408 / 461
番外編
お酒に御用心 15
しおりを挟む
由良の言葉は、ここまで酔うと支離滅裂・・・ですが、まぁ、兎に角、由良は疾風様にメロメロなのがいつも以上に表面化して手がつけられません。疾風様も、由良には甘いですからね。
疾風様は、由良のリクエストに応えて、ワイングラスを食卓に置くと。由良に「はい、どうぞ」と顔を向けました。由良は満開の笑顔。勢いよく両腕を疾風様の首に回して、大きく口を開けると疾風様に迫ります。
「自分ん~、疾風をいーーーっぱいいたらきますぅ、あ~ん・・・ん・・・んぅ??
にゃう・・・はぁ、ん・・・ふぅ・・・」
食べに行って・・・あっという間に喰われてしまってますね。狐目に柔かな光を灯した疾風様が、押し付けられた唇の内側で由良をグッチャグチャに乱しているのが漏れてくる音で十分伝わってきます。僕よりも耳が良い風音は指突っ込んでますが無駄でしょう。
僕達のことなんてお構いなしに、ディープ過ぎるキスを始めてますよ。
足を床に投げ出して座っている疾風様に、隣の由良が覆い被さってるように見えてますが。アレ、由良が身体を起こせないくらいメタメタにされてるだけですからね。疾風様が由良から流れてきた唾液を飲んだ音で、腰砕けちゃったかもしれません。酔ってなくても、疾風様の誘いを断れない由良のこの姿は珍しくはありません。
由良のぼんやり開いた瞳は、トロットロに溶かされて。もう、自分達の家に僕達を呼んでいることも頭にはないですね。
疾風様は、由良のリクエストに応えて、ワイングラスを食卓に置くと。由良に「はい、どうぞ」と顔を向けました。由良は満開の笑顔。勢いよく両腕を疾風様の首に回して、大きく口を開けると疾風様に迫ります。
「自分ん~、疾風をいーーーっぱいいたらきますぅ、あ~ん・・・ん・・・んぅ??
にゃう・・・はぁ、ん・・・ふぅ・・・」
食べに行って・・・あっという間に喰われてしまってますね。狐目に柔かな光を灯した疾風様が、押し付けられた唇の内側で由良をグッチャグチャに乱しているのが漏れてくる音で十分伝わってきます。僕よりも耳が良い風音は指突っ込んでますが無駄でしょう。
僕達のことなんてお構いなしに、ディープ過ぎるキスを始めてますよ。
足を床に投げ出して座っている疾風様に、隣の由良が覆い被さってるように見えてますが。アレ、由良が身体を起こせないくらいメタメタにされてるだけですからね。疾風様が由良から流れてきた唾液を飲んだ音で、腰砕けちゃったかもしれません。酔ってなくても、疾風様の誘いを断れない由良のこの姿は珍しくはありません。
由良のぼんやり開いた瞳は、トロットロに溶かされて。もう、自分達の家に僕達を呼んでいることも頭にはないですね。
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる