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【20】2006年6月6日 17:43・リビング・大雨。数ヶ月の同居で分かったこと(レン視点)。
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私は玄関で靴を脱ぐと揃えもせずに全速力でリビングへと向かった。
「アイナ!!!」
どうせテレビを見ているのだろうと思い、リビングのドアを開けた瞬間ソファーに向かって叫んだがそこにアイナの姿はなかった。
「あら、レン。丹加部さんはもうお帰りになったんですか?」
キッチンから夕食の支度をしているユアルが声をかけてきた。
「う、うん。ねぇユアル、アイナは?」
「アイナですか?あら、おかしいですね。さっきまでソファに寝そべってテレビ見てたんですけど」
《しまった、もう自分の部屋に行っちゃったか》
「オレがどーしたってー??」
「ッ!!??」
閉め忘れたリビングのドアから私の声が廊下まで漏れていたのかアイナがふてぶてしい態度で面倒くさそうにリビングに入ってきた。私は即座にアイナの背後をとって素早く羽交い締めにした。
「な、なんだよ!?」
今日はかなり肝を冷やす場面が多すぎたのでしっかり説教をしてやろうと気合を入れる。
「アイナ!今日はちょっと色々態度が酷かったんじゃない?」
「何だよー、またオレ怒られるのかよ~。今日は角刈りモアイや丹加部から散々怒られてるからもうイイよ~~」
「『丹加部さん』!でしょ!?」
「はいはい、じゃあそれで~。つーか、うぜぇ~」
アイナは突然脱力して全体重を私に預けてきた。
「ちょッ、ちょっと!」
《結構重いッ》
イヤ、今はそんなことどうだって良い。一応、この家の責任者として今日はガツンと言ってやらねば。
「あのねアイナ、ううんユアルも!ちょっとこっち来てもらって良い?」
「はい?私もですか?」
キッチンからエプロン姿のユアルが何事かとパタパタとスリッパを鳴らして急いで私の方へ歩いてきた。
「とりあえずソファに座って」
「あ~ぁ、面倒くせー」
「アイナ、レンの命令なんだからさっさと座りなさい」
2人は私の指示通りソファに座ってくれた。
《とりあえず、まずはアイナからかな・・・》
「さっきの丹加部(にかべ)さんに対する態度もそうだけど今日の角刈りモアイとポミュ腹、じゃなくて知世田先生と保武原(ほむはら)さんに対する態度について、どういうつもりなのか教えてくれる?」
「どーゆーつもりって特にねーよ。つーか、風呂入りてーって、イテテテッ!!」
私はアイナの頬を思いきりつねった。
「アイナ、真剣に話してるの。分かった?」
「分かった分かったよ!分かったからつねるなって!!」
「お祖父様との約束を忘れたわけじゃないでしょ?あまりにも素行がヒドイとアンタたち強制退去なんだからねッ?」
『学園での素行や成績が著しく悪い場合は同居生活を解消とする』
これはお祖父様と丹加部さん出した同居生活の条件の1つなのだが、もちろん軽いおまじないのつもりで条件に追加したんだと思う。実際私もそこまで深刻に捉えていなかった。アイナの性格を知るまでは・・・。
「大丈夫だろ?」
「大丈夫じゃないからこうやって怒ってるんでしょ?」
「レンはいちいち神経質に騒ぎすぎなんだよ。そのうちユアルみたいになるぜ?」
「それはいったいどういう意味かしら?アイナ?」
「ごめんユアル、ちょっと黙っててくれる?」
「はい、レン」
この数ヶ月間一緒に暮らしてきてアイナは学園だろうが家だろうが関係なく、思ったことをすぐに口にしたり衝動や欲求のままに行動してしまうという良く言えば『自分に正直すぎる』悪く言えば『絶望的に我慢ができない』性格であることが判明した。
そしてそれは本邸から出された条件に死ぬほど不適合な性格でもあった。このままアイナの行動がエスカレートすれば学園から本邸に連絡がいくのも時間の問題だ。
私は8月の帰省をうっかり約束してしまったことを後悔というか焦っているのかもしれない。
「それにユアルも!昼休みのときも言ったけど、保武原さんに対するあの態度は酷すぎだよ。あそこでアイナを一緒に止めてくれると思ったのにッ」
