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30 脅威の王子様
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「なぁ、ハル?
これはいつ取ってもいいんだ?
こんな馬鹿げたお面をつけていたら、こんな穴からしかハルのこと見えないし、キスだって出来ない」
寂しそうにボソッて言われましても!
清人様の拗ねた声なんて、初めて聞いてムズムズしちゃいますよっ
どんな顔で、こんな声出されてるんですかぁっ
お面に細かく開けられてる小さな穴から、清人様の目が覗くだけで.........俺、もう、イッパイイッパイですよ!
そんな、直接なんて!
キキキキキキキスなんてーーーーーーっ
身体の隅から隅まで、真っ赤に燃えてしまった俺に、清人様はまだ耳元で密やかに甘い声で話しかけて来られて。
「ハルの唇に触れさせて?
画像は消すよう指示したし、ハルとあの日別れてからは誰ともあんなことしてない。
ハルとだけキスしたい。
ハルの可愛いおちんちんもお尻も直接見たい。
俺のこの手で触りたい」
長くて白い指を、俺の小さい指に絡めたまま。
俺の太股を、その指の腹でやんわりなぞられ、ゾクッとした。
あぁ、ヤバイ。
俺の高校卒業まで離れ離れは確定だったのに、一足早く再会出来て喜んでいた俺と清人様。
喜んでいたのは、同じ、なんだけどね。
でもね、でもね。
明らかに、明らかに、再会に関して意識レベルに差がありすぎるってことが凄く凄く伝わってきたよ!
ガチガチに緊張してきた俺の頭に、パフッとプラスチックのお面が当たって。
囁かれた言葉は。
「ハルの制服、脱がしたいなぁ」
ギャアアアアアーーーーーーッッッ
これはいつ取ってもいいんだ?
こんな馬鹿げたお面をつけていたら、こんな穴からしかハルのこと見えないし、キスだって出来ない」
寂しそうにボソッて言われましても!
清人様の拗ねた声なんて、初めて聞いてムズムズしちゃいますよっ
どんな顔で、こんな声出されてるんですかぁっ
お面に細かく開けられてる小さな穴から、清人様の目が覗くだけで.........俺、もう、イッパイイッパイですよ!
そんな、直接なんて!
キキキキキキキスなんてーーーーーーっ
身体の隅から隅まで、真っ赤に燃えてしまった俺に、清人様はまだ耳元で密やかに甘い声で話しかけて来られて。
「ハルの唇に触れさせて?
画像は消すよう指示したし、ハルとあの日別れてからは誰ともあんなことしてない。
ハルとだけキスしたい。
ハルの可愛いおちんちんもお尻も直接見たい。
俺のこの手で触りたい」
長くて白い指を、俺の小さい指に絡めたまま。
俺の太股を、その指の腹でやんわりなぞられ、ゾクッとした。
あぁ、ヤバイ。
俺の高校卒業まで離れ離れは確定だったのに、一足早く再会出来て喜んでいた俺と清人様。
喜んでいたのは、同じ、なんだけどね。
でもね、でもね。
明らかに、明らかに、再会に関して意識レベルに差がありすぎるってことが凄く凄く伝わってきたよ!
ガチガチに緊張してきた俺の頭に、パフッとプラスチックのお面が当たって。
囁かれた言葉は。
「ハルの制服、脱がしたいなぁ」
ギャアアアアアーーーーーーッッッ
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