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番外編
第一回世良会議 13(完)
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「念のため、草開茜に関してはこちらで調べておきます。
世良ちゃんから近寄っているなら、調べておいて早すぎることはないですからね」
手元のタブレットはメール送信済の画面。さっさと外部発注したのね。仕事が早い。
凪は、自分が出てきた部屋に目を向ける。心配で堪らないって顔に出てるわよ。
「じゃ、また何かあったら第二回と言うことで今回は終了ね。
草開茜以外にも鈍感αがいるかもしれないし、これからもよっく見とくわ」
世良ちゃんは、あの一途というか一直線な親から産まれたし、平行して草開茜以外に興味をもつ性格じゃないけど。まぁ、念には念を。最後の締めは、いつもの決まり文句。
「トラブルは内々に。
由良の耳に届く前に解決しましょう!」
無言で頷く三人に、更に嵐を交えた第二回は、きっと近い内に開催ね。155cmに満たないバカザル草開茜の小さい背中を目で追う世良ちゃん。キラッキラ眩しくて・・・疾風様を見る由良と重なるんだもん。今までの、外見重視な惚れ方とは全然違う。
このあと、自室で一度寝たら朝まで起きない世良の寝顔を、皆でこっそり見に行きました。今夜の世良ちゃんも、可愛いわ。
世良ちゃんから近寄っているなら、調べておいて早すぎることはないですからね」
手元のタブレットはメール送信済の画面。さっさと外部発注したのね。仕事が早い。
凪は、自分が出てきた部屋に目を向ける。心配で堪らないって顔に出てるわよ。
「じゃ、また何かあったら第二回と言うことで今回は終了ね。
草開茜以外にも鈍感αがいるかもしれないし、これからもよっく見とくわ」
世良ちゃんは、あの一途というか一直線な親から産まれたし、平行して草開茜以外に興味をもつ性格じゃないけど。まぁ、念には念を。最後の締めは、いつもの決まり文句。
「トラブルは内々に。
由良の耳に届く前に解決しましょう!」
無言で頷く三人に、更に嵐を交えた第二回は、きっと近い内に開催ね。155cmに満たないバカザル草開茜の小さい背中を目で追う世良ちゃん。キラッキラ眩しくて・・・疾風様を見る由良と重なるんだもん。今までの、外見重視な惚れ方とは全然違う。
このあと、自室で一度寝たら朝まで起きない世良の寝顔を、皆でこっそり見に行きました。今夜の世良ちゃんも、可愛いわ。
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