6 / 76
第一章
第5話 宿屋の娘さんフラかグはヤバいですか? 後編
しおりを挟む
紹介してもらったのは『銀の匙亭』という宿屋だった。お姉さんの話によると系列に『金の匙亭』と『銅の匙亭』もあり、金の匙亭は上流階級向けの宿で非常に高額、銅の匙亭は立地場所の治安状況は悪くはないが、宿屋内での揉め事が多々あるとの事。
銀の匙亭でいいよね。安全安心はとても重要だ。お腹も空いてきて食事も取りたいが、銀の匙亭には食事処も有るとの事だから宿屋迄の我満だ。安全安心はとても重要だからね。
「こんにちは~」
銀の匙亭の扉を潜る。
「いらっしゃい」
中年のおかみさんが対応してくれた。1階は食堂になっていて、時間が食事時ではないため客は他に誰も見えなかった。
俺はブレザーの内ポケットから金貨を1枚出した(金貨が大きくてサイフに入らなかった)。
「この金貨で何日ぐらい泊まれますか?」
「大金貨だね。3、4ヶ月は泊まれるよ。うちは1日1人部屋なら銀貨8枚。食事代や洗濯代は別料金。まぁ1日小金貨1枚としたら100日って事になるね。宿代は前料金になるけどどうする?」
「泊まります。とりあえず10日でお願いします」
「部屋は大部屋に、中部屋、小部屋とあるけど小部屋でいいかい?」
「小部屋って何れくらいの部屋ですか?」
「1人部屋でベッドが有るだけだよ」
「中部屋は?」
「ベッドが2台にテーブル、椅子が2脚って感じだね」
「中部屋はいくらですか?」
「小金貨1枚に銀貨5枚だけど、今の時期はお客もあまり来ないから小金貨1枚にしてあげるよ」
「では中部屋でお願いします。それから直ぐにでも食事をしたいんですけど」
「部屋に荷物を置いてきたら1階に降りてきな」
2階の部屋に案内され、部屋に入ると十畳程度の広さにベッド2台とテーブルセット、カーテンを開けると通りを上から見下ろせる素敵な間取りだ。
ベッドにダイビング~。
「フワフワだ~、モフモフだ~、ベッド最高~」
2日間とはいえ馬車の硬い荷台や御者台で寝ていたこともあり、ベッド最高~な気分になってしまった。
結局バッグは手に持ったままで、階下の食堂に降りていく。まだ宿屋の安心が、どの程度か分からないから不安な為だ。
適当なテーブルに座ると、おかみさんが羊皮紙で作られた、年期の入ったメニュー表を持って来てくれた。
一応見てみる。………読めません。
「じ、字が読めないんであれなんですけど、肉料理とスープと水を頼めますか?」
「はいよ~」
おかみさんは厨房へ入って行った。
しばらくして出て来たのは、羊の香菜焼きにポトフ的なスープとパンと水。全て美味しく頂きました。
しかし、文字が分からないのは色々苦労しそうだな。食べ終わった皿を片付けに来たおかみさんさんに相談を持ちかける。
「おかみさん、数字を覚えたいんだけど教えてくれませんか?」
「あたしは人にものを教えるのは得意じゃないんだよね。娘を連れて来るからちょっと待ってな」
と言って奥へと行ってしまう。
宿屋の娘と聞いて妙な期待をしてしまう。宿屋の娘フラグなんて事は有るのだろうか?
そういうば学校では1度も恋のフラグは立たなかったな。宿屋の娘さんを待つ間、学校でのフラグについて思いふけっていた。
「姫川さん…」
ふと姫川彩月さんの事を考える。美人で頭も良くて、誰にも優しく、しっかりもののクラス委員長。俺のクラスは綺麗処、可愛い処の女子が多い。そんな中で姫川さんは俺の中でダントツだ。
イケメンの如月君や強面の中山君も、姫川さんが好きって言うか、何度か告白しているとの事だ。玉砕してるみたいだけど。
悔しいけど尊敬するね。俺みたいに見ているだけで幸せ、とかって弱腰と違うわけで…。
あの夜、縦穴に落ちたのが俺と姫川さんの2人だったら、もしかしたらフラグが立って、楽しい異世界生活が出来ていた……。などと相変わらずマイドリームワールドな事を考えてしまう俺って…。結局、俺のフラグは立たないんだよね。
そうこうしてると宿屋の娘さんがやって来た…よ。
あれあれ?ツインテールを一つのポニーテールにしてはいるものの、街で見かけたあの女の子だ。
「キャーーー!イヤーーー!」
女の子は俺の顔を見るや否や悲鳴をあげた。
「いや、あの、ちょ……」
俺の言い分などは全く耳に入らない宿屋の娘さんは、近場の物をヤタラメタラ、俺に投げ付けてきた。
「イヤー!」
スプーンが
「変態ーィ!」
フォークが(汗)
「痴漢ーッ!」
ナイフが……ってナイフはヤバいよ~!
「死んで、死んで、お願いだから死んでーーーッ!」
何処にあったかは不明だが、宿屋の娘さんより大きい甕を持ち上げているよ?うん、お願いされなくても、其れ来たら死ねるよ?
「えい」
可愛い声が聞こえたよ(微笑み)。『えい』だってさ。アハハハハ~(涙)。
ガッシャーーーン!!!
俺はお星様になりましたとさ。
Fin~
…Finでは無かった。生きてた。とりま頭が痛い。
「痛たたた」
目が覚めた其処は、俺の部屋のベッドだった。
「大丈夫ですか?」
宿屋の娘さんが大きい瞳を赤く腫らして、ベッドに腰掛け俺の頭をタオルで冷やしていてくれていた。
あれ?なんかチョットエーな感じが……って、小さい女の子に何を考えてるのよ俺は!ドキドキ。
「大丈夫ですか?」
宿屋の娘さんは近い距離で俺の顔を覗き込むよ~。めっちゃ可愛いいんですけど~(汗)。ドキドキ。
「ごめんなさい」
宿屋の娘さんがベッドの脇に立ち、ペコリと誤ってきた。どうやら誤解は解けたようだね。
「大丈夫だよ(微笑み)」
「ホントに、ホントにごめんなさい」
何度も頭を下げる宿屋の娘さんに、俺はベッドから出て、垂れた頭を撫でてあげた。
「誤解が解けたみたいだね。だから気にしないでいいよ」
「ホントですか~」
瞳から涙を流し、俺を見上げている仕草も可愛い~。
「泣いてたら折角の可愛い顔がもったいないよ(微笑み)」
「あう」
宿屋の娘さんは頬を少し赤らめ、涙の雫が漸くおさまった。
俺と宿屋の娘さんはベッドに二人並んで腰掛けていた。
俺が気絶した後に、宿屋のおやじさんが衛兵を呼び、どうやら其処で俺の容疑は晴れたとの事だった。
「あたし…、あたしお兄ちゃんに酷い事しちゃったよ~」
「誤解が解けたんだから、気にしないでいいよ(微笑み)」
「でも~」
俺的には女の子とベッドに座って二人きりという、過去一度も無かった状況でドキドキ、バクバクでお腹いっぱいだよ(汗)。
「あたしに何かお詫び出来る事ってあります~?」
ガハッ!鼻血出そう!いやいやそっちじゃないだろう(汗)。
「其じゃ~、笑って」
「えっ?」
「俺に可愛いい笑顔を見せて欲しいな(ニコ)」
宿屋の娘さんはピンクのオーラでモジモジしてニコって笑ってくれた。
ガハッ!激超可愛萌え!天使の微笑みだ!
俺は慌ててポケットからスマホを取り出した。パシャ!天使の微笑みゲット~!
「何したの?」
「写真をね(ニコ)」
俺はスマホの写真を見せた。
「何これ?」
「写真だよ?」
「何これ?」
「写真だよ?」
「何これ?」
「……」
宿屋の娘さんはスマホの画面に釘付けからの
「凄い!凄い!凄いよ~!」
凄いの爆発でした。
「もう1枚撮る?」
「うん!撮る~!」
自撮りモードにして、ベッドに腰掛けている俺と宿屋の娘さんをパシャった。
早速スマホを見ると、人生初女の子とのツーショットがバッチリ撮れていた。超嬉しいんですけど~。
「オッ!旨く撮れたよ(超スマイル)」
「あ、凄ーい!(天使の微笑み)」
「やっぱり笑顔が可愛いね」
「あう(赤顔)」
ヤバい!宿屋の娘さんの赤ら顔を見ていたら、めっちゃドキドキしてきたよ(汗)。
「お、お兄ちゃん…(頬赤)」
「ん?何?」
「お、お兄ちゃんのな、名前は?」
「ライトだよ(ニコ)」
「ら、ライトお兄ちゃんは暫く泊まっていくの?」
「とりま10日分予約したよ」
すると宿屋の娘さんは、ベッドからピョンと跳び跳ね、扉に向かって走っていった。扉を開けて部屋を出ようとする。
「あ、あたしはセシリ。宜しくね、ライトお兄ちゃん(天使の微笑み)」
セシリちゃんはピンクのオーラでそう言うと、俺の部屋を跡にした。
ズキューン!
宿屋の娘さんにフラグ立てたらヤバいですか?
銀の匙亭でいいよね。安全安心はとても重要だ。お腹も空いてきて食事も取りたいが、銀の匙亭には食事処も有るとの事だから宿屋迄の我満だ。安全安心はとても重要だからね。
「こんにちは~」
銀の匙亭の扉を潜る。
「いらっしゃい」
中年のおかみさんが対応してくれた。1階は食堂になっていて、時間が食事時ではないため客は他に誰も見えなかった。
俺はブレザーの内ポケットから金貨を1枚出した(金貨が大きくてサイフに入らなかった)。
「この金貨で何日ぐらい泊まれますか?」
「大金貨だね。3、4ヶ月は泊まれるよ。うちは1日1人部屋なら銀貨8枚。食事代や洗濯代は別料金。まぁ1日小金貨1枚としたら100日って事になるね。宿代は前料金になるけどどうする?」
「泊まります。とりあえず10日でお願いします」
「部屋は大部屋に、中部屋、小部屋とあるけど小部屋でいいかい?」
「小部屋って何れくらいの部屋ですか?」
「1人部屋でベッドが有るだけだよ」
「中部屋は?」
「ベッドが2台にテーブル、椅子が2脚って感じだね」
「中部屋はいくらですか?」
「小金貨1枚に銀貨5枚だけど、今の時期はお客もあまり来ないから小金貨1枚にしてあげるよ」
「では中部屋でお願いします。それから直ぐにでも食事をしたいんですけど」
「部屋に荷物を置いてきたら1階に降りてきな」
2階の部屋に案内され、部屋に入ると十畳程度の広さにベッド2台とテーブルセット、カーテンを開けると通りを上から見下ろせる素敵な間取りだ。
ベッドにダイビング~。
「フワフワだ~、モフモフだ~、ベッド最高~」
2日間とはいえ馬車の硬い荷台や御者台で寝ていたこともあり、ベッド最高~な気分になってしまった。
結局バッグは手に持ったままで、階下の食堂に降りていく。まだ宿屋の安心が、どの程度か分からないから不安な為だ。
適当なテーブルに座ると、おかみさんが羊皮紙で作られた、年期の入ったメニュー表を持って来てくれた。
一応見てみる。………読めません。
「じ、字が読めないんであれなんですけど、肉料理とスープと水を頼めますか?」
「はいよ~」
おかみさんは厨房へ入って行った。
しばらくして出て来たのは、羊の香菜焼きにポトフ的なスープとパンと水。全て美味しく頂きました。
しかし、文字が分からないのは色々苦労しそうだな。食べ終わった皿を片付けに来たおかみさんさんに相談を持ちかける。
「おかみさん、数字を覚えたいんだけど教えてくれませんか?」
「あたしは人にものを教えるのは得意じゃないんだよね。娘を連れて来るからちょっと待ってな」
と言って奥へと行ってしまう。
宿屋の娘と聞いて妙な期待をしてしまう。宿屋の娘フラグなんて事は有るのだろうか?
そういうば学校では1度も恋のフラグは立たなかったな。宿屋の娘さんを待つ間、学校でのフラグについて思いふけっていた。
「姫川さん…」
ふと姫川彩月さんの事を考える。美人で頭も良くて、誰にも優しく、しっかりもののクラス委員長。俺のクラスは綺麗処、可愛い処の女子が多い。そんな中で姫川さんは俺の中でダントツだ。
イケメンの如月君や強面の中山君も、姫川さんが好きって言うか、何度か告白しているとの事だ。玉砕してるみたいだけど。
悔しいけど尊敬するね。俺みたいに見ているだけで幸せ、とかって弱腰と違うわけで…。
あの夜、縦穴に落ちたのが俺と姫川さんの2人だったら、もしかしたらフラグが立って、楽しい異世界生活が出来ていた……。などと相変わらずマイドリームワールドな事を考えてしまう俺って…。結局、俺のフラグは立たないんだよね。
そうこうしてると宿屋の娘さんがやって来た…よ。
あれあれ?ツインテールを一つのポニーテールにしてはいるものの、街で見かけたあの女の子だ。
「キャーーー!イヤーーー!」
女の子は俺の顔を見るや否や悲鳴をあげた。
「いや、あの、ちょ……」
俺の言い分などは全く耳に入らない宿屋の娘さんは、近場の物をヤタラメタラ、俺に投げ付けてきた。
「イヤー!」
スプーンが
「変態ーィ!」
フォークが(汗)
「痴漢ーッ!」
ナイフが……ってナイフはヤバいよ~!
「死んで、死んで、お願いだから死んでーーーッ!」
何処にあったかは不明だが、宿屋の娘さんより大きい甕を持ち上げているよ?うん、お願いされなくても、其れ来たら死ねるよ?
「えい」
可愛い声が聞こえたよ(微笑み)。『えい』だってさ。アハハハハ~(涙)。
ガッシャーーーン!!!
俺はお星様になりましたとさ。
Fin~
…Finでは無かった。生きてた。とりま頭が痛い。
「痛たたた」
目が覚めた其処は、俺の部屋のベッドだった。
「大丈夫ですか?」
宿屋の娘さんが大きい瞳を赤く腫らして、ベッドに腰掛け俺の頭をタオルで冷やしていてくれていた。
あれ?なんかチョットエーな感じが……って、小さい女の子に何を考えてるのよ俺は!ドキドキ。
「大丈夫ですか?」
宿屋の娘さんは近い距離で俺の顔を覗き込むよ~。めっちゃ可愛いいんですけど~(汗)。ドキドキ。
「ごめんなさい」
宿屋の娘さんがベッドの脇に立ち、ペコリと誤ってきた。どうやら誤解は解けたようだね。
「大丈夫だよ(微笑み)」
「ホントに、ホントにごめんなさい」
何度も頭を下げる宿屋の娘さんに、俺はベッドから出て、垂れた頭を撫でてあげた。
「誤解が解けたみたいだね。だから気にしないでいいよ」
「ホントですか~」
瞳から涙を流し、俺を見上げている仕草も可愛い~。
「泣いてたら折角の可愛い顔がもったいないよ(微笑み)」
「あう」
宿屋の娘さんは頬を少し赤らめ、涙の雫が漸くおさまった。
俺と宿屋の娘さんはベッドに二人並んで腰掛けていた。
俺が気絶した後に、宿屋のおやじさんが衛兵を呼び、どうやら其処で俺の容疑は晴れたとの事だった。
「あたし…、あたしお兄ちゃんに酷い事しちゃったよ~」
「誤解が解けたんだから、気にしないでいいよ(微笑み)」
「でも~」
俺的には女の子とベッドに座って二人きりという、過去一度も無かった状況でドキドキ、バクバクでお腹いっぱいだよ(汗)。
「あたしに何かお詫び出来る事ってあります~?」
ガハッ!鼻血出そう!いやいやそっちじゃないだろう(汗)。
「其じゃ~、笑って」
「えっ?」
「俺に可愛いい笑顔を見せて欲しいな(ニコ)」
宿屋の娘さんはピンクのオーラでモジモジしてニコって笑ってくれた。
ガハッ!激超可愛萌え!天使の微笑みだ!
