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永遠なる魂
112.永遠なる魂(5) 怒れる半神
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メニドゥラの初手は突きだった。
踏み込みの速さと相まって常人には見えない程のスピードだ。
だがノルトには見えた。
これもヴィクトリアと出逢った効果なのか。
今の今までノルトの顔があった位置を正確に貫いた剣先は、しかし空を切った。
「ムッ?」
ピクリとメニドゥラの眉が跳ねた瞬間、再びノルトが彼女の目の前に現れる。
「おうらぁ!」
殆ど場所を変えない転移、そして瞬時にオーグの自我を表に出し、現れるなり渾身の右ストレートを撃つ。
完全にノルトの間合いだった。
だがその拳はメニドゥラに触れる事は出来ず、その整った顔の手前でピタリと止まる。
赤い瞳のノルトの顔が驚愕の表情となり、一瞬固まる。
『何やってんだデカブツ。お前も色気付いたのか? ああ?』
ここぞとばかりに口汚く罵るランティエの声が頭の中に響く。
(これ以上動かねーんだよバカヤロー……こ、こりゃとんでもねーぞ)
オーグが言うまでもなく、ノルトの感覚を共有しているランティエも実は戦慄していた。
『触れられないという点ではさっきのゲスの時と同じだが』
(気付いたか? 理屈が全く違う。きっと俺達では一生、こいつに触れられねー)
「魔族の王よ、喰らうがいい」
メニドゥラは人差し指をノルトの胸に当てると冷徹に言い放つ。
(ノルトが死んじまう! なんとかしろランティエ!)
『クソッタレ! 衝撃反射は当分使えねーんだよ!』
ノルトの霊気が黒に染まる。
「『闇の大障壁』!」
瞬時にランティエへと入れ替わる。
それに気づいているのかいないのか、メニドゥラの冷徹な目がキラリと光る。
「『怒れる神の雷』」
メニドゥラの指先にかつて感じた事のない霊気の気配が宿ったと思った次の瞬間、ノルトの胸は一筋の小さな稲妻によって貫通していた。
「ノルトッ!」
「ランティエ様!」
ロゼルタやドーン達が駆け寄った時には既にノルトの俺様状態は解け、白目を剥いて倒れていた。
『闇の大障壁が……何も遮断せず、貫かれたってぇ……』
苦しそうなランティエの声がする。
遠くにロゼルタ達の声を聞きながらノルトは気を失った。
サラとアンナも飛び出し、ノルトの側へ駆け寄った。
続けてそれを援護する意味も込めてテスラとマクルルがメニドゥラへ襲い掛かる。
「テメー、メニドゥラァァ!」
テスラの剣がメニドゥラの頭部を斜め上から切り裂かんと光る。
だがメニドゥラは興味なさげにその軌道を目で追い、ふうと鼻から息を吐いた。
「こ、こいつっ……!」
テスラからすれば馬鹿にされた様な印象を受ける。目を吊り上がらせ、剣を持つ手に力を込めた。
ところがその剣は、先ほどノルトの拳がそうだった様に空中で止まる。
「ハァ。お前達とはやる気がしない。勝負にならん」
「な……」
ここまでコケにされたのは初めてかも知れない。
「魔王を宿す少年なら或いはと思ったが、所詮は魔族か」
「テメー……」
言い掛けるテスラの肩越しにマクルルの拳が放たれた。
テスラの耳に風切り音がし、その拳がメニドゥラに襲い掛かる。
が、それも同じ事だった。
ふたりの攻撃は、まるでそこに見えない壁でもあるかの様に彼女の手前でピタリと止まった。
「どうすればいい、クリニカ」
目の前のふたりを無視する様に振り返ってクリニカに聞く。
「さすがねぇメニドゥラちゃん。私としては別に……」
「殺せ」
クリニカの背後から、先ほどノルトに吹き飛ばされたリドが初老の姿で立っていた。
「どうした? さっさとやれ」
「は? 貴様、誰に言っている」
「お前だ、メニドゥラ」
そこで初めてメニドゥラは体ごと振り返り、リドを睨むと口元を歪ませた。
「私の主人はクリニカだ。私は彼女に剣を捧げている。貴様の命令になど、何故従わねばならん」
「お前は俺より弱いからだ」
「は?」
心底驚いた顔付きをしたメニドゥラは、やがてケタケタと笑い出した。
「これは愉快だ。リリア、だったか? そんな昔の魔族に頼らねばならんような奴が私より強いだと?」
「そうだ。俺はお前より強い」
「クリニカ」
笑っているメニドゥラだったがその金色の目の奥は笑っていない。
(あらぁ……メニドゥラちゃん、怒ってるわぁ)
「こいつを殺して構わないか?」
「うーん。ダメ……と言いたいとこだけど、今の言い方はリドちゃんが悪いと思うのよねぇ。……いいわ、責任は私が取るわぁ」
その言葉にメニドゥラがニヤリと笑う。
「ふん」
背の高いリドが更に顔を上向けてメニドゥラを見下ろし、鼻で笑う。
その仕草にカチンと来た。
メニドゥラは宙を滑る様にして瞬く間にリドの前に移動すると、恐ろしい速度で剣を薙ぎ払う。
それは軽く防がれた。
リドは殆ど動かず、剣を逆さに持ち、刃で受け流して逸らしてみせた。
そこからメニドゥラの猛攻が始まった。斬撃が雨霰と降り注ぐ。が、リドはそれら全てを完全に防ぐ。
「どうした、こんなものか? この前、俺の配下にしてくれと言ってきた小娘の方が手強かったぞ?」
「剣技は大したものだ」
だがメニドゥラの本領は剣ではない事をリドもクリニカも知っている。
メニドゥラの目が輝くと彼女の周囲の空間から光り輝く数百、いや数千とも思える矢が現れた。
「『闇魔を消し去る無数の矢』!」
言い終えると同時にその矢はリド目掛けて一斉に放たれた。
その全ての矢は、今度はリドの手前でピタリと止まる。
「なっ!」
「ええ!?」
驚くメニドゥラとクリニカ。
瞬時に魔人化したリドが剣を薙ぎ払うとそれらは一瞬にして消え去った。
「バ、バカな……魔に属する貴様が何故我が神力を取り消し出来る」
思わず一歩後退るメニドゥラを追う様に、ニヤリと笑ったリドが間合いを詰める。
「クックック。魔に属する、か。お前はリリアの事を何も知らぬ様だな」
「なんだと……」
「所詮は中途半端な神か」
「キ……サマァァ……」
メニドゥラの髪が怒りで逆立つ。
それをそっと後ろから抱き締めたのはクリニカだった。
「リドちゃんの剣が、いつもと違うわぁ」
ほう、とリドが感心した様に声を出した。
「良い所に気付くではないか。さすがと言っておこうか」
「離してくれクリニカッ! こいつは私を侮辱した! 神化して粉微塵にしてやるっ」
「まあまあ落ち着いて、メニドゥラちゃん」
「クリニカ、そのまま抑えていろ。二度と俺に歯向かえん様にしてやる」
「え? それはダメよ、リドちゃ……」
リドに邪悪な闇の気配が集まり、その輪郭を黒く縁取った。
それと同時にリドの持つ剣が光る。
確かにクリニカが言う通り、いつもの黒い魔剣ではない。
もっと、黒い。
最早、何も反射しないそれは空間が剣の形に切り取られている様にも見えた。
「安心しろ、お前は使える奴だ。殺しはせん」
口元を歪めながらメニドゥラの左肩にその剣を振り下ろした!
「うがっ!」
彼女の肩口から血が噴水の様に飛び散った。
踏み込みの速さと相まって常人には見えない程のスピードだ。
だがノルトには見えた。
これもヴィクトリアと出逢った効果なのか。
今の今までノルトの顔があった位置を正確に貫いた剣先は、しかし空を切った。
「ムッ?」
ピクリとメニドゥラの眉が跳ねた瞬間、再びノルトが彼女の目の前に現れる。
「おうらぁ!」
殆ど場所を変えない転移、そして瞬時にオーグの自我を表に出し、現れるなり渾身の右ストレートを撃つ。
完全にノルトの間合いだった。
だがその拳はメニドゥラに触れる事は出来ず、その整った顔の手前でピタリと止まる。
赤い瞳のノルトの顔が驚愕の表情となり、一瞬固まる。
『何やってんだデカブツ。お前も色気付いたのか? ああ?』
ここぞとばかりに口汚く罵るランティエの声が頭の中に響く。
(これ以上動かねーんだよバカヤロー……こ、こりゃとんでもねーぞ)
オーグが言うまでもなく、ノルトの感覚を共有しているランティエも実は戦慄していた。
『触れられないという点ではさっきのゲスの時と同じだが』
(気付いたか? 理屈が全く違う。きっと俺達では一生、こいつに触れられねー)
「魔族の王よ、喰らうがいい」
メニドゥラは人差し指をノルトの胸に当てると冷徹に言い放つ。
(ノルトが死んじまう! なんとかしろランティエ!)
『クソッタレ! 衝撃反射は当分使えねーんだよ!』
ノルトの霊気が黒に染まる。
「『闇の大障壁』!」
瞬時にランティエへと入れ替わる。
それに気づいているのかいないのか、メニドゥラの冷徹な目がキラリと光る。
「『怒れる神の雷』」
メニドゥラの指先にかつて感じた事のない霊気の気配が宿ったと思った次の瞬間、ノルトの胸は一筋の小さな稲妻によって貫通していた。
「ノルトッ!」
「ランティエ様!」
ロゼルタやドーン達が駆け寄った時には既にノルトの俺様状態は解け、白目を剥いて倒れていた。
『闇の大障壁が……何も遮断せず、貫かれたってぇ……』
苦しそうなランティエの声がする。
遠くにロゼルタ達の声を聞きながらノルトは気を失った。
サラとアンナも飛び出し、ノルトの側へ駆け寄った。
続けてそれを援護する意味も込めてテスラとマクルルがメニドゥラへ襲い掛かる。
「テメー、メニドゥラァァ!」
テスラの剣がメニドゥラの頭部を斜め上から切り裂かんと光る。
だがメニドゥラは興味なさげにその軌道を目で追い、ふうと鼻から息を吐いた。
「こ、こいつっ……!」
テスラからすれば馬鹿にされた様な印象を受ける。目を吊り上がらせ、剣を持つ手に力を込めた。
ところがその剣は、先ほどノルトの拳がそうだった様に空中で止まる。
「ハァ。お前達とはやる気がしない。勝負にならん」
「な……」
ここまでコケにされたのは初めてかも知れない。
「魔王を宿す少年なら或いはと思ったが、所詮は魔族か」
「テメー……」
言い掛けるテスラの肩越しにマクルルの拳が放たれた。
テスラの耳に風切り音がし、その拳がメニドゥラに襲い掛かる。
が、それも同じ事だった。
ふたりの攻撃は、まるでそこに見えない壁でもあるかの様に彼女の手前でピタリと止まった。
「どうすればいい、クリニカ」
目の前のふたりを無視する様に振り返ってクリニカに聞く。
「さすがねぇメニドゥラちゃん。私としては別に……」
「殺せ」
クリニカの背後から、先ほどノルトに吹き飛ばされたリドが初老の姿で立っていた。
「どうした? さっさとやれ」
「は? 貴様、誰に言っている」
「お前だ、メニドゥラ」
そこで初めてメニドゥラは体ごと振り返り、リドを睨むと口元を歪ませた。
「私の主人はクリニカだ。私は彼女に剣を捧げている。貴様の命令になど、何故従わねばならん」
「お前は俺より弱いからだ」
「は?」
心底驚いた顔付きをしたメニドゥラは、やがてケタケタと笑い出した。
「これは愉快だ。リリア、だったか? そんな昔の魔族に頼らねばならんような奴が私より強いだと?」
「そうだ。俺はお前より強い」
「クリニカ」
笑っているメニドゥラだったがその金色の目の奥は笑っていない。
(あらぁ……メニドゥラちゃん、怒ってるわぁ)
「こいつを殺して構わないか?」
「うーん。ダメ……と言いたいとこだけど、今の言い方はリドちゃんが悪いと思うのよねぇ。……いいわ、責任は私が取るわぁ」
その言葉にメニドゥラがニヤリと笑う。
「ふん」
背の高いリドが更に顔を上向けてメニドゥラを見下ろし、鼻で笑う。
その仕草にカチンと来た。
メニドゥラは宙を滑る様にして瞬く間にリドの前に移動すると、恐ろしい速度で剣を薙ぎ払う。
それは軽く防がれた。
リドは殆ど動かず、剣を逆さに持ち、刃で受け流して逸らしてみせた。
そこからメニドゥラの猛攻が始まった。斬撃が雨霰と降り注ぐ。が、リドはそれら全てを完全に防ぐ。
「どうした、こんなものか? この前、俺の配下にしてくれと言ってきた小娘の方が手強かったぞ?」
「剣技は大したものだ」
だがメニドゥラの本領は剣ではない事をリドもクリニカも知っている。
メニドゥラの目が輝くと彼女の周囲の空間から光り輝く数百、いや数千とも思える矢が現れた。
「『闇魔を消し去る無数の矢』!」
言い終えると同時にその矢はリド目掛けて一斉に放たれた。
その全ての矢は、今度はリドの手前でピタリと止まる。
「なっ!」
「ええ!?」
驚くメニドゥラとクリニカ。
瞬時に魔人化したリドが剣を薙ぎ払うとそれらは一瞬にして消え去った。
「バ、バカな……魔に属する貴様が何故我が神力を取り消し出来る」
思わず一歩後退るメニドゥラを追う様に、ニヤリと笑ったリドが間合いを詰める。
「クックック。魔に属する、か。お前はリリアの事を何も知らぬ様だな」
「なんだと……」
「所詮は中途半端な神か」
「キ……サマァァ……」
メニドゥラの髪が怒りで逆立つ。
それをそっと後ろから抱き締めたのはクリニカだった。
「リドちゃんの剣が、いつもと違うわぁ」
ほう、とリドが感心した様に声を出した。
「良い所に気付くではないか。さすがと言っておこうか」
「離してくれクリニカッ! こいつは私を侮辱した! 神化して粉微塵にしてやるっ」
「まあまあ落ち着いて、メニドゥラちゃん」
「クリニカ、そのまま抑えていろ。二度と俺に歯向かえん様にしてやる」
「え? それはダメよ、リドちゃ……」
リドに邪悪な闇の気配が集まり、その輪郭を黒く縁取った。
それと同時にリドの持つ剣が光る。
確かにクリニカが言う通り、いつもの黒い魔剣ではない。
もっと、黒い。
最早、何も反射しないそれは空間が剣の形に切り取られている様にも見えた。
「安心しろ、お前は使える奴だ。殺しはせん」
口元を歪めながらメニドゥラの左肩にその剣を振り下ろした!
「うがっ!」
彼女の肩口から血が噴水の様に飛び散った。
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