薄幸の少女は鬼の花嫁となる (旧題)【R18】薄幸の少女は夜叉との淫靡な夢に溺れる

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※ヒロインの陵辱表現あります。
※R18

苦手な人はご自衛ください。






竹藪の奥にその古びたお堂はあった。


彼は誰時特有の凛として澄んだ空気の中、淡い色彩の竹藪を少女が一人歩いて来た。
古びた扉を開け、掃除道具を持ってお堂へと入っていく。
少女は慣れた様子で、固く絞った布で壁や飾り棚を拭き、まだあまり埃の積もっていない床を掃いた。
シャッ、シャッと小気味良い音だけが辺りに響く。

一人で黙々と一通りの作業を終えると奥へと繋がる扉を振り返り、御札がきちんと貼られているのを確認すると、少女は礼をしてお堂を後にした。

このお堂は夜叉堂。
いつ建立されたのかは不明。
昔大きな力を持った鬼が数百年に及ぶ神々との戦いで力を使い果たし、このお堂に封印されたのだと言い伝えられていた。


※※※


「蓮華!ここも早く掃除しておくれ!ああ、ノロマだこと。まだ汚れが残ってるじゃないか!器量も悪けりゃ要領も悪い。良いところが何もないね、あんたは!」    

「はい。申し訳ありません。今拭きます。」

この藪元家の長女、蓮華は継母であるキヨに怒鳴られて、感情の無い調子で謝った。
名門、藪元家の息女とは思えない粗末な服に身を包み、顔色は青白く、身体は年頃の少女とは思えないほど痩せ細っている。

そこへ、ふんわりとした可愛らしいワンピースを着た少女がやって来て蓮華に用事を言い付ける。

「お姉ちゃん、友達が来るの!後でお茶だしてね!忘れないでよ!」

蓮華の異母妹の牡丹は幼い顔に似合わない偉ぶった態度でそう言うと着替えるためか、奥の部屋へ消えていった。
キヨの実の子である牡丹は甘やかされ、姉を使用人のように扱っていた。

継母が来てから蓮華はずっとこんな生活だった。
逆らえば鞭で打たれる。
もう背中や尻は醜い傷痕だらけの身体になってしまっていた。
父は貿易商で、ここ数年は全く自宅に戻らない。家庭のことなど顧みない男だった。

初めはキヨに反発した蓮華だったが、度重なる暴力ですっかり反抗する気力を失っていた。
亡き母を思い出して流す涙も、今では枯れた。

蓮華が掃除を終えた時分に、キヨが再びやって来て用事を言い付けた。

「蓮華、隣町の唐草さんの家まで、これを届けておくれ。」

「今からですか?」

「そうだよ。文句あるのかい?さっさとお行き!」

蓮華が窓の外を見ると、日が傾きかけていた。今から唐草家へ行くと、戻る頃には暗くなっているだろう。
竹藪の側を通る夜道は怖い。
けれど、キヨに逆らうことなど許されるはずもなく、蓮華は沈んだ表情で遣いに出掛けた。
予想通り、帰る頃には日が沈み、野良犬に襲われるかもしれない恐怖の中、帰り道を急ぐ。いつも夜叉堂の掃除をするために通る竹藪も、夜は別の表情を見せた。  

ヒタ、ヒタ、ヒタ

背後から聞こえる足音に、蓮華は怖くなって更に足を速めた。

「よお!」

急に誰かが蓮華の腕を掴んだ。

振り返るとそこにはニヤついた二人の男の醜悪な顔が。

「な、なんですか?」

「お嬢ちゃん、俺たちと良いコトしようぜー。」
「へっへっへ。」

後退りする蓮華に構うことなく、男たちはイヤらしい笑顔を浮かべたまま、距離を詰めてくる。

「いやです!離してください!」

手を振り払おうとした瞬間
バチンと大きな音がして、蓮華は地面に崩れ落ちた。
頬を打たれたのだ。
切れた唇からたらりと血が零れ落ちる。

「いやーー!!たすけてーーー!!…………んーーー!!。」

蓮華は男たちに力ずくで手足を押さえつけられ、大声が上げれないように口を塞がれた。

「んーーー!!んーーー!!」

手足をバタつかせ抵抗すると、地面に頭を打ち付けられ、彼女は意識を失った。


※※※※※


蓮華が目を覚ますと、柄の悪い男が自分の上に乗って腰を動かしていた。

「な、なに?」

「へへ、お嬢ちゃんの大事な処女はいただいたぜ。ほれ、見てみな。俺のをずっぽし咥え込んでる。これで何処にも嫁げねーなー!」

視線を下げると、自分の股に赤黒いモノが出入りしているのが見えた。秘所がピリピリ痛み、赤い血が流れている。

一瞬、何をされているのか分からなかった。

(処女?……これは……まさか……。)

ガタガタと身体が大きく震えだす。

「い、いやーーーー!!」
「うるせー!これでも飲みな!」

少女はもう一人の男に何かを口に放り込まれると再び口を塞がれた。

力では敵わない事を悟り、蓮華の瞳には絶望の色に染まり涙が止めどなく溢れる。

「うっ……うっ……。」
「へへ。おねんねしてな。」
「俺たちはもう少しお嬢ちゃんの身体を使わせて貰うぜ!」

薬を飲まされ薄れゆく意識の中、少女の瞳には青白く光る月だけが映っていた。

意識を失った蓮華は男たちによって辱しめられた。
醜い欲望に支配された男たちは、代わる代わる痩せ細った少女の上に覆い被さり腰を振る。

月明かりだけが照らす闇の中、蠢く三人の人影とせせら笑う声。

夜叉堂の透かし扉に浮かんだ二つの赤い光だけが、その様子を不気味に見つめていた。   


※※※※※


翌朝、蓮華は服を裂かれ、局部を露にした状態のまま近所の女性に発見された。
誰が見ても、無理やり性交されたと分かる状態。

藪元家の長女は強姦されたと噂が回るのは早かった。
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