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無理矢理挿入されても、反り返ったままの自分のぺニス。表面には細い青筋が幾筋も浮き上がり、疾風を受け入れた興奮で先端から白濁が止まらない。
それを、絶妙な強弱をつけて握る疾風。手慣れた動きに、思考が翻弄されそうになるけど。これだけは、これだけは言わないと。
右手を伸ばして、疾風の肩を服が汚れるのも構わずに掴む。
「は、疾風になら、何、されても無理矢理じゃナイ」
涙声を振り絞り、誤解しないでくれと願う。
自分を番にしてくれた、まだ若いαに。自分がどこまで応えられるかわからない。ただ、疾風が与えてくれる何もかも、その全てを受け入れたいんだ。無理矢理には感じない。感じたくない。
誰よりも近くで独占できる。疾風に抱かれているこの時間が、無理矢理なんかであってたまるか。コンプレックスでしかなかったこの身長も体格も、疾風に頑丈だと誉めてもらえるなら受け入れられる。
いつも飄々として、憎らしいくらい余裕綽々で。自分が叶うところは何一つない、自分には勿体ないα。
でも、瞬間、瞬間。こんな自分に夢中になってくれている顔を見せる貴重な時間が、ある。
そう、今、みたいに。
自分を求めて見開かれた瞳に、身も心も射ぬかれる時間。
それを、絶妙な強弱をつけて握る疾風。手慣れた動きに、思考が翻弄されそうになるけど。これだけは、これだけは言わないと。
右手を伸ばして、疾風の肩を服が汚れるのも構わずに掴む。
「は、疾風になら、何、されても無理矢理じゃナイ」
涙声を振り絞り、誤解しないでくれと願う。
自分を番にしてくれた、まだ若いαに。自分がどこまで応えられるかわからない。ただ、疾風が与えてくれる何もかも、その全てを受け入れたいんだ。無理矢理には感じない。感じたくない。
誰よりも近くで独占できる。疾風に抱かれているこの時間が、無理矢理なんかであってたまるか。コンプレックスでしかなかったこの身長も体格も、疾風に頑丈だと誉めてもらえるなら受け入れられる。
いつも飄々として、憎らしいくらい余裕綽々で。自分が叶うところは何一つない、自分には勿体ないα。
でも、瞬間、瞬間。こんな自分に夢中になってくれている顔を見せる貴重な時間が、ある。
そう、今、みたいに。
自分を求めて見開かれた瞳に、身も心も射ぬかれる時間。
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