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ep.31-2 王に出す豆腐プリン。フルーツデコレーションクリーム

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 ぷるるん♪ 豆腐プリンに、あまーい、色とりどりのふわふわのデザートクリームをつける。

 ジャーン~★ そこから、デザートパーティの時間だよッッ☆彡


 あっ、坊さんの豪華な立て看板がある。読んでみよ~。


大勢の人や、大変困難な状況が発生したとき、人は大きく動く必要がある場合がある。
ただ、そのとき人は、大きな悪影響を後に残すこととなり、
後の失敗の要因を作る結果となってしまう。

現代の王は、王国の財政状態を改革するために、多量の新しい省庁を作った。ただ、機構の無駄が発生し、学歴だけで基礎理念からの、環境の構築と改変・帳合調整を知らない、官僚同士はまともに機能せず、多くの不幸を作り出す結果となった。
人は短い人生の中で、現状を打開するために、後に皺を寄せて、失敗を作り出してしまうものだ。
逆に言えば、そこで、失敗の改善を考えていても、広く世界の動きによって、失敗の改善が行えないまま、
状況の悪化を招いてしまう。そのときに大切なのは、大勢の知恵を持った人間の意志で集中的に統合して動くことである。
ただし、大勢の知恵を持たない人間の意志で動くとひどい結果になるので、注意すべきである。
信仰に力を。

アーメン・インシュアラー・阿弥


 なるほどね~。

 省庁とかこの王国にもあるんだ~。

 貴族が運営してるのかな? それとも、民間が運営してるのかなぁ。

 学歴っていうと、貴族にも学歴官僚がいる感じなのかなぁ?

 でも、貴族だけの政府って、なにか、普通の平民を無視しちゃいそうな?


 なんだか、すごく難しい感じ~。


 とにかく、王様が王国の財政状態を改善するために省庁を作ったっていうのはわかったけど。

 でも、ほんとに?

 なにか、機構を増やすときってあるけど、

 それって、大抵の場合は、財政を改善するんじゃなくて、税金が増える状態になってる気がするけど。

 通常の状態で、一人の人を雇うと、年間で360万ギル必要になってくるし。

 すると、省庁っていうから、100人は増やしたっていうことを考えて、

 3憶6000万ギル税金が増えることになっちゃうけど。

 年間で3憶6000万円だよね?

 それだけの人数を増やす状況で、さらにそれがひとつじゃなくて、二つ三つの

 省庁を作る状態だと、10憶以上年間で必要になるけど。



 それだけの人数動かして、財政再建なんてまともにできるんだろうか?

 僕はちょっと思うんだけど、結局、それって、あぶれた貴族の椅子を作るだけのような気がするけど。


 例えば、100人の貴族を集めて財政再建をやろうとする。

 貴族はどれも権力を持ってるから、100人貴族が集まれば財政再建が進むと思うかも知れない。

 けれど、その場合、力のあるものは、自己の権威を広げるために動くものであって、

 財政再建をやるものではないんだ。だから、権力争いを繰り返し、何もできない状態で

 機構だけある状態がある。

 では、次に頭脳で、財政再建のための頭を集める。

 ただ、その頭脳はすべて、実は権力を持っていない頭脳の集合となる。

 その場合、頭脳のある集合でも実質的な力を持たない。

 さらには、頭脳の競い合いをそこでやらせて、まともな財政再建の方法を作ることができない。

 では、次に普通の人で、財政再建を集める。

 この場合、普通の人は財政再建をまともにやろうとしない。

 なぜならば、自らの暮らしが普通に出来てればいいと彼らは思っていて、

 そもそも財政再建の必要性をまともに考える脳みそすら持ってない状態だからだ。

 次に貧困を集めて財政再建を集合人数でやろうとする。

 貧困は身実に迫って財政再建をやらないと生きられないのだから、貧困の集合ならば

 財政再建できると思う。

 ただ、その場合、貧困はお互い同士の生きるための利害で激しくぶつかり合い、

 まともな財政再建の動きなどできるような状態でなくなってしまう。

 だから、本当に大切なのは、新しくなにかを改善する省庁