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売れ筋のアイドルに出資してみた
1話
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新しい出資先に目をつけていた。
売り出し中のアイドルだそうだ。
今は地下アイドルというやつで頑張っているようだが、アイドル戦国時代と言われている昨今、かなり厳しい状況のようだ。
プロフィールを見る限り、けっこう筋肉質でしっかりとした体形の男だ。
年齢は20歳、顔はけっこうイケメンだ。
SNSで彼の情報を調べてみる。
するとファンからはダンスがうまいだの、ファンサが良いだの褒め言葉ばかりが目に付く。
表のクラウドファンディングページを開いてみると、サイン、チェキ、握手券などのアイドルらしいものをのせている。
額も少額で対象の人数も多かい。
しかし裏はえげつない。
処女貫通、性感帯開発、精奴隷、輪姦、映像に残さないならなんでも良いそうだ。
それだけできるとあって、出資額もかなり高額だった。
「100万か…すげぇな」
しかもお一人様限定ときた。
「まぁ一回くらいいいか」
俺は出資することを決め何気なしにぽちっと送金した。
…
送金してすぐに向うからお礼の連絡が来ていた。
早速、待ち合わせを決めた。
「来週か」
スケジュールを確認して空いている日に予定を入れた。
何をしようか考えるだけで股間が熱くなるのを感じた。
「待ち遠しいなぁ」
…
当日になり、待ち合わせ場所にむかう。
スーツに眼鏡の男が待っていた。
「あの、阿部さんですか?」
「あ、はい、そうです…あなたが高井と待ち合わせの?」
「はい、そうです」
「こちらで高井がお待ちしております」
「あ、はい」
事務所が用意した部屋に高井はいた。
部屋にはマネージャーの阿部じゃないと入れないらしく、俺はおとなしく彼についていった。
建物に入り一緒にエレベーターに乗り込む。
スーツの隙間から阿部の身体に縛られた跡が見えた。
この人も大変だなぁと思った。
「こちらです」
エレベーターが目的の階に到着した。
ある部屋の鍵を開けて阿部が案内してくれた。
「高井君、いらしたよ」
「あ、はい」
画面の中で見た彼がそこにいた。
「よろしく」
「よ、よろしくお願いします」
「それでは、私はここで・・・」
「あ、はい」
阿部はこれから起こることを知らされているのだろうか。
いやたぶん、何も知らされていないのだろう。
心配そうな視線を残して部屋を出て行った。
※マネージャーは別の作品で枕営業してます。よろしければそちらもどうぞ
売り出し中のアイドルだそうだ。
今は地下アイドルというやつで頑張っているようだが、アイドル戦国時代と言われている昨今、かなり厳しい状況のようだ。
プロフィールを見る限り、けっこう筋肉質でしっかりとした体形の男だ。
年齢は20歳、顔はけっこうイケメンだ。
SNSで彼の情報を調べてみる。
するとファンからはダンスがうまいだの、ファンサが良いだの褒め言葉ばかりが目に付く。
表のクラウドファンディングページを開いてみると、サイン、チェキ、握手券などのアイドルらしいものをのせている。
額も少額で対象の人数も多かい。
しかし裏はえげつない。
処女貫通、性感帯開発、精奴隷、輪姦、映像に残さないならなんでも良いそうだ。
それだけできるとあって、出資額もかなり高額だった。
「100万か…すげぇな」
しかもお一人様限定ときた。
「まぁ一回くらいいいか」
俺は出資することを決め何気なしにぽちっと送金した。
…
送金してすぐに向うからお礼の連絡が来ていた。
早速、待ち合わせを決めた。
「来週か」
スケジュールを確認して空いている日に予定を入れた。
何をしようか考えるだけで股間が熱くなるのを感じた。
「待ち遠しいなぁ」
…
当日になり、待ち合わせ場所にむかう。
スーツに眼鏡の男が待っていた。
「あの、阿部さんですか?」
「あ、はい、そうです…あなたが高井と待ち合わせの?」
「はい、そうです」
「こちらで高井がお待ちしております」
「あ、はい」
事務所が用意した部屋に高井はいた。
部屋にはマネージャーの阿部じゃないと入れないらしく、俺はおとなしく彼についていった。
建物に入り一緒にエレベーターに乗り込む。
スーツの隙間から阿部の身体に縛られた跡が見えた。
この人も大変だなぁと思った。
「こちらです」
エレベーターが目的の階に到着した。
ある部屋の鍵を開けて阿部が案内してくれた。
「高井君、いらしたよ」
「あ、はい」
画面の中で見た彼がそこにいた。
「よろしく」
「よ、よろしくお願いします」
「それでは、私はここで・・・」
「あ、はい」
阿部はこれから起こることを知らされているのだろうか。
いやたぶん、何も知らされていないのだろう。
心配そうな視線を残して部屋を出て行った。
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