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かなづち克服プログラム
後編 上
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次の日の練習、前日の身体の重さが嘘みたいに江川はプールの中を軽やかに泳ぐことができた。
三船もそんな江川の様子を見てほめてくれた。
そしてその日のフォーム練習はいやらしいことはされずに健全に終わった。
あれは夢だったのだろうか、江川は首をかしげながら布団にもぐった。
そして六日目、明日でこの長きにわたる一週間の合宿もようやく終わりを迎える。
「今日でフォームの練習も最後だから念入りにするぞ」
夕食後、呼び出された江川は内心がっかりとしていた。
他の部員たちはみんなで肝試しや花火をやるようだが江川の参加は許されてなかったのだ。
「はぁ」
夕食後に寝巻に着替えてから来るように言われた江川は他の部員たちと分かれて三船のもとにむかった。
部屋の扉をノックして中に入る。
「よく来たな。さぁそこに寝転がれ」
「はい」
江川は言われた通り三船の敷いていた布団の上にうつぶせに寝ころぶ。
「何しているんだ、早く服を脱げ」
「え、あ、はい」
江川は慌てて上に来ていたTシャツを脱いだ。
「下もだ」
ハーフパンツを下ろすとグレーのボクサーパンツが現われる。
下着だけは身に着けることを許されたようだ。
再び布団にうつぶせに寝る。
三船は江川の隣に膝をつくと背中から触れ始めた。
「うん、少しづつだが筋肉が付き始めてるんじゃないか」
肩甲骨から腰に手が流れる。
そして尻を通り過ぎて太もも、ふくらはぎに触れていく。
「ココが少し張っているな」
太ももの内側を撫でられる。
「そ、そうでしょうか」
江川はくすぐったさに身をよじりそうだった。
「コラ、動くなよ」
三船は太ももをほぐし終えるとすぐに江川を仰向けにさせた。
「胸筋も腹筋もまだまだだな」
三船の手のひらがわざと乳首を押しつぶすと乳房全体を持ち上げるように触れた。
「んっ」
江川の口から音がこぼれる。
「育てたらいい筋肉になりそうだ」
三船は手をゆっくりと足に向かって下げていく。
股間を避けて前もも、膝から脛を通ってつま先に辿り着いた。
するとチロリと舌で自身の唇を舐めた。
「知ってるか江川、精液を出すと身体が軽くなって泳ぎやすくなるんだよ」
三船の手が江川のボクサーパンツのゴムに伸びた。
「コ、コーチ、辞めてください」
「口答えするな」
抵抗もむなしく江川の下着は足首から抜かれた。
そして江川の日焼けのない真っ白な尻と小ぶりな肉棒が現われる。
「い、いやっ」
江川は手で股間を隠そうとした。
「抵抗するなよ、面倒くさいな」
三船はタオルで江川の両手首を縛りあげてしまった。
そして江川の股間に顔をうずめるとソコを舌で舐めあげていく。
風呂には入らせていないので少しだけ塩素が薄い毛から香ってくる。
「遠慮せずに出せよ」
三船は容赦なくソコを手や口を使って愛撫し始めた。
江川は泣きながら何度も白濁を吐き出させられた。
「も、無理です、出ません、やめて、んんっ」
江川が鳴いても喚いても三船はなかなか止まってくれない。
三船もそんな江川の様子を見てほめてくれた。
そしてその日のフォーム練習はいやらしいことはされずに健全に終わった。
あれは夢だったのだろうか、江川は首をかしげながら布団にもぐった。
そして六日目、明日でこの長きにわたる一週間の合宿もようやく終わりを迎える。
「今日でフォームの練習も最後だから念入りにするぞ」
夕食後、呼び出された江川は内心がっかりとしていた。
他の部員たちはみんなで肝試しや花火をやるようだが江川の参加は許されてなかったのだ。
「はぁ」
夕食後に寝巻に着替えてから来るように言われた江川は他の部員たちと分かれて三船のもとにむかった。
部屋の扉をノックして中に入る。
「よく来たな。さぁそこに寝転がれ」
「はい」
江川は言われた通り三船の敷いていた布団の上にうつぶせに寝ころぶ。
「何しているんだ、早く服を脱げ」
「え、あ、はい」
江川は慌てて上に来ていたTシャツを脱いだ。
「下もだ」
ハーフパンツを下ろすとグレーのボクサーパンツが現われる。
下着だけは身に着けることを許されたようだ。
再び布団にうつぶせに寝る。
三船は江川の隣に膝をつくと背中から触れ始めた。
「うん、少しづつだが筋肉が付き始めてるんじゃないか」
肩甲骨から腰に手が流れる。
そして尻を通り過ぎて太もも、ふくらはぎに触れていく。
「ココが少し張っているな」
太ももの内側を撫でられる。
「そ、そうでしょうか」
江川はくすぐったさに身をよじりそうだった。
「コラ、動くなよ」
三船は太ももをほぐし終えるとすぐに江川を仰向けにさせた。
「胸筋も腹筋もまだまだだな」
三船の手のひらがわざと乳首を押しつぶすと乳房全体を持ち上げるように触れた。
「んっ」
江川の口から音がこぼれる。
「育てたらいい筋肉になりそうだ」
三船は手をゆっくりと足に向かって下げていく。
股間を避けて前もも、膝から脛を通ってつま先に辿り着いた。
するとチロリと舌で自身の唇を舐めた。
「知ってるか江川、精液を出すと身体が軽くなって泳ぎやすくなるんだよ」
三船の手が江川のボクサーパンツのゴムに伸びた。
「コ、コーチ、辞めてください」
「口答えするな」
抵抗もむなしく江川の下着は足首から抜かれた。
そして江川の日焼けのない真っ白な尻と小ぶりな肉棒が現われる。
「い、いやっ」
江川は手で股間を隠そうとした。
「抵抗するなよ、面倒くさいな」
三船はタオルで江川の両手首を縛りあげてしまった。
そして江川の股間に顔をうずめるとソコを舌で舐めあげていく。
風呂には入らせていないので少しだけ塩素が薄い毛から香ってくる。
「遠慮せずに出せよ」
三船は容赦なくソコを手や口を使って愛撫し始めた。
江川は泣きながら何度も白濁を吐き出させられた。
「も、無理です、出ません、やめて、んんっ」
江川が鳴いても喚いても三船はなかなか止まってくれない。
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