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永遠なる魂
101.リド、マッカ、クリニカ、そして……
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ノルトがロン=ドゥの尾に跳ね飛ばされ、ミゼラン川へ落ちた後のこと。
思いもがけず魔王ふたりを一気に消滅できたリドはしばらくの間、ロン=ドゥの体内に開いた穴の中で笑いが止まらなかった。
「これは愉快だ。ロゼルタを抱き損ねたのは残念だったが俺に歯向かっても無駄だとわかっただろう。代わりに久々にハルヴァラを抱くとしようか」
ノルトが開けたその穴からスッと飛び出すとロン=ドゥの姿を観察しながらそのまましばらく浮遊する。
巨大な顔の前まで飛び、何を思ったかそこで止まった。
ロン=ドゥの顔は非常に整った、人間の女性のような顔立ちをしていた。
だがその目は開いておらず、捕食は下側にある巨大な口から行う事を考えると、それは何のためにあるのかわからないものだった。
「美しい顔をしているが……一体お前は何者だ? 知性はあるのか? なんとも興味深い生物よ。クリニカに研究させてみるか?」
そう独り言を呟いていたが、すぐに首を振り、
「いや万が一、奴がこれを飼い慣らしてしまうと厄介だ。俺が何とかしてみよう」
地上を見下ろし、シオンの姿を見つける。
そこまで飛んで行き、目の前で着地した。
「ふう」
「如何でしたか?」
「ネルソとエキドナをこの剣で喰らった。これで奴らの戦力は半減だ」
「そうでしたか……それは、よかった」
シオンが浅く頭を下げる。リドはそれを笑うでもなく見つめながら、
「ところでお前は何をしていた?」
シオンの長い耳がピクリとゆれる。
胸を張り、正面からリドを見据えた。
「サラと交戦しておりましたが逃げられました」
「フン……妙な動きをすれば、わかっておろうな?」
すぐにまた頭を下げ、目だけをギョロリとリドに向ける。
「もちろん」
「よし、まずは成果は上々だ。一旦スルークに戻る。奴らはその内ラクニールからスルークへとやって来よう。マッカにはそのままラクニールで奴らを待ち構え、1人でも多く殺せと伝えておけ」
「クリニカ様へは?」
「主力を引き連れてスルークへ来いと伝えろ」
「畏まりました」
上機嫌でリドはロトスからノルト達を追って来た道を戻って行った。
◆◇◆◇
ラクニールに向かっていた筈のマッカは、少し道を逸れ、広大なシャルトルの森にいた。
その奥地にあるオーク達の集落。そこには屈強なオーク達が住まう。
その中にマッカの父、ブシュカルがいた。
彼は純粋なオーク種であり、マッカ同様数少ない上位種のオークチャンピオンであり、全オークの王である。
父親であり、種族の王であるそのブシュカルは今、息子のマッカの前で息絶え、血まみれで横たわっていた。
マッカは父の背中を拳で突き刺し、その心臓をブチブチブチと引き抜くと口の中に放り込んだ。
同時に沸き起こる歓声。
それは彼ら2人を囲んだ多くのオーク達。
ノーマルオーク、ハーフオーク、ハイオーク、オークロード、オークメイジ、オークチャンピオン。
それら恐るべき者達がマッカを新しい王と認めた。
「ふいぃぃ。親父の心臓、確かに貰ったぜ。漲ってくるぁ……」
呟きざま、彼はオークキングへと変身した。
ロトスでその姿を見せ、ロゼルタを一瞬の内に失神に追いやった時、彼は狂戦士化しており、自我を無くしていた。
だが今、それを克服し、その上でベースとなる体力、筋力が異常な程上がった。
「フッフッフ。これがキングの力かぁ。初めて体感したぜ。これで俺は最強だ。待ってろサラァ。ズタズタに犯し尽くしてやる」
その彼の顔の近くで突然、光の下級精霊が現れた。
「ああん?」
『……か? 聞こえ……すか? マッカ様』
揺らめく発光体から声が聞こえてきた。
「シオンか?」
『はい。リド様から伝言です』
「なんだ」
『我々は奴らと交戦しリド様はネルソとエキドナを殺しました。一旦スルークに戻られるそうです』
「そうか。で?」
『恐らくサラ達はラクニールからスルークに来る筈。予定通りラクニールにて待ち伏せ、1人でも多く殺す様にとの仰せです』
(1人でも多く、だと?)
その言われ方はまるで捨て駒にされた様な印象を受ける。
(なめやがって)
種族最強の心臓を取り入れた事でオークの限界を超えた彼はリドの圧力に対して苛立ちを覚える。
だがまだ表立って反抗する程準備が整った訳ではない。リドと対抗するには個の強さだけではなく、一国の軍を相手にしなければならないのだ。
「……取り敢えず、わかったと伝えろ」
『畏まりました』
光の下級精霊はひとつ揺らめくと徐々にその光を小さくし、消え去った。
◆◇◆◇
魔神ドーンに首を切られた後、再生したクリニカは三角座りで頬杖を突きながらひとりで黄昏れていた。
「ふう……あ――あ。こんなとこで殺されちゃった。『復活』は1回しか効力がないのに」
ドーンには不死身になったと強がっていた彼女だったがどうやら事実は違うらしい。
「レイドックの指輪の効果がひとつ消えちゃったわねぇ」
妊婦の様に下腹を摩りながら溜息をついた。が、不意に何を思い出したのか口元がニヤつく。
「それにしてもノルト君。優しくて、可愛かったなぁ。あの子はきっと……私にメロメロね!」
ホクロに指をつけて嬉しそうに笑う。
「さ、リドちゃんの為にやる事はやったし、後は私の為に久々にメルマトラに行ってみましょうか」
彼女は表面上、リドの指示でノルトを捕らえにデルピラに来たものの、本当の狙いはそれではない。
「美少年の次はまた逞しい男が欲しくなっちゃったなぁ」
悪びれずに言うと立ち上がり、尻を叩く。
その彼女の顔の近くに光の下級精霊が現れた。
「あら……シオンちゃんかしら?」
『クリニカ様。お久しゅう』
「どうしたの?」
『ネルソとエキドナはリド様が亡き者に。リド様はそのままスルークに戻られます。クリニカ様も配下の主力を伴ってスルークに来て欲しいとの仰せです』
目をパチクリとさせ、数秒その光体を見詰める。
(ネルソ様とエキドナ様を? 道理でノルト君にランティエ様だけが出てきた訳ね)
(う――ん。ドラックちゃんを捕まえたかったんだけどなぁ)
「わかったわぁ。了解って伝えておいて」
マッカの時と同じ様に眩い光体は徐々に光を弱くし、消えていった。
「何よもう……でもなんか言われても面倒だしなぁ」
つまらなそうにしていたクリニカだったが、やがてサニュールに念話を送る。
◆◇◆◇
彼の周囲の景色は死の色で満ちていた。
葉のない枯れ木。
多くの穴が空いた乾燥した岩。
紫と緑と黒が合わさったような色の水溜り。
雪の様にチラチラと降っているそれは吸い込むと立ちどころに呼吸器官に支障を起こし、数分で死に至る。
ここはメルマトラの大地。
ロスの町の東、『セントリアを守る山々』を超えた先はもう死の世界だった。
その地を今、1人の屈強な戦士が歩いている。
彼は背中まで伸びる長い銀髪の上に竜の頭の様な被り物をしていた。
半裸の上半身は無駄な脂肪はひとつもない芸術的な筋肉美を見せる。
右手には赤く、それ自体が生命を持つかのように霊気を纏う槍を担ぐ様にして持っていた。
彼の名はドラック=フォニアといい、リドとクリニカがそれぞれの思惑で探していた人物だった。
「思い出すだに恐ろしい。クリニカ……奴には二度と会いたくない。とても勝てん。あの声が無ければ身も心も奴に捧げるところであった」
クリニカの絶対の魅了であっという間に魅了されてしまった彼はその間の記憶、もちろんドーン達と戦った事も含めて朧げながら覚えている。
彼の頭に直接語り掛けてきたドーンの声。
『ドラック……クリニカの魅了に抗え。ドラック』
「彼女のお陰で何とか自分を取り戻せた。この恩は返さねばならぬ。そして……」
独り言を呟いていた彼の前に体長数十メートルはあろうかという巨大なトカゲの様な怪物が現れる。
「ニドラか。そういえば腹が空いたな」
彼がニドラと呼んだ怪物、皮膚は岩肌の様で刃物などの類は通しそうになく、何より巨大な顎は飛竜ですら一撃で噛み砕けそうだ。
それを前に何とも呑気な感想を言った彼は槍をくるくると器用に回すと、ピタリと怪物に照準を合わせた。
刹那、その怪物は顎を大きく開くと予想もしないスピードでドラックに襲い掛かった!
「竜槍……極突」
槍の霊気が渦巻く。
その槍はドラックの手から離れ、襲い来るニドラの数倍の速さで口から背中へとその体内を燃やし、破壊しながら貫いた。
彼の槍、その名を赤槍バルチカという。
それは明らかに自らの意思で動き、宙を飛んで再びドラックの手元へと帰って来た。
がっしりとそれを掴むと先程の独り言の続きを語り出す。
「そして……そしてリド=マルスト。奴の悪事、許すまじ。必ず正義の鉄槌を下してやる」
そう言うと彼は忌々しげに空を睨んだ。
思いもがけず魔王ふたりを一気に消滅できたリドはしばらくの間、ロン=ドゥの体内に開いた穴の中で笑いが止まらなかった。
「これは愉快だ。ロゼルタを抱き損ねたのは残念だったが俺に歯向かっても無駄だとわかっただろう。代わりに久々にハルヴァラを抱くとしようか」
ノルトが開けたその穴からスッと飛び出すとロン=ドゥの姿を観察しながらそのまましばらく浮遊する。
巨大な顔の前まで飛び、何を思ったかそこで止まった。
ロン=ドゥの顔は非常に整った、人間の女性のような顔立ちをしていた。
だがその目は開いておらず、捕食は下側にある巨大な口から行う事を考えると、それは何のためにあるのかわからないものだった。
「美しい顔をしているが……一体お前は何者だ? 知性はあるのか? なんとも興味深い生物よ。クリニカに研究させてみるか?」
そう独り言を呟いていたが、すぐに首を振り、
「いや万が一、奴がこれを飼い慣らしてしまうと厄介だ。俺が何とかしてみよう」
地上を見下ろし、シオンの姿を見つける。
そこまで飛んで行き、目の前で着地した。
「ふう」
「如何でしたか?」
「ネルソとエキドナをこの剣で喰らった。これで奴らの戦力は半減だ」
「そうでしたか……それは、よかった」
シオンが浅く頭を下げる。リドはそれを笑うでもなく見つめながら、
「ところでお前は何をしていた?」
シオンの長い耳がピクリとゆれる。
胸を張り、正面からリドを見据えた。
「サラと交戦しておりましたが逃げられました」
「フン……妙な動きをすれば、わかっておろうな?」
すぐにまた頭を下げ、目だけをギョロリとリドに向ける。
「もちろん」
「よし、まずは成果は上々だ。一旦スルークに戻る。奴らはその内ラクニールからスルークへとやって来よう。マッカにはそのままラクニールで奴らを待ち構え、1人でも多く殺せと伝えておけ」
「クリニカ様へは?」
「主力を引き連れてスルークへ来いと伝えろ」
「畏まりました」
上機嫌でリドはロトスからノルト達を追って来た道を戻って行った。
◆◇◆◇
ラクニールに向かっていた筈のマッカは、少し道を逸れ、広大なシャルトルの森にいた。
その奥地にあるオーク達の集落。そこには屈強なオーク達が住まう。
その中にマッカの父、ブシュカルがいた。
彼は純粋なオーク種であり、マッカ同様数少ない上位種のオークチャンピオンであり、全オークの王である。
父親であり、種族の王であるそのブシュカルは今、息子のマッカの前で息絶え、血まみれで横たわっていた。
マッカは父の背中を拳で突き刺し、その心臓をブチブチブチと引き抜くと口の中に放り込んだ。
同時に沸き起こる歓声。
それは彼ら2人を囲んだ多くのオーク達。
ノーマルオーク、ハーフオーク、ハイオーク、オークロード、オークメイジ、オークチャンピオン。
それら恐るべき者達がマッカを新しい王と認めた。
「ふいぃぃ。親父の心臓、確かに貰ったぜ。漲ってくるぁ……」
呟きざま、彼はオークキングへと変身した。
ロトスでその姿を見せ、ロゼルタを一瞬の内に失神に追いやった時、彼は狂戦士化しており、自我を無くしていた。
だが今、それを克服し、その上でベースとなる体力、筋力が異常な程上がった。
「フッフッフ。これがキングの力かぁ。初めて体感したぜ。これで俺は最強だ。待ってろサラァ。ズタズタに犯し尽くしてやる」
その彼の顔の近くで突然、光の下級精霊が現れた。
「ああん?」
『……か? 聞こえ……すか? マッカ様』
揺らめく発光体から声が聞こえてきた。
「シオンか?」
『はい。リド様から伝言です』
「なんだ」
『我々は奴らと交戦しリド様はネルソとエキドナを殺しました。一旦スルークに戻られるそうです』
「そうか。で?」
『恐らくサラ達はラクニールからスルークに来る筈。予定通りラクニールにて待ち伏せ、1人でも多く殺す様にとの仰せです』
(1人でも多く、だと?)
その言われ方はまるで捨て駒にされた様な印象を受ける。
(なめやがって)
種族最強の心臓を取り入れた事でオークの限界を超えた彼はリドの圧力に対して苛立ちを覚える。
だがまだ表立って反抗する程準備が整った訳ではない。リドと対抗するには個の強さだけではなく、一国の軍を相手にしなければならないのだ。
「……取り敢えず、わかったと伝えろ」
『畏まりました』
光の下級精霊はひとつ揺らめくと徐々にその光を小さくし、消え去った。
◆◇◆◇
魔神ドーンに首を切られた後、再生したクリニカは三角座りで頬杖を突きながらひとりで黄昏れていた。
「ふう……あ――あ。こんなとこで殺されちゃった。『復活』は1回しか効力がないのに」
ドーンには不死身になったと強がっていた彼女だったがどうやら事実は違うらしい。
「レイドックの指輪の効果がひとつ消えちゃったわねぇ」
妊婦の様に下腹を摩りながら溜息をついた。が、不意に何を思い出したのか口元がニヤつく。
「それにしてもノルト君。優しくて、可愛かったなぁ。あの子はきっと……私にメロメロね!」
ホクロに指をつけて嬉しそうに笑う。
「さ、リドちゃんの為にやる事はやったし、後は私の為に久々にメルマトラに行ってみましょうか」
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「美少年の次はまた逞しい男が欲しくなっちゃったなぁ」
悪びれずに言うと立ち上がり、尻を叩く。
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『クリニカ様。お久しゅう』
「どうしたの?」
『ネルソとエキドナはリド様が亡き者に。リド様はそのままスルークに戻られます。クリニカ様も配下の主力を伴ってスルークに来て欲しいとの仰せです』
目をパチクリとさせ、数秒その光体を見詰める。
(ネルソ様とエキドナ様を? 道理でノルト君にランティエ様だけが出てきた訳ね)
(う――ん。ドラックちゃんを捕まえたかったんだけどなぁ)
「わかったわぁ。了解って伝えておいて」
マッカの時と同じ様に眩い光体は徐々に光を弱くし、消えていった。
「何よもう……でもなんか言われても面倒だしなぁ」
つまらなそうにしていたクリニカだったが、やがてサニュールに念話を送る。
◆◇◆◇
彼の周囲の景色は死の色で満ちていた。
葉のない枯れ木。
多くの穴が空いた乾燥した岩。
紫と緑と黒が合わさったような色の水溜り。
雪の様にチラチラと降っているそれは吸い込むと立ちどころに呼吸器官に支障を起こし、数分で死に至る。
ここはメルマトラの大地。
ロスの町の東、『セントリアを守る山々』を超えた先はもう死の世界だった。
その地を今、1人の屈強な戦士が歩いている。
彼は背中まで伸びる長い銀髪の上に竜の頭の様な被り物をしていた。
半裸の上半身は無駄な脂肪はひとつもない芸術的な筋肉美を見せる。
右手には赤く、それ自体が生命を持つかのように霊気を纏う槍を担ぐ様にして持っていた。
彼の名はドラック=フォニアといい、リドとクリニカがそれぞれの思惑で探していた人物だった。
「思い出すだに恐ろしい。クリニカ……奴には二度と会いたくない。とても勝てん。あの声が無ければ身も心も奴に捧げるところであった」
クリニカの絶対の魅了であっという間に魅了されてしまった彼はその間の記憶、もちろんドーン達と戦った事も含めて朧げながら覚えている。
彼の頭に直接語り掛けてきたドーンの声。
『ドラック……クリニカの魅了に抗え。ドラック』
「彼女のお陰で何とか自分を取り戻せた。この恩は返さねばならぬ。そして……」
独り言を呟いていた彼の前に体長数十メートルはあろうかという巨大なトカゲの様な怪物が現れる。
「ニドラか。そういえば腹が空いたな」
彼がニドラと呼んだ怪物、皮膚は岩肌の様で刃物などの類は通しそうになく、何より巨大な顎は飛竜ですら一撃で噛み砕けそうだ。
それを前に何とも呑気な感想を言った彼は槍をくるくると器用に回すと、ピタリと怪物に照準を合わせた。
刹那、その怪物は顎を大きく開くと予想もしないスピードでドラックに襲い掛かった!
「竜槍……極突」
槍の霊気が渦巻く。
その槍はドラックの手から離れ、襲い来るニドラの数倍の速さで口から背中へとその体内を燃やし、破壊しながら貫いた。
彼の槍、その名を赤槍バルチカという。
それは明らかに自らの意思で動き、宙を飛んで再びドラックの手元へと帰って来た。
がっしりとそれを掴むと先程の独り言の続きを語り出す。
「そして……そしてリド=マルスト。奴の悪事、許すまじ。必ず正義の鉄槌を下してやる」
そう言うと彼は忌々しげに空を睨んだ。
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