俺は慌ててポケットからスマホを取り出した。パシャ!天使の微笑みゲット~!
「何したの?」
「写真をね(ニコ)」
俺はスマホの写真を見せた。
「何これ?」
「写真だよ?」
「何これ?」
「写真だよ?」
「何これ?」
「……」
宿屋の娘さんはスマホの画面に釘付けからの
「凄い!凄い!凄いよ~!」
凄いの爆発でした。
「もう1枚撮る?」
「うん!撮る~!」
自撮りモードにして、ベッドに腰掛けている俺と宿屋の娘さんをパシャった。
早速スマホを見ると、人生初女の子とのツーショットがバッチリ撮れていた。超嬉しいんですけど~。
「オッ!旨く撮れたよ(超スマイル)」
「あ、凄ーい!(天使の微笑み)」
「やっぱり笑顔が可愛いね」
「あう(赤顔)」
ヤバい!宿屋の娘さんの赤ら顔を見ていたら、めっちゃドキドキしてきたよ(汗)。
「お、お兄ちゃん…(頬赤)」
「ん?何?」
「お、お兄ちゃんのな、名前は?」
「ライトだよ(ニコ)」
「ら、ライトお兄ちゃんは暫く泊まっていくの?」
「とりま10日分予約したよ」
すると宿屋の娘さんは、ベッドからピョンと跳び跳ね、扉に向かって走っていった。扉を開けて部屋を出ようとする。
「あ、あたしはセシリ。宜しくね、ライトお兄ちゃん(天使の微笑み)」
セシリちゃんはピンクのオーラでそう言うと、俺の部屋を跡にした。
ズキューン!
宿屋の娘さんにフラグ立てたらヤバいですか?
0
あなたにおすすめの小説
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
文字変換の勇者 ~ステータス改竄して生き残ります~
カタナヅキ
ファンタジー
高校の受験を間近に迫った少年「霧崎レア」彼は学校の帰宅の最中、車の衝突事故に巻き込まれそうになる。そんな彼を救い出そうと通りがかった4人の高校生が駆けつけるが、唐突に彼等の足元に「魔法陣」が誕生し、謎の光に飲み込まれてしまう。
気付いたときには5人は見知らぬ中世風の城の中に存在し、彼等の目の前には老人の集団が居た。老人達の話によると現在の彼等が存在する場所は「異世界」であり、元の世界に戻るためには自分達に協力し、世界征服を狙う「魔人族」と呼ばれる存在を倒すように協力を願われる。
だが、世界を救う勇者として召喚されたはずの人間には特別な能力が授かっているはずなのだが、伝承では勇者の人数は「4人」のはずであり、1人だけ他の人間と比べると能力が低かったレアは召喚に巻き込まれた一般人だと判断されて城から追放されてしまう――
――しかし、追い出されたレアの持っていた能力こそが彼等を上回る性能を誇り、彼は自分の力を利用してステータスを改竄し、名前を変化させる事で物体を変化させ、空想上の武器や物語のキャラクターを作り出せる事に気付く。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
異世界で貧乏神を守護神に選ぶのは間違っているのだろうか?
石のやっさん
ファンタジー
異世界への転移、僕にはもう祝福を受けた女神様が居ます!
主人公の黒木翼はクラスでは浮いた存在だった。
黒木はある理由から人との関りを最小限に押さえ生活していた。
そんなある日の事、クラス全員が異世界召喚に巻き込まれる。
全員が女神からジョブやチートを貰うなか、黒木はあえて断り、何も貰わずに異世界に行く事にした。
その理由は、彼にはもう『貧乏神』の守護神が居たからだ。
この物語は、貧乏神に恋する少年と少年を愛する貧乏神が異世界で暮す物語。
貧乏神の解釈が独自解釈ですので、その辺りはお許し下さい。
完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-
ジェルミ
ファンタジー
魔法は5属性、無限収納のストレージ。
自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。
いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して!
この世界は無い物ばかり。
現代知識を使い生産チートを目指します。
※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる