひとりだとオーク1体倒すのが限界、なんだ……)
オークは弱くない魔物とは言え、マリッゾやリドともやりあったノルトにしてみれば、それはかなりショックな事実だった。
現実を見せつけられたノルトの視界にヒョイと少女の顔が飛び出した。
「うわっ」
「ひえっ! なに!?」
「あ、いえ、ごめんなさい。驚いちゃって」
オークが倒れてきた時に痛めたのか、脇腹辺りが激しく痛む。
それを堪えながら上体を起こす。
「痛そうだね。ちょっと待ってね?」
少女は眉を寄せ、ノルトのボロボロのシャツを捲る。
「うわぁ……腫れてるし、内出血してるし……こりゃあ骨が折れてるね」
「そうですか……まあ、でもこのくらい大丈夫です」
ノルトが言うと少女は怒った様な顔をしてノルトの顔に近寄った。彼女の甘い匂いが鼻腔を占める。
「大丈夫です……な訳ないでしょ! あたしが治してあげる」
「え? ヒーラーなんですか?」
「じゃないけど真似事がちょっと出来るの」
少女はノルトの横に体を移動させるとその体を優しくそっと抱き、脇腹に手を当てた。
すると不思議な事にその部分の痛みがどんどん消えていく。
それはサラの治癒とはまた違う、何とも心地の良い治癒だった。
いつしかノルトは頭を彼女に預けていた。
それに気付き、慌てて頭を離す。
「す、すみません!」
少女は驚いた顔をしてノルトを見返した。が、すぐにニコリと笑う。
「いいんだよ。こっちおいで?」
そう言う彼女の顔を初めて間近ではっきりと見た。
あまり異性に興味があるとは言えないノルトからしても可愛いと思える少女だった。
髪は爽やかな赤毛で首に掛かるくらいの短髪だった。歳はノルトよりもひとつ、ふたつは上、アンナと同じくらいだろうか。
だがどこか大人びていて、
(なんだか……人の時のロゼルタさんが可愛らしくなったみたい……)
髪の色も顔の造りも全然ロゼルタとは違うのだが、どこかそんな雰囲気を感じ取り、うっとりと見惚れてしまった。
「ちょ……あんまり見ないでよ、恥ずかしい」
「あ、ごごご、ごめんなさい」
「ふふ。すぐ謝るんだね」
少女はクスッと笑う。その仕草も可愛らしい。
「ところでこのオーク、なんで倒れたんですか?」
ノルトの上に倒れて来たオークを見ながら聞いた。
「あたしが後ろから殴ってやったんだ。その棒で」
「えええ? す、凄い」
背後からとは言え、棒切れでオークを倒すなど考えられなかった。
「えっへっへ。力はちょっとあるんだ、あたし」
細い腕を捲って笑う。
「そうなんですね……ありがとうございました」
「へ?」
少女がキョトンとした目でノルトを見た。
「え、なにかおかしかったですか?」
「いや、だって……助けてくれたの、君だよね」
ん? と考え込む。
そう言われるとそうかも知れない、と思ったがノルトが何か言うより早く、彼女が言った。
「ありがとう、助けてくれて」
「い、いやいやとんでもないです。僕の方こそ」
「私はマヤ、あなたは?」
「ノルトと言います」
「どこに行くの?」
「取り敢えずはドールの村というところに行こうと思ってます」
「そうなんだ! あたし今、その村にいるの。よかったらうちに来てよ。お礼したいし、晩御飯くらい、出すよ?」
「いや、いいい、いいですいいです」
遠慮したノルトの腹が『晩御飯』の言葉に反応し、ぐぐぐぅぅぅと鳴った。
逃げるか?
いや今のノルトが到底逃げ切れるような相手では無い。
「見間違いでないのはわかっている。出て来い」
(どうする……どうする……)
声がした位置から判断して、もはやロンギスはノルトが背にしている一本の木を挟んで目と鼻の先だった。
「出て来ないか。ならば……」
「ま、待って」
こうなっては仕方が無い。
無茶苦茶に槍でも振るわれようものなら死ぬしかないのだ。
どうせなら少しでも生きる可能性がある方へと、思い切ってロンギスの目の前へ出た。
「子供か」
目の前に出るとその不気味さがヒシヒシと伝わってくる。
魔物の様な巨大な黒馬に跨り、表情の窺い知れない甲冑から覗く黄色い目と赤い瞳がノルトを射抜く様に睨む。
「先程私達を見ていたな? ここで何をしている」
「み、道に、迷っちゃって……」
「どこから来た」
グッと答えに詰まる。
土地勘がさっぱり無いため、迂闊な事を言えばすぐにバレて殺されるだろう。
それよりもノルトにはひとつの疑問が頭の中を占めていた。
(僕を……覚えて、いない?)
確かにロンギスが現れた時、ノルトは建物の奥にいて静かにしていた為、目立ってはいなかった。
だがその後の交戦時は俺様となり、ロンギスのすぐ近くでマリッゾと戦っていた筈だ。
(ひょっとしてテイムされている間の記憶がないんじゃ)
そう思い至る。
「どうした答えんか」
「い、いや、それが記憶になくて」
「なに?」
「どこかで頭を打ったのか、よくわからないんですけど、少し前の記憶がないんです」
川で目覚めた時、ノルトの記憶は混濁していた。その時の気持ちで言う。
するとロンギスが低く唸り、黙る。
実はロンギス、ノルトの予想通り、フュルトでの記憶がリドが現れた後辺りからなくなっていた。
気付けば辺りは噴火でもあったのかというほど溶岩で溢れており、自身の腕も焼け落ちてなくなっていた。
同じ様に倒れていたマッカ、ユークリア、マリッゾ達を助け、時間をかけて体を癒していた。
「そうか。城の方に来ても貴様は入れない。このまま森を進め。ドールという村がある。まずはそこに行き、これからどうするか考えればいい」
「あ……ありがとう……ございます」
ノルトが頭を下げるとロンギスは振り返り、帰って行った。
(し、信じた……?)
(しかも僕がどうすればいいかも教えてくれるなんて)
(なんか全然悪い人じゃなさそうな気がする)
(なんでマッカなんかの手下なんだろう)
ノルトはもう一度頭を下げると、ロンギスの言う通り、ドールの村を目指す事にした。
◆◇
すっかり日も暮れ、空腹が音となってノルトに訴える。
(うう、お腹、空いた)
腹を押さえ、本当に村なんてあるのだろうかと思い始めた時、前方から悲鳴が聞こえて来た。
「嫌だぁ!」
女性の声だ。
(誰かいる)
空腹を忘れ、急いで走った。
オークだ。
大柄のオークが2体、ひとりの少女を襲っていた。
「や、やめろ!」
「あ?」
低い唸り声のような声で言い、振り向いた。
(しゃ、喋った……!)
2体のオークはお互いの顔を見合わせ、笑う。
「こりゃまた可愛い男の子だな。俺、こっちにするぜ」
「そうか。なら後で交代だ」
何を言っているのかわからないが、どうやら標的のひとりとなってしまったらしい。
「そ、そこの方、大丈夫ですか!」
木の幹の下に倒れている少女に向かって叫ぶ。
「う、うん」
「今から、助けます!」
「え、え?」
その少女からすれば自分より幼い子供が何を言っているのかと思った事だろう。
(大丈夫。やれる。今までネルソ様に教えてもらった魔法は身に付いている、はず!)
暗示をかける様に言い聞かせる。
俺は男の子にする、そう言った1体が両手を上げて迫り来る。
その手を掻い潜り、背後に回った。
(クッ! やっぱり力が湧いてくるあの状態にはなれないか……でも!)
少女を襲う1体はノルトに背を向けている。そこに狙いをつけた。
「炎弾!」
ノルトの手から3発の火炎を纏う球が発射された。
普段とは違い、彼の拳大ほどしかないが、それは見事にオークの背に命中し、瞬く間に体内から焼き始めた。
「ぐおあああ!」
少女はそれを見て見事にゴロゴロと回転してその場を脱出した。そこに全身火で覆われたオークが倒れ込み、すぐに動かなくなった。
「てめえ!」
すぐさまもう1体がノルトを襲う。
「炎弾!」
再び火の球を放つ。
だが予想外に機敏なオークがそれを避ける。
「え!」
「え、じゃねえよ。そんなトロい魔法喰らうかっての」
「く、くそ!」
転移を心で念じるが発動しない。
(エキドナ様がいないと使えないのか……?)
捕まってしまった。
押し倒され、馬乗りされる。
「う……お、おも……」
「重いかい? ボクちゃん。まあすぐにそれも含めて気持ちよくな……」
バキッ!
