5 / 76
第一章
第4話 宿屋の娘さんフラグはヤバいですか? 前編
しおりを挟む
衛兵さんに冒険者ギルドの場所を教えてもらい街中を歩いていた。王都の街並みは、中世ヨーロッパ的な石造りの建物が建ち並びめっちゃ感動ものだった。文字は全く全然さっぱり分からないけど、店先に並ぶ様々な商品、ブラインド越しに見える綺麗な衣服、武器防具店の剣や鎧が、俺に次々と感動を与えてくれる。
街を歩く人々も雰囲気最高な衣服、人族以外にもエルフやドワーフ等ファンタジーワールドだ。冒険者パーティーが歩いていると、スマホで写真を撮りたくなるよね。怪しまれるとヤバいからパシャらないけど。ムズムズ。
人々のオーラはほとんどが緑だが、薄い紫の人も何人か混ざっている。俺に悪意を持っている訳ではないので基本スルーだ。
しかし、通りの中に怪しい紫オーラの男がいた。さっきみたいに突然、殺意の濃い紫になる場合もある。近くに衛兵がいれば通報出来たが、残念ながら見当たらない。スルーしようとも考えたけど、僅かな好奇心で跡をつけてみた。
怪しい男は、太っている体型に七三分けの髪型で、襟足だけ長く、その髪を赤いリボンで結わい付けてある。少しキモいんですけど。
其の男は誰かを尾行しているようだ。たまに立ち止まっては、物陰に身を隠している?其の視線の先にいる人達を観察すると、灰色のオーラを纏った女の子がいた。灰色のオーラは『不安』の色だ。街に来る途中で、コボルトの襲撃を受けた時に、キャラバンの人達が纏っていたオーラと同じ色だった。
女の子の歳は10歳前後だろうか?ツインテールを揺らしながらキョロキョロしている。怪しい気配を感じているのだろうか。
俺は一先ず状況確認も併せて、コソッとスマホでデブ男と女の子をパシャっておく。さて此の後はどうしたものか。俺が取れる行動は………
①怪しい男をぶちのめす➡無理(汗)
②助けを呼ぶ➡近くに衛兵は見えないよ
③女の子に教えて逃がす
という訳で③しか無さそうだね。
俺は怪しい男を無視して女の子に声をかけた。
「お嬢さん」
女の子はビクっと体を硬直させて俺を見た。
「お嬢さん、怪しいおと…「キャーーー!痴漢です~!変態です~!痴漢です~!変態です~!」……(汗)」
「あ、あの~(汗)」
「キャーーー!近付かないで下さ~い!寄らないで下さ~い!触らないで下さ~い!」
女の子の悲鳴で周りにいた男性3人に、俺は路上に倒され、腹這いからの右腕の関節を取られ、頭を押さえつけられ、最後に足も関節を取られ、ガッチリと押さえ付けられたよ(涙目)。
俺は無実を訴えまくったが、騒ぎを聞き付けた衛兵に、連行されて行きましたとさ(涙目)。冤罪だーーーッ!
衛兵詰所に戻って来てしまった俺は、いわゆる取調室の椅子に座らされていた。其の部屋は小さい机と椅子が一脚だけある寂しい部屋だ。俺の後ろには、俺を連れて来た衛兵が二人立ち、俺に威圧感を与えている。だから冤罪です~(涙目)。
取調室の扉が開き隊長さんが入って来たよ~(嬉し目ウルウル)。
「痴漢って、ライトじゃねえか」
「冤罪なんです~、信じて下さい~(涙目)」
「状況を報告してみろ」
隊長さんがそう言うと、後ろの衛兵さんが状況を説明した。
「なるほどな。まぁ、ライトが捕まるのも仕方ないか」
「そんな~(涙目)」
「女の子は他に何か言って無かったか?」
衛兵さんが答える。
「女の子は数日前からストーカー被害にあっているとの事です」
数日前キターーー!オッシャー!
「ほらほら!絶対俺じゃ無いです!」
俺の言い分に隊長さんが納得してくれる。
「そうだな。ライトはさっき王都に来たばかりだから、こりゃ誤認逮捕だな~」
隊長さんは顎の無精髭をポリポリしながら、苦笑いをした。
「「えっ」」
二人の衛兵さんもビックリしているよ。
「ライトの保証は俺がする。痴漢は他にいるって事だ」
「あの~、其の件なんですが…」
俺は隊長さんに証拠話しを持ちかけた。
「なんじゃい此れは!」
俺が最初に来た時の部屋で、俺はスマホの写真を隊長さんに見せた。隊長さん達は写真にビックリしている。
「其れはともかく、こいつが犯人です!」
此のデブ男のせいで、俺が酷い目に遭った!しかも、まだあの女の子が狙われている。早いとこ捕まえて貰わないと困るので、俺はスマホの写真を見せる事にした。
「此の女の子は知っていますか?」
「いや、俺は知らないな。お前ら知っているか?」
「「「さぁ?」」」
デブ男の次に女の子の写真を見せるが、衛兵さん達は知らないようだ。
しかし此の女の子。ツインテールに大きな瞳、はかない怯えた仕草が、めっちゃ可愛萌えです。ドキドキ。あれあれ?俺ってそっち系なの?
俺は隊長さんに犯人逮捕をお願いし、詰所を後にした。今度は道中滞りなく進み、漸く冒険者ギルドにたどり着いた。
冒険者ギルドは2階建ての建物で、扉は大きく開かれていた。3段の階段を上がり中に入る。「オオー」と思わず声を出してしまった。
冒険者だ、冒険者がいる。エルフやドワーフの冒険者もいる。冒険者ギルドだから冒険者がいて当たり前だが、俺は感動してしまった。ミッカーズはいないようだ。
俺の声に何人かが此方を見る。俺は目がオロオロしてしまった。僧侶風の若い男性が「どうぞ中へ」と招いてくれる。オーラも緑色だし優しい人確定だ。
「あの~、受付に行きたいんですが」
「彼方だよ」
奥を指差して教えてくれた。
奥の受付カウンターに着くと、少し年上ぐらいの綺麗なお姉さんが俺に気が付いてくれた。
「冒険者に仕事の依頼ですか?」
「いえ、此れを此方に渡すようにと言われて」
前置きして懸賞金引替証をカウンターの上に置いて見せた。お姉さんが其れを受け取り…暫くして俺を睨む。怖いよ~、美人の怒る顔ってこんなに怖いの~(涙目)。
「貴方、此れを何処で手にいれたの?(怒目)」
「えっ、それは、其の~」
お姉さんの怒目にたじたじしていると
「凶悪殺人犯のベルペーニの死亡確認書と懸賞金引替証って、貴方みたいな人が持って来るのは怪しすぎるわ!」
周囲の冒険者がざわめきだす。お姉さんを含め周りの全員が紫のオーラに包まれる。
猜疑心の眼差しだ。
確かに俺みたいな一般人が持って来たら、確かに怪しすぎるよね。
「貴方の身分が分かるものを見せて!(鬼目)」
アセアセ俺はバッグから警備隊長さんにもらった身分証を見せた。
お姉さんの顔が薔薇色に輝く?ピンクのオーラが見えるよ?何ですかピンクって?
「ガルバーニさんの紹介なら早く言ってよ~」
目がハートで腰をクネクネさせている。ピンクのオーラはそういう事ですか…?
お姉さんに其の時の状況や、警備隊長さんとのやり取りを説明した。ガルバーニさんの話の箇所ではお姉さんの瞳がキラキラしていたよ?
懸賞金として金貨3枚が渡された。
俺はこの金貨で暫く滞在ができ安心して泊まれる宿屋を、お姉さんから紹介してもらう。
ギルドを出る時に鍔が大きい帽子を被った冒険者が話し掛けてきた。
「そんな大金持って歩くんだ。気を付けろよ(ニヤリ)」
其の人が紫オーラで俺に悪意があるのが見えたので
「貴方には気を付けます」
ペコリと頭を下げた。そんな俺達を見て周りの冒険者達が大笑いし、男の頭を帽子ごともみくちゃにしていた。
街を歩く人々も雰囲気最高な衣服、人族以外にもエルフやドワーフ等ファンタジーワールドだ。冒険者パーティーが歩いていると、スマホで写真を撮りたくなるよね。怪しまれるとヤバいからパシャらないけど。ムズムズ。
人々のオーラはほとんどが緑だが、薄い紫の人も何人か混ざっている。俺に悪意を持っている訳ではないので基本スルーだ。
しかし、通りの中に怪しい紫オーラの男がいた。さっきみたいに突然、殺意の濃い紫になる場合もある。近くに衛兵がいれば通報出来たが、残念ながら見当たらない。スルーしようとも考えたけど、僅かな好奇心で跡をつけてみた。
怪しい男は、太っている体型に七三分けの髪型で、襟足だけ長く、その髪を赤いリボンで結わい付けてある。少しキモいんですけど。
其の男は誰かを尾行しているようだ。たまに立ち止まっては、物陰に身を隠している?其の視線の先にいる人達を観察すると、灰色のオーラを纏った女の子がいた。灰色のオーラは『不安』の色だ。街に来る途中で、コボルトの襲撃を受けた時に、キャラバンの人達が纏っていたオーラと同じ色だった。
女の子の歳は10歳前後だろうか?ツインテールを揺らしながらキョロキョロしている。怪しい気配を感じているのだろうか。
俺は一先ず状況確認も併せて、コソッとスマホでデブ男と女の子をパシャっておく。さて此の後はどうしたものか。俺が取れる行動は………
①怪しい男をぶちのめす➡無理(汗)
②助けを呼ぶ➡近くに衛兵は見えないよ
③女の子に教えて逃がす
という訳で③しか無さそうだね。
俺は怪しい男を無視して女の子に声をかけた。
「お嬢さん」
女の子はビクっと体を硬直させて俺を見た。
「お嬢さん、怪しいおと…「キャーーー!痴漢です~!変態です~!痴漢です~!変態です~!」……(汗)」
「あ、あの~(汗)」
「キャーーー!近付かないで下さ~い!寄らないで下さ~い!触らないで下さ~い!」
女の子の悲鳴で周りにいた男性3人に、俺は路上に倒され、腹這いからの右腕の関節を取られ、頭を押さえつけられ、最後に足も関節を取られ、ガッチリと押さえ付けられたよ(涙目)。
俺は無実を訴えまくったが、騒ぎを聞き付けた衛兵に、連行されて行きましたとさ(涙目)。冤罪だーーーッ!
衛兵詰所に戻って来てしまった俺は、いわゆる取調室の椅子に座らされていた。其の部屋は小さい机と椅子が一脚だけある寂しい部屋だ。俺の後ろには、俺を連れて来た衛兵が二人立ち、俺に威圧感を与えている。だから冤罪です~(涙目)。
取調室の扉が開き隊長さんが入って来たよ~(嬉し目ウルウル)。
「痴漢って、ライトじゃねえか」
「冤罪なんです~、信じて下さい~(涙目)」
「状況を報告してみろ」
隊長さんがそう言うと、後ろの衛兵さんが状況を説明した。
「なるほどな。まぁ、ライトが捕まるのも仕方ないか」
「そんな~(涙目)」
「女の子は他に何か言って無かったか?」
衛兵さんが答える。
「女の子は数日前からストーカー被害にあっているとの事です」
数日前キターーー!オッシャー!
「ほらほら!絶対俺じゃ無いです!」
俺の言い分に隊長さんが納得してくれる。
「そうだな。ライトはさっき王都に来たばかりだから、こりゃ誤認逮捕だな~」
隊長さんは顎の無精髭をポリポリしながら、苦笑いをした。
「「えっ」」
二人の衛兵さんもビックリしているよ。
「ライトの保証は俺がする。痴漢は他にいるって事だ」
「あの~、其の件なんですが…」
俺は隊長さんに証拠話しを持ちかけた。
「なんじゃい此れは!」
俺が最初に来た時の部屋で、俺はスマホの写真を隊長さんに見せた。隊長さん達は写真にビックリしている。
「其れはともかく、こいつが犯人です!」
此のデブ男のせいで、俺が酷い目に遭った!しかも、まだあの女の子が狙われている。早いとこ捕まえて貰わないと困るので、俺はスマホの写真を見せる事にした。
「此の女の子は知っていますか?」
「いや、俺は知らないな。お前ら知っているか?」
「「「さぁ?」」」
デブ男の次に女の子の写真を見せるが、衛兵さん達は知らないようだ。
しかし此の女の子。ツインテールに大きな瞳、はかない怯えた仕草が、めっちゃ可愛萌えです。ドキドキ。あれあれ?俺ってそっち系なの?
俺は隊長さんに犯人逮捕をお願いし、詰所を後にした。今度は道中滞りなく進み、漸く冒険者ギルドにたどり着いた。
冒険者ギルドは2階建ての建物で、扉は大きく開かれていた。3段の階段を上がり中に入る。「オオー」と思わず声を出してしまった。
冒険者だ、冒険者がいる。エルフやドワーフの冒険者もいる。冒険者ギルドだから冒険者がいて当たり前だが、俺は感動してしまった。ミッカーズはいないようだ。
俺の声に何人かが此方を見る。俺は目がオロオロしてしまった。僧侶風の若い男性が「どうぞ中へ」と招いてくれる。オーラも緑色だし優しい人確定だ。
「あの~、受付に行きたいんですが」
「彼方だよ」
奥を指差して教えてくれた。
奥の受付カウンターに着くと、少し年上ぐらいの綺麗なお姉さんが俺に気が付いてくれた。
「冒険者に仕事の依頼ですか?」
「いえ、此れを此方に渡すようにと言われて」
前置きして懸賞金引替証をカウンターの上に置いて見せた。お姉さんが其れを受け取り…暫くして俺を睨む。怖いよ~、美人の怒る顔ってこんなに怖いの~(涙目)。
「貴方、此れを何処で手にいれたの?(怒目)」
「えっ、それは、其の~」
お姉さんの怒目にたじたじしていると
「凶悪殺人犯のベルペーニの死亡確認書と懸賞金引替証って、貴方みたいな人が持って来るのは怪しすぎるわ!」
周囲の冒険者がざわめきだす。お姉さんを含め周りの全員が紫のオーラに包まれる。
猜疑心の眼差しだ。
確かに俺みたいな一般人が持って来たら、確かに怪しすぎるよね。
「貴方の身分が分かるものを見せて!(鬼目)」
アセアセ俺はバッグから警備隊長さんにもらった身分証を見せた。
お姉さんの顔が薔薇色に輝く?ピンクのオーラが見えるよ?何ですかピンクって?
「ガルバーニさんの紹介なら早く言ってよ~」
目がハートで腰をクネクネさせている。ピンクのオーラはそういう事ですか…?
お姉さんに其の時の状況や、警備隊長さんとのやり取りを説明した。ガルバーニさんの話の箇所ではお姉さんの瞳がキラキラしていたよ?
懸賞金として金貨3枚が渡された。
俺はこの金貨で暫く滞在ができ安心して泊まれる宿屋を、お姉さんから紹介してもらう。
ギルドを出る時に鍔が大きい帽子を被った冒険者が話し掛けてきた。
「そんな大金持って歩くんだ。気を付けろよ(ニヤリ)」
其の人が紫オーラで俺に悪意があるのが見えたので
「貴方には気を付けます」
ペコリと頭を下げた。そんな俺達を見て周りの冒険者達が大笑いし、男の頭を帽子ごともみくちゃにしていた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
毒親の父が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い、残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
連載時、HOT 1位ありがとうございました!
その他、多数投稿しています。
こちらもよろしくお願いします!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
死んだはずの貴族、内政スキルでひっくり返す〜辺境村から始める復讐譚〜
のらねこ吟醸
ファンタジー
帝国の粛清で家族を失い、“死んだことにされた”名門貴族の青年は、
偽りの名を与えられ、最果ての辺境村へと送り込まれた。
水も農具も未来もない、限界集落で彼が手にしたのは――
古代遺跡の力と、“俺にだけ見える内政スキル”。
村を立て直し、仲間と絆を築きながら、
やがて帝国の陰謀に迫り、家を滅ぼした仇と対峙する。
辺境から始まる、ちょっぴりほのぼの(?)な村興しと、
静かに進む策略と復讐の物語。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる