68 / 74
番外編 産婦人科の荒木先生
1話
しおりを挟む
真壁たちの勤める総合病院には産婦人科が存在する。
その代表的な先生として荒木があげられる。
…
「荒木先生、おはようございます!」
「おはよう」
「今日も予約がビッシリですよ」
「はは、大変だなぁ」
荒木は腕がいい医者だということで県外からも評判を聞きつけた女性が多く訪れる。
しかし荒木には困った性癖があるのだ。
「荒木先生って、女性の身体見てて変な気持ちになったりしないんですか?」
急に昼休みの時に看護師が先輩看護師に問いかける。
ナースステーションが一瞬、凍りつく。
「え、おまえ知らないのかよ」
一人がようやく沈黙を破った。
「なにをですか?」
尋ねた看護師はオロオロしている。
「あの人、男の身体にしか興奮しないんだよ」
「あー…」
…
「はい、お大事にどうぞ」
「ありがとうございます」
その日の最後の患者が帰宅する。
「お疲れ様です」
「お疲れ」
荒木はごきりと首をならす。
「今日はこれから何かご予定でもあるんですか?」
「あぁ、久しぶりに真壁と食事に行くことになっていてね」
「へぇ、珍しいですね」
「はは、何気に同期なんだよ、僕たち」
「え、そうなんですか」
荒木は雑務を終えると足早に荷物を手に駐車場に向かった。
…
「よ」
一足先に真壁が車で待っていた。
「おう」
二人は車に乗ると何も言わずにある場所に向かうのだった。
その代表的な先生として荒木があげられる。
…
「荒木先生、おはようございます!」
「おはよう」
「今日も予約がビッシリですよ」
「はは、大変だなぁ」
荒木は腕がいい医者だということで県外からも評判を聞きつけた女性が多く訪れる。
しかし荒木には困った性癖があるのだ。
「荒木先生って、女性の身体見てて変な気持ちになったりしないんですか?」
急に昼休みの時に看護師が先輩看護師に問いかける。
ナースステーションが一瞬、凍りつく。
「え、おまえ知らないのかよ」
一人がようやく沈黙を破った。
「なにをですか?」
尋ねた看護師はオロオロしている。
「あの人、男の身体にしか興奮しないんだよ」
「あー…」
…
「はい、お大事にどうぞ」
「ありがとうございます」
その日の最後の患者が帰宅する。
「お疲れ様です」
「お疲れ」
荒木はごきりと首をならす。
「今日はこれから何かご予定でもあるんですか?」
「あぁ、久しぶりに真壁と食事に行くことになっていてね」
「へぇ、珍しいですね」
「はは、何気に同期なんだよ、僕たち」
「え、そうなんですか」
荒木は雑務を終えると足早に荷物を手に駐車場に向かった。
…
「よ」
一足先に真壁が車で待っていた。
「おう」
二人は車に乗ると何も言わずにある場所に向かうのだった。
0
あなたにおすすめの小説
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる