ニッチなまーったりな、異世界、楽々のーんびり通販生活♪

さよなら。TOYBEE

文字の大きさ
198 / 245

ep.115-2 孤児たちとの冒険

しおりを挟む
 そうやって、スライムを倒して、午前中を運動した後は、アイテムであるスライムの核をみんなで冒険者ギルドで売った。


「おにいちゃん。スライムの核をギルドで売ればいいの?」

「そうだよ。一個50ギルだから、それで、みんなでアイスを買うんだっ」

「僕らのものにしていいの?」

「君たちがスライムを倒したから、君たちのものだよっ」

「わーーーーーい♪」




 みんな、夏の日に汗を掻きながら、冒険したから、その後、駄菓子屋で、みんなでアイスを買ってみんなで食べて楽しかったゾ。


 おっ、冒険者の掲示板がある。観てみよ~。


ダンジョン情報

初級ダンジョン2F

草原のフロア

出現モンスター アマルガムジャム、ブルーオブボックス、野鳥のインヤン

アマルガムジャムは多少の攻撃で危険は少ないです。ブルーオブボックスと野鳥のインヤンに危険はありません。


 へえ。なるほど。初級ダンジョンの2Fの情報か~。

 ブルーオブボックスって、モンスターなのに、青い箱で、開くといい夢見せるヤツだったよね?

 初級冒険者、たまに開いて、いい夢見てるのかな?

 初級冒険者のいい夢ってどんなんだろう。おっ、よそごと。よそごと。それより、アイスを買おう!!!





 アイス。

 ぺろぺろ ひんやり。キーーーン。


 ぺろぺろ


「アイス、おいしー」

「アイス、おいしー」





、そこから僕の豪邸で、孤児たち100人と庭で、バーベキューだぁーーーー!!!!

 いえい!!!!


 おっきい肉を塊で焼いて、トウモロコシも焼き焼き。



 じゅーじゅー

 じゅーじゅー




 焼肉をいっぱい焼いて、そこから、パンも焼いて、野菜も焼いて、みんなで孤児たちと食べるッッ。




「あつっ、でも、おいしいね」

「うん。すごく、おいひい」

「伊佐木にいちゃぁーーん、ありがとう♪ 大好きっ」





 そうやって、今日一日を、孤児たちとの、冒険と、バーベキューで過ごして、夜はいい運動をしたから、ぐっすり~~♪

 うーん。今日は楽しい日だったゾ。明日もきっといい日~♪

 孤児たちも幸福に過ごそうね♪




 そう思ってたら、王様から手紙が届いたゾ。


「おお。伊佐木。お前は最近、王国のためにがんばって働いておる。それをねぎらって、わしは、また、夏の卍島の別荘をお前に貸そうと思う。女たちでも呼んで夏のバカンスを楽しんで来るのじゃ」



 おおっ!!! すごい!!!

 夏のきれいな砂浜のビーチをまた貸してもらえることになったゾ。こりゃ、受付嬢のリリアさんや、ルーンさんたち、4人を呼んで、むふふな夏のバカンスを楽しんじゃえっ!!!


 わーーーい。楽しみだ。明日は女の子たちと、夏の砂浜バカンスだぞぉーーーー!!!
しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?

釈 余白(しやく)
ファンタジー
 毒親の父が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い、残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。  その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。  最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。 連載時、HOT 1位ありがとうございました! その他、多数投稿しています。 こちらもよろしくお願いします! https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394

少年神官系勇者―異世界から帰還する―

mono-zo
ファンタジー
幼くして異世界に消えた主人公、帰ってきたがそこは日本、家なし・金なし・免許なし・職歴なし・常識なし・そもそも未成年、無い無い尽くしでどう生きる? 別サイトにて無名から投稿開始して100日以内に100万PV達成感謝✨ この作品は「カクヨム」にも掲載しています。(先行) この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。 この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。 この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。 この作品は「pixiv」にも掲載しています。

俺得リターン!異世界から地球に戻っても魔法使えるし?アイテムボックスあるし?地球が大変な事になっても俺得なんですが!

くまの香
ファンタジー
鹿野香(かのかおる)男49歳未婚の派遣が、ある日突然仕事中に異世界へ飛ばされた。(←前作) 異世界でようやく平和な日常を掴んだが、今度は地球へ戻る事に。隕石落下で大混乱中の地球でも相変わらず呑気に頑張るおじさんの日常。「大丈夫、俺、ラッキーだから」

底辺から始まった俺の異世界冒険物語!

ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
 40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。  しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。  おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。  漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。  この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――

のほほん異世界暮らし

みなと劉
ファンタジー
異世界に転生するなんて、夢の中の話だと思っていた。 それが、目を覚ましたら見知らぬ森の中、しかも手元にはなぜかしっかりとした地図と、ちょっとした冒険に必要な道具が揃っていたのだ。

一流冒険者トウマの道草旅譚

黒蓬
ファンタジー
主人公のトウマは世界の各地を旅しながら、旅先で依頼をこなす冒険者。 しかし、彼には旅先で気になるものを見つけると寄らずにはいられない道草癖があった。 そんな寄り道優先の自由気ままなトウマの旅は、今日も新たな出会いと波乱を連れてくる。

アラフォーおっさんの週末ダンジョン探検記

ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
 ある日、全世界の至る所にダンジョンと呼ばれる異空間が出現した。  そこには人外異形の生命体【魔物】が存在していた。  【魔物】を倒すと魔石を落とす。  魔石には膨大なエネルギーが秘められており、第五次産業革命が起こるほどの衝撃であった。  世は埋蔵金ならぬ、魔石を求めて日々各地のダンジョンを開発していった。

処理中です...