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魔族の妊娠は種によって違う
力の弱い魔族なら数ヶ月で生まれるが、魔王ともなると、何年もかかる
そして5年後、可愛い女の子が生まれた……
彼女は、エリルと名付けられ、人と魔族に大切に育てられた
6才になった彼女に魔王の側近、クロルが囁く……
「分かりましたね?」
「うん、エリ行ってくる!」
と、叔父の経営する喫茶店。
祖父ウルフの年の離れた妹の子 ロイの喫茶店に来た
ウエルカムベルの音とともに、可愛い姪っ子 エリルが入って来る
「にぃに」
と、可愛い声で俺を呼ぶ
「どうした?」
そう言い、エリルの前に行くと、エリルは 胸の前で手をモジモジさせ上目遣いで
「にぃにのミルクが飲みたいの!」
と、可愛い口からとんでもない事を言う……
目の前で見せられる可愛い仕草と煌めく瞳………
「………俺の…ミル……ク……」
のわぁっっっ……と、両手で顔を押さえて上を向いて悶える
何て顔して、なんて事を言うんだ!
ダメだ!違うんだ!そうじゃ無いんだ!!
ガチャリ
右隣で音がする。
音の方に視線を向けると、俺の右手首………手錠が!!
「まさか、実の弟を逮捕する日が来ようとは………」
「何で!!」
「お前みたいな変態、エリルの側に置けるか!!」
アッハッハッハ
「もう、ロイの変態~!」
「クロル!お前また!!!」
入り口から笑いながら入って来るクロルを見て、ようやく自分が揶揄われたと理解する
しかも、エリルを使って……!!
「ねぇクロル…にぃにのミルクって何?にぃにはミルクが出るの?」
と、聞くエリル それを聞きニヤリと笑い
「ふふふ…ロイのミルクはね~……」
「やめっやめろ~!!」
ガチャリ
クロルの左手首に手錠が嵌まる……
「いい加減にしろ!!二人とも留置場だ!!誰か、エリルを頼む…」
引きずられていく二人
その二人に手を振り見送るエリル……
「エリルちゃんおいで。おばちゃんとお家に帰ろう」
「うん!」
力の弱い魔族なら数ヶ月で生まれるが、魔王ともなると、何年もかかる
そして5年後、可愛い女の子が生まれた……
彼女は、エリルと名付けられ、人と魔族に大切に育てられた
6才になった彼女に魔王の側近、クロルが囁く……
「分かりましたね?」
「うん、エリ行ってくる!」
と、叔父の経営する喫茶店。
祖父ウルフの年の離れた妹の子 ロイの喫茶店に来た
ウエルカムベルの音とともに、可愛い姪っ子 エリルが入って来る
「にぃに」
と、可愛い声で俺を呼ぶ
「どうした?」
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「にぃにのミルクが飲みたいの!」
と、可愛い口からとんでもない事を言う……
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「………俺の…ミル……ク……」
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何て顔して、なんて事を言うんだ!
ダメだ!違うんだ!そうじゃ無いんだ!!
ガチャリ
右隣で音がする。
音の方に視線を向けると、俺の右手首………手錠が!!
「まさか、実の弟を逮捕する日が来ようとは………」
「何で!!」
「お前みたいな変態、エリルの側に置けるか!!」
アッハッハッハ
「もう、ロイの変態~!」
「クロル!お前また!!!」
入り口から笑いながら入って来るクロルを見て、ようやく自分が揶揄われたと理解する
しかも、エリルを使って……!!
「ねぇクロル…にぃにのミルクって何?にぃにはミルクが出るの?」
と、聞くエリル それを聞きニヤリと笑い
「ふふふ…ロイのミルクはね~……」
「やめっやめろ~!!」
ガチャリ
クロルの左手首に手錠が嵌まる……
「いい加減にしろ!!二人とも留置場だ!!誰か、エリルを頼む…」
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