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桃色の章
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そして、3年生になって少しした頃
「はぁー」
移動教室で歩いている途中。ペイストが大きなため息を洩らした。
「ペイスト?元気ありませんわね」
「たしかに、どうしたの?珍しい」
色んな事に好奇心旺盛。話すことが大好きでおしゃべりなペイストが、今日は不思議なくらいに静かだ。
「あぁ、オルドルが最近変なんだ」
「変ですか?」
「ペイストより?」
「お約束のやりとりすんな!」
少し笑ってみたけど、やはり静かだ。触れて欲しくない訳では無さそうだけど
「それで、どう変なのですか?」
ペイストは困りながら
「なんつーか、ある時は逃げて、ある時は寄ってくる。みたいな・・・」
「何それ、なぞなぞ?答えは磁石とか~?」
「真面目に聞け!!」
正直、ペイストはかなり早とちりしやすい。色んな事に振り回されるのはもう慣れっこだ。同室での素振りと数を数えている異質も普段通りに見えてしまう。
「オルドルが変なんだよ・・・」
「そう言えば、たしかにそうかもしれませんわ」
「シェールもそう思うんだ。じゃあ何かあるね!思い当たる節は?」
「シェールの言う事は信じるのかよ!」
「ペイスト、信頼ひっくいの~」
「うっせぇリシン!」
「きゃ~!」
リシンったら、今のペイストは機嫌悪いのに余計にからかったりして。2人して鬼ごっこを始めちゃった。授業に遅れちゃうよ?と声をかけるとすぐに戻ってきた。
シェールは指先を顎に当てて考える。
「そうですわね・・・。私とペイストだけでいる時と、マオさんも一緒の3人でいる時との態度が違いますわ」
「じゃあ、オルドルがマオに何か言いたい事があるとかか?」
「う~ん、ちょっと僕にはわかんないかな。思い当たる節はないし、気になったりもしなかった」
「なら、私に用があるとかですか?」
「う~ん・・・」
どうにもわからなくて考えていると、ペイストが
「あーもうめんどくさい!直接聞いてくる!!」
「ちょっペイスト!!今はダメだって!授業始まっちゃう!」
「オルドル君にも迷惑ですわ!」
「そうそう!とりあえずよく考えて!」
「俺に考えるのは向いてないって言ったのはマオだ!!」
「だから、そういうのは別の人を頼れば・・・」
そこまで言って適任者を思いついた!
「そうだ!」
「うわっ!・きゃっ!」
「マオ!いきなり離すな!」
「あ、ごめんごめん」
「ご、ごめんなさい大丈夫ですか?ペイスト」
「へ、平気だってそれよりシェール潰してねぇか?」
「いえ、大丈夫です・・・」
「いや、ちょっと見せてみろ!」
「ちょっとペイスト!恥ずかしいです!」
「恥ずかしがってる場合か!」
「か、顔が近いんです!」
「え?あ、わ、悪りぃ」
「い、いえ。心配してくれるのは嬉しいですから」
「シェール・・・」
何だか空気がピンク色だ。
「あー、僕、お邪魔?」
「そんな事ねぇよ!・ありませんわ!」
「あー、うん・・・」
本当に最近仲が良い・・・
「で、どうした?」
「あ、うん。ラルなら何か知ってるかもなーって」
「ラルか・・・イイかもな!」
「はい!ラルさんなら情報通ですし!」
「いや、ラルとオルドルは同級生の友達だからね?」
「あ、そうでしたね!」
「ねぇ、ペイスト最近わかったんだけど、シェールって天然じゃない?」
「え!?マオは人工なのか?機械で出来た友達だったんだな!知らなかったぜ!スゲ~技術だ!」
「あーペイストもだったね」
「え!?俺は人間の天然だぞ?」
「うん、そうだね・・・」
ゲームでは2人とも純粋に魔王を慕っていたけど、まさか、その純粋さが天然ボケになるだなんて、フィック先輩もそんな感じだったし、頭を抱えてしまう。魔王チームは天然だらけって事!?もう。ツッコむ気も起きないや。とりあえず授業に急ごう
で、昼休みにラルを探すと、放課後に寮の共同スペースに皆で来てほしい、と言われた。
不思議に思いながら向かう。
食堂や調理場、お風呂は1階、共同スペースは2階にあり、寮の中の食堂より少し小さいが、その分ゆったりとくつろげるソファがあり、ここから西と東の階段で3階から男女に別れる。他にも2階には購買とか、教師の部屋、自習室がある。
オルドルは部屋で勉強中だってさ。ホント、真面目だね~。テストの成績は全教科学年トップ、シェールみたいな秀才だ。
「いや、わかんないッスか?」
コレがラルの第一声。呆れ気味にペイストを見てる。
「わかんのかよお前!」
「流石ラルさんですわ!」
「どういう事?」
「あー、ちょっと待っててくださいッス」
「おう?」
みんなの頭に浮かんだ?マークを他所に、そう言ってラルはどこかに行ってしまった。
くつろいでいると、不意にポケットに紙が入っていたのに気づいた。
手の中で、1人そっと開くとラルの字だ。
いつのまに・・・
ー2人には知らせずに1人で男子寮に向かってくださいッスー
とあって、2人に席を外すとだけ声をかけてその場を後にした。
手紙でも語尾が着くんだなぁ・・・と思って、ちょっと可笑しかった。
男子寮への道を向かう。死角になっている角にラルがいた。
「ここから2人を覗いてみてほしいッス」
「え?」
「コレでわかるッスよ」
「う、うん?」
シェールとペイストはとても仲良く話している。
シェールがペイストにお菓子を差し出した
・・・ってあーん!?
「あの2人、あれでまだ付き合ってないッス」
「うん、アレでまだね~」
2人の関係はあくまでも友達だ。はたから見たらバカップルにしか見えない。
「うん、もう少ししたら来ますね」
「誰が?」
「直ぐわかるッス。さ、マオ様こっち!見つかるッスから!」
「え?う、うん?」
またラルに引かれて今度は男子寮の階段下の隅に隠れた。
しばらくすると、オルドルが降りてきた。お財布持ってるから購買にでも行くのかな?タイミングを見計らいつつそっと覗き、双眼鏡まで渡してきた。流石ラル準備が良すぎる。
オルドルは何をするでもなく、食堂の2人をじっと見ている。
オルドルの表情は悲しいというか、戸惑いというか、切ないというか・・・うん、そう。寂しそうだった。
なるほど。なんとなくわかったかも。
ラルにお礼を言って、私はそのままオルドルをそっと外に連れ出した。
「はぁー」
移動教室で歩いている途中。ペイストが大きなため息を洩らした。
「ペイスト?元気ありませんわね」
「たしかに、どうしたの?珍しい」
色んな事に好奇心旺盛。話すことが大好きでおしゃべりなペイストが、今日は不思議なくらいに静かだ。
「あぁ、オルドルが最近変なんだ」
「変ですか?」
「ペイストより?」
「お約束のやりとりすんな!」
少し笑ってみたけど、やはり静かだ。触れて欲しくない訳では無さそうだけど
「それで、どう変なのですか?」
ペイストは困りながら
「なんつーか、ある時は逃げて、ある時は寄ってくる。みたいな・・・」
「何それ、なぞなぞ?答えは磁石とか~?」
「真面目に聞け!!」
正直、ペイストはかなり早とちりしやすい。色んな事に振り回されるのはもう慣れっこだ。同室での素振りと数を数えている異質も普段通りに見えてしまう。
「オルドルが変なんだよ・・・」
「そう言えば、たしかにそうかもしれませんわ」
「シェールもそう思うんだ。じゃあ何かあるね!思い当たる節は?」
「シェールの言う事は信じるのかよ!」
「ペイスト、信頼ひっくいの~」
「うっせぇリシン!」
「きゃ~!」
リシンったら、今のペイストは機嫌悪いのに余計にからかったりして。2人して鬼ごっこを始めちゃった。授業に遅れちゃうよ?と声をかけるとすぐに戻ってきた。
シェールは指先を顎に当てて考える。
「そうですわね・・・。私とペイストだけでいる時と、マオさんも一緒の3人でいる時との態度が違いますわ」
「じゃあ、オルドルがマオに何か言いたい事があるとかか?」
「う~ん、ちょっと僕にはわかんないかな。思い当たる節はないし、気になったりもしなかった」
「なら、私に用があるとかですか?」
「う~ん・・・」
どうにもわからなくて考えていると、ペイストが
「あーもうめんどくさい!直接聞いてくる!!」
「ちょっペイスト!!今はダメだって!授業始まっちゃう!」
「オルドル君にも迷惑ですわ!」
「そうそう!とりあえずよく考えて!」
「俺に考えるのは向いてないって言ったのはマオだ!!」
「だから、そういうのは別の人を頼れば・・・」
そこまで言って適任者を思いついた!
「そうだ!」
「うわっ!・きゃっ!」
「マオ!いきなり離すな!」
「あ、ごめんごめん」
「ご、ごめんなさい大丈夫ですか?ペイスト」
「へ、平気だってそれよりシェール潰してねぇか?」
「いえ、大丈夫です・・・」
「いや、ちょっと見せてみろ!」
「ちょっとペイスト!恥ずかしいです!」
「恥ずかしがってる場合か!」
「か、顔が近いんです!」
「え?あ、わ、悪りぃ」
「い、いえ。心配してくれるのは嬉しいですから」
「シェール・・・」
何だか空気がピンク色だ。
「あー、僕、お邪魔?」
「そんな事ねぇよ!・ありませんわ!」
「あー、うん・・・」
本当に最近仲が良い・・・
「で、どうした?」
「あ、うん。ラルなら何か知ってるかもなーって」
「ラルか・・・イイかもな!」
「はい!ラルさんなら情報通ですし!」
「いや、ラルとオルドルは同級生の友達だからね?」
「あ、そうでしたね!」
「ねぇ、ペイスト最近わかったんだけど、シェールって天然じゃない?」
「え!?マオは人工なのか?機械で出来た友達だったんだな!知らなかったぜ!スゲ~技術だ!」
「あーペイストもだったね」
「え!?俺は人間の天然だぞ?」
「うん、そうだね・・・」
ゲームでは2人とも純粋に魔王を慕っていたけど、まさか、その純粋さが天然ボケになるだなんて、フィック先輩もそんな感じだったし、頭を抱えてしまう。魔王チームは天然だらけって事!?もう。ツッコむ気も起きないや。とりあえず授業に急ごう
で、昼休みにラルを探すと、放課後に寮の共同スペースに皆で来てほしい、と言われた。
不思議に思いながら向かう。
食堂や調理場、お風呂は1階、共同スペースは2階にあり、寮の中の食堂より少し小さいが、その分ゆったりとくつろげるソファがあり、ここから西と東の階段で3階から男女に別れる。他にも2階には購買とか、教師の部屋、自習室がある。
オルドルは部屋で勉強中だってさ。ホント、真面目だね~。テストの成績は全教科学年トップ、シェールみたいな秀才だ。
「いや、わかんないッスか?」
コレがラルの第一声。呆れ気味にペイストを見てる。
「わかんのかよお前!」
「流石ラルさんですわ!」
「どういう事?」
「あー、ちょっと待っててくださいッス」
「おう?」
みんなの頭に浮かんだ?マークを他所に、そう言ってラルはどこかに行ってしまった。
くつろいでいると、不意にポケットに紙が入っていたのに気づいた。
手の中で、1人そっと開くとラルの字だ。
いつのまに・・・
ー2人には知らせずに1人で男子寮に向かってくださいッスー
とあって、2人に席を外すとだけ声をかけてその場を後にした。
手紙でも語尾が着くんだなぁ・・・と思って、ちょっと可笑しかった。
男子寮への道を向かう。死角になっている角にラルがいた。
「ここから2人を覗いてみてほしいッス」
「え?」
「コレでわかるッスよ」
「う、うん?」
シェールとペイストはとても仲良く話している。
シェールがペイストにお菓子を差し出した
・・・ってあーん!?
「あの2人、あれでまだ付き合ってないッス」
「うん、アレでまだね~」
2人の関係はあくまでも友達だ。はたから見たらバカップルにしか見えない。
「うん、もう少ししたら来ますね」
「誰が?」
「直ぐわかるッス。さ、マオ様こっち!見つかるッスから!」
「え?う、うん?」
またラルに引かれて今度は男子寮の階段下の隅に隠れた。
しばらくすると、オルドルが降りてきた。お財布持ってるから購買にでも行くのかな?タイミングを見計らいつつそっと覗き、双眼鏡まで渡してきた。流石ラル準備が良すぎる。
オルドルは何をするでもなく、食堂の2人をじっと見ている。
オルドルの表情は悲しいというか、戸惑いというか、切ないというか・・・うん、そう。寂しそうだった。
なるほど。なんとなくわかったかも。
ラルにお礼を言って、私はそのままオルドルをそっと外に連れ出した。
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