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1000年前の出来事
10, 死して魔物誕生
しおりを挟む破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊
全てを破壊する……!!
ディアデラムの頭の中にはこの事しか頭に無かった。
誰の声も届かない
破壊のみの殺戮人間となってしまった
ディアデラムの暴走が始まってから2日が経った。
もう治まってもいい程に地は荒れた。
ヴィリオンドはずっとそばに居続けた。
これは…、これは明らかにいつもと違う……!もう終わってもいいぐらいだ…!もう……もう…もう…!
「もうやめてください!これ以上やったらあなたの体が壊れてしまいます!死んでしまいます!頼みますから…やめてください…!ディアデラム…様………………
…………………………師匠…!」
「!!」
ディアデラムの動きが少し止まった。
声が届いたと思い、ヴィリオンドは駆け寄って行った。
だが、
バシュッ!
風が切れるような音がした。
ディアデラムを見ると、胸に矢が刺さっていた。
王紋付きの、鉄の矢だ。
射った元を振り返る。
リューン・マールズバーク
そいつが弓を握っていた。
射ったのは、王だった。
そして、もう二本ディアデラムに射る。
ディアデラムは膝をついて倒れてしまった。
それを確認すると、王はそこを去っていった。
「ディアデラム様!」
涙目になりながらディアデラムを呼んだ。
すると、ディアデラムは言葉を発した。
正気に戻った彼とは、2日ぶりの会話だった。
だが、息は絶え絶え、声を出すだけでも辛く見えた。
それでも彼は言葉を発した。
「私は…もう、はぁ……死ぬだ…ろう……。はぁはぁ…、私は、身の内の魔力を……、全て、世界中に…はぁ………降らす…つもりだ…はぁ…。魔力…は、負の感情と結びつき…………、魔物となる……だろう……。人は……はぁ、漸く、本当の恐怖を……、脅威を…知る事が……、出来るだろう…。ヴィリ…オンド…、後の…事を頼……む…………………」
「ディアデラム…様?ディアデラム様……。ディアデラム様…!ディア……師匠!!師匠!起きて下さいよ!寝てないで、早く、起きて…下さい……よ」
その時、心の中で何かが生まれた。
何かが壊れた。
その時、心の奥底から、ドス黒い何かが溢れ出した。
「リューン!!!貴様ぁっ!!!!」
その時、ヴィリオンドの内なる魔力が、強い憎悪と悲しみ、怒りに反応し、溢れ出した。
そして、体に異常を来す。
体が壊れる
体が再生される
壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる再生壊れる壊れる再生壊れる壊れる壊れる壊れる再生壊れる再生再生再生再生………………
そして、更に再生される時、ディアデラムの魔力が世界中に飛び散って行った。
その1つが、ヴィリオンドに落ちて来た。
直撃した魔力により、体が破壊されるかと思われた。
が、逆に魔力が体に吸収されていった。
魔力特異点
ヴィリオンドの姿形は、もう人間のものとは違っていた。
頭に角が生え、顔は青白くなり、身長が178cmから200cmになっていた。
内に秘める魔力は、ディアデラムを優に超えた。
ここに、最初の魔物が誕生した。
周りを見ると、他の魔物がいた。
その中には、白銀の大きな飛竜がいた。
前腕と脚が異常に太く、手脚の太い前部と後部に、何かを発射するような口があった。
そして、内に秘める魔力量が自身と同等のモノと感じられた。
それが、ゲノレノンとの出会いだった。
「お前…名はなんだ?」
「我の名は……ゲノレノン。属性竜というモノだ。それが、脳に響いた声より聞いたものだ」
「私は、ヴィリオンド・ローグハルト。私は…」
;お前は魔人族だ;
;お前は魔物を統べる魔王だ;
「私は魔人族。ここにいる魔物全ての王。私は魔王だ」
ここに、魔王ヴィリオンド・ローグハルトが誕生した。
世界各地で、魔物と呼ばれるものが確認され、人は真なる脅威を知った。
今まで平和だった世界が、恐怖という名のモノに支配される瞬間だった。
ディアデラムを失った事を、今更のように王は後悔する。
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二話目で笑うw 雄かいw 面白い!
コメントありがとうです!
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やっぱり女の子のままでも…なんて思っちゃう時もあるんですけどね(ノ≧ڡ≦)
今後も、またさらに面白く書けたらと思います!
よろしくお願いしますm(_ _)m