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四芒星(ペンタグラム)
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再び、多数の敵に囲まれ、危機に陥ったベルナルドだが
傷ついた身体を蘇らせた強力な癒しの魔法が
先ほどから、奇跡のように続いており
取り囲まれて、また身体を傷つけられても
傷口はすぐに回復してしまう。
敵は何度も、諦めずにしつこく攻撃を繰り返すが
癒しの魔法で、傷を回復をしてしまう相手には無意味で
逆に反撃を受けると鍛え抜かれた鋭い剣の前に傷つき倒れるものが
さらに増えていくだけの状態だ。
「諦めるなっ、頭を潰し身体をバラバラにしちまえば
癒しの魔法も糞もねえ、とにかく捕まえるんだ」
周りを取り囲み歓声をあげている敵兵のどこからか
最後の詰めが甘かった事を反省した怒号が飛ぶ。
先ほどより周囲の敵兵の数はさらに増え
目の前で癒しの魔法で回復して、傷をつけても衰えを見せない
相手が持っているであろう何かに対して
倒した後の見返りを期待してか、自分に挑戦してくる敵が
一撃で仕留める事はできない、腕の立つ手強(てごわ)い相手になっている。
自らの相手の武器や鎧ごと切り裂くような鋭い剣を
巧みに受け流したり、受け止めされはじめてしまい戦いは
完全に互いに決め手に欠ける、膠着(こうちゃく)状態に陥ってしまう。
「ええい、前のやつらはさがれ、どけっ、どくんだよ」
目の前に大盾を持った兵士が数人現れて
これまで武器を構えていて、周囲を取り取り囲んでいた者達と
次々とあっと言う間に入れ替わる。
風の精霊象が刻まれた、黒い大きな盾は明らかに
シーザリアの親衛隊のもので、たった一人の騎士を制するのに
手こずっていて倒せないのなら、まず捕まえ
身動きを封じて、自由を奪うために
親衛隊から魔法の盾を、わざわざ借り受けてきたのだろう。
「力づくで押さえつけて、まずは捕まえるぞ、いいか」
周囲の兵士達は黒い大盾を持ったまま
合図をかけ呼吸を合わし、一斉に剣の間合いに踏み込んで来る。
最初に近づいた目前の敵に
鍛え抜かれた力強い剣を全力を込め
振り下ろすが、自らも親衛隊として
魔法で祝福された大盾を扱っているので
わかりきった結果だが、大盾まで切り裂き
剣で断ち割る事はさすがに出来ない。
「ついに捕まえたぜ、何が起こるかはわからんからな
生け捕りは諦めろ、確実にここで殺す、まず頭を潰せ」
盾を持った多数の敵兵に一斉に襲いかかられ
立っている事さえできなくなり、相手の一人に
全ての体の重みを押し付けられ、盾ごと地面に押さえつけられ
身動きが取れなくされてしまう。
「観念しな、痛みなんか感じねえ、迷いなんかねえからな。
へへへ、う……」
盾で押さえつける事に成功して、身体の上にのしかかり
勝利を確信した余裕なのか、にやけ笑いさえ浮かべていた
男が突如、にぶい声を上げて倒れ込むと
既に他の盾を持った兵士達も息はなく
地面に投げ捨てられたような盾と同じで、その場に伏せて倒れ込んでいる。
「火の魔法による狙い撃ちだ、あそこだ、魔道師がいつの間にか
おい、ありゃ突っ込んでくるぞ、逃げろ」
焼け焦げる様な臭いが、辺りに立ちこめているなか
敵が何かから逃れようとして、周囲から引いていくのを見て
何が起こったのか、半身を起こして、辺りを見回そうとすると
近くの敵兵が数人、エリサニア騎兵、特有の長槍で突かれ絶命する。
どこからともなく現われた敵に、突き刺さっている
軍旗がついた、鋭い槍の穂先から辿って、扱う主を見るとそこには
馬に乗ってはいるが、騎兵ではなく見知った、親衛隊の兵士の顔が見える。
「王子、敵と一緒に昼寝とは、大胆にもほどがありますぜ」
見た目よりも脆いためか、折れて曲がってしまった
突き刺さったままの槍に、見切りをつけて、思いっきりよく手放すと
一斉に剣を抜き放ち、少し遅れて続いて、軍馬で駆け寄り
警戒して護るように、周囲を取り囲んだ兵士達も
親衛隊の姿をしており、さらに兵士達が来た方向には
魔道師が数人、馬に乗っているのが見える。
間違いなく、ラッセルが選んだ、腕利きの親衛隊の兵士達と
一緒に逃げたはずの魔道師達だ。
「ちょっと込み入った事情があったんで、遅くなっちまいました。
話はあとだ王子、とにかく、今は馬に急いで乗ってくれ」
ラッセルが顔を後ろに向け、目線をその先にやるように促すと
馬に乗った魔道師達のさらに後ろには
ラスマールを先頭にし、残してきたソフィアを中心にし
魔道師達が守護するように四方に位置した
四芒星(しぼうせい)の陣を敷き、魔法を詠唱するために
祈りを捧げている。
「ラッセル!?」
信頼している親衛隊の副隊長でもあるラッセルが
早くするように、これまで見た事もないような
必死な表情で訴えかけている。
何かはわからないが、自分を決死の覚悟で
救出に来た事だけは状況から理解している身体が素早く反応し
身を起こして、立ち上がると親衛隊の兵士が引き連れて来た馬に乗り
その場を後にするが、さすがに馬に乗りなれているだけあって
一連の動きは自然で無駄なく素早い。
「くそ、あとちょっとで、逃がすな追え、捕まえろ」
突然の出来事で何が起こったわからず混乱していた敵の
兵士達が相手が、わずかばかりの少数の敵にしかすぎないと
気付き、何が起こったのか我に帰ると必死の形相で武器を持って
追って来るが、すでに何もかも手遅れとなっており
祈りを終えたラスマールと魔道師達は呪文の詠唱を開始する。
「ラークス ラークス リュ-ト
天空を巡り、沈む太陽の箱舟
死の怒りを示す、落日と暗闇の門
炎の矢を持って、全てを貫かん」
呪文の詠唱が終わると魔道師達から離れている
遥か頭上に太陽のような火球が出現して
大きくなっていき、やがて天にもう一つの
太陽があるかのように燃え滾るが
もう一つの太陽は明らかに不自然さを示すように
黒い色をしている。
魔法で作られた片眼鏡(モノクル)ごしに
ラスマールが馬で駆ける王子と
救出に送った親衛隊の兵士や魔道師達を
従え引き連れた馬上のラッセルが近づくのを
確認し、目を合わせうなずく。
ラッセルは見上げた空にもう一つの黒い太陽が
魔法で出現したのを合図にして
わずかでも生き残っている親衛隊の兵士がいればと
聞こえるように振り返り叫ぶ。
「親衛隊、丸焼きにされる前にずらかれえっ、逃げろお!」
敵兵も魔法で出現した
不気味に燃え滾る暗闇の太陽が天空にひとつ増えている
異様な光景に身の危険を感じ
背中を向け、逃げる者が出始め
まだ戦うことを諦めていない敵との間で
連携が取れなくなり、大混乱に陥っている。
「駄目だ、あれを見ろ、やべえ、ひいいい」
「どこでもいいから逃げるんだ、早く」
「なんだありゃ、びびってんじゃねえ、こけおどしだ」
「馬鹿、そこをどけ邪魔だ」
取り囲んでいた敵があっという間に引いていき、なんとかぎりぎりで
僅かながらも、身を寄せ合って戦い
生き残っていた親衛隊の兵士達も
空を見上げて、身の危険を感じ、懇親の叫びで逃げるように叫んだ
ラッセルの声がし、姿が見える方向に急いで、全力で走り始める。
「ラーマーヤさま、今ここで
最大の禁を破ることを、お許しを……」
ラスマールは魔法の執行を宣言する前に
眠るように目を閉じているソフィアの
指に差し込まれている、澄み切った赤く美しい
輝く石のついた指輪を誰かを思い出し、許可を請うように
目にした後、ついに魔法の執行を宣言する。
「ラーシュースメーラー」
魔法の執行と同時に指輪についている赤い石は
まるで封印から解き放たれたように
赤く美しい光を放ち、鮮やかに輝き始める。
その様子を見届けた後、四芒星の陣を組んでいた
数人の魔道師が、尽き果てていた魔力を補完するために
ぎりぎりまで体力を消耗させ使い果たしたのか
その場に手を突き、膝を折って跪(ひざまづ)くと
再び、ソフィアに癒しを行っていた
魔道師達の中から気がついた余裕のある者が
力尽き果てようとしている魔法を執行した魔道師に回復のための癒しを施す。
その直後だった、頭上にあるもう一つの燃え滾る死の黒い太陽から
飛び出した数え切れないような炎の流星が
敵兵が群がる頭上に向かい飛んでいき、最後に小さく、細く
分裂して、狙いを定め炎の雨ように降り注ぐと
鋭く太い針のような、無数の火の雨が敵兵の身体を
熱で溶かして貫通し、その傷口から火がつき、燃え上がると
大勢の敵兵が立ったまま、その身を炎で包まれて焼き尽くされていく。
傷ついた身体を蘇らせた強力な癒しの魔法が
先ほどから、奇跡のように続いており
取り囲まれて、また身体を傷つけられても
傷口はすぐに回復してしまう。
敵は何度も、諦めずにしつこく攻撃を繰り返すが
癒しの魔法で、傷を回復をしてしまう相手には無意味で
逆に反撃を受けると鍛え抜かれた鋭い剣の前に傷つき倒れるものが
さらに増えていくだけの状態だ。
「諦めるなっ、頭を潰し身体をバラバラにしちまえば
癒しの魔法も糞もねえ、とにかく捕まえるんだ」
周りを取り囲み歓声をあげている敵兵のどこからか
最後の詰めが甘かった事を反省した怒号が飛ぶ。
先ほどより周囲の敵兵の数はさらに増え
目の前で癒しの魔法で回復して、傷をつけても衰えを見せない
相手が持っているであろう何かに対して
倒した後の見返りを期待してか、自分に挑戦してくる敵が
一撃で仕留める事はできない、腕の立つ手強(てごわ)い相手になっている。
自らの相手の武器や鎧ごと切り裂くような鋭い剣を
巧みに受け流したり、受け止めされはじめてしまい戦いは
完全に互いに決め手に欠ける、膠着(こうちゃく)状態に陥ってしまう。
「ええい、前のやつらはさがれ、どけっ、どくんだよ」
目の前に大盾を持った兵士が数人現れて
これまで武器を構えていて、周囲を取り取り囲んでいた者達と
次々とあっと言う間に入れ替わる。
風の精霊象が刻まれた、黒い大きな盾は明らかに
シーザリアの親衛隊のもので、たった一人の騎士を制するのに
手こずっていて倒せないのなら、まず捕まえ
身動きを封じて、自由を奪うために
親衛隊から魔法の盾を、わざわざ借り受けてきたのだろう。
「力づくで押さえつけて、まずは捕まえるぞ、いいか」
周囲の兵士達は黒い大盾を持ったまま
合図をかけ呼吸を合わし、一斉に剣の間合いに踏み込んで来る。
最初に近づいた目前の敵に
鍛え抜かれた力強い剣を全力を込め
振り下ろすが、自らも親衛隊として
魔法で祝福された大盾を扱っているので
わかりきった結果だが、大盾まで切り裂き
剣で断ち割る事はさすがに出来ない。
「ついに捕まえたぜ、何が起こるかはわからんからな
生け捕りは諦めろ、確実にここで殺す、まず頭を潰せ」
盾を持った多数の敵兵に一斉に襲いかかられ
立っている事さえできなくなり、相手の一人に
全ての体の重みを押し付けられ、盾ごと地面に押さえつけられ
身動きが取れなくされてしまう。
「観念しな、痛みなんか感じねえ、迷いなんかねえからな。
へへへ、う……」
盾で押さえつける事に成功して、身体の上にのしかかり
勝利を確信した余裕なのか、にやけ笑いさえ浮かべていた
男が突如、にぶい声を上げて倒れ込むと
既に他の盾を持った兵士達も息はなく
地面に投げ捨てられたような盾と同じで、その場に伏せて倒れ込んでいる。
「火の魔法による狙い撃ちだ、あそこだ、魔道師がいつの間にか
おい、ありゃ突っ込んでくるぞ、逃げろ」
焼け焦げる様な臭いが、辺りに立ちこめているなか
敵が何かから逃れようとして、周囲から引いていくのを見て
何が起こったのか、半身を起こして、辺りを見回そうとすると
近くの敵兵が数人、エリサニア騎兵、特有の長槍で突かれ絶命する。
どこからともなく現われた敵に、突き刺さっている
軍旗がついた、鋭い槍の穂先から辿って、扱う主を見るとそこには
馬に乗ってはいるが、騎兵ではなく見知った、親衛隊の兵士の顔が見える。
「王子、敵と一緒に昼寝とは、大胆にもほどがありますぜ」
見た目よりも脆いためか、折れて曲がってしまった
突き刺さったままの槍に、見切りをつけて、思いっきりよく手放すと
一斉に剣を抜き放ち、少し遅れて続いて、軍馬で駆け寄り
警戒して護るように、周囲を取り囲んだ兵士達も
親衛隊の姿をしており、さらに兵士達が来た方向には
魔道師が数人、馬に乗っているのが見える。
間違いなく、ラッセルが選んだ、腕利きの親衛隊の兵士達と
一緒に逃げたはずの魔道師達だ。
「ちょっと込み入った事情があったんで、遅くなっちまいました。
話はあとだ王子、とにかく、今は馬に急いで乗ってくれ」
ラッセルが顔を後ろに向け、目線をその先にやるように促すと
馬に乗った魔道師達のさらに後ろには
ラスマールを先頭にし、残してきたソフィアを中心にし
魔道師達が守護するように四方に位置した
四芒星(しぼうせい)の陣を敷き、魔法を詠唱するために
祈りを捧げている。
「ラッセル!?」
信頼している親衛隊の副隊長でもあるラッセルが
早くするように、これまで見た事もないような
必死な表情で訴えかけている。
何かはわからないが、自分を決死の覚悟で
救出に来た事だけは状況から理解している身体が素早く反応し
身を起こして、立ち上がると親衛隊の兵士が引き連れて来た馬に乗り
その場を後にするが、さすがに馬に乗りなれているだけあって
一連の動きは自然で無駄なく素早い。
「くそ、あとちょっとで、逃がすな追え、捕まえろ」
突然の出来事で何が起こったわからず混乱していた敵の
兵士達が相手が、わずかばかりの少数の敵にしかすぎないと
気付き、何が起こったのか我に帰ると必死の形相で武器を持って
追って来るが、すでに何もかも手遅れとなっており
祈りを終えたラスマールと魔道師達は呪文の詠唱を開始する。
「ラークス ラークス リュ-ト
天空を巡り、沈む太陽の箱舟
死の怒りを示す、落日と暗闇の門
炎の矢を持って、全てを貫かん」
呪文の詠唱が終わると魔道師達から離れている
遥か頭上に太陽のような火球が出現して
大きくなっていき、やがて天にもう一つの
太陽があるかのように燃え滾るが
もう一つの太陽は明らかに不自然さを示すように
黒い色をしている。
魔法で作られた片眼鏡(モノクル)ごしに
ラスマールが馬で駆ける王子と
救出に送った親衛隊の兵士や魔道師達を
従え引き連れた馬上のラッセルが近づくのを
確認し、目を合わせうなずく。
ラッセルは見上げた空にもう一つの黒い太陽が
魔法で出現したのを合図にして
わずかでも生き残っている親衛隊の兵士がいればと
聞こえるように振り返り叫ぶ。
「親衛隊、丸焼きにされる前にずらかれえっ、逃げろお!」
敵兵も魔法で出現した
不気味に燃え滾る暗闇の太陽が天空にひとつ増えている
異様な光景に身の危険を感じ
背中を向け、逃げる者が出始め
まだ戦うことを諦めていない敵との間で
連携が取れなくなり、大混乱に陥っている。
「駄目だ、あれを見ろ、やべえ、ひいいい」
「どこでもいいから逃げるんだ、早く」
「なんだありゃ、びびってんじゃねえ、こけおどしだ」
「馬鹿、そこをどけ邪魔だ」
取り囲んでいた敵があっという間に引いていき、なんとかぎりぎりで
僅かながらも、身を寄せ合って戦い
生き残っていた親衛隊の兵士達も
空を見上げて、身の危険を感じ、懇親の叫びで逃げるように叫んだ
ラッセルの声がし、姿が見える方向に急いで、全力で走り始める。
「ラーマーヤさま、今ここで
最大の禁を破ることを、お許しを……」
ラスマールは魔法の執行を宣言する前に
眠るように目を閉じているソフィアの
指に差し込まれている、澄み切った赤く美しい
輝く石のついた指輪を誰かを思い出し、許可を請うように
目にした後、ついに魔法の執行を宣言する。
「ラーシュースメーラー」
魔法の執行と同時に指輪についている赤い石は
まるで封印から解き放たれたように
赤く美しい光を放ち、鮮やかに輝き始める。
その様子を見届けた後、四芒星の陣を組んでいた
数人の魔道師が、尽き果てていた魔力を補完するために
ぎりぎりまで体力を消耗させ使い果たしたのか
その場に手を突き、膝を折って跪(ひざまづ)くと
再び、ソフィアに癒しを行っていた
魔道師達の中から気がついた余裕のある者が
力尽き果てようとしている魔法を執行した魔道師に回復のための癒しを施す。
その直後だった、頭上にあるもう一つの燃え滾る死の黒い太陽から
飛び出した数え切れないような炎の流星が
敵兵が群がる頭上に向かい飛んでいき、最後に小さく、細く
分裂して、狙いを定め炎の雨ように降り注ぐと
鋭く太い針のような、無数の火の雨が敵兵の身体を
熱で溶かして貫通し、その傷口から火がつき、燃え上がると
大勢の敵兵が立ったまま、その身を炎で包まれて焼き尽くされていく。
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