可愛いΩのナカセカタ

三日月

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番外編

酒の肴 13

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「あっ、はぁ・・・んあっ・・・、ふぁぁッッ」

 俺に跨がり、膝を立てて動いていた由良が、一際高い淫らな声をあげながら喉の奥まで震わせヒクヒク痙攣。空っぽなのに勃ちっぱなしの由良のペニスは、クパクパと鈴口を開閉するが何も出てこない。由良の痙攣にキュウキュウと締め付けられた俺は、同時に搾り取られて射精していたが。
 あぁ、流石にこれで最後だな。由良は自分の身を支えきれず、俺の手を握っていた両腕をガクガクと震わせ前のめりに倒れてくる。受け止めて、焦点が合わなくなってる由良の額にキスを落とした。

 普段は俺にされるがままの由良が、珍しくバックは俺の牙が見えなくなると体位のことをぐずり。正常位から対面座位で突いてイカせて俺がどれくらい由良が欲しいのかわからせてやったら、お返しとばかりにいつもなら恥ずかしがる騎乗位を思う存分堪能させてくれた。
 酔いはすっかり覚めてるのに、俺の牙を見たのがよっぽど嬉しかったらしい。テンションがヤバかった・・・由良が俺への好意を隠したことなんて無かったと思ってたんだが、由良は由良なりにアレで隠していたんだなぁ。
 酒が入ってるときの甘えたな由良も、全開放で俺が愛しいと啼く由良も最高過ぎた。誰にも見られて無いのに、にやける口元を手で隠す。

 くたりと俺に凭れたまま、気を失うように眠ってしまった由良。まだ入ってんのに、寝るとか。俺のに馴染み過ぎだろう。
 これ以上ヤル気はないが、まだ由良の熱に包まれていたい。この時間を終わらせたくなくてそっと由良の背中に手を回す。名残惜しいなぁと、気持ちが声にまで漏れていた。
 これだけヤりまくったのが初めてだからか、由良の愛情に満たされたせいなのか。どうも、俺のテンションもおかしいようだ。

 見上げたリビングの時計は、もう5時を回っていた。確か、飲み始めたのは夕方4時とかだったよな。徹夜でヤりまくりかよ。自分の青さに苦笑しかねぇな。
 由良を洗ってこのテーブルの上を片付けたら、そのまま青嵐達を起こしに行った方が良さそうだ。

 由良を抱き上げ風呂場に向かう。歩きながら自然と鼻唄まで歌っていて、そんな自分に嗤ってしまった。
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