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第四章(最終章)
第66話 舞い降る黒雪
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其れは静かに降って来た。
「ついに降って来たか」
ノワールの塔のバルコニーから空を見ていた。普段で有れば雲一つ無い快晴と言って良い日だ。
しかし黒い粉雪の様に特異暗黒粒子が風に流され王都の青空を舞っている。暗黒雲の帯が地球に差し掛かろうとしていた。
「いよいよ闇が世界を包み、長い夜が来るのですね」
アルフィーナが俺の傍らで怯える様な眼差しで俺と同じ空を見ていた。
「此方らの準備に後2日は掛かる。やはり世界各国から6万人の高レベル魔法使いを王都周辺に集めるのには時間がかかるね」
「……間に合いますか?」
「……正確に言えば間に合わない。2日後ともなると世界は闇に包まれ数多くの虫や魚、鳥、植物が死滅する。其れによる生態系や農作物への被害なんかは免れないから……」
「………」
アルフィーナは俺の腕に両腕を絡ませ寄り添って来る。
「世界を覆う暗黒に人々は耐えられるでしょうか」
「暗闇は怖い……人は光の無い世界で生きられる程強くないよ。
特異暗黒粒子の怖いところは光も熱も遮断してしまうところだ。
明日か明後日には陽の光が差し込まなくなるだろう。
でもアルフィーナの『灯火』が人々の希望になってくれる。暗闇の中にささやかな光が有るだけで人は生きて行けるんだ」
俺はそっとアルフィーナを抱きしめた。
「だから俺達は負けない。オペレーション ファイヤーパーティーは必ず成功させる」
「そうですね。私達には明るい未来が待っているのですから。差し当たり来月の結婚式が楽しみですね」
此処でも来たよ、◯◯フラグ。俺とアルフィーナの結婚式は暖かい春の4月に執り行う事が年明けそうそうに決まっていた。
「そうだね。今からドキドキで緊張しちゃうね」
でも俺はそんな◯◯フラグなんか気にしない。◯◯フラグなんざ◯っと全て叩き壊す!
俺は優しくアルフィーナの唇に俺の唇を重ねた……。
ブルブル。ブルブル。
スマホ鳴ってるし……。何!なんなの~。感動シーンでお約束のテンプレ要らないよ~。
『光斗、お取り込み中の所すまない。直ぐにラボに来てくれ』
新藤君だった。てか、お取り込み中って知ってるし……だよね~、新藤君、サツキサンと一緒だもんね~。丸っと全てお見通しされていました~(涙)。
アルフィーナも赤面して頭から湯気出てるし……。
タイミング狙ってた?
「イヤイヤ新藤君。このタイミングのテンプレ要らないから~」
『なんだ?テンプレって?』
……天然怖ッ!。
「で、何かあったの?」
『サツキサンが愛が足りなくて、もう一歩も歩けないと言ってる。だから直ぐに来て欲しい』
歩けるの?サツキサン愛が有れば歩けるの?
「分かった。直ぐにそっちに行くよ」
電話を切りアルフィーナに告げる。
「ラボに呼ばれたからちょっと行って来るね。アルフィーナも此れから体力勝負になるからゆっくり休んでて」
「いえ、私はこの後に玉屋隊のお手伝いに伺います」
「そうだったね。灯籠の準備は順調?」
「如月様曰く、もう少し灯火の時間を長くしたいとの事でした」
「お互い大変だけど頑張ろう」
俺達は微笑みを交わしその場を別れた。
◆
ラボ迄の廊下を歩いていると廊下脇から繋がる中庭が見える。
特異暗黒粒子が舞う中庭のベンチに楠木君が魂を抜かれた顔でポカ~っと座っていた。
「どうしたの?楠木君?」
「か、閣下~(涙目)」
「? 閣下はやめようよ。光斗でお願いします~(汗)」
「光斗君、僕は殺される……」
「えっ!誰に!」
「みんなだ!」
「? 詳しく聞かせてよ」
「先ずは食料班だ。僕の前に人参の種と水を持って来て人参を複製させるんだ。1000個も2000個も複製させるんだ!大根、トマト、カボチャ!僕はジャックオランタンに喰われる夢を見たんだよ(涙目)」
確かに6万の魔法使いの召集ともなれば其の関係者を含めれば10万人近くの人が集まる。炊き出しなどに必要な食材確保も必要だ……。楠木君の複製は品質が低下するものの沢山の物を1度に複製出来る……。
「それに衛生班!ティッシュ10万枚!仮設トイレ1万個!サニタリー袋5万枚!僕はトイレ屋さんですか!(涙)」
うわ~(汗)
「消防班!救急班!土木工事班!色んな所で複製、複製、複製、複製。僕はもういつ殺されてもおかしくないです~~~(涙)」
楠木君はすがるように涙顔で俺に取り付く。後少しだ、頑張ろうとは言えない状況だ……。
何とかしてあげたいけど……。
!?
俺の索敵がクラスの女の子達の気配と遠くの声を捉える。
『楠木君何処に逃げたのかしら(怒)』『信太~(怒)』『仮設建物班からは定時で出ていったと言ってたわ(怒)』
……ヤバいよ。紫オーラ満載で近付いて来るよ。楠木君の心が壊れてしまう。
「ちょっとだけ外すけどいいかな?」
と言って俺は慌てて女の子達の方に向かった。女の子達に合流し優しくして欲しいと事情を話す。女の子達は快く了解してくれた。
しかし……。
「此処にいたのね、楠木君♥」
?
「ちょっと疲れてて……」
「大丈夫?♥」
?
「楠木君って凄いスキルが有るから、つい頼っちゃってゴメンね~♥」
楠木君の腕に少し胸を押し当ててるように見えますが……。
「信太がいないと困るんだよ~。あたし達じゃ旨く出来なくて~♥」
「そ、そうなの?」
「うん♥だから早く来て欲しいな~♥」
「「「「楠木君。お願~い♥」」」」
「分かった!行くよ(笑顔)!」
楠木君は連れ去られて行きました……。
ピンクのオーラを微塵も見せる事なくこなす『女の武器』。怖いんですけど(涙)
とりま新藤君に報告して何とかしてもらおう。
後日新藤君が『何とか』をしたのは『美女と行く南国ハーレムチケット』だったとか……(如月君のアイディアっぽいけど)。
そして楠木君は馬車馬のように働いたとか……。
ちょっとした事件があったが余り遅れずラボに到着した。
「ついに降って来たか」
ノワールの塔のバルコニーから空を見ていた。普段で有れば雲一つ無い快晴と言って良い日だ。
しかし黒い粉雪の様に特異暗黒粒子が風に流され王都の青空を舞っている。暗黒雲の帯が地球に差し掛かろうとしていた。
「いよいよ闇が世界を包み、長い夜が来るのですね」
アルフィーナが俺の傍らで怯える様な眼差しで俺と同じ空を見ていた。
「此方らの準備に後2日は掛かる。やはり世界各国から6万人の高レベル魔法使いを王都周辺に集めるのには時間がかかるね」
「……間に合いますか?」
「……正確に言えば間に合わない。2日後ともなると世界は闇に包まれ数多くの虫や魚、鳥、植物が死滅する。其れによる生態系や農作物への被害なんかは免れないから……」
「………」
アルフィーナは俺の腕に両腕を絡ませ寄り添って来る。
「世界を覆う暗黒に人々は耐えられるでしょうか」
「暗闇は怖い……人は光の無い世界で生きられる程強くないよ。
特異暗黒粒子の怖いところは光も熱も遮断してしまうところだ。
明日か明後日には陽の光が差し込まなくなるだろう。
でもアルフィーナの『灯火』が人々の希望になってくれる。暗闇の中にささやかな光が有るだけで人は生きて行けるんだ」
俺はそっとアルフィーナを抱きしめた。
「だから俺達は負けない。オペレーション ファイヤーパーティーは必ず成功させる」
「そうですね。私達には明るい未来が待っているのですから。差し当たり来月の結婚式が楽しみですね」
此処でも来たよ、◯◯フラグ。俺とアルフィーナの結婚式は暖かい春の4月に執り行う事が年明けそうそうに決まっていた。
「そうだね。今からドキドキで緊張しちゃうね」
でも俺はそんな◯◯フラグなんか気にしない。◯◯フラグなんざ◯っと全て叩き壊す!
俺は優しくアルフィーナの唇に俺の唇を重ねた……。
ブルブル。ブルブル。
スマホ鳴ってるし……。何!なんなの~。感動シーンでお約束のテンプレ要らないよ~。
『光斗、お取り込み中の所すまない。直ぐにラボに来てくれ』
新藤君だった。てか、お取り込み中って知ってるし……だよね~、新藤君、サツキサンと一緒だもんね~。丸っと全てお見通しされていました~(涙)。
アルフィーナも赤面して頭から湯気出てるし……。
タイミング狙ってた?
「イヤイヤ新藤君。このタイミングのテンプレ要らないから~」
『なんだ?テンプレって?』
……天然怖ッ!。
「で、何かあったの?」
『サツキサンが愛が足りなくて、もう一歩も歩けないと言ってる。だから直ぐに来て欲しい』
歩けるの?サツキサン愛が有れば歩けるの?
「分かった。直ぐにそっちに行くよ」
電話を切りアルフィーナに告げる。
「ラボに呼ばれたからちょっと行って来るね。アルフィーナも此れから体力勝負になるからゆっくり休んでて」
「いえ、私はこの後に玉屋隊のお手伝いに伺います」
「そうだったね。灯籠の準備は順調?」
「如月様曰く、もう少し灯火の時間を長くしたいとの事でした」
「お互い大変だけど頑張ろう」
俺達は微笑みを交わしその場を別れた。
◆
ラボ迄の廊下を歩いていると廊下脇から繋がる中庭が見える。
特異暗黒粒子が舞う中庭のベンチに楠木君が魂を抜かれた顔でポカ~っと座っていた。
「どうしたの?楠木君?」
「か、閣下~(涙目)」
「? 閣下はやめようよ。光斗でお願いします~(汗)」
「光斗君、僕は殺される……」
「えっ!誰に!」
「みんなだ!」
「? 詳しく聞かせてよ」
「先ずは食料班だ。僕の前に人参の種と水を持って来て人参を複製させるんだ。1000個も2000個も複製させるんだ!大根、トマト、カボチャ!僕はジャックオランタンに喰われる夢を見たんだよ(涙目)」
確かに6万の魔法使いの召集ともなれば其の関係者を含めれば10万人近くの人が集まる。炊き出しなどに必要な食材確保も必要だ……。楠木君の複製は品質が低下するものの沢山の物を1度に複製出来る……。
「それに衛生班!ティッシュ10万枚!仮設トイレ1万個!サニタリー袋5万枚!僕はトイレ屋さんですか!(涙)」
うわ~(汗)
「消防班!救急班!土木工事班!色んな所で複製、複製、複製、複製。僕はもういつ殺されてもおかしくないです~~~(涙)」
楠木君はすがるように涙顔で俺に取り付く。後少しだ、頑張ろうとは言えない状況だ……。
何とかしてあげたいけど……。
!?
俺の索敵がクラスの女の子達の気配と遠くの声を捉える。
『楠木君何処に逃げたのかしら(怒)』『信太~(怒)』『仮設建物班からは定時で出ていったと言ってたわ(怒)』
……ヤバいよ。紫オーラ満載で近付いて来るよ。楠木君の心が壊れてしまう。
「ちょっとだけ外すけどいいかな?」
と言って俺は慌てて女の子達の方に向かった。女の子達に合流し優しくして欲しいと事情を話す。女の子達は快く了解してくれた。
しかし……。
「此処にいたのね、楠木君♥」
?
「ちょっと疲れてて……」
「大丈夫?♥」
?
「楠木君って凄いスキルが有るから、つい頼っちゃってゴメンね~♥」
楠木君の腕に少し胸を押し当ててるように見えますが……。
「信太がいないと困るんだよ~。あたし達じゃ旨く出来なくて~♥」
「そ、そうなの?」
「うん♥だから早く来て欲しいな~♥」
「「「「楠木君。お願~い♥」」」」
「分かった!行くよ(笑顔)!」
楠木君は連れ去られて行きました……。
ピンクのオーラを微塵も見せる事なくこなす『女の武器』。怖いんですけど(涙)
とりま新藤君に報告して何とかしてもらおう。
後日新藤君が『何とか』をしたのは『美女と行く南国ハーレムチケット』だったとか……(如月君のアイディアっぽいけど)。
そして楠木君は馬車馬のように働いたとか……。
ちょっとした事件があったが余り遅れずラボに到着した。
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