大きな打撃音と共にオークがノルトに覆い被さった。
何が起こったのかわからない。
が、なぜかオークはそのまま動かない。
オークの胸の下で何とか出ようともがく。
が、その重い体は全く動かない。
(く、苦し……)
遂に呼吸すら辛くなって来たその時。
ノルトの顔の横に丁度先程の火炎球と同じくらいの直径の木が差し込まれた。
それは暫くグリグリとノルトの近くを弄っていたがやがてグイッと重いオークの体を持ち上げた。
「早く……出てっ!」
「は、はい!」
それはノルトが助けた少女だった。
大きめの石をかまし、テコの原理でオークの体を持ち上げていたのだ。
体を引きずりながら何とか脱出に成功する。
空腹も手伝い、そこで疲れ果て仰向けにゴロンと寝転がった。
(ぼ、僕ひとりだとオーク1体倒すのが限界、なんだ……)
オークは弱くない魔物とは言え、マリッゾやリドともやりあったノルトにしてみれば、それはかなりショックな事実だった。
現実を見せつけられたノルトの視界にヒョイと少女の顔が飛び出した。
「うわっ」
「ひえっ! なに!?」
「あ、いえ、ごめんなさい。驚いちゃって」
オークが倒れてきた時に痛めたのか、脇腹辺りが激しく痛む。
それを堪えながら上体を起こす。
「痛そうだね。ちょっと待ってね?」
少女は眉を寄せ、ノルトのボロボロのシャツを捲る。
「うわぁ……腫れてるし、内出血してるし……こりゃあ骨が折れてるね」
「そうですか……まあ、でもこのくらい大丈夫です」
ノルトが言うと少女は怒った様な顔をしてノルトの顔に近寄った。彼女の甘い匂いが鼻腔を占める。
「大丈夫です……な訳ないでしょ! あたしが治してあげる」
「え? ヒーラーなんですか?」
「じゃないけど真似事がちょっと出来るの」
少女はノルトの横に体を移動させるとその体を優しくそっと抱き、脇腹に手を当てた。
すると不思議な事にその部分の痛みがどんどん消えていく。
それはサラの治癒とはまた違う、何とも心地の良い治癒だった。
いつしかノルトは頭を彼女に預けていた。
それに気付き、慌てて頭を離す。
「す、すみません!」
少女は驚いた顔をしてノルトを見返した。が、すぐにニコリと笑う。
「いいんだよ。こっちおいで?」
そう言う彼女の顔を初めて間近ではっきりと見た。
あまり異性に興味があるとは言えないノルトからしても可愛いと思える少女だった。
髪は爽やかな赤毛で首に掛かるくらいの短髪だった。歳はノルトよりもひとつ、ふたつは上、アンナと同じくらいだろうか。
だがどこか大人びていて、
(なんだか……人の時のロゼルタさんが可愛らしくなったみたい……)
髪の色も顔の造りも全然ロゼルタとは違うのだが、どこかそんな雰囲気を感じ取り、うっとりと見惚れてしまった。
「ちょ……あんまり見ないでよ、恥ずかしい」
「あ、ごごご、ごめんなさい」
「ふふ。すぐ謝るんだね」
少女はクスッと笑う。その仕草も可愛らしい。
「ところでこのオーク、なんで倒れたんですか?」
ノルトの上に倒れて来たオークを見ながら聞いた。
「あたしが後ろから殴ってやったんだ。その棒で」
「えええ? す、凄い」
背後からとは言え、棒切れでオークを倒すなど考えられなかった。
「えっへっへ。力はちょっとあるんだ、あたし」
細い腕を捲って笑う。
「そうなんですね……ありがとうございました」
「へ?」
少女がキョトンとした目でノルトを見た。
「え、なにかおかしかったですか?」
「いや、だって……助けてくれたの、君だよね」
ん? と考え込む。
そう言われるとそうかも知れない、と思ったがノルトが何か言うより早く、彼女が言った。
「ありがとう、助けてくれて」
「い、いやいやとんでもないです。僕の方こそ」
「私はマヤ、あなたは?」
「ノルトと言います」
「どこに行くの?」
「取り敢えずはドールの村というところに行こうと思ってます」
「そうなんだ! あたし今、その村にいるの。よかったらうちに来てよ。お礼したいし、晩御飯くらい、出すよ?」
「いや、いいい、いいですいいです」
遠慮したノルトの腹が『晩御飯』の言葉に反応し、ぐぐぐぅぅぅと鳴った。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
私は5歳で4人の許嫁になりました【完結】
Lynx🐈⬛
恋愛
ナターシャは公爵家の令嬢として産まれ、5歳の誕生日に、顔も名前も知らない、爵位も不明な男の許嫁にさせられた。
それからというものの、公爵令嬢として恥ずかしくないように育てられる。
14歳になった頃、お行儀見習いと称し、王宮に上がる事になったナターシャは、そこで4人の皇子と出会う。
皇太子リュカリオン【リュカ】、第二皇子トーマス、第三皇子タイタス、第四皇子コリン。
この4人の誰かと結婚をする事になったナターシャは誰と結婚するのか………。
※Hシーンは終盤しかありません。
※この話は4部作で予定しています。
【私が欲しいのはこの皇子】
【誰が叔父様の側室になんてなるもんか!】
【放浪の花嫁】
本編は99話迄です。
番外編1話アリ。
※全ての話を公開後、【私を奪いに来るんじゃない!】を一気公開する予定です。
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
黒の神官と夜のお世話役
苺野 あん
恋愛
辺境の神殿で雑用係として慎ましく暮らしていたアンジェリアは、王都からやって来る上級神官の夜のお世話役に任命されてしまう。それも黒の神官という異名を持ち、様々な悪い噂に包まれた恐ろしい相手だ。ところが実際に現れたのは、アンジェリアの想像とは違っていて……。※完結しました
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる