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8 誘惑の王子様
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「正直、そのあたりはわからない。
でも、変異種Ωの書き換え条件について、俺は当てはまる自信はあるから安心して」
安心、出来ませーーーーーんっっ
何言ってるんですか、清人様っっ
自信たっぷりな笑顔が怖いっっ
目を閉じて、その残像を頭から追い出して。
ひゅうぅぅーーーっと、深く息を吸って。
「あ、あの、俺、Ωになりたくないですっ」
一気に息を吐き出し、思い切って、思い切って、お断りしてみましたっ
目を合わせたまま、清人様に向かって言える自信はさすがに無くて。
目は閉じたまま、になっちゃったんだけどね。
今の清人様、怖すぎなんですっ
でも、今言わないとこのまま突き進まれそうっ
でも、変異種Ωの書き換え条件について、俺は当てはまる自信はあるから安心して」
安心、出来ませーーーーーんっっ
何言ってるんですか、清人様っっ
自信たっぷりな笑顔が怖いっっ
目を閉じて、その残像を頭から追い出して。
ひゅうぅぅーーーっと、深く息を吸って。
「あ、あの、俺、Ωになりたくないですっ」
一気に息を吐き出し、思い切って、思い切って、お断りしてみましたっ
目を合わせたまま、清人様に向かって言える自信はさすがに無くて。
目は閉じたまま、になっちゃったんだけどね。
今の清人様、怖すぎなんですっ
でも、今言わないとこのまま突き進まれそうっ
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