373 / 621
25 変化の王子様
11
しおりを挟む
「あの.....俺も、そんな風に清人様を困らせていたんでしょうか?」
俺、小学校の頃なんて毎日のように清人様本人を前にして、凄いとか格好良いとか言いまくってたよ。
なんでも出来る方なんだって、憧れていたし。
清人様は、そのときは微笑んで下さっていたけど....心の中では、鬱陶しいとか、煩いとか、思われてたのかな。
あぁ、でもでも、俺は清人様御本人に言ってたんだよ。
俺が見ていた清人様は、清人様にとっては偶像になっちゃうのかな。
俺の気持ちが伝わってなかったなんて....悲しい。
『まさか!
ハルは、言葉が話せないときから、俺を認めてくれていたんだ。
ハルに何を言われても、そんな捉え方はしないよ。
他の人間にどう評価されようと、それの真偽がどちらだろうとどうでも良いけどね』
俺、小学校の頃なんて毎日のように清人様本人を前にして、凄いとか格好良いとか言いまくってたよ。
なんでも出来る方なんだって、憧れていたし。
清人様は、そのときは微笑んで下さっていたけど....心の中では、鬱陶しいとか、煩いとか、思われてたのかな。
あぁ、でもでも、俺は清人様御本人に言ってたんだよ。
俺が見ていた清人様は、清人様にとっては偶像になっちゃうのかな。
俺の気持ちが伝わってなかったなんて....悲しい。
『まさか!
ハルは、言葉が話せないときから、俺を認めてくれていたんだ。
ハルに何を言われても、そんな捉え方はしないよ。
他の人間にどう評価されようと、それの真偽がどちらだろうとどうでも良いけどね』
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
893
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる