【R18】伯爵に買われた奴隷でしたが、暗殺者に助けられました

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※R18胸糞注意
※ヒロインが性的な奉仕を強要されるシーンがあります。
















「旦那様、本日の予定はピアンデル卿との会食後、テルーサの視察と本会議への出席となっております。」

「ああ、分かった。会議の資料は?」

「はい、用意してございます。」

「テルーサの前回の報告書の支出が曖昧な部分があった。今度はきちんと準備するよう言っておけっ。」

「畏まりました。」

 ここはご主人様の書斎。ご主人様はバドン伯爵家の当主だ。侍従のポールと話をしているその大きな机の下で、私は口で奉仕するように言われ、ご主人様の浅黒い陰茎を咥えていた。


 
 この屋敷には私と同じように、性的な奉仕を強いられている女性が何人もいる。私もその内の一人。
 先代当主の時にはランドリーメイドとして働いていて、殆ど伯爵家の人たちと顔を合わせる事は無かったが、先代亡き後当主となった今のご主人様は容姿の気に入った若いメイドを自分の身の回りの世話をするハウスメイドにして、気分の向いた時に性的な奉仕をさせている。

 巷では『好色伯爵』として有名らしい。娼館でも乱交や特殊プレイを好むらしく、評判が悪い。娼婦が指名されるのを恐れていると言う噂だ。

「お前の美しい顔が私のモノを咥えているのを見るのはやはりいい。もっと、下品にべちゃべちゃ音を立てて舐めしゃぶれ」

 言われた通り、沢山唾液を纏わり付かせ滑りを良くして射精を促す。

 屋敷では従者や使用人の目の前だからか、そこまで無体は働かない。ただし、いつでもすぐに要求に従わなければならなかった。

「イクぞ、歯を立てるなよっ!」

 もうそろそろ時間なのか、頭上から低い声が聞こえた。私は、唇に力を入れ吸引しながら深く咥え上下に擦り上げる。

 けれど、物足りないのかご主人様は私の頭を押さえつけ、もっと喉の奥まで咥えさせた。吐き気が込み上げ涙が滲む。
 程なくして、ご主人様は低く唸り喉の奥に生温い液体を吐き出した。

「……セレサ……残らず吸いとれよ」

 最後に尿道に残った精液も吸引して、生臭く独特な苦味のあるソレを喉を動かし嚥下する。嚥下した後にもう一度鼻に抜ける臭気。込み上げる吐き気をどうにか我慢し、ご主人様の陰茎をトラウザーズに仕舞った。

「……うむ。明日は顔に掛けてやろう。奴隷のクセに綺麗なお前の顔を汚すのはたまらん」

 ご主人様が侍従のポールと共に部屋に出ていくのを確認してから、洗面所で口を濯いだ。喉の奥を何度も洗うようにうがいをするけど、この鼻に付いた臭いはなかなか取れない。

 私は何度か口を漱いだ後、通常のメイド業務に戻った。

 ご主人様は口淫を好んでいて、日中屋敷に居る時はメイドに口での奉仕を命じる。それは書斎であろうとダイニングであろうと関係ない。下半身をメイドに咥えさせて仕事や食事をする。そして自分が移動する寸前に吐精させるよう命じるから、口淫は長時間に及ぶ時もあった。

 今も私は長時間口淫をしていたから、顎がだるくて仕方ない。
 同じような境遇のメイドと目配せして、お互いに苦労を労り合う。
 殆どのハウスメイドはご主人様への性奉仕が嫌でお互いに苦労を慰め合いながらこの過酷な日々に耐えていた。

 だだ一人を除いては……。

 新しく入ったハウスメイドのザラはご主人様の恋人になりたいみたいだった。

 私たちは奴隷として男爵家に買われたのだからそんな事はあり得ないのに、彼女は夜伽に指名されるのを待っている。日中の奉仕は口淫だが、夜は朝まで身体を重ねることになる。

「昨日も私がご主人様に指名されたの。ご主人様のお気に入りは私なんだから、セレサが掃除を、代わってよ!」

 そう言って、ハウスメイドとしての仕事を他のメイドに押し付けてくる。実際、夜伽の翌日は身体が怠いけれど他のメイドたちはみんな自分の仕事をこなしていた……。
 彼女はご主人様の相手をすると特権を与えられたような気分になるみたい。私たちに得意げに命令してくるのだ。

 私は夜伽は嫌だった。身体を重ねる行為は口での奉仕よりも精神的に辛い。他のメイドもそう思っているから、彼女が夜伽の相手をしてくれることは助かっていた。


 そしてある日ーー


「珍しい媚薬が手に入ったんだ。お前たちの中で飲みたい者は居るか?セレサ、お前はどうだ?お前は不感症だからな。薬を飲むと良いかもしれんぞ?」

「……ぇ、……は……は」
「私、そのお薬使ってみたいです!」

 私が『はい』と言いかけた所でザラが割って入り、自ら立候補した。

 正直ほっとした。媚薬なんて正気を無くさせる物を使われるのは怖い。

「うむ。良いだろう。では高価なこの媚薬はお前に使ってやろう。セレサのその澄ました顔が快楽に歪むのを見てやろうと思ったが、先にお前に使ってみるか。いいか、私を楽しませるのだぞ?」

「はい。私がご主人様を満足させてみせます」

 ザラはチラリと私たちを見て得意げに笑った。
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