追放、転生、完璧王子は反逆者!!!

ぱふもふ

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第三章反逆王子

これこそが…

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「どうしてこうなった…。」

宴会が開かれた場所は獅子王国の王都『ビース都』。

宴会と聞いたら恐らく想像するのは『酒』であろう。それはネリーキア王国でも獅子王国でも狼王国でも変わらなかった。

だが、ネリーキア王国では静かに食事の作法というものがあってそれに従って丁寧に食べたり話したりするものだ。

獅子王国では静かなどとんでもない!と言わんばかりに騒がしかった。

(いや、騒がしいというか…)

「やっちまえー!」

「いいぞ!そこだ!」

「負けんなよ!」

「ぶっころせー!」

(食ってる目の前で決闘が行われているんだよ。)

宴会の会場は城でも屋敷でもなく闘技場だった。

(それも、ネリーキア王国で行われるような馬上槍試合みたいに変に礼節を尽くしたものではなく、素手での殴り合いから丸木をリレーする競技も。おい、獣化もありかよ…。結構出血している奴も多いが…大人から子供までそれに熱狂している…流石に獣人の国だな…。おふくろを連れてこなくて良かった。多分これは刺激が強すぎる。)

「ぐぉ…」

「ふん!狼人を舐めるなよ!」

(狼人も混ざって戦っている。狼人だけじゃなく、人族も虎人、豹人…おお!すっげえジャンプ!あれは兎人か?彼らは頭の上にある長い耳が邪魔にならないように後ろに伸ばしている人が多いから意外と気づかないんだよな~。つーか一人、明らかにヤバいのが居るぞ…。ほら、一人で7人吹っ飛ばした。)

「なあ、あいつ、強いぞ。」

「え?!あ!!」

「そうですね。」

横で熱心に生肉を食べていたエカはよく分からなかったらしい。

一方でメリアは呆れているようだ。

「リチャード!」

「はっ!」

「あの白い虎人はなんだ?」

「ああ、奴ですか……。」

隣に居たリチャードにも聞いてみたが、やっぱり呆れた様子だった。


「奴は西の虎王アドルフです。いっつもアポ無しで来ます。国政は弟の…えっと…ベルンハルトに任せっきりです。その代わり戦争ではめっちゃ強いですよ?なんでも感覚的な指揮をするらしいです。」

(ほーう。なるほど…知らせもなくいきなり現れるのか…。)

「まあ、奴自身戦いが好きな奴です。それに今回は特別な方に来ていただいていますから。」

(で、『西の虎王』ということは『東の虎王』は?いや、そんなこと今はどうでもいいか。特別な方ってのは俺か?)

「まあまあ陛下、折角用意された料理ですし楽しく食べましょうよ♪」

(エカはよく食べるな~。)

「そうだな、料理人も俺の好みに合わせてくれたからしっかり食べないとな。」

その後しばらくの間は久しぶりに忌むべき政略のことについて考えない幸せな時間を過ごした。

(この活気の良さ、民衆の明るい顔、陰湿で穢れた謀略の王都に居たことによって穢れた心が洗われる~。)

胸がスカーーートする。



「陛下!」

「え?何だ?」

闘技場の管理者らしき獅子人に呼ばれた。

気付けば闘技場では乱闘が収まり数人が整列している。

「この闘技場で戦った者達の中でトップ10に入る者達を集めました。」

(なるほど、これから戦いは新たな展開になるということか?)

「ああ、確かに乱闘の中でも一際目立っていた者達だな。」

「つきましては陛下、陛下にはこの者たちを戦闘不能にしていただきたく存じます。」

「よかろう!」

それを聞いたエラクレスは口を拭いて上着を脱いだ。

(なんとなくそんなことになる気がしていたよ。まあ、いい食後の運動になるな。死なないように、だが徹底的な実力差を見せてやろう。)

闘技場は身長が160cmくらいのエラクレスの登場に困惑した。

残った選手達のほとんほどが180cmを超える屈強な者達のため、エラクレスが小さく見える。

(これでもこの世界の成人男性の平均身長(大体156cm)を超えているんだがな。)

「それでは!始め!」

(おい、ルール説明…)

ブォ!

開始の声と共にエラクレスの顔に獅子人が拳を放つ。

「!!!」

「残念だったな。」

エラクレスをその拳を受け止めた。

「くっ!」

受け止められた獅子人は獣化をしてもう片方の拳で殴りつけようとした。

「遅い。そういうのは戦いの前に準備するものだ。」

その前にエラクレスの蹴りが獅子人の腹にめり込んだ。

獅子人は某ドラゴ○ボー○漫画みたいに吹っ飛んだ。

そして壁に激突!

(これで意識を保っていたら精神力だけはリチャードやグスタフに匹敵する。)

勿論そんなことなかった。

直ぐ様救護班が現れ、運ばれた。

(っと…上か!)

圧倒的な跳躍力を見せた兎人が上から蹴りを放つ。

エラクレスは周りを確認して…

腕を上げた。

「バガな!」

兎人は見事に足を取られた。

(回避地点を予測して動いてる奴がいやがったからちょっと脅かしてみた。)

「じゃあな~。」

ドン!

そのまま地面に打ち付けて戦闘不能。

(死んで…ない…よな?ああ、良かった…。)

落とされた兎人の下には兎人の蹴りをエラクレスが避けたところを狙っていた人族が下敷きになっていた。

(これで3人、あと7人。)

その様子をただ見守るほど甘い選手達ではない。

さっきのやられた人族も含め、エラクレスを囲むように広がっていた。

次々と繰り出される拳や脚を避け、偶に防御する。

(これだ!)

狼人の腕を巻き込み彼と対角線上に居た豹人に投げつける。

「キャッ!」

豹人はさっきの兎人を見ていたため十分警戒しており、回避した…が…


「悪いな。」

「グゥ!……。」

豹人は腹を押さえて倒れる。

「お?」

すかさず鋭い足払いがエラクレスに繰り出される。

「おお!タフだな!」

「俺も…鍛錬しているん…ですよ。」

なんと!足払いの主はふっとばされた狼人だった!

圧倒的なエラクレスの強さに静まり返っていた闘技場は歓声が響く。

因みに彼はエラクレスが初めてエカと会ったときにエラクレスに負けた狼人の戦士である。

「うおおおおおおぉ!」

狼人が咆哮を上げ、攻め寄る、勿論獣化をしている。

エラクレスも狼人に変化し、獣化をする

両者が交差する。

勝ったのは……








エラクレスだった。【何当たり前のことをもったいぶっているんだよbyアメーナ。】



(残りどうやら待たせているらしいな。ちょっと身体強化を上げるぞ。)

「え?」

バコッ!

「どこ!?」

「ここ。」

ベシッ!

「そこか?」

「そこだ。」

ゴン!

「み、見えな…アグっ…」

ドサ……。

四人を圧倒。

そして……

「待たせたな…」

残ったのはただ一人…。


「虎王アドルフ。」

大柄な体躯に深い青い目、白虎族特徴の白というより美しい銀髪。

「俺を知っているのか。」

「さっき知った。」

アドルフの問いかけに正直に答えた。

「フッ…。」

アドルフは静かに笑って言った。

「さっきのでわかった。お前は俺の敵う相手じゃない。」

(お~。よくわかっているじゃないか。)

「だから…良い感じに戦ってくれ。あと…今日は虎王として来たのではない。武人アドルフとして来た。」

言い終わるより先にアドルフは突っ込んできた。

(獣化しながら突っ込むのはグスタフ以来か?リチャードもできたりするか?)

アドルフの突撃を躱す…瞬間に足をかけた。

かつてスピード型のエカを止めた技だ。

流石のアドルフも頭から倒れた…が!

地面に手をついて一回転!見事に着地を果たした。

(エカなら転ぶのだけど流石に虎王か。エカとメリアには悪いけど格がまるで違う。)

などとエラクレスが考えている間もアドルフの猛攻は続く。

「ふん!」

常人やそこらの達人じゃわからなかったであろう一瞬の隙をついてアドルフを吹っ飛ばす。

「グッ!」

だがアドルフは壁に着地。

「まだ終わらんぞおおおお!」



(しぶとい。他の奴らとは頭4つ5つ抜けていると思っていたが…。それなら『獣化 白虎』!真正面から打ち破ってやる!)

エラクレスは決着をつけるべく迫りくるアドルフを迎え撃つ。

両者が交差…しなかった。

このままでは負けると感じたアドルフは衝突寸前で横に逸れたのだ。

(どうやっても勝てなそうだが…だからと言って負けに行く気はさらさらねえーぞ!)

「まだ戦うのかよ…グスタフは空気読んでくれたのに…。」

『獣化強化』

獣化により毛深くなったエラクレスの毛が逆立つ。

(アドルフ、お前が悪いんだからな!)

獣化強化とは文字通り獣化状態に実質的な身体強化を施す魔法だ。

人族の身体強化は魔力を流し込めば流し込むほど強化されるが、獣化強化は獣化した後に魔力を更に流し込み獣化に身体強化を重ねるような魔法。

そのため膨大な魔力が必要になり、持久力が求められる戦場では使えないため、こういう闘技場試合で使われる。

(そしてこれがアドルフが俺と張り合えているタネだ。)

アドルフ、リチャード、グスタフらはこの『獣化強化』も使える。

膨大な魔力が必要の魔力勝負ならエラクレスに適うものは居ない。

瞬く間にアドルフに接近、顔面に強烈な一発を見舞った。

「「「……(ゴクリ)……。」」」

観客は息を呑む。

(勝ったな。)







バタン!




獣化の解けたアドルフの巨体が闘技場の土に倒れた…。

「し、勝者!獣王陛下!」


審判がエラクレス…否、彼らにとってはベルナドット2世の勝利を宣言する。

「「「ワワワアアアア!!!」」」

「「「ウオオオオ!!!」」」

「「「バンザーイ!!!」」」

闘技場に来ていた2万人がいたるところで、それぞれの大歓声を上げる。

「ハハハッ!照れるな。」

エラクレスは頭をかいた。

「「陛下ーッ!♪」」

「あ!エカ!メリアー!」

歓声に負けないためなのか、声を揃えて呼ぶのが聞こえた。それに対して手を振って応える。

「キャー獣王陛下が手を振ってくださいだしたわ!」

(若い女からの声援は条件なしに嬉しいな。)【ってお前何歳だ?byアメーナ】

「「「カッコイイーー!!!」」」

(そうか…所詮与えられた力にすぎない俺でもかっこいいか…。)

「ああ、小さなお体であのデカい虎人を倒すとは…。」

(確かに異常な事態だよな。)

「あれが…全獣人の王…獣王……陛下…。」

(また一人、フィリクみたいな忠義の士眼に染まっていく。)

「人族から虎人…噂では狼人にも獅子人にも成られる…そうだが…。」

「だからこそ!全獣人の王に相応しいのだ!」

「きっと兎人にも成られるぺk…【許してくれ…その語尾はだめなのだ byぱふもふ】」

「「「獣王陛下最っ強ーーー!!!」」」

(まあ、待て褒め過ぎだ。)

そう思いつつもエラクレスの顔はまんざらでもなさそうだった。

(おっといけない。傲慢になるところだった。よし、ファンサービスは十分だろう。)

エラクレスは手を振りながら退場しようとした。

その間にも降り注ぐ自身を褒め称える声に酔いしれた。

(いや、もう少しサービスするか。)

足を止めた。

(さっきは白虎に獣化したから…)

『獣化 銀狼人』

エラクレスは息を深く吸った。

「ワオオオオオオオオオオオオオン!!!」

勝利の遠吠えだ。

「「「ワオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!」」」

狼王国から来た狼人が歓喜してそれに応える。

(まだいくぞ!)

今度は金獅子になる。

「グオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

「「「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」」」

この闘技場で一番多い種族である獅子人がエラクレスの咆哮に応える。その咆哮は当然、場外にも響き渡り

闘技場に入れず外で音だけでも…と聞いていた者

まだ来ていないが、既に祝い酒を飲んでいた者…

新年の準備はしたものの、疲れて寝ていた者…

生真面目に働いたり鍛錬をしていたりする者…

獅子人ではないが、長らくビース都に住み、獅子人の風習に染まった者…

わけも分からずとりえあえず合わせる者…

…などビース都に居た全ての人が闘技場にいる者達が咆哮に応えた。




「「「「「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」」」」」




闘技場に居た人達は、外から闘技場を囲うようなとんでもない大音声に度肝を抜かれた。

後になってわかったことだが、この大音声の音圧で壊れた家もあったようだ。





その後しばらくの間…それまでの大音声が無かった様な沈黙が闘技場…否、ビース都を支配した。

大きな音が終わった後の沈黙は壊し難いもののようだ。

その間、大音声の源であるエラクレスは…





















笑っていた。





(ハ…ハハハハハハハハッ…。こ…これが…『王』だ…。ネリーキア王でも狼王でも獅子王でも…獣王でも…ない…。そんなのは単なる役職と役職名にすぎない。正真正銘の『王』とは…中心…全ての中心だ…。国の全ては『王』の物…。他は上位下位あっても『王』からしたら大した物ではない。)

『全能感』…それは数多の者達を狂わせてきた感覚。エラクレスは今、正に、それを感じていた。



「ふうーーーー。」

しばらくして深く息を吐いた。

(ああ、気持ちよかった。そうだった俺は王だった。もっと好きなことをいっぱいやろう。)

エラクレスは気づいていなかったが、彼の想像する『王』は地球のイギリス国王や日本の天皇など立憲君主であったため知らず知らずのうちにそっちに寄せてしまっていたのである。

また、転生して初めて実際にナマで見た王であるネリーキア王は王権が弱かったのも影響している。

「お見事でした。陛下。」

リチャードが迎えに来た。大して驚いていないようだ。

「ここからは各々新年を待つ…のが予定だよな?」

「はっ!」

「それじゃあ、エカとメリアと一緒に年を越す。後は任せた。」

「仰せのままに。」

リチャードは片膝ついて礼をする。

「「陛下!♪カッコよかったです~!♪」」

戻ったエラクレスを待ち受けていたのは愛妻二人によるお褒めの言葉だった。

「とくにですね…」

「……二人共……。」

(あれ?なんか……違う……。二人が……なんか……可愛く見えな…いや、それは語弊があるが…なんか……まあいいや…。)

更に言おうとするエカを遮ってエラクレスは言う。

「戦った後の興奮を収めてくれないか?」

ボン!!

「「も…もちろんです~!♪」」

二人は顔を赤く染めてエラクレスを左右から挟んで寝室へと歩いた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「くあ!も、もうし……わけ……。」

この夜はいつもに増してエラクレスは盛んだった。

まずエカがダウンして、その2分後にはメリアもダウンした。

(クソ!俺はまだヤリ足りないぞ!)

中途半端になってしまったエラクレスは更に興奮していた。

(『王』である俺を満足させずに先に倒れるなんて……なんて奴らだ…。)

エラクレスは空間から棒を取り出した。例の『わからせ棒』である。

(叩き起こして…)

そこでエラクレスはふと思いついた。

(別に良いか。罰は後でたっぷりすれば。『王』ならもっと妻や愛人、性奴隷を囲ったって。そう言えば中国のとかおすまん?帝国のは沢山女を囲っていたって…どっかの雑学動画で見た。ん??『王』よりの方が偉いんだったよな?まあ、今はいいや。)

服装を整えて廊下を歩く。

「わーはっははっはっはー!」

外では宴会が続いているようだ。

「おわっ!陛下!」

曲がり角を曲がるとそこには獅子人が居て、エラクレスを見るなり跪いた。

(誰だ?あんまり獅子王国に居ないからわかんねー。)

「名前は?」

「し、失礼し…」

「名前は?!」

「お許し…」

「名前は!!?」

「リアムと申します。」

リアムと名乗った獅子人はガタガタ震えながら答えた。

(威嚇ⅴを使ってもこの程度の狼狽えようかかなりの猛者だな。)

「で、そっちの人族の女を連れて何をしている?」

リアムの後ろにはまだ少女と呼べるくらいの年齢をした子供が居た。

「はっ!臣はこれより自室に戻り明日の朝に新年の挨拶を陛下に申し上げる準備をするつもりでございます。この女はその献上品でございます!勿論、処女でございます。」

リアムは萎縮しつつもしっかりと答えた。

「いいのか?見たところ中々の美少女だが?」

「この者は二年前のエカルム王国との戦争で捕虜にした者でして、その…臣の好みからは外れております。」

(つまり自分はロ○コンではないから必要ないと言いたいのか。)【実際、あんたはかなりのロ○コンよ…。byアリナ】

そして嘘探知をしたが結果は真だった。

「リアム、この女今もらっても構わないか?どうも狼王と獅子王女は役立たずでな…」

「あ…は、ははははは…。さ、さようで…勿論でございます…が…ね、願わくば……」

突然のダメ出しにどう反応して良いのか困るリアムであった。

「わかっている。俺は忠勤には報いることにしている。何かあれば上奏せよ。」

「そ、それでは連れてまいります。」

「いや、俺がする。お前は上奏文の内容を考えてろ。」

「しょ、承知いたしました…。」

リアムは少女に繋がる鎖をエラクレスを渡す。

(ん?俺、もしかしてエカとメリアの悪口を言ったか?いや!そんなことより!ああ!ヤバい!もう限界だ!)

「おい、行くぞ。」

「……はい……。」

少女の消え入りそうな声が聞こえた。

獣欲に支配されたエラクレスは寝室に戻るなりすぐに少女の初めてを散らした。

【最後まで読んでいただきありがとうございます!今回はエラクレスが数々の栄光により傲慢になり会議を開き意見を聞く立憲君主から絶対王政の王になる様を描いて見ました。彼は元々やり過ぎを神様に咎められるのを恐れるくらい小心で自分の都合を優先する自分勝手な一面もあった小人なので地位と名誉を得たことで調子こいて傲慢化するのは当然だと思い、このような展開にしました。】
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