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淫魔と魔王の明けない夜③
しおりを挟むヒロインがビッチ注意
それから魔王様は毎日私を抱いた。
私が気を失っても気にすること無く、行為を続ける。
目が覚めても肉棒が入ったままの事が多くて、再び攻められて意識を飛ばす。
そんな日々が続いていたある日、侍従のネロがやって来た。
「魔王様のお渡りはこれから三日間はありません。」
冷めた口調で淡々と告げる。まるで業務連絡みたいに。
そう言えば専属娼婦が20人いると言っていた。
もう私に飽きたのだろうか?
それでも私は精液が食事だ。
お腹が空いてどうしようも無い。飢餓感でおかしくなりそうだ。
3日間も我慢出来るのだろうか?
この城内では、他の男性を見かけた事は無い。男性魔族を見かけるのは魔王様の執務室の中でだけだった。
もう既にお腹が空いていた。
淫魔になった私はどれだけ空腹に耐えられるのだろう?
「退屈でしょうから、城内を案内します。」
ネロはやはり感情の籠らない声でそう言うと、庭園や図書館を案内してくれた。
意外だったのは図書館で、そこには魔術の本や呪いの本が沢山置かれていて、前世読書好きの私は暫く楽しめそうだった。
それでも、他の専属娼婦と房事をしている魔王様を思うと胸が痛んだ。
「他の専属娼婦の魔族はどんな女性なのかな?やっぱり綺麗だろうな……。」
私は城内で他の専属娼婦に会った事は無かったが、やっぱり色っぽいのだろうか?
それとも凄い床上手とか?
私は何のテクニックも無い。
そんな不安を忘れるために、朝起きて身支度を整えると直ぐに図書館へ向かった。
「昨日読んだ本、面白かったです。」
司書の男性はネロより幾分愛想が良くて、私に色んな本を案内してくれた。
「好みを教えていただければ、明日には何冊か準備できますよ。」
「そうですか?ありがとうございます。」
気が狂いそうな空腹感も本に集中すれば多少は和らいだ。
けれど、三日目にとうとう空腹感に耐えられ無い日が来た。飢餓感で気が狂いそうになった私は司書の男性に精を分けて貰えるよう懇願した。
「私、お腹が空いてしょうがないの……。お願い、精液を食べさせて……。」
司書の男性魔族は困惑しているようだ。けれど、この男性は私の事に興味があるのを知っていた。
布地の少ないこの格好で図書館内をうろつく私をチラチラ見ていたのだ。
淫魔に転生した私の外見は相当な美女。当然だと思う。
魔王様の専属娼婦の証明であるこの服を着ていなければとっくに襲われていただろう。
「魔王様の専属娼婦に手を出すなど……魔王様のお怒りをかいます。」
上目遣いで誘惑する私を真っ赤な顔で見つめながら、男性は私の誘いを断った。
けれど
「お願い……。お腹が空いて気が狂いそう……。」
私は男性の了解を得ずに、彼の股間に手を伸ばした。
「だ、駄目です。」
「何をしている。」
地を這うような低い不機嫌な声が聞こえ振り向くとブリザードを背負った魔王様が。
私が司書の男性魔族の股間の陰茎を咥えようとしている所を魔王様に見つかった。
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