妾の子だった転生勇者~魔力ゼロだと冷遇され悪役貴族の兄弟から虐められたので前世の知識を活かして努力していたら、回復魔術がぶっ壊れ性能になった
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
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第一章
第11話 メタルなスライムを仲魔にする
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「思いのほか金溜め込んでなかったなぁ~」
結局やつらのアジトまで襲撃したものの得られたのは、転売で得た稼ぎより少なかった。
「まあ金があれば普通は表で真っ当な商売するか……」
これだけ稼げるのなら藁しべ長者をする前に、ここで稼いでからにするべきだったと思った。
後悔できるのは選択した結果だと前世の人生経験から判断した。
冒険者ギルドで雑用の依頼を受けた後、石橋を渡っていると橋の下にぷるぷるとした半透明のモンスターを見つけた。
大きさはサッカーボール大で、大きくクリクリとした瞳が付いている。
形は丸くなんとも可愛らしい。
俺はそのモンスターに見覚えがあった。
今回の標的であるスライムだ。
スライムは悪食として知られ前世でいうところのスカベンジャーやスイーパーだ。
しかし増え過ぎれば道に溢れたり、河の水を伝って船に乗り込んで商品を喰らう。
適切に管理してやる必要があると言う訳だ。
ゲームでおなじみのスライムだがこの世界でもそれは変わらない。基本的に弱いモンスターであり、物理攻撃に耐性を持っているものの戦闘力は低く、スライムの魔石は子供の収入にもなっている。
今回の目的は適切に処理した時に生成される通称 “皮” だ。
ビニールのように使用できるため需要は高く、主な用途は避妊具だ。
洋の東西、否世界を問わず必要は発明の母なのだと、その用途を知ったとき身をもって痛感した。
スライムをしばき皮を取る。
冒険者ギルドに登録したばかりの俺が出来る仕事の数は多くない。
子供ということもあってか討伐系の仕事は、ランクが低い間は受けさせてくれないようで貢献度稼ぎをしている段階だ。
排水穴付近にキラリと光るスライムを発見した。
「希少種か……」
希少種と言ってもゲームのように数多くの経験値を落す訳ではなく、文字通り珍しいと言うことだ。
勇者の仲間にはテイマーと呼ばれる魔物使いが居た。
誠に遺憾ながら俺には才能がないらしくテイムは出来なかった。
地球に置いてきてしまった犬が恋しい。
多分、話し相手も友達もロクにいないからだと思うが……基本的に屋敷でも抜け出したここでも大半の時間を独りで過ごしている。
希少種であれば役に立つこともあるだろう。なくても寂しさを紛らわせることは出来ると考えテイムすることにした。
テイマー曰く「使い魔って言うのは、テイマーにとって武器であり足であり、そして目であり耳であり魔力を与え奪う存在」とのことらしい。
希少種のスライムに他のスライムの魔石を差し出すと、警戒しながらも近づいて来る。
魔石を吸収すると満足したのか目元が緩む。
「俺の仲間にならないか?」
スライムはぽよんぽよんと跳ねながら近づくと俺の肩に乗った。
どうやら肯定の意味らしい。
こうして俺は新しい仲間と冒険者ギルドからの信頼を得た。
結局やつらのアジトまで襲撃したものの得られたのは、転売で得た稼ぎより少なかった。
「まあ金があれば普通は表で真っ当な商売するか……」
これだけ稼げるのなら藁しべ長者をする前に、ここで稼いでからにするべきだったと思った。
後悔できるのは選択した結果だと前世の人生経験から判断した。
冒険者ギルドで雑用の依頼を受けた後、石橋を渡っていると橋の下にぷるぷるとした半透明のモンスターを見つけた。
大きさはサッカーボール大で、大きくクリクリとした瞳が付いている。
形は丸くなんとも可愛らしい。
俺はそのモンスターに見覚えがあった。
今回の標的であるスライムだ。
スライムは悪食として知られ前世でいうところのスカベンジャーやスイーパーだ。
しかし増え過ぎれば道に溢れたり、河の水を伝って船に乗り込んで商品を喰らう。
適切に管理してやる必要があると言う訳だ。
ゲームでおなじみのスライムだがこの世界でもそれは変わらない。基本的に弱いモンスターであり、物理攻撃に耐性を持っているものの戦闘力は低く、スライムの魔石は子供の収入にもなっている。
今回の目的は適切に処理した時に生成される通称 “皮” だ。
ビニールのように使用できるため需要は高く、主な用途は避妊具だ。
洋の東西、否世界を問わず必要は発明の母なのだと、その用途を知ったとき身をもって痛感した。
スライムをしばき皮を取る。
冒険者ギルドに登録したばかりの俺が出来る仕事の数は多くない。
子供ということもあってか討伐系の仕事は、ランクが低い間は受けさせてくれないようで貢献度稼ぎをしている段階だ。
排水穴付近にキラリと光るスライムを発見した。
「希少種か……」
希少種と言ってもゲームのように数多くの経験値を落す訳ではなく、文字通り珍しいと言うことだ。
勇者の仲間にはテイマーと呼ばれる魔物使いが居た。
誠に遺憾ながら俺には才能がないらしくテイムは出来なかった。
地球に置いてきてしまった犬が恋しい。
多分、話し相手も友達もロクにいないからだと思うが……基本的に屋敷でも抜け出したここでも大半の時間を独りで過ごしている。
希少種であれば役に立つこともあるだろう。なくても寂しさを紛らわせることは出来ると考えテイムすることにした。
テイマー曰く「使い魔って言うのは、テイマーにとって武器であり足であり、そして目であり耳であり魔力を与え奪う存在」とのことらしい。
希少種のスライムに他のスライムの魔石を差し出すと、警戒しながらも近づいて来る。
魔石を吸収すると満足したのか目元が緩む。
「俺の仲間にならないか?」
スライムはぽよんぽよんと跳ねながら近づくと俺の肩に乗った。
どうやら肯定の意味らしい。
こうして俺は新しい仲間と冒険者ギルドからの信頼を得た。
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