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浅上秀

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番外編 マッサージ店への出資はご慎重に

2話

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「へぇ、意外とマッサージ店ものってるもんだな」

家に帰って裏クラウドファンディングのページを確認してみたらマッサージ店や整体師への出資が意外とたくさん見受けられた。
特に特典が性感マッサージと書かれているものは非常に人気なようで、もうすでに募集を締め切っているお店もあった。

「あれ、ここって?」

俺はカバンから今日もらったアロマオイルを取り出す。
店の名前は伏せられていらうが、どうも同じパッケージに見える。
さらにそこに載せられている写真の店内を映した何枚かは確実に今日見てきたものに類似していた。

「おいおい、まじかよ…」

ただあまりお金に困っていないのか施術してくれる人とやれたりするわけではなさそうだった。
とりあえず今日、肩が楽になった恩返しも込めてちょっとだけ出資させてもらう。



二回目の予約日は仕事に追われている間にすぐにやってきた。

「お待ちしておりました。こちらへどうぞ」

先日と同じように渡辺さんに促されて部屋に入る。

「ご出資いただきありがとうございました」

渡辺さんは部屋の扉が閉まるなり、俺にそう言った。

「え、あ、はい」

俺はすっかり出資していたことを忘れていたのだった。

「本日はお礼の特典もご用意させていただいておりますので、存分におくつろぎください」

「は、はい」

そういうと渡辺さんは一度部屋を出た。
俺は上半身の服を脱いでベットにうつぶせになる。

「失礼いたします。ご準備はよろしいでしょうか?」

「はい」

「それでは先日と同じようにアロマオイルでほぐさせていただきます」

「お願いします」

肩から腰に掛けてどんどんとほぐされていく感じがする。
今日はなぜか眠くならないが、心地よい気分にはなっている。

「では仰向けになっていただけますか?」

「あ、はい」

前回はなかったけど、自分が寝ていたからかと思い身体をゆっくりと起こす。
仰向けに寝転がると渡辺さんの顔をまじまじと見つめることになった。

「それでは続けさせていただきますね」

「はい」

なんだか目が合うのが気まずくて、俺は目をつぶった。

「ん?」

不意に渡辺さんの手が肩ではないところに触れた気がして目を開ける。
すると渡辺さんは俺の腹筋やら胸元を撫でていた。

「え、あ、渡辺さん?」

俺が困惑の声を上げても渡辺さんはすました顔で俺の身体を撫で続ける。

「はい?何かございましたか?」

「え、や、何かって、え?」

「特典のマッサージの方に入らせていただいているだけですよ」

渡辺さんはタオルで手をふくと俺のベルトに手をかける。

「渡辺さん!!?」

俺は慌てて身体を起こして渡辺さんの手を止めようとするが、ビクともしない。
あれよあれよという間に俺のベルトは外されて、ズボンと下着は足から抜かれて靴下も脱がされた。

「それでは本格的に特典のマッサージをさせていただきます」

「ま、待って…!」

そういうと渡辺さんはアロマオイルを手に取って下腹部から足にかけて伸ばし始める。

「うおっ」

絶妙に直接触れていないが、間接的に触れられると気持ちのいい場所を撫でてくる。
次第に俺の肉棒はどんどんと熱くなってきている。
渡辺さんは眼下にそれが見えているにも関わらず、見ていないふりをして全くそこには触れてこない。

「いかがですか?」

意地悪くそう尋ねてくるのに我慢ならなかった。

「気持ち良くないですね。ちゃんとやってください」

思ったよりも冷たい声が出た。
渡辺さんは目を瞬かせると意味深な笑顔で頷いた。

「かしこまりました」

渡辺さんはようやく俺の肉棒をつかんだ。
手で軽くしごかれるだけでも十分気持ちいい。

「こちらでよろしいでしょうか?」

渡辺さんは俺の目を見ながらも手の動きは止めない。

「ああ、だけどもっと気持ちよくできるでしょう?」

俺はあえて渡辺さんを挑発する。

「…ええ、もちろん」

渡辺さんはそういうと俺のソコを口に含んだ。

「う、はっ」

渡辺さんの口に入らなかった部分は手で気持ちよくしてくれるし、ナカでは下で絶妙な刺激をくれる。
これは玄人に違いない。

「一体、今までどれくらい食べてきたんですか?」

俺は腰を動かして渡辺さんの喉をつく。
渡辺さんは涙を流しながらも懸命に俺の肉棒に奉仕してくれる。

「んん、ん、ゲッ」

たまにえづく声がなんとも言えない。

「そろそろ出しますよ」

渡辺さんが頷いたのを見て彼の頭をしっかりとつかんで激しく腰を振る。

「んん、んんん!」

息が詰まって苦しそうだが、俺はそれよりも自分の快楽を優先した。

「はぁあ」

達成感に酔いしれていると、渡辺さんは口から俺のものを吐き出した。
しかし出したものは飲み込んだようで、口からは白い糸が一筋垂れている。

「ゲホ、ゲホゲホ」

さすがにかわいそうに思ったので、渡辺さんに置いてあったペットボトルの蓋を開けて渡した。
素直に受け取ると中の水を一気に飲んだ。

「大丈夫ですか?」

俺が背中をさすると渡辺さんは俺を睨んだ。

「虐めようと思ったのに…」

「はは、すいません、そんな気がしたのでお先に虐めさせていただきました」

たぶん、お互いにお互いが攻める側だと無意識のうちに感じていたようで、主導権の握りあいが水面下で起こっていたのだった。




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