「レン、ごめんなさい。あの珍妙な体型と容姿があまりにも生物として面白すぎて・・・。しかも、あの容姿で学園にふさわしくない云々の話をされるとは思わなかったものですから。プフッ!!」
「はぁ~~、ユアル。学園じゃないからって本音をストレートに出しすぎ」
「そ、そうですね。レンが真剣に話しているというのにこんな態度で・・・、プフフフッ!!!」
「ハハハハッ!!」
「アイナ、アンタは笑わなくて良いの」
《ダメだこりゃ。ユアルの思い出し笑いなんてほとんど見たことない。余程ツボに入ったんだろうな》
このユアルもかなりの曲者だ。今日はたまたま保武原さんというイレギュラーが起きてしまったが基本的に学園での素行自体は問題ない。アイナと違って宿題はすべてこなすし、なにより教師たちからの評判が良い。
一見すると何の問題もない優等生なのだがたまに昼間の保武原さんのような挑発に感化されてしまい間接的に相手を詰めてしまうという恐ろしいスキルを持っている。アイナのように直接手を出さないだけまだマシかもしれないが、ユアルは狡猾(こうかつ)であるがゆえに間接的な詰め方であっても少々オーバーキルが過ぎることがある。
小さい問題を積み重ねるアイナとは異なりユアルの場合、オーバーキルが原因で一発退場になりかねない怖さがあるのでアイナとはまた違った意味でヒヤヒヤする。それに頑固さで言うとアイナの何倍も上であることは本邸からの同居条件の一件を考えても間違いない。
自分が間違ってないと思うことには昼間の保武原さんとのやり取りのように、まったく退かなくなってしまう。ユアルはあまり感情を表に出さない分、拘りや怒るポイントというものが私にはまったく分からないのでそれも今後の学園や日常生活における懸念材料だった。
「レン、オレだけじゃなくてこいつにもしっかり注意してやれよ」
「う、う~ん」
何も言い返せない。
《ユアルももう少しアイナみたいに分かり易いやすい性格だと助かるんだけど》
掴みどころがない性格というのがこんなに厄介だとは思わなかった。あともう1つ個人的にユアルには下手に手を出せない理由があった。
恐らくユアル自身もその理由について理解しているからこそ、うわべだけのやり取りでこちらに本心を見せる必要性がないと判断しているのだろう。そして、私もまた弱みがあるからこそユアルに強く言えない部分があった。
本当に性質が悪いのは実はユアルなんじゃないかと思い始めたのは今月に入ってからだ。
「お風呂が沸きました!お風呂が沸きました!」
場の空気をまったく読まない電子ボイスがリビングに響きわたる。
「お!風呂沸いたって!なぁレン!もうイイだろ??」
今日こそはこってり説教してやろうと思っていたが、間抜けな電子ボイスのおかげですっかり水を差されてしまいやる気を削がれてしまった。
「アイナ、私の説教の要点って何だと思う?」
そこで私はもう一度自分のやる気に火をつけるべく、恐らく何も聞いてないであろうアイナにわざと意地悪な質問をしてみた。
「学園生活でも日常生活でも品行方正で大人しく誰とも揉めずにそつなく過ごせってことだろ?」
「わッ!分かってるのなら普段からそう心がけてくれるッ!?あ、ちょっとッ!?」
「はーーい!」
アイナはソファから飛び跳ねたかと思うと軽々と私の頭上を飛び越えてリビングから出ていってしまった。
「一番風呂~~♪」
「もうッアイナのヤツ!・・・はぁぁ~」
何だか今日は貧乏くじばかり引いているような気がする。
私だって宿題とか色々やることがあるのにその貴重な時間を割いて説教してみてもアイナにはまるで響かない。私は1人っ子で弟や妹に憧れたこともあり同居当初はちょっと嬉しかったけど今はご覧のアリサマだ。
憧れは憧れのままで良かったのかもしれない。
《イヤ、既に妹みたいな姉モドキなら本邸に1人いたっけ》
「レン、そんなに目くじら立ててもアイナにはあまり響かないと思います。それにあの娘も本邸からの条件をちゃんと把握してるから大丈夫ですよ、きっと」
「だと良いんだけどね。重ねて言うようだけど、ユアルもお願いね?」
「はい、もちろんです。フフフッ」
《今のところ不安要素しかないんだけど、今後この2人を信じても大丈夫なのかな》
そう思いつつも今日はもうこれ以上、余計な労力を割く気力はなかった。
「レン、今日はシチューですよ♪楽しみに待っててくださいね?」
「うん。いつもありがと、ユアル」
《ユアルも私の意図しっかり理解してくれたのかな。あー、ダメだ。今日はもう考えるのやめようって決めたばかりなのに・・・》
私は全てが面倒くさくなってしまった。
「アイナ!!!」
どうせテレビを見ているのだろうと思い、リビングのドアを開けた瞬間ソファーに向かって叫んだがそこにアイナの姿はなかった。
「あら、レン。丹加部さんはもうお帰りになったんですか?」
キッチンから夕食の支度をしているユアルが声をかけてきた。
「う、うん。ねぇユアル、アイナは?」
「アイナですか?あら、おかしいですね。さっきまでソファに寝そべってテレビ見てたんですけど」
《しまった、もう自分の部屋に行っちゃったか》
「オレがどーしたってー??」
「ッ!!??」
閉め忘れたリビングのドアから私の声が廊下まで漏れていたのかアイナがふてぶてしい態度で面倒くさそうにリビングに入ってきた。私は即座にアイナの背後をとって素早く羽交い締めにした。
「な、なんだよ!?」
今日はかなり肝を冷やす場面が多すぎたのでしっかり説教をしてやろうと気合を入れる。
「アイナ!今日はちょっと色々態度が酷かったんじゃない?」
「何だよー、またオレ怒られるのかよ~。今日は角刈りモアイや丹加部から散々怒られてるからもうイイよ~~」
「『丹加部さん』!でしょ!?」
「はいはい、じゃあそれで~。つーか、うぜぇ~」
アイナは突然脱力して全体重を私に預けてきた。
「ちょッ、ちょっと!」
《結構重いッ》
イヤ、今はそんなことどうだって良い。一応、この家の責任者として今日はガツンと言ってやらねば。
「あのねアイナ、ううんユアルも!ちょっとこっち来てもらって良い?」
「はい?私もですか?」
キッチンからエプロン姿のユアルが何事かとパタパタとスリッパを鳴らして急いで私の方へ歩いてきた。
「とりあえずソファに座って」
「あ~ぁ、面倒くせー」
「アイナ、レンの命令なんだからさっさと座りなさい」
2人は私の指示通りソファに座ってくれた。
《とりあえず、まずはアイナからかな・・・》
「さっきの丹加部(にかべ)さんに対する態度もそうだけど今日の角刈りモアイとポミュ腹、じゃなくて知世田先生と保武原(ほむはら)さんに対する態度について、どういうつもりなのか教えてくれる?」
「どーゆーつもりって特にねーよ。つーか、風呂入りてーって、イテテテッ!!」
私はアイナの頬を思いきりつねった。
「アイナ、真剣に話してるの。分かった?」
「分かった分かったよ!分かったからつねるなって!!」
「お祖父様との約束を忘れたわけじゃないでしょ?あまりにも素行がヒドイとアンタたち強制退去なんだからねッ?」
『学園での素行や成績が著しく悪い場合は同居生活を解消とする』
これはお祖父様と丹加部さん出した同居生活の条件の1つなのだが、もちろん軽いおまじないのつもりで条件に追加したんだと思う。実際私もそこまで深刻に捉えていなかった。アイナの性格を知るまでは・・・。
「大丈夫だろ?」
「大丈夫じゃないからこうやって怒ってるんでしょ?」
「レンはいちいち神経質に騒ぎすぎなんだよ。そのうちユアルみたいになるぜ?」
「それはいったいどういう意味かしら?アイナ?」
「ごめんユアル、ちょっと黙っててくれる?」
「はい、レン」
この数ヶ月間一緒に暮らしてきてアイナは学園だろうが家だろうが関係なく、思ったことをすぐに口にしたり衝動や欲求のままに行動してしまうという良く言えば『自分に正直すぎる』悪く言えば『絶望的に我慢ができない』性格であることが判明した。
そしてそれは本邸から出された条件に死ぬほど不適合な性格でもあった。このままアイナの行動がエスカレートすれば学園から本邸に連絡がいくのも時間の問題だ。
私は8月の帰省をうっかり約束してしまったことを後悔というか焦っているのかもしれない。
「それにユアルも!昼休みのときも言ったけど、保武原さんに対するあの態度は酷すぎだよ。あそこでアイナを一緒に止めてくれると思ったのにッ」
「レン、ごめんなさい。あの珍妙な体型と容姿があまりにも生物として面白すぎて・・・。しかも、あの容姿で学園にふさわしくない云々の話をされるとは思わなかったものですから。プフッ!!」
「はぁ~~、ユアル。学園じゃないからって本音をストレートに出しすぎ」
「そ、そうですね。レンが真剣に話しているというのにこんな態度で・・・、プフフフッ!!!」
「ハハハハッ!!」
「アイナ、アンタは笑わなくて良いの」
《ダメだこりゃ。ユアルの思い出し笑いなんてほとんど見たことない。余程ツボに入ったんだろうな》
このユアルもかなりの曲者だ。今日はたまたま保武原さんというイレギュラーが起きてしまったが基本的に学園での素行自体は問題ない。アイナと違って宿題はすべてこなすし、なにより教師たちからの評判が良い。
一見すると何の問題もない優等生なのだがたまに昼間の保武原さんのような挑発に感化されてしまい間接的に相手を詰めてしまうという恐ろしいスキルを持っている。アイナのように直接手を出さないだけまだマシかもしれないが、ユアルは狡猾(こうかつ)であるがゆえに間接的な詰め方であっても少々オーバーキルが過ぎることがある。
小さい問題を積み重ねるアイナとは異なりユアルの場合、オーバーキルが原因で一発退場になりかねない怖さがあるのでアイナとはまた違った意味でヒヤヒヤする。それに頑固さで言うとアイナの何倍も上であることは本邸からの同居条件の一件を考えても間違いない。
自分が間違ってないと思うことには昼間の保武原さんとのやり取りのように、まったく退かなくなってしまう。ユアルはあまり感情を表に出さない分、拘りや怒るポイントというものが私にはまったく分からないのでそれも今後の学園や日常生活における懸念材料だった。
「レン、オレだけじゃなくてこいつにもしっかり注意してやれよ」
「う、う~ん」
何も言い返せない。
《ユアルももう少しアイナみたいに分かり易いやすい性格だと助かるんだけど》
掴みどころがない性格というのがこんなに厄介だとは思わなかった。あともう1つ個人的にユアルには下手に手を出せない理由があった。
恐らくユアル自身もその理由について理解しているからこそ、うわべだけのやり取りでこちらに本心を見せる必要性がないと判断しているのだろう。そして、私もまた弱みがあるからこそユアルに強く言えない部分があった。
本当に性質が悪いのは実はユアルなんじゃないかと思い始めたのは今月に入ってからだ。
「お風呂が沸きました!お風呂が沸きました!」
場の空気をまったく読まない電子ボイスがリビングに響きわたる。
「お!風呂沸いたって!なぁレン!もうイイだろ??」
今日こそはこってり説教してやろうと思っていたが、間抜けな電子ボイスのおかげですっかり水を差されてしまいやる気を削がれてしまった。
「アイナ、私の説教の要点って何だと思う?」
そこで私はもう一度自分のやる気に火をつけるべく、恐らく何も聞いてないであろうアイナにわざと意地悪な質問をしてみた。
「学園生活でも日常生活でも品行方正で大人しく誰とも揉めずにそつなく過ごせってことだろ?」
「わッ!分かってるのなら普段からそう心がけてくれるッ!?あ、ちょっとッ!?」
「はーーい!」
アイナはソファから飛び跳ねたかと思うと軽々と私の頭上を飛び越えてリビングから出ていってしまった。
「一番風呂~~♪」
「もうッアイナのヤツ!・・・はぁぁ~」
何だか今日は貧乏くじばかり引いているような気がする。
私だって宿題とか色々やることがあるのにその貴重な時間を割いて説教してみてもアイナにはまるで響かない。私は1人っ子で弟や妹に憧れたこともあり同居当初はちょっと嬉しかったけど今はご覧のアリサマだ。
憧れは憧れのままで良かったのかもしれない。
《イヤ、既に妹みたいな姉モドキなら本邸に1人いたっけ》
「レン、そんなに目くじら立ててもアイナにはあまり響かないと思います。それにあの娘も本邸からの条件をちゃんと把握してるから大丈夫ですよ、きっと」
「だと良いんだけどね。重ねて言うようだけど、ユアルもお願いね?」
「はい、もちろんです。フフフッ」
《今のところ不安要素しかないんだけど、今後この2人を信じても大丈夫なのかな》
そう思いつつも今日はもうこれ以上、余計な労力を割く気力はなかった。
「レン、今日はシチューですよ♪楽しみに待っててくださいね?」
「うん。いつもありがと、ユアル」
《ユアルも私の意図しっかり理解してくれたのかな。あー、ダメだ。今日はもう考えるのやめようって決めたばかりなのに・・・》
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