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9 緊張してる
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朝、睡眠学習が終わっていたが、情報としてはいいが知識と言われると微妙な感じな思考でなんとなく頭を左右に振りながら起きた。
朝ご飯は、勝手にセッティングされていて、
「おはようございます。今日は、巡視をして頂くことになっています。朝ご飯は、サービスです」
昨日の帰宅時に響いた声と同じく、たぶんコア・ブレインの声だろう。
どうやってセッティングしたのか分からないけれど、ありがたく頂くことにしよう。
「おはようございます。頂きます」
朝食が終わり、購入した服をもぞもぞと着込み、ともえさんが来るのを待つ。
「おっはよー、迎えに来たわよ」
突然、声を掛けられるが段々慣れてきたのか、驚かなかった。
「驚かないか。つまらないの」
「おはようございます。今日もよろしくお願いします」
「はいこちらこそ~、でも今日はグリーンさんにお任せしてあるから、そっちにお願いね」
「グリーンか…、何年ぶりだろうかまともに会うのは」
故郷へは毎年帰省している。
1周りの年齢差がある弟がいるためだ。
兄弟だが会う頻度が少なく時間も短いためか懐いているとは言い難い状況で、なんとか慣れてもらうために色々やっている。
みどりとも会っているはずだと思うが、記憶に残っていないことから現実的には挨拶程度で終わっているのだろう。
みどりとの年齢差は4つ。22歳の女性になった彼女はどうなっているのだろうか。
審査の時と同じように、ともえさんに誘導されてみどりが待つ場所へ移動する。
こじんまりとしたカフェに案内される。
するとそこには、大人の女性が座ってコーヒーを飲んでいた。
あれ?みどりか?ちょっと目のやり場に困るというか、平常心で挨拶ができるだろうか心配だ。
ともえさんにみどりの事を聞こうと隣を見るがいない。
「さっきまで隣にいませんでしたか?ともえさん」
「あれは、分身よ。ぶ・ん・し・ん。忍者みたいでしょ」
確かに忍者みたいではある。ただ、ともえさんだからなぁ、いつも通りとも言える。
そして、彼女にも挨拶、挨拶なんだがドキドキしているぞ、何か変な気合いが入る。
「…はぁ。飛鳥?大きくなったなぁ」
相手に向っての第一声がこれ。
ダメだろこれじゃ、いやしかし、なんだか平常心が難しい。
「朝日さんもお久しぶりです」
彼女も緊張しているみたいだ。
いつもなら一郎さんと呼んでいるはずなのに、苗字呼びされた。
新鮮な呼ばれ方だ。
…何を考えている??
ちょっと変な感じ。
思わずともえさんを見ると笑ってる。
ううむぅ~。
朝ご飯は、勝手にセッティングされていて、
「おはようございます。今日は、巡視をして頂くことになっています。朝ご飯は、サービスです」
昨日の帰宅時に響いた声と同じく、たぶんコア・ブレインの声だろう。
どうやってセッティングしたのか分からないけれど、ありがたく頂くことにしよう。
「おはようございます。頂きます」
朝食が終わり、購入した服をもぞもぞと着込み、ともえさんが来るのを待つ。
「おっはよー、迎えに来たわよ」
突然、声を掛けられるが段々慣れてきたのか、驚かなかった。
「驚かないか。つまらないの」
「おはようございます。今日もよろしくお願いします」
「はいこちらこそ~、でも今日はグリーンさんにお任せしてあるから、そっちにお願いね」
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みどりとも会っているはずだと思うが、記憶に残っていないことから現実的には挨拶程度で終わっているのだろう。
みどりとの年齢差は4つ。22歳の女性になった彼女はどうなっているのだろうか。
審査の時と同じように、ともえさんに誘導されてみどりが待つ場所へ移動する。
こじんまりとしたカフェに案内される。
するとそこには、大人の女性が座ってコーヒーを飲んでいた。
あれ?みどりか?ちょっと目のやり場に困るというか、平常心で挨拶ができるだろうか心配だ。
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「さっきまで隣にいませんでしたか?ともえさん」
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確かに忍者みたいではある。ただ、ともえさんだからなぁ、いつも通りとも言える。
そして、彼女にも挨拶、挨拶なんだがドキドキしているぞ、何か変な気合いが入る。
「…はぁ。飛鳥?大きくなったなぁ」
相手に向っての第一声がこれ。
ダメだろこれじゃ、いやしかし、なんだか平常心が難しい。
「朝日さんもお久しぶりです」
彼女も緊張しているみたいだ。
いつもなら一郎さんと呼んでいるはずなのに、苗字呼びされた。
新鮮な呼ばれ方だ。
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ちょっと変な感じ。
思わずともえさんを見ると笑ってる。
ううむぅ~。
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