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4.晩餐会に出席することになりました。
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※R18
※拘束プレイ
「ぅ……はぁ……リック……もう……だ……め……。」
「ダメじゃ無いでしょう?……シェイラのここ……こんなになって……。どう?……縛られたまま……舐められるの気持ちいい?」
じゅるじゅると、わざと音を響かせるように殿下が愛蜜を啜りあげる。私の反応を見ながら、追い詰めるように弱い場所をじっくりと嬲る。
私は今ベッドの上で拘束されている。殿下の愛を疑った罰らしい。
膝を深く曲げた状態で右の足首は右の手首に、左の足首は左の手首に、それぞれ縛りつけられ大きく秘所を晒している。
殿下の眼前に一番恥ずかしい所を差し出して、何の抵抗も出来ず、ずっとその足の合わさを舐められてる。
殿下は私の恥ずかしい所を覗き込んで、「ヒクヒクして誘ってる。」とか「赤くなってぷっくりしてきた」とか解説するから困る……。
拘束されていることで、快楽を逃す術がなくて身体の奥に熱が溜まってもう限界寸前。
「んっ。もういいかな?」
殿下はベタベタになった口元を拭いながら顔を上げた。
そして膝を深く折り曲げた状態で勃立をゆっくりと挿入する。まるで見せつけるみたいに……。
「ぁ……っ……あああっ!!」
ぞわぞわと沸き上がる快感に目の前がチカチカする。
上からぐりぐりと子宮を押し潰すように圧迫されると、堪らなくなって彼を求めてしまう。
☆
二人きりのお茶会以来、再びこの部屋だけで過ごす日々になっていた。
やっぱり飽きてきた。外に出たい。
前回は同級生と会ったから駄目だったけど、女の子とのお茶会ならいいかも……。
ゲームでヒロインを虐めていた悪役令嬢には嫌がらせされたが、仲良くなった令嬢も5~6人はいた。
「リック、女性の友達とのお茶会に参加したいの。どうかしら?女の子なら私の事を邪な目で見ることも無いと思うわ。」
「令嬢か……。」
おっ?行けそう?意外と反応は悪くないぞ。
もう一押し!
「お茶会か食事会でワイワイとお喋りしたいの?駄目?」
殿下は顎を撫でながら考えるような仕草をすると、私を見てニヤリと笑った。
「ちょうど今度、令嬢達との晩餐会がある。シェイラも一緒に出席してくれ。」
それは嫌だ。晩餐会なんて……。
私は外で殿下が何をしているのか知らない。そんな予定があったのか……。
胸に黒いモヤモヤしたものが広がる。やきもち……なのかな?
その晩餐会に出席する令嬢だって私と仲良くお喋りするつもりなんて無いだろう。
「で、でも……。」
私は晩餐会に出席するようなマナーなんて知らない。努力が嫌で監禁エンドを選んだんだもの。令嬢たちに値踏みするように見られるのは嫌だった。
「マナーを気にする必要はない。非公式の気楽なものだ。シェイラは俺のそばに居ればいい。」
「どんな人たちが来るの?」
「晩餐会に出席するのは、高位貴族の令嬢たちだ。最近、正室を娶るように周囲が煩かったんだ。シェイラが顔見知りの令嬢はいないだろう。今回の晩餐会は要するに正室候補たちとのお見合いみたいなものだ。俺の用意したものを身に付けてくれ。」
「はい。あ、あの……。やっぱり正室を娶らないといけないの?」
「そんなつもりは無い。自分の娘を勧める貴族が五月蝿いだけだ。」
でも、その貴族の声を殿下はいつまで躱せるだろう?
そんな晩餐会には行きたくないのに、結局殿下がどんな態度をとるのかが気になって一緒に行くことにした。
「シェイラ?どうした?不安そうな顔をして……。不安なぞ感じる暇がないぐらい愛してやろう。」
「えっ?……ぅん……ぐぅ……。」
激しく口づけされ腔内を蹂躙された。もう、令嬢の事なんて考える余裕は無いーー
☆
「っあ……シェイラ、こうされ……るの……好きなの?」
「い、いやぁー……リック……ぁん……。」
私は縄を解かれ、後ろからパンパン腰を打ちつけられている。カリの先端が奥に当たるたびに、お腹の奥に淫悦が広がる。
「はぁ……ぅん……あっ……ぁん……もっと……。」
「ココが悦いの。もっとぐりぐりして欲しい?」
前の方に回した手で陰核を弄くられ、溢れだした愛蜜が太腿を伝う。
意地悪に囁く声さえも気持ち良くて……。
「……はぁん……リック……もっと……。」
「可愛いね。シェイラ。」
背後から殿下が首筋に噛みついて、ピリッとした痛みが走る。快楽に蕩けた脳はそれさえも、気持ち良いと錯覚しナカがきゅうっと締まるのが分かる。
「痛いのも気持ち良いなんてシェイラは淫乱だなぁー。もっと激しくしてあげる。」
「ああああっ!!……リック、リック……いいのぉ……。」
「くっ……俺も気持ちいい。もう限界が近そうだ。シェイラのここが俺の子種を搾り取ろうとしてるよ……。」
そうして、殿下はまた激しく首筋や肩に噛みついた。脳が淫悦で溶けて意識が朦朧とする。痛いのか気持ち良いのかもう分からない。
「はぁ……リック、も、もう……。」
「シェイラ、どうして欲しいの?ちゃんと教えて?」
「リックのでもっと突いて、おぐ……奥……あああああーーーーっ!!」
淫らに腰を振る私を殿下の激しい抽挿が追い詰める。
「り、リック、私、いっちゃう……っ。」
「はっ……俺も限界だ……。」
お腹の奥で何かがパチンパチンと弾け、続いて目の前が白んで意識が溶ける。
気持ちいいーー
「あ、ぁん、あ、ああああああーーーーーー!」
「く……っ!」
彼の硬直が私のナカでびくびくと跳ね、腹の奥に温かいものが広がる。殿下は全てを絞るようにゆっくりと動いてそのまま私の上に覆い被さった。
「はぁーーー。」
汗ばんだ肌を合わせてお互いの呼吸を整えながら、ぼんやり絶頂の余韻に浸る。
首筋に掛かる殿下の息が熱い。
こんな風に事後に、殿下が身体の力を抜いて私の身体に凭れ掛かる瞬間が好きだ。
殿下は身体を起こして、ずるりと陰茎を引き抜くと私をぎゅっと抱きしめてくれた。
心も身体も満たされて、じんわりとした幸せを感じる。
監禁されて、自由の無い生活でも構わないと思えるほど殿下のことが好きだ。
彼を独占出来れば他のことはどうでもいいのかもしれないと、この瞬間思う。
※拘束プレイ
「ぅ……はぁ……リック……もう……だ……め……。」
「ダメじゃ無いでしょう?……シェイラのここ……こんなになって……。どう?……縛られたまま……舐められるの気持ちいい?」
じゅるじゅると、わざと音を響かせるように殿下が愛蜜を啜りあげる。私の反応を見ながら、追い詰めるように弱い場所をじっくりと嬲る。
私は今ベッドの上で拘束されている。殿下の愛を疑った罰らしい。
膝を深く曲げた状態で右の足首は右の手首に、左の足首は左の手首に、それぞれ縛りつけられ大きく秘所を晒している。
殿下の眼前に一番恥ずかしい所を差し出して、何の抵抗も出来ず、ずっとその足の合わさを舐められてる。
殿下は私の恥ずかしい所を覗き込んで、「ヒクヒクして誘ってる。」とか「赤くなってぷっくりしてきた」とか解説するから困る……。
拘束されていることで、快楽を逃す術がなくて身体の奥に熱が溜まってもう限界寸前。
「んっ。もういいかな?」
殿下はベタベタになった口元を拭いながら顔を上げた。
そして膝を深く折り曲げた状態で勃立をゆっくりと挿入する。まるで見せつけるみたいに……。
「ぁ……っ……あああっ!!」
ぞわぞわと沸き上がる快感に目の前がチカチカする。
上からぐりぐりと子宮を押し潰すように圧迫されると、堪らなくなって彼を求めてしまう。
☆
二人きりのお茶会以来、再びこの部屋だけで過ごす日々になっていた。
やっぱり飽きてきた。外に出たい。
前回は同級生と会ったから駄目だったけど、女の子とのお茶会ならいいかも……。
ゲームでヒロインを虐めていた悪役令嬢には嫌がらせされたが、仲良くなった令嬢も5~6人はいた。
「リック、女性の友達とのお茶会に参加したいの。どうかしら?女の子なら私の事を邪な目で見ることも無いと思うわ。」
「令嬢か……。」
おっ?行けそう?意外と反応は悪くないぞ。
もう一押し!
「お茶会か食事会でワイワイとお喋りしたいの?駄目?」
殿下は顎を撫でながら考えるような仕草をすると、私を見てニヤリと笑った。
「ちょうど今度、令嬢達との晩餐会がある。シェイラも一緒に出席してくれ。」
それは嫌だ。晩餐会なんて……。
私は外で殿下が何をしているのか知らない。そんな予定があったのか……。
胸に黒いモヤモヤしたものが広がる。やきもち……なのかな?
その晩餐会に出席する令嬢だって私と仲良くお喋りするつもりなんて無いだろう。
「で、でも……。」
私は晩餐会に出席するようなマナーなんて知らない。努力が嫌で監禁エンドを選んだんだもの。令嬢たちに値踏みするように見られるのは嫌だった。
「マナーを気にする必要はない。非公式の気楽なものだ。シェイラは俺のそばに居ればいい。」
「どんな人たちが来るの?」
「晩餐会に出席するのは、高位貴族の令嬢たちだ。最近、正室を娶るように周囲が煩かったんだ。シェイラが顔見知りの令嬢はいないだろう。今回の晩餐会は要するに正室候補たちとのお見合いみたいなものだ。俺の用意したものを身に付けてくれ。」
「はい。あ、あの……。やっぱり正室を娶らないといけないの?」
「そんなつもりは無い。自分の娘を勧める貴族が五月蝿いだけだ。」
でも、その貴族の声を殿下はいつまで躱せるだろう?
そんな晩餐会には行きたくないのに、結局殿下がどんな態度をとるのかが気になって一緒に行くことにした。
「シェイラ?どうした?不安そうな顔をして……。不安なぞ感じる暇がないぐらい愛してやろう。」
「えっ?……ぅん……ぐぅ……。」
激しく口づけされ腔内を蹂躙された。もう、令嬢の事なんて考える余裕は無いーー
☆
「っあ……シェイラ、こうされ……るの……好きなの?」
「い、いやぁー……リック……ぁん……。」
私は縄を解かれ、後ろからパンパン腰を打ちつけられている。カリの先端が奥に当たるたびに、お腹の奥に淫悦が広がる。
「はぁ……ぅん……あっ……ぁん……もっと……。」
「ココが悦いの。もっとぐりぐりして欲しい?」
前の方に回した手で陰核を弄くられ、溢れだした愛蜜が太腿を伝う。
意地悪に囁く声さえも気持ち良くて……。
「……はぁん……リック……もっと……。」
「可愛いね。シェイラ。」
背後から殿下が首筋に噛みついて、ピリッとした痛みが走る。快楽に蕩けた脳はそれさえも、気持ち良いと錯覚しナカがきゅうっと締まるのが分かる。
「痛いのも気持ち良いなんてシェイラは淫乱だなぁー。もっと激しくしてあげる。」
「ああああっ!!……リック、リック……いいのぉ……。」
「くっ……俺も気持ちいい。もう限界が近そうだ。シェイラのここが俺の子種を搾り取ろうとしてるよ……。」
そうして、殿下はまた激しく首筋や肩に噛みついた。脳が淫悦で溶けて意識が朦朧とする。痛いのか気持ち良いのかもう分からない。
「はぁ……リック、も、もう……。」
「シェイラ、どうして欲しいの?ちゃんと教えて?」
「リックのでもっと突いて、おぐ……奥……あああああーーーーっ!!」
淫らに腰を振る私を殿下の激しい抽挿が追い詰める。
「り、リック、私、いっちゃう……っ。」
「はっ……俺も限界だ……。」
お腹の奥で何かがパチンパチンと弾け、続いて目の前が白んで意識が溶ける。
気持ちいいーー
「あ、ぁん、あ、ああああああーーーーーー!」
「く……っ!」
彼の硬直が私のナカでびくびくと跳ね、腹の奥に温かいものが広がる。殿下は全てを絞るようにゆっくりと動いてそのまま私の上に覆い被さった。
「はぁーーー。」
汗ばんだ肌を合わせてお互いの呼吸を整えながら、ぼんやり絶頂の余韻に浸る。
首筋に掛かる殿下の息が熱い。
こんな風に事後に、殿下が身体の力を抜いて私の身体に凭れ掛かる瞬間が好きだ。
殿下は身体を起こして、ずるりと陰茎を引き抜くと私をぎゅっと抱きしめてくれた。
心も身体も満たされて、じんわりとした幸せを感じる。
監禁されて、自由の無い生活でも構わないと思えるほど殿下のことが好きだ。
彼を独占出来れば他のことはどうでもいいのかもしれないと、この瞬間思う。
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