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よく喋る(?)ねぇ~
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『─────だいたいやなぁ!あんな小娘にしてやられるなんてっ!まぁ~なんちゅう情けない子孫じゃっ!挙句にわしのプリチィでキラキラボでーを、あんな悪趣味仕様に変えるとかっ!まったくあり得んわっ!断固としてあり得んわ~情けないわ~なんちゅうっても情けないわ~~』
‥‥‥‥え、なにあのあの丸石、意思持ってたの? そして文句駄々洩れ。
しかも一言モノ申す度に、右にゴロン左にゴロン止まったと思えばべかべか光る仕様。
『付喪神の一種ですね。長い年月使われた為、それなりに進化してます』
てろっと解説を出してくれる『ナビ』ちゃん。こっちの世界の付喪神は、何というか騒がしい、と言うか派手というか‥‥‥‥。
「‥‥‥‥気持ち悪っ」
私の呟きが聞こえたのか、ゴロゴロしている丸石を見つめて項垂れていた二人が、勢いよくこちらを向く。
「何を言っているのか解るのですか!?」
「私には小さすぎて聞き取れないのですっ!」
─────しまった声が出てしまった。でもこの石が喋ってるのは日本‥‥‥‥
「リオさん。『宝玉』が何を語っているのか解るのですか!?(笑)」
─────おぉいこらぁ姫さんっ!知らないふりぃぃ!?!これは面倒くさいと踏んで私だけに丸投げして逃げたぁっ!
『おうおうおうっ!お主の事は知っておるぞっ!あの方の使いじゃろ!こいつ等じゃ話にならんわっ!お主の力でこのワシを元のぷりちぃーボでーに戻す名誉をやろうっ!感謝感激で震えるじゃろうが、まあワシは寛大だから許してやろうっ!使い歴は浅いようじゃが、なにお主だってだてに歳は喰っとらんじゃ─────』
────ギち。
「ようもまぁ~ぺらぺらぺらぺら口がまわるねぇ~」
─────ギちギちギちギち
指三本でべかべか丸石を握り、キリキリと握りこんでいく。
「だいじょうぶだいじょうぶ~~そのよく回るお口がきけないように~~ちょ~と、キュッとするだけだよぉぉ~ちょぉっとヒビが入るかもだけど~」
『やめ!やめんか─────ワシはじゃなぁ!あの勇者がのぅ!おい、聞いておるのかっ!?』
宝玉とやらの愚痴大会は、締め上げても収まらなかった。対して自分は興味の欠片もなかったので、右から左へ抜ける抜ける。あれだ、校長先生の長話を聞かされて気分だ。
食堂での立ち回りは姫さんに止められ、関係者という名の二人と姫さん、そして隊長さん達と共に執務室に移動となった。─────どうでもいいけどあんた達三人『パンケーキ』持参なんだね‥‥‥‥。
『どちらにしても、鉱物がないので錬成するのは無理ですね』
長椅子に座ると『ナビ』ちゃんからの表示がてろっと出た。─────ないものはない。
『錬成に必要な鉱物は、勇者が採取した『虹鉱石』です。大変貴重な物なので、見つけ出すのは困難を極めるでしょう』
はい、この世界の若葉マークの私には何の事やらです。─────ン?ちょっと待てよ
『保有してるいる場所は、ここから距離がありますね。海を挟んだ隣の大陸ですから、移動に半年以上かかる距離です』
「(ほほ~う)『再現』」
‥‥‥‥え、なにあのあの丸石、意思持ってたの? そして文句駄々洩れ。
しかも一言モノ申す度に、右にゴロン左にゴロン止まったと思えばべかべか光る仕様。
『付喪神の一種ですね。長い年月使われた為、それなりに進化してます』
てろっと解説を出してくれる『ナビ』ちゃん。こっちの世界の付喪神は、何というか騒がしい、と言うか派手というか‥‥‥‥。
「‥‥‥‥気持ち悪っ」
私の呟きが聞こえたのか、ゴロゴロしている丸石を見つめて項垂れていた二人が、勢いよくこちらを向く。
「何を言っているのか解るのですか!?」
「私には小さすぎて聞き取れないのですっ!」
─────しまった声が出てしまった。でもこの石が喋ってるのは日本‥‥‥‥
「リオさん。『宝玉』が何を語っているのか解るのですか!?(笑)」
─────おぉいこらぁ姫さんっ!知らないふりぃぃ!?!これは面倒くさいと踏んで私だけに丸投げして逃げたぁっ!
『おうおうおうっ!お主の事は知っておるぞっ!あの方の使いじゃろ!こいつ等じゃ話にならんわっ!お主の力でこのワシを元のぷりちぃーボでーに戻す名誉をやろうっ!感謝感激で震えるじゃろうが、まあワシは寛大だから許してやろうっ!使い歴は浅いようじゃが、なにお主だってだてに歳は喰っとらんじゃ─────』
────ギち。
「ようもまぁ~ぺらぺらぺらぺら口がまわるねぇ~」
─────ギちギちギちギち
指三本でべかべか丸石を握り、キリキリと握りこんでいく。
「だいじょうぶだいじょうぶ~~そのよく回るお口がきけないように~~ちょ~と、キュッとするだけだよぉぉ~ちょぉっとヒビが入るかもだけど~」
『やめ!やめんか─────ワシはじゃなぁ!あの勇者がのぅ!おい、聞いておるのかっ!?』
宝玉とやらの愚痴大会は、締め上げても収まらなかった。対して自分は興味の欠片もなかったので、右から左へ抜ける抜ける。あれだ、校長先生の長話を聞かされて気分だ。
食堂での立ち回りは姫さんに止められ、関係者という名の二人と姫さん、そして隊長さん達と共に執務室に移動となった。─────どうでもいいけどあんた達三人『パンケーキ』持参なんだね‥‥‥‥。
『どちらにしても、鉱物がないので錬成するのは無理ですね』
長椅子に座ると『ナビ』ちゃんからの表示がてろっと出た。─────ないものはない。
『錬成に必要な鉱物は、勇者が採取した『虹鉱石』です。大変貴重な物なので、見つけ出すのは困難を極めるでしょう』
はい、この世界の若葉マークの私には何の事やらです。─────ン?ちょっと待てよ
『保有してるいる場所は、ここから距離がありますね。海を挟んだ隣の大陸ですから、移動に半年以上かかる距離です』
「(ほほ~う)『再現』」
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