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第二章
第36話 婚約披露パーティー 後編
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会場は立食パーティー形式でテーブルは無い。俺とアルフィーナ王女は会場の中を領主様達に挨拶をしながら回っていた。
「また凄い事をしでかしたな」
そう言って俺に話しかけて来たのはレイムレット様だった。
「其の節はお世話になりました」
「儂は何もしとらんぞ(笑)。しかしあれから数日しか経っておらんのに、また凄い武勲を立てたな。まさかあの禿げ王を討ってくるとは」
「いえいえ、俺が討った訳ではないので(汗)」
「結果が一緒なら一緒じゃよ(笑)」
「そんな乱暴な~(汗)」
俺がレイムレット様にやられていると、茶色い口髭を蓄えた紳士が俺達に声をかけてきた。
「レイムレット伯爵、お久しぶりです。サクライ卿を紹介してはくれませんか」
「おー、ラミエスタ卿。久方ぶりじゃな。紹介しよう、ライト・サクライ卿じゃ。ライト、ザオラル子爵ラミエスタ卿じゃ」
「はじめましてラミエスタ卿」
ラミエスタ卿は両手で俺の右手を握りしめた。
「ありがとう、サクライ卿!我が領民を代表してお礼を言います」
「そうじゃな。卿の領地も此れで暫く安泰じゃろう」
「あの~」
ラミエスタ様の事を知らない俺は、話しに着いて行けてないよ?
「私はザオラル領の領主をしています。我が領土は魔人国に隣接している為、常に其の驚異にさらされて参りました。サクライ卿のお陰をもちまして、我が領土に平穏がもたらされました。本当にありがとうございます」
「いえいえ、和平を決めたのはマリアベル女王です」
「サクライ卿の献身のお陰です。我々では、いえ近隣諸国含め、魔人国に救援に行くなどとは考えも致しません」
「何故ライトは救援になど行ったのじゃ?」
「人命救助ですよ?」
「しかし相手は敵国じゃぞ」
「人助けに理由はいらないかと?」
「ガハハハ!純粋なのじゃなライトは!(笑)」
「純粋ですね(微笑み)」
レイムレット様とラミエスタ様が楽しそうに頷いていた。
「オリバーも幸せ者じゃ。良き上司に仕える事が出来た」
レイムレット様はオリバーさんのお祖父さんだ。噂をすれば影が差す。オリバーさんが此方にやって来たよ。
「ライト様。陛下より此れを渡すのを忘れていたと、魔人国女王陛下からの手紙を渡されて来ました」
俺はオリバーさんから手紙を受け取った。
「マリアベルさんからだ」
『ライト様へ♥』と書いてあるよ?
オリバーさんは勿論知って渡しているよね?
俺の気配感知が強烈な殺意を察知したよ?振り向きたくないです~(涙目)。
オリバーさんやレイムレット様、ラミエスタ様は「じゃ」と言って逃げて行ったよ(涙)。
「ラ・イ・ト・さ・ま?」
氷の様に冷たい声で、アルフィーナ王女が俺の肩に手を乗せています~(涙目)。
「ライト様は魔人国に何をされに行ったのですか?(座り目)」
「ジ、ジンメイキュウジョダヨ?」
「で?(座り目)」
『で』と来たよ。怖え~。
「マ、マリアベルさんとは、特に何も無かったよ?ホントダヨ?」
「其れにしては、お随分とお仲がお宜しいお手紙がお届いているようですが?(座り目)」
「ナ、ナンデダロウネ?」
悪い予感は少しはあった。魔人国を離れる時に見たマリアベルさんのオーラは、ド・ピンクだったんだよね(汗)。
「もう!ライト様に其の気が無くても、女の子はライト様に惹かれてしまうんです~!気を付けて下さいよ~(プンプン)」
「は、はい(汗)」
そんな時に救いの手宜しく宰相様がやって来た。あれ?今後はメイアさんが氷り付いてるよ?
「ライト。先日言っていたフローランス領の副領主の件なのだが、紹介したい者がいる。此方はミス・コーダス。知謀に長けた女性じゃ。隠遁しておって才能を埋もれさせていたんだが、ライトの事を話したら二つ返事で快諾してくれたよ」
宰相様は一人の女性を連れて来ていた。
超妖艶な雰囲気たっぷりのお姉さんだ。ウェーブのかかった長い髪、大きく胸元が開いたドレス、惹き付けられる瞳には、妖しさと知性を感じさせる。オーラは薄いピンクで、俺に好意を持っているようだ。
「初めまして。ナイトバロン・サクライ卿。宰相閣下よりご紹介与りましたナタリア・コーダスです。お見知り置きのほど宜しくお願い致します。アルフィーナ王女様に起きましてはご婚約おめでとうございます」
其の声は美しく悩ましい響きを持っていた。
「宜しくお願いします。ミス・コーダス(微笑み)」
「ミス・コーダスは裏メイド隊隊長もしていたので、そちらの方でも良きアドバイザーになるだろう」
へ、前の裏メイド隊隊長って事は?
後ろのメイアさんを見てみると、まだ氷り付いているよ?アルフィーナ王女も顔が呆然としているよ?
「ライト様には感謝しております。メイアとご婚約して頂いたとの事で誠にありがとうございました。お陰様を持ちまして、親の総取りが出来そうですわ(クス)」
あが~~~!いたよ!メイアさんトトカルチョの元締め、此処にいましたよ!
「ところでメイアさんは、何時まで呆けているのですか?」
其の言葉がメイアさんの氷を壊した。
「お、お久しぶりです。ナタリアお姉様」
「しっかりしなさいメイアさん。今朝がたの警備も何ですかあれは。貴女のロードは貴女が守るのです。其れをあんなにも簡単に侵入を許すとは」
今朝がたの侵入者はナタリアさんだったようだ。
「も、申し訳ありません」
「ライト様は既に他国も含め、多くの者から狙われる身です。一時も油断しないように!」
「イエス、マム!」
メイアさんが恐縮する相手がいようとはビックリだ。ナイトウイングスの歴史を垣間見た感じがしたよ(汗)。
パーティーも終わりの時間を迎えようとしていた。
俺とアルフィーナ王女は会場の前の方(玉座の左前辺り)で、ご列席の領主様達に向け感謝の挨拶を述べた。
「本日は遠い地より足を運んで頂きありがとうございました。まだまだ若輩者ですので、今後もご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。また、本日は此の場をお借りしまして、皆様にご報告したい件がございます。みんな入って来て」
会場の扉からルミナ様、彩月、セシリちゃんが入って来た。今回のパーティーは格式あるパーティーであった為、彼女達はあえて列席しなかった。とは言え、良い機会なので最後に挨拶だけする事としていた。
彼女達がアルフィーナ王女の脇に並んだ。
(小声)「メイアさんも脇に並んで」
(小声)「は、はい?」
メイアさんも彼女達の脇に並んだ。
「ご存知の方もいらっしゃると思いますが、彼女達は私のフィアンセです」
アルフィーナ王女はじめ、みんながお辞儀をした。
「手前からアルフィー王女、カイゼス将軍ご息女のルミナ様、私の友人でもある彩月さん、セシリさん。そしてメイアさんです」
最後のメイアさんの件りで、皆さん苦笑いをしていたよ?トトカルチョ外れたね(苦笑い)。
「アイシャさん。あれを持って来て」
俺の指示でアイシャさんはB5サイズの青い布を貼った台紙を両手で丁寧に持ちもって来た。
台紙の上には小さいながらも光輝くダイヤの指輪が5個乗っかっていた。
其れを見た彩月は両手を口元にあて涙を流し始めた。
「此れは俺からみんなに贈るエンゲージリングだよ。リングサイズは大きめだから後で合わせようね」
サプライズプレゼントとして用意したから、リングサイズは大きめに作ってもらった。以前フローランスの街で立ち寄ったお店で注文しておいた品が間に合って良かったよ。あの時はツケだったけど、国王様から報奨のお金を頂けたので、ちゃんと支払えました(汗)。
「俺の国では婚約指輪をプレゼントする慣わしがあるんだ。受け取って欲しい」
「「「はい」」」
俺はみんなの左手薬指に指輪を通す。みんなの頬を涙が流れダイヤモンドのように輝いた。
「ありがとうございます、ライト様(涙)」
「う、嬉しいのじゃ~(涙)」
「光斗君、ありがとう!(涙)」
「ありがとう~、ライトお兄ちゃん~(涙)」
「……ありがとうございます(涙)」
会場からはその日一番となる盛大な拍手が鳴り響く。此れがきっかけで、此の世界にもエンゲージリングを贈る文化が広がって行った。因みにあのお店は元祖エンゲージリングショップとして歴史に名を刻んだみたいです(汗)。
「また凄い事をしでかしたな」
そう言って俺に話しかけて来たのはレイムレット様だった。
「其の節はお世話になりました」
「儂は何もしとらんぞ(笑)。しかしあれから数日しか経っておらんのに、また凄い武勲を立てたな。まさかあの禿げ王を討ってくるとは」
「いえいえ、俺が討った訳ではないので(汗)」
「結果が一緒なら一緒じゃよ(笑)」
「そんな乱暴な~(汗)」
俺がレイムレット様にやられていると、茶色い口髭を蓄えた紳士が俺達に声をかけてきた。
「レイムレット伯爵、お久しぶりです。サクライ卿を紹介してはくれませんか」
「おー、ラミエスタ卿。久方ぶりじゃな。紹介しよう、ライト・サクライ卿じゃ。ライト、ザオラル子爵ラミエスタ卿じゃ」
「はじめましてラミエスタ卿」
ラミエスタ卿は両手で俺の右手を握りしめた。
「ありがとう、サクライ卿!我が領民を代表してお礼を言います」
「そうじゃな。卿の領地も此れで暫く安泰じゃろう」
「あの~」
ラミエスタ様の事を知らない俺は、話しに着いて行けてないよ?
「私はザオラル領の領主をしています。我が領土は魔人国に隣接している為、常に其の驚異にさらされて参りました。サクライ卿のお陰をもちまして、我が領土に平穏がもたらされました。本当にありがとうございます」
「いえいえ、和平を決めたのはマリアベル女王です」
「サクライ卿の献身のお陰です。我々では、いえ近隣諸国含め、魔人国に救援に行くなどとは考えも致しません」
「何故ライトは救援になど行ったのじゃ?」
「人命救助ですよ?」
「しかし相手は敵国じゃぞ」
「人助けに理由はいらないかと?」
「ガハハハ!純粋なのじゃなライトは!(笑)」
「純粋ですね(微笑み)」
レイムレット様とラミエスタ様が楽しそうに頷いていた。
「オリバーも幸せ者じゃ。良き上司に仕える事が出来た」
レイムレット様はオリバーさんのお祖父さんだ。噂をすれば影が差す。オリバーさんが此方にやって来たよ。
「ライト様。陛下より此れを渡すのを忘れていたと、魔人国女王陛下からの手紙を渡されて来ました」
俺はオリバーさんから手紙を受け取った。
「マリアベルさんからだ」
『ライト様へ♥』と書いてあるよ?
オリバーさんは勿論知って渡しているよね?
俺の気配感知が強烈な殺意を察知したよ?振り向きたくないです~(涙目)。
オリバーさんやレイムレット様、ラミエスタ様は「じゃ」と言って逃げて行ったよ(涙)。
「ラ・イ・ト・さ・ま?」
氷の様に冷たい声で、アルフィーナ王女が俺の肩に手を乗せています~(涙目)。
「ライト様は魔人国に何をされに行ったのですか?(座り目)」
「ジ、ジンメイキュウジョダヨ?」
「で?(座り目)」
『で』と来たよ。怖え~。
「マ、マリアベルさんとは、特に何も無かったよ?ホントダヨ?」
「其れにしては、お随分とお仲がお宜しいお手紙がお届いているようですが?(座り目)」
「ナ、ナンデダロウネ?」
悪い予感は少しはあった。魔人国を離れる時に見たマリアベルさんのオーラは、ド・ピンクだったんだよね(汗)。
「もう!ライト様に其の気が無くても、女の子はライト様に惹かれてしまうんです~!気を付けて下さいよ~(プンプン)」
「は、はい(汗)」
そんな時に救いの手宜しく宰相様がやって来た。あれ?今後はメイアさんが氷り付いてるよ?
「ライト。先日言っていたフローランス領の副領主の件なのだが、紹介したい者がいる。此方はミス・コーダス。知謀に長けた女性じゃ。隠遁しておって才能を埋もれさせていたんだが、ライトの事を話したら二つ返事で快諾してくれたよ」
宰相様は一人の女性を連れて来ていた。
超妖艶な雰囲気たっぷりのお姉さんだ。ウェーブのかかった長い髪、大きく胸元が開いたドレス、惹き付けられる瞳には、妖しさと知性を感じさせる。オーラは薄いピンクで、俺に好意を持っているようだ。
「初めまして。ナイトバロン・サクライ卿。宰相閣下よりご紹介与りましたナタリア・コーダスです。お見知り置きのほど宜しくお願い致します。アルフィーナ王女様に起きましてはご婚約おめでとうございます」
其の声は美しく悩ましい響きを持っていた。
「宜しくお願いします。ミス・コーダス(微笑み)」
「ミス・コーダスは裏メイド隊隊長もしていたので、そちらの方でも良きアドバイザーになるだろう」
へ、前の裏メイド隊隊長って事は?
後ろのメイアさんを見てみると、まだ氷り付いているよ?アルフィーナ王女も顔が呆然としているよ?
「ライト様には感謝しております。メイアとご婚約して頂いたとの事で誠にありがとうございました。お陰様を持ちまして、親の総取りが出来そうですわ(クス)」
あが~~~!いたよ!メイアさんトトカルチョの元締め、此処にいましたよ!
「ところでメイアさんは、何時まで呆けているのですか?」
其の言葉がメイアさんの氷を壊した。
「お、お久しぶりです。ナタリアお姉様」
「しっかりしなさいメイアさん。今朝がたの警備も何ですかあれは。貴女のロードは貴女が守るのです。其れをあんなにも簡単に侵入を許すとは」
今朝がたの侵入者はナタリアさんだったようだ。
「も、申し訳ありません」
「ライト様は既に他国も含め、多くの者から狙われる身です。一時も油断しないように!」
「イエス、マム!」
メイアさんが恐縮する相手がいようとはビックリだ。ナイトウイングスの歴史を垣間見た感じがしたよ(汗)。
パーティーも終わりの時間を迎えようとしていた。
俺とアルフィーナ王女は会場の前の方(玉座の左前辺り)で、ご列席の領主様達に向け感謝の挨拶を述べた。
「本日は遠い地より足を運んで頂きありがとうございました。まだまだ若輩者ですので、今後もご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。また、本日は此の場をお借りしまして、皆様にご報告したい件がございます。みんな入って来て」
会場の扉からルミナ様、彩月、セシリちゃんが入って来た。今回のパーティーは格式あるパーティーであった為、彼女達はあえて列席しなかった。とは言え、良い機会なので最後に挨拶だけする事としていた。
彼女達がアルフィーナ王女の脇に並んだ。
(小声)「メイアさんも脇に並んで」
(小声)「は、はい?」
メイアさんも彼女達の脇に並んだ。
「ご存知の方もいらっしゃると思いますが、彼女達は私のフィアンセです」
アルフィーナ王女はじめ、みんながお辞儀をした。
「手前からアルフィー王女、カイゼス将軍ご息女のルミナ様、私の友人でもある彩月さん、セシリさん。そしてメイアさんです」
最後のメイアさんの件りで、皆さん苦笑いをしていたよ?トトカルチョ外れたね(苦笑い)。
「アイシャさん。あれを持って来て」
俺の指示でアイシャさんはB5サイズの青い布を貼った台紙を両手で丁寧に持ちもって来た。
台紙の上には小さいながらも光輝くダイヤの指輪が5個乗っかっていた。
其れを見た彩月は両手を口元にあて涙を流し始めた。
「此れは俺からみんなに贈るエンゲージリングだよ。リングサイズは大きめだから後で合わせようね」
サプライズプレゼントとして用意したから、リングサイズは大きめに作ってもらった。以前フローランスの街で立ち寄ったお店で注文しておいた品が間に合って良かったよ。あの時はツケだったけど、国王様から報奨のお金を頂けたので、ちゃんと支払えました(汗)。
「俺の国では婚約指輪をプレゼントする慣わしがあるんだ。受け取って欲しい」
「「「はい」」」
俺はみんなの左手薬指に指輪を通す。みんなの頬を涙が流れダイヤモンドのように輝いた。
「ありがとうございます、ライト様(涙)」
「う、嬉しいのじゃ~(涙)」
「光斗君、ありがとう!(涙)」
「ありがとう~、ライトお兄ちゃん~(涙)」
「……ありがとうございます(涙)」
会場からはその日一番となる盛大な拍手が鳴り響く。此れがきっかけで、此の世界にもエンゲージリングを贈る文化が広がって行った。因みにあのお店は元祖エンゲージリングショップとして歴史に名を刻んだみたいです(汗)。
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