43 / 51
君主
しおりを挟む
アレクシスの傍には
ミストラルのリオルドが、親衛隊に残していた
決死隊の腕利きの騎士達が
ラッセルの指示を受けて、護衛についている。
力だけでなく、道理をより重んじている
デュランが、アレクシスを将来の君主として
英才教育をしているせいもあって
とても正義感が強くて、真面目な少年だ。
「すまない、アレクシス公、いや、アレクシス
今はそれどころではないんだ……」
アレクシスは妹として、扱っている、アンの弟だ。
いつもは、忙しい時でも
相手をしているのだが、今はそうしたくても無理だ。
「礼など、全て後回しでいい、アレクシス」
「あっ、ガルバルド様」
「あっ、とは何だ、あっとは…… 急いでおるのだぞ」
「はい、ガルバルド様」
天馬の後ろで、浮かんでいる宝物箱だけでなく
魔道師の使用するものとしか考えられない白銀のロッドを
君主であるミストラル公自身が
天馬の背に乗り、天を翔け、運んできたのだ。
古代魔法としか考えられない
強力な魔法の詠唱が行われ
執行される事は、魔法に詳しくない者でも
様子を見ればわかる。
宝物が、水の巫女アリアに渡される物なのは間違いない。
「サージリアス!」
振り向いた主に命じられた天馬は
ソフィアの傍に寄り沿って
癒しの魔法を続けている、アリアの近くに
自らが運んできたシルバーロッドと宝物箱を
魔法の力で、宙に浮かせたまま、運んでいく。
ふわふわと、本来の主の下へと
近づいていくロッドは
アリアの傍に、急いで駆け寄った
アレクシス公の手で、しっかりと握られた。
「よし、受け取ったぞ」
宙に浮いたままの宝物箱には
魔法で、固く鍵がかけられているようだ。
「フェステル様、我らが鍵を」
「うむ、急ぎなされ」
ミストラルの青星の魔道師達が
慣れた手つきで、手をかざし、鍵を解除すると
同時に、宝物箱は、そのまま
ゆっくりと地面に舞い降りる。
開かれた宝物箱の中には
繊細さを感じさせる、白銀のティアラと
銀で装飾された、フードつきの白いローブが
外からの衝撃を受けて
箱が揺れても傷がつかないように
魔法の力で、浮かんでいた。
ティアラとローブも
シルバーロッドと同じく
時を越えて、大切に保管されていたものだ。
「貴重なものだから慎重にあつかわんと
傷一つ、つけても、秘められている魔力が
損なわれるやもしれぬからな、そおっと、きおつけなされよ」
「はい、フェステル様」
魔道師達が、慎重に
宝物箱から取り出した
折りたたまれている
フードつきの白いローブの上に
白銀のティアラを、そっと乗せ
そのままフェステルに慎重に手渡す。
「では、おばば!」
「おばばではありません……」
「ではなんと呼べばいい」
「お忘れになられておりまするが
おばばには、フェステルと言う立派な名がありますのじゃ」
「おばばと、自分で言ってるだろ」
「フェステルに、ございます」
「うむ、では、おばば」
「フェステルに……」
「……」
つらそうな、アリアを少しでも
元気付けようと、いつも
フェステルに会った時のように
絡んでみるのだが、どうも感じが違う。
おそらく、火の巫女の置かれた状態は
考えてるよりも、厳しいのだ。
離れた場所から見ても顔色は良いので
それほどでもないのかと、勝手に勘違いをしていたが
近寄って、よく見るとソフィアはもう、息をしていない。
「すまない、アリア……」
「アレクシス様、ありがとうございます。でも今は……」
アリアは、ソフィアの手を持ち
癒しを続けている姿勢のまま
主君に、頭を下げて、できるかぎりの
礼を取とるのが精一杯だ。
「……」
アレクシスは、前の君主である父と、公妃の母を
東方の諸国から、運ばれてきた
流行病(はやりやまい)で、失ってしまっている。
姉のアンは、見知らぬ父と母の思い出を伝えてくれる
残された最後の家族だ。
アンがラーラントに嫁いだ後
巫女として、君主である自分に会って
話すだけでじゃなく
姉代わりとなって
相手をしてくれていたのがアリアだ。
アリアも、孤児だからなのか
父母の顔を知らない、アレクシスの
気持ちがよく解かるのだろう。
公国の中心は、補佐役のデュランなので
幼い君主は、宮中の飾りも同然だった。
「今から、我が軍は、このアレクシスが、全て預かる。
デュランには、主を補佐するように伝えよ」
若い君主は、金色で豪華に装飾された
鞘に納まっている、変わった形のそり返った剣に手をかけ
戦場で生まれて、初めて、配下に命じる。
「失礼ながら、デュラン様はまだ来られてはおりません」
「そうだな、ならリオルドから、デュランへ伝えさせよ」
「はっ 早速、リオルド様に、伝えて参ります」
護衛についていたミストラルの騎士の一人が
持ち場を離れたガリバルドに、後をまかされている
リオルドに、主の意思を伝えるために、離れていく。
主が剣に手をかけたという事は逆らえば
その場で、即座に切り伏せるという、強い気持ちだ。
「アリアが姉のように慕う、火の巫女は私にとっても
姉のように思うぞ、出来る事は、遠慮せず、言ってくれ」
「ソフィア、いえ、火の巫女との、約束を守りたいんです」
「わかった、デュランにも、そう命じる、拒否はさせん」
「はい」
美術品としても扱われている刀と呼ばれる
切れ味するどい特殊な剣は
東方にある黄い肌のドワーフ達の国の中でも
最果てにある、ワクワークという国でつくられたものだ。
東方を、見聞して来た、旅の商人が
人づてで、聞いた話を纏めた
貴重な本には、貴人であるオカーミイに
厚い忠誠心を持って従っている、サムラードのもので
民衆である、ムラビートを支配している
潔癖で誇り高いリーダー達だと、記されている。
戦うことを恐れる、ムラビートとは異なり
サムラードは、死を恐れぬ、手ごわい戦士達だ。
サムラードの使う、刀の余りの切れ味の鋭さに
子供であるアレクシスが振り廻すと危険なため
本物はデュランによって、取り上げられている。
腰にあるのは、木でできている、模造刀だが
別の目的のために、特殊な魔法が、かけられている。
ミストラルのリオルドが、親衛隊に残していた
決死隊の腕利きの騎士達が
ラッセルの指示を受けて、護衛についている。
力だけでなく、道理をより重んじている
デュランが、アレクシスを将来の君主として
英才教育をしているせいもあって
とても正義感が強くて、真面目な少年だ。
「すまない、アレクシス公、いや、アレクシス
今はそれどころではないんだ……」
アレクシスは妹として、扱っている、アンの弟だ。
いつもは、忙しい時でも
相手をしているのだが、今はそうしたくても無理だ。
「礼など、全て後回しでいい、アレクシス」
「あっ、ガルバルド様」
「あっ、とは何だ、あっとは…… 急いでおるのだぞ」
「はい、ガルバルド様」
天馬の後ろで、浮かんでいる宝物箱だけでなく
魔道師の使用するものとしか考えられない白銀のロッドを
君主であるミストラル公自身が
天馬の背に乗り、天を翔け、運んできたのだ。
古代魔法としか考えられない
強力な魔法の詠唱が行われ
執行される事は、魔法に詳しくない者でも
様子を見ればわかる。
宝物が、水の巫女アリアに渡される物なのは間違いない。
「サージリアス!」
振り向いた主に命じられた天馬は
ソフィアの傍に寄り沿って
癒しの魔法を続けている、アリアの近くに
自らが運んできたシルバーロッドと宝物箱を
魔法の力で、宙に浮かせたまま、運んでいく。
ふわふわと、本来の主の下へと
近づいていくロッドは
アリアの傍に、急いで駆け寄った
アレクシス公の手で、しっかりと握られた。
「よし、受け取ったぞ」
宙に浮いたままの宝物箱には
魔法で、固く鍵がかけられているようだ。
「フェステル様、我らが鍵を」
「うむ、急ぎなされ」
ミストラルの青星の魔道師達が
慣れた手つきで、手をかざし、鍵を解除すると
同時に、宝物箱は、そのまま
ゆっくりと地面に舞い降りる。
開かれた宝物箱の中には
繊細さを感じさせる、白銀のティアラと
銀で装飾された、フードつきの白いローブが
外からの衝撃を受けて
箱が揺れても傷がつかないように
魔法の力で、浮かんでいた。
ティアラとローブも
シルバーロッドと同じく
時を越えて、大切に保管されていたものだ。
「貴重なものだから慎重にあつかわんと
傷一つ、つけても、秘められている魔力が
損なわれるやもしれぬからな、そおっと、きおつけなされよ」
「はい、フェステル様」
魔道師達が、慎重に
宝物箱から取り出した
折りたたまれている
フードつきの白いローブの上に
白銀のティアラを、そっと乗せ
そのままフェステルに慎重に手渡す。
「では、おばば!」
「おばばではありません……」
「ではなんと呼べばいい」
「お忘れになられておりまするが
おばばには、フェステルと言う立派な名がありますのじゃ」
「おばばと、自分で言ってるだろ」
「フェステルに、ございます」
「うむ、では、おばば」
「フェステルに……」
「……」
つらそうな、アリアを少しでも
元気付けようと、いつも
フェステルに会った時のように
絡んでみるのだが、どうも感じが違う。
おそらく、火の巫女の置かれた状態は
考えてるよりも、厳しいのだ。
離れた場所から見ても顔色は良いので
それほどでもないのかと、勝手に勘違いをしていたが
近寄って、よく見るとソフィアはもう、息をしていない。
「すまない、アリア……」
「アレクシス様、ありがとうございます。でも今は……」
アリアは、ソフィアの手を持ち
癒しを続けている姿勢のまま
主君に、頭を下げて、できるかぎりの
礼を取とるのが精一杯だ。
「……」
アレクシスは、前の君主である父と、公妃の母を
東方の諸国から、運ばれてきた
流行病(はやりやまい)で、失ってしまっている。
姉のアンは、見知らぬ父と母の思い出を伝えてくれる
残された最後の家族だ。
アンがラーラントに嫁いだ後
巫女として、君主である自分に会って
話すだけでじゃなく
姉代わりとなって
相手をしてくれていたのがアリアだ。
アリアも、孤児だからなのか
父母の顔を知らない、アレクシスの
気持ちがよく解かるのだろう。
公国の中心は、補佐役のデュランなので
幼い君主は、宮中の飾りも同然だった。
「今から、我が軍は、このアレクシスが、全て預かる。
デュランには、主を補佐するように伝えよ」
若い君主は、金色で豪華に装飾された
鞘に納まっている、変わった形のそり返った剣に手をかけ
戦場で生まれて、初めて、配下に命じる。
「失礼ながら、デュラン様はまだ来られてはおりません」
「そうだな、ならリオルドから、デュランへ伝えさせよ」
「はっ 早速、リオルド様に、伝えて参ります」
護衛についていたミストラルの騎士の一人が
持ち場を離れたガリバルドに、後をまかされている
リオルドに、主の意思を伝えるために、離れていく。
主が剣に手をかけたという事は逆らえば
その場で、即座に切り伏せるという、強い気持ちだ。
「アリアが姉のように慕う、火の巫女は私にとっても
姉のように思うぞ、出来る事は、遠慮せず、言ってくれ」
「ソフィア、いえ、火の巫女との、約束を守りたいんです」
「わかった、デュランにも、そう命じる、拒否はさせん」
「はい」
美術品としても扱われている刀と呼ばれる
切れ味するどい特殊な剣は
東方にある黄い肌のドワーフ達の国の中でも
最果てにある、ワクワークという国でつくられたものだ。
東方を、見聞して来た、旅の商人が
人づてで、聞いた話を纏めた
貴重な本には、貴人であるオカーミイに
厚い忠誠心を持って従っている、サムラードのもので
民衆である、ムラビートを支配している
潔癖で誇り高いリーダー達だと、記されている。
戦うことを恐れる、ムラビートとは異なり
サムラードは、死を恐れぬ、手ごわい戦士達だ。
サムラードの使う、刀の余りの切れ味の鋭さに
子供であるアレクシスが振り廻すと危険なため
本物はデュランによって、取り上げられている。
腰にあるのは、木でできている、模造刀だが
別の目的のために、特殊な魔法が、かけられている。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最愛の番に殺された獣王妃
望月 或
恋愛
目の前には、最愛の人の憎しみと怒りに満ちた黄金色の瞳。
彼のすぐ後ろには、私の姿をした聖女が怯えた表情で口元に両手を当てこちらを見ている。
手で隠しているけれど、その唇が堪え切れず嘲笑っている事を私は知っている。
聖女の姿となった私の左胸を貫いた彼の愛剣が、ゆっくりと引き抜かれる。
哀しみと失意と諦めの中、私の身体は床に崩れ落ちて――
突然彼から放たれた、狂気と絶望が入り混じった慟哭を聞きながら、私の思考は止まり、意識は閉ざされ永遠の眠りについた――はずだったのだけれど……?
「憐れなアンタに“選択”を与える。このままあの世に逝くか、別の“誰か”になって新たな人生を歩むか」
謎の人物の言葉に、私が選択したのは――
老女召喚〜聖女はまさかの80歳?!〜城を追い出されちゃったけど、何か若返ってるし、元気に異世界で生き抜きます!〜
二階堂吉乃
ファンタジー
瘴気に脅かされる王国があった。それを祓うことが出来るのは異世界人の乙女だけ。王国の幹部は伝説の『聖女召喚』の儀を行う。だが現れたのは1人の老婆だった。「召喚は失敗だ!」聖女を娶るつもりだった王子は激怒した。そこら辺の平民だと思われた老女は金貨1枚を与えられると、城から追い出されてしまう。実はこの老婆こそが召喚された女性だった。
白石きよ子・80歳。寝ていた布団の中から異世界に連れてこられてしまった。始めは「ドッキリじゃないかしら」と疑っていた。頼れる知り合いも家族もいない。持病の関節痛と高血圧の薬もない。しかし生来の逞しさで異世界で生き抜いていく。
後日、召喚が成功していたと分かる。王や重臣たちは慌てて老女の行方を探し始めるが、一向に見つからない。それもそのはず、きよ子はどんどん若返っていた。行方不明の老聖女を探す副団長は、黒髪黒目の不思議な美女と出会うが…。
人の名前が何故か映画スターの名になっちゃう天然系若返り聖女の冒険。全14話+間話8話。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
幼女はリペア(修復魔法)で無双……しない
しろこねこ
ファンタジー
田舎の小さな村・セデル村に生まれた貧乏貴族のリナ5歳はある日魔法にめざめる。それは貧乏村にとって最強の魔法、リペア、修復の魔法だった。ちょっと説明がつかないでたらめチートな魔法でリナは覇王を目指……さない。だって平凡が1番だもん。騙され上手な父ヘンリーと脳筋な兄カイル、スーパー執事のゴフじいさんと乙女なおかんマール婆さんとの平和で凹凸な日々の話。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
人質5歳の生存戦略! ―悪役王子はなんとか死ぬ気で生き延びたい!冤罪処刑はほんとムリぃ!―
ほしみ
ファンタジー
「え! ぼく、死ぬの!?」
前世、15歳で人生を終えたぼく。
目が覚めたら異世界の、5歳の王子様!
けど、人質として大国に送られた危ない身分。
そして、夢で思い出してしまった最悪な事実。
「ぼく、このお話知ってる!!」
生まれ変わった先は、小説の中の悪役王子様!?
このままだと、10年後に無実の罪であっさり処刑されちゃう!!
「むりむりむりむり、ぜったいにムリ!!」
生き延びるには、なんとか好感度を稼ぐしかない。
とにかく周りに気を使いまくって!
王子様たちは全力尊重!
侍女さんたちには迷惑かけない!
ひたすら頑張れ、ぼく!
――猶予は後10年。
原作のお話は知ってる――でも、5歳の頭と体じゃうまくいかない!
お菓子に惑わされて、勘違いで空回りして、毎回ドタバタのアタフタのアワアワ。
それでも、ぼくは諦めない。
だって、絶対の絶対に死にたくないからっ!
原作とはちょっと違う王子様たち、なんかびっくりな王様。
健気に奮闘する(ポンコツ)王子と、見守る人たち。
どうにか生き延びたい5才の、ほのぼのコミカル可愛いふわふわ物語。
(全年齢/ほのぼの/男性キャラ中心/嫌なキャラなし/1エピソード完結型/ほぼ毎日更新中)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる