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ep.19-2 シェスティーナお嬢様の願い。豆腐プリン
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うーーーーん。困った。それじゃあ、面白い座興って言われても、突然にそんなこと考えつかないよ。無茶なお嬢様だなぁ。
「・・・できませんか?」
そこで、僕はカクカクいった。ただ、困ってカクカクしてたんだ。
カクカク~♪ カクカク~♪
うーん。思わず、困って逃避に、公爵家にある立て看板を見ちゃうゾ~。
善行マスターを社会では多く育成しなければならない。
通常人は、普通の人だ。悪いことをするのは、楽しいから。良いことをしないのは、得にならないからだ。
それは、人間として自然な存在だが、その人間たちは普通と言いながら、善行がある環境を食い散らかして、悪い環境を作ってしまう。
なぜならば、善行とは、楽しくもなく、得にもならず、損になるからだ。
普通の人は環境が悪くなっても善行はやらない。得じゃないからだ。
ゆえに善行マスターが必要となる。善行マスターとは、善行をやる環境を得になる環境を増やしていく人間のことだ。
私たちは信仰として善人ではなく、善行マスターになりたい。善行に力を。
例えば、私たちの王国では、冒険者がいて、血が足りなくなる。そこで、献血をやる環境に捨てられる漫画雑誌を信徒から集めて、置く。
無償で献血は得にならないが、献血を行うと、漫画が読める環境だ。
そこに100ギルの自販機と100ギルのお菓子の自販機を置き、善行マスターが儲けを取り、その自販機の電気代に商いの広告をつけて、電気代をタダにする。
商いをやるお店は献血に協力する善良なお店としての広告になるし、献血を受けるものは、献血をやると無償で漫画が読め、進んで楽しみに、お菓子とジュースをよろこんで買う。
そこで、献血した普通の人に言う。
「無償の献血は善行で、あなたは今日良いことをしました。血が足りない死にそうな冒険者に血を分け与えて、その人を救ったんです。あなたは素晴らしい人です。善行をやるとき、すぐには報われなくても、いつか必ず良いことが起こります。今日のあなたの行為を神は見ています。たまに善行を」
それでその人はじょじょに善行に目覚め、善人となり、自販機とジュースは常に使われ、金が入る。
それが、善行マスターだ。
アーメン・善行マスター
うーーん。善行マスターか。いいねぇ。おっ、これはキリスト教系か?
僕は今、シェスティーナお嬢様に、面白い座興を言わなければならない。
なんかおもしろいネタあるかな? キリスト・・・キリスト・・・。
こんなのどうかな?
――――
キリストはパン屋に言った。
お前が作ったパンは、神から与えたパンだ。お前はただ神によってパンの仕事を与えてもらっているのだ。だから、貧しい人にパンを分け与えなければならない。
パン屋は言った。
おいおい。俺のじいちゃんは死ぬ気で冒険者からパン屋を興したんだよ。オークを死ぬほど狩って、パンを食わないで死ぬ気で必死で血みどろ肉だけ食って金貯めたんだ。神の坊主はそのとき、パンを食いながら、きれいなパンを食ってやがった。タダ墓守してるだけでだ。しかも愛人3人いやがった。俺はパンを売ってる。いくら信仰でも、ただでパンをやれねえぜ。パン屋はパンを売って生きてるんだ。
キリストは言った。
それでもパンは神が与えてるんだと思うことが大切なのだ。パン屋が自分が作ってるパンだと思うと、私にパンを分け与えない。私は今、パンが食べたいのだよ。売れないカサカサのパンなら、いいだろう?
パン屋は言った。
今日は売り切れだぜっ。ショーバイ繁盛。繁盛。バターロールがバカ売れで、ウハウハだっ!!!!
キリストは言った。
はぁ。バターロール食べたい。それならばいい。パンをもっと作って、ドンドン売るがいい。商売繁盛を願っているよ。お祈りだ。アーメン。
パン屋は言った。
おう!!! ありがとな坊さん。おめえも逞しく生きな。貧乏な坊さんは俺は好きだぜ!!! 坊さんが腹減らしてるとスキッとするぜ。
キリストは言った。
はあ。パン屋よ。腹減るのは最大の不幸だ。だから、私は弱者を神に願って救う道を選んだのだ。余ったカサカサのパンを善人に分け与えよ。私にもちょっと時々。お前が捨てるパンは、お前が死んだ際にお前を天国に導く。神は善人がわりと好きだ。悪人は神をバカにし、神の力を取り上げようとするからだ。一方、善人は神を侵害せずに、善良によく働き、神にきれいな挨拶をする。だから、わりと善人を神は天国に導く。道理だ。善行をつめよ。パン屋。
パン屋は言った。
おう! パンが売れて善行が得なら積むぜ?
娼婦のキリストの弟子のマリアがキリストの隣にいた。
娼婦を弟子の代表にすると、男も女の信者が増えるから、目立ってキリストの弟子にしたきれいな女だ。
マリアは言った。
無償の善意が大事です。・・・無償の善意が必要なんです。私が歳を取ってブサイクとなったとき、ただ善意だけで助けてくれる人がたいせつです。私の生きる保険のために。人が打算だけで善意を損得だけでする世界になったとき、世界が不景気になり損をすると、人は善行をやめます。そのとき、私が歳をとってブサイクになったとき、私を助けてくれる世界がなくなります。だから、無償の善意なんです。だけど、私は歳を取っても美人だから、誰かが拾ってくれるでしょう。でも、善人がいると競争率が違います。ブサイクな他の女を誰かが救って、美人の私を金持ちが救って。私の保険のために
パン屋は言った。
俺の女房になるかい? 美人は歓迎だぜ。
マリアは言った。
やっぱり神の使徒よりパン屋でしょうか? パン屋はいつでも小麦があるし、神は私にパンをくれないときがあります。私、パン屋のお嫁さんになればよかったです。でも、ごめんなさい。私、けっこう人気があるから、パン屋じゃなくて、お金持ち狙ってるんです。それとわりと神が好きなんです。エッチが強引じゃないから。
キリストは言った。
マリアッ。黙れっ!! 神は女の打算の善意が嫌いだ!! 私が男として嫌いだからだ!! 女はわかっていても打算を口にするな!! 女の本音は一生隠しておけ!!!! 神がそう言ってる!! 私が言ってるからだ!! ええい!!! 腹減りを堪えて、聖句を唱えよ!!!!
マリアは言った。
「らーめん」
キリストも言った。
「らーめん」
「・・・はぁ。神よ。なぜ私を見捨てた。今日、私はパン屋からパンのお布施をもらえなかった。カサカサのお布施のパンではなく、私もお肉とホウレン草と煮卵のはいったラーメンが食べたい。・・・アーメン」
うーーーん。うーーーーーん。
うーーーん。おもしろいことがわからない。困ってカクカクっ。
あっ、魔道12ちゃんねらーの立てカンバンだ。にしむりとか書いてある。
見てみよう~。なんか、シェスティーナお嬢様を笑わせるネタがあるかな?
「でも、それじゃ、全部が救われない!!!
すべての人間には救済権があり、個人すべてに救済ポイントとして、月に12万ギル救済ポイントをつけりる。
人は産まれながらにすべて貨幣価値を持たないと、いらない人間は殺されりる!!! 人は産まれながらに、救済ポイントつけりる!!!
通常仕事についていると、ー11万円救済ポイントされりる。保護者がいるとー11万ギル救済ポイントされりる。
また、困難認定された個人および集合には、12万ギル救済ポイントがつくりる。
選挙トップは通常救済をやると、個人収入として個人から、12万ギル救済ポイントから、12ギル入りる。
選挙トップ、救済紙幣しる!!! 救済紙幣は環境紙幣しる!!!
通常紙幣。環境紙幣。償却紙幣。3国鼎立。3FXしる!!!
魔道12ちゃんねらー」
うーーーーん。魔道12ちゃんねらーの言うことも難しい。面白いギャグ考えられないゾ。
これじゃあ、シェスティーナお嬢様を座興のネタ出せないよお。
いろいろ僕はいろいろ考えてカクカクいってしまう。
うーーーん。おもしろいこと。わかんなーーーい。
カクカク。カクカク。カクカクっ。カクカク。
カクカク。カクカク。カクカクっ。カクカク。
「プッ。あはは」
シェスティーナお嬢様が笑った。
えっ?
シェスティーナお嬢様は満足げにうなずいてた。
ありゃ?
なにか僕、面白かった? カクカクいってただけだけど。
カクカク~♪
「ぷッ、うふふ。面白いですわ。伊佐木。あなたはジョークが分かる人ね。・・・それでは豆腐プリンを出してみなさい」
「はい。ただいま」
僕は異世界通販で、豆腐プリンを買って、それから、シェスティーナお嬢様のために出したッッ☆彡
ぱくり
シェスティーナお嬢さまは、豆腐プリンを食べて、そこから顔を輝かせた。
「これはいかほど、ご用意できますの?」
「1万個ご用意できますが?」
「ほんとに?」
「はい! 今すぐご用意できます」
僕は1万個の豆腐プリンを買って、すぐさま、シェスティーナお嬢様の部屋のテーブルの上に積み上げた。
「ほほほ。気に入りましたわ。あなた、我が公爵家の御用商人と座をあげます。わたくしが呼び出したら、すぐ来るのですよ」
ふふふ。見事に公爵家の商売に絡むことができた。そして、かなりのお金を手に入れることができたぞッッ☆彡
「・・・できませんか?」
そこで、僕はカクカクいった。ただ、困ってカクカクしてたんだ。
カクカク~♪ カクカク~♪
うーん。思わず、困って逃避に、公爵家にある立て看板を見ちゃうゾ~。
善行マスターを社会では多く育成しなければならない。
通常人は、普通の人だ。悪いことをするのは、楽しいから。良いことをしないのは、得にならないからだ。
それは、人間として自然な存在だが、その人間たちは普通と言いながら、善行がある環境を食い散らかして、悪い環境を作ってしまう。
なぜならば、善行とは、楽しくもなく、得にもならず、損になるからだ。
普通の人は環境が悪くなっても善行はやらない。得じゃないからだ。
ゆえに善行マスターが必要となる。善行マスターとは、善行をやる環境を得になる環境を増やしていく人間のことだ。
私たちは信仰として善人ではなく、善行マスターになりたい。善行に力を。
例えば、私たちの王国では、冒険者がいて、血が足りなくなる。そこで、献血をやる環境に捨てられる漫画雑誌を信徒から集めて、置く。
無償で献血は得にならないが、献血を行うと、漫画が読める環境だ。
そこに100ギルの自販機と100ギルのお菓子の自販機を置き、善行マスターが儲けを取り、その自販機の電気代に商いの広告をつけて、電気代をタダにする。
商いをやるお店は献血に協力する善良なお店としての広告になるし、献血を受けるものは、献血をやると無償で漫画が読め、進んで楽しみに、お菓子とジュースをよろこんで買う。
そこで、献血した普通の人に言う。
「無償の献血は善行で、あなたは今日良いことをしました。血が足りない死にそうな冒険者に血を分け与えて、その人を救ったんです。あなたは素晴らしい人です。善行をやるとき、すぐには報われなくても、いつか必ず良いことが起こります。今日のあなたの行為を神は見ています。たまに善行を」
それでその人はじょじょに善行に目覚め、善人となり、自販機とジュースは常に使われ、金が入る。
それが、善行マスターだ。
アーメン・善行マスター
うーーん。善行マスターか。いいねぇ。おっ、これはキリスト教系か?
僕は今、シェスティーナお嬢様に、面白い座興を言わなければならない。
なんかおもしろいネタあるかな? キリスト・・・キリスト・・・。
こんなのどうかな?
――――
キリストはパン屋に言った。
お前が作ったパンは、神から与えたパンだ。お前はただ神によってパンの仕事を与えてもらっているのだ。だから、貧しい人にパンを分け与えなければならない。
パン屋は言った。
おいおい。俺のじいちゃんは死ぬ気で冒険者からパン屋を興したんだよ。オークを死ぬほど狩って、パンを食わないで死ぬ気で必死で血みどろ肉だけ食って金貯めたんだ。神の坊主はそのとき、パンを食いながら、きれいなパンを食ってやがった。タダ墓守してるだけでだ。しかも愛人3人いやがった。俺はパンを売ってる。いくら信仰でも、ただでパンをやれねえぜ。パン屋はパンを売って生きてるんだ。
キリストは言った。
それでもパンは神が与えてるんだと思うことが大切なのだ。パン屋が自分が作ってるパンだと思うと、私にパンを分け与えない。私は今、パンが食べたいのだよ。売れないカサカサのパンなら、いいだろう?
パン屋は言った。
今日は売り切れだぜっ。ショーバイ繁盛。繁盛。バターロールがバカ売れで、ウハウハだっ!!!!
キリストは言った。
はぁ。バターロール食べたい。それならばいい。パンをもっと作って、ドンドン売るがいい。商売繁盛を願っているよ。お祈りだ。アーメン。
パン屋は言った。
おう!!! ありがとな坊さん。おめえも逞しく生きな。貧乏な坊さんは俺は好きだぜ!!! 坊さんが腹減らしてるとスキッとするぜ。
キリストは言った。
はあ。パン屋よ。腹減るのは最大の不幸だ。だから、私は弱者を神に願って救う道を選んだのだ。余ったカサカサのパンを善人に分け与えよ。私にもちょっと時々。お前が捨てるパンは、お前が死んだ際にお前を天国に導く。神は善人がわりと好きだ。悪人は神をバカにし、神の力を取り上げようとするからだ。一方、善人は神を侵害せずに、善良によく働き、神にきれいな挨拶をする。だから、わりと善人を神は天国に導く。道理だ。善行をつめよ。パン屋。
パン屋は言った。
おう! パンが売れて善行が得なら積むぜ?
娼婦のキリストの弟子のマリアがキリストの隣にいた。
娼婦を弟子の代表にすると、男も女の信者が増えるから、目立ってキリストの弟子にしたきれいな女だ。
マリアは言った。
無償の善意が大事です。・・・無償の善意が必要なんです。私が歳を取ってブサイクとなったとき、ただ善意だけで助けてくれる人がたいせつです。私の生きる保険のために。人が打算だけで善意を損得だけでする世界になったとき、世界が不景気になり損をすると、人は善行をやめます。そのとき、私が歳をとってブサイクになったとき、私を助けてくれる世界がなくなります。だから、無償の善意なんです。だけど、私は歳を取っても美人だから、誰かが拾ってくれるでしょう。でも、善人がいると競争率が違います。ブサイクな他の女を誰かが救って、美人の私を金持ちが救って。私の保険のために
パン屋は言った。
俺の女房になるかい? 美人は歓迎だぜ。
マリアは言った。
やっぱり神の使徒よりパン屋でしょうか? パン屋はいつでも小麦があるし、神は私にパンをくれないときがあります。私、パン屋のお嫁さんになればよかったです。でも、ごめんなさい。私、けっこう人気があるから、パン屋じゃなくて、お金持ち狙ってるんです。それとわりと神が好きなんです。エッチが強引じゃないから。
キリストは言った。
マリアッ。黙れっ!! 神は女の打算の善意が嫌いだ!! 私が男として嫌いだからだ!! 女はわかっていても打算を口にするな!! 女の本音は一生隠しておけ!!!! 神がそう言ってる!! 私が言ってるからだ!! ええい!!! 腹減りを堪えて、聖句を唱えよ!!!!
マリアは言った。
「らーめん」
キリストも言った。
「らーめん」
「・・・はぁ。神よ。なぜ私を見捨てた。今日、私はパン屋からパンのお布施をもらえなかった。カサカサのお布施のパンではなく、私もお肉とホウレン草と煮卵のはいったラーメンが食べたい。・・・アーメン」
うーーーん。うーーーーーん。
うーーーん。おもしろいことがわからない。困ってカクカクっ。
あっ、魔道12ちゃんねらーの立てカンバンだ。にしむりとか書いてある。
見てみよう~。なんか、シェスティーナお嬢様を笑わせるネタがあるかな?
「でも、それじゃ、全部が救われない!!!
すべての人間には救済権があり、個人すべてに救済ポイントとして、月に12万ギル救済ポイントをつけりる。
人は産まれながらにすべて貨幣価値を持たないと、いらない人間は殺されりる!!! 人は産まれながらに、救済ポイントつけりる!!!
通常仕事についていると、ー11万円救済ポイントされりる。保護者がいるとー11万ギル救済ポイントされりる。
また、困難認定された個人および集合には、12万ギル救済ポイントがつくりる。
選挙トップは通常救済をやると、個人収入として個人から、12万ギル救済ポイントから、12ギル入りる。
選挙トップ、救済紙幣しる!!! 救済紙幣は環境紙幣しる!!!
通常紙幣。環境紙幣。償却紙幣。3国鼎立。3FXしる!!!
魔道12ちゃんねらー」
うーーーーん。魔道12ちゃんねらーの言うことも難しい。面白いギャグ考えられないゾ。
これじゃあ、シェスティーナお嬢様を座興のネタ出せないよお。
いろいろ僕はいろいろ考えてカクカクいってしまう。
うーーーん。おもしろいこと。わかんなーーーい。
カクカク。カクカク。カクカクっ。カクカク。
カクカク。カクカク。カクカクっ。カクカク。
「プッ。あはは」
シェスティーナお嬢様が笑った。
えっ?
シェスティーナお嬢様は満足げにうなずいてた。
ありゃ?
なにか僕、面白かった? カクカクいってただけだけど。
カクカク~♪
「ぷッ、うふふ。面白いですわ。伊佐木。あなたはジョークが分かる人ね。・・・それでは豆腐プリンを出してみなさい」
「はい。ただいま」
僕は異世界通販で、豆腐プリンを買って、それから、シェスティーナお嬢様のために出したッッ☆彡
ぱくり
シェスティーナお嬢さまは、豆腐プリンを食べて、そこから顔を輝かせた。
「これはいかほど、ご用意できますの?」
「1万個ご用意できますが?」
「ほんとに?」
「はい! 今すぐご用意できます」
僕は1万個の豆腐プリンを買って、すぐさま、シェスティーナお嬢様の部屋のテーブルの上に積み上げた。
「ほほほ。気に入りましたわ。あなた、我が公爵家の御用商人と座をあげます。わたくしが呼び出したら、すぐ来るのですよ」
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