学校にいる人たちの卑猥な日常

浅上秀

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イケナイ家庭訪問

後編

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「先生、声に艶が出てますよ」

牛尾がわざと耳元でそうささやく。

「ひ、ひっく、うう」

ナカから押すと立ち上がった陰茎がピクピクと跳ねて、眼下に銀の取っ手が揺れる。

「もっとグリグリしてあげますよ」

徹底的に牛尾は杉浦の前立腺を虐めるつもりだった。
杉浦の顔がだんだんと真っ赤になってきたのをみて、その頬を舐めあげる。

「や、あぁ」

徐々に杉浦から自我が消え始めていた。
意識は保ってもらわなければいけないが、そろそろはち切れそうになっているようだった。

「まぁ、いいか。最初はこんなもんですよね」

牛尾は後ろに指を入れて前立腺を押し込んだまま、反対の手で銀色の取っ手に触れた。
そして一気にそれを引き抜く。

「んごぉおおおお」

杉浦はせき止めていたものが消え、すべてを流しだした。
ナカからのアシストもあり、とめどなくすべてが流れ出ていく。
それは精液なのか尿なのかよくわからなくなっている。
出しても出しても終わらない濁流は杉浦の意識も流し込んでしまいそうだった。

「おっと」

牛尾は出し終えて萎えた杉浦の陰茎を持ち上げて扱き始めた。

「うぎぃ」

敏感になっている先の入り口をグリグリされると杉浦の陰茎は再び芯を取り戻す。

「初めてだからまだナカは狭いですね」

指がようやく二本入っているそこをグチグチと虐めながら陰茎に触れるのもやめない。

「はな、ぜえぇ」

杉浦は半目で牛尾を睨む。
やがて身体を震わせながら杉浦は絶頂した。
しかし先ほど出し切ってしまったのか杉浦の前からはほとんど何も出ていない。

「おぉ、先生すごいですね、メスイキですか」

そういいつつ牛尾は手を止めない。
もう一度、大きく杉浦の身体が震えるとようやく牛尾は杉浦の身体から離れた。

「ふぅ、ふぅ、ふぅ」

杉浦の意識は今にも闇の中に引きずり込まれそうだった。
牛尾はそれを許さなかった。
萎えた陰茎の先に再び何かを押し込んだ。

「いぎぃいいいい」

痛みに杉浦は叫んだ。
陰茎の先から何かの液体が注射器のようなもので流し込まれてくる。

「先生、明日おやすみだって先ほど言ってましたもんね。大丈夫です、ちゃんとココ気持ちよくしてあげますから」

牛尾は入っていた液体を全て押し込んだ。

「あちゅい、あちゅいいいい、いだいいいい」

振り乱して叫ぶ姿に牛尾は喜びのあまり満面の笑みを浮かべていた。
これだ、牛尾が見たかったのはいつもの冷静な杉浦なんかではなく、喘ぎ叫び振り乱される姿だった。

「もう一回、栓をしてあげますからね」

注射器が抜かれて安堵した杉浦の顔が先ほどのものよりも一回りも太い棒を見て絶望に染まる。

「やめろぉお、のおおおお」

再び後ろの穴にも牛尾の指が押し入れられる。
もう片方の手が会陰をさする。

「ほらココも気持ちいいですよ」

そして牛尾は満足いくまで杉浦のことを躾け続けた。
ようやく朝日が見えたころ、意識を手放すことを許されたのだった。



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