[Ｒ18]その性欲３回で我慢出来ますか？

人妻Kの場合 第１話

「俺と結婚してください」

そう言われて、涙しながら「はい」と答えた日からもう4年。


私は勤めていた広告代理店を辞めて専業主婦に。
夫は若くして車会社の役員になっており、毎日大変そうに働いている。
それでも収入は安定しているし、何より休日には私のために時間を使ってくれる優しい夫だ。

私はどこにでもあるような平穏な家族の暮らしを手に入れていた。

「ふう、掃除終わりっと」

今日も普段通りの家事をしていたが、一息ついたので休憩もかねてソファーで紅茶を飲みながら携帯を扱っていた。

「ん？何だろこれ？」

ふと、携帯のホーム画面の端に見たことない、取った覚えのないアプリがあった。

そこには

『欲望叶えます』

という真っ黒なアプリアイコンが……

「なにこれ……気味悪……」

ドラッグしてアンインストールしようとするが

「あれ、消えない……？」

アンインストールのところにアプリを持っていっても消えない。
何なんだろ？

「…開いてみるか？まあ、変なアプリなら閉じればいいわけだし」


今思えば………
この時、この瞬間に私は人生の選択を間違えたのだろう。
最初の気味悪い印象を持ったまま、旦那に相談すればよかったのだ。
まあ……今さら遅いけどね。

アプリを開いてみると、

『貴方の欲望を下に書き込んでください』
という表示の下に書き込むスペースがあり、その下には何やら注意書きみたいなのがある。



『1.貴方の性欲に関する欲望を３回叶えます。』

『2.書き込みスペースに具体的内容を書いてください。３回目まで書き込めます』

『３回欲望を叶える、もしくはそれ以下の回数でこのアプリが必要なくなったら、貴方が知っている電話番号を書き込んでください。絶対に４回目の欲望を書いてはいけません』


という内容だ。

あー、やっぱり変なサイトのやつかな？
でも、利用規約みたいなものはなく、上記の文章以外何も書かれていない。


「性欲ねぇ…………」

夫と結婚したのが24歳の時、今年で28歳になる私だけど……実をいうと、性欲は人並み以上にある。

夫とのSEXは身体の相性も良くて満足しているし、実際に今でもお互いに身体を求める時はある。
でも、もともと性欲の強い私は……それだけでは飽き足らず、こういう家に誰もいない時間にAVを検索して観ながら自慰……オナニーをしたり、夫に内緒で大人のオモチャを買ったりしている。

「そういえば……」

この間そういうHなサイトに書いてあったけど、女の人が感じる部位にクリトリス、Gスポットの他に………

「ポルチオだったっけ？」

子宮の入り口にあたる部位らしいのだが、そこを圧迫したり上手く開発出来ると気を失うくらいに気持ちよくなれるらしい………
でも、開発とかめんどくさいなーと思ってたから、ある意味都合が……

「…て、何真剣に考えてんだか」

自分で少しアホらしくなったのもあったけど、でも興味はあって書いてみた。

『１回目→ポルチオで気を失うくらい感じれるようになる』


それから2日後。
今日は夫は出張でいないので久々に１人でのんびりしてたのだが、夕食も終わりテレビを観ていると、無性にムラムラしてきた。

「……１回だけしようかな」

私は夫に内緒で集めているアダルトグッズを持ち出し、その中のバイブを取り出しクリトリスに当てる。

「んッ……ｱｯ！……ﾊｧ…気持ちいい」

もともとムラムラしてたのもあってか一気に絶頂にもっていかれる

「ｱｯ……イキそう…！ｲｸ、ｲｸ…ｲｸイクイクー！！！」

ビクンと身体が跳ねて、私は快感の余韻に浸る。

「ﾊｧ…ﾊｧ…ﾊｧ………ﾝ？」

その時に気づいた。なんか膣の奥のほうがジンジンする。あれ？これって？

「ﾊｧ…私……子宮降りてる…？」

夫とのセックスでもたまに幸せを感じてる時にそんなことにはなるけど……

「ﾊｧ…ﾊｧ…ﾀﾞﾒ……我慢出来ない」

私はグッズの中から男性器を模したディルドを取り出した。
結構太くて長い、私でも中級者用のやつで、夫とのセックスで満足出来なかった時にたまに使ってるやつだ。

ローションをしっかりディルドに塗って……
塗っているうちに期待からなのかアソコから愛液が溢れてきてる。
しかも………

（何…これ？奥がどんどん熱く？）

降りている子宮がやけにジンジン痺れて疼く。試しにお腹の上から触ってみると

「ﾝｯ！！な…に？…ｱｯ……気持ちいい？」

ヤバい………………！
こんな……状態で…………こんな長いディルドを………………
挿れたら……………！！


我慢出来ずに、ディルドを挿れる。焦りからなのか、上手く入らない！

ヌプ！

とディルドが侵入する。そして…………

「アッ！！！」

奥に到達。わかる、当たってる、なにこれ！気持ちいい！！

「ｱﾝ…ｱｯ…！！ﾀﾞﾒ……気持ちいい！……止めて……！！」

言葉とは裏腹に挿入のスピードは上がる！
当たるたびに、どんどん感覚がなくなって！ただただ気持ちいいが蓄積していく！！

「……ヤッ！……ﾀﾞﾒ！……止められない！……アン！…ｱｯｱｯｱｯ！！なにこれ！……なにか……」

くる！！！！！

と思った瞬間！

ビクビクビクンーーーーー！！！！！


と身体が意思とは関係なく跳ね回り、何回も何回もベッドの上でのたうち回る！

「アーーーーー！！気持ちいい！！ーーイク！！！イッテル！！ダメー！！降りてこれな…………」

するとその勢いでディルドがブリュンと抜け落ち、そのまま

「イックウゥゥウウウウウウウ！！！」

エビ反りになりながら痙攣し、最後は……

ジョロロロロ……
と失禁してしまった………



気づいたのは夜中で私はそそくさと後片付けをしたのだが

（子宮が……まだジンジンする……）

さっきのものすごい快感を思い出して、また膣が濡れてくる私だったが……

「これって……ポルチオの快感？」

私は携帯を慌てて開き確認した。
するとそこには


『１回目の欲望を叶えました。あと２回書き込めます』

の文字。

「このアプリ…本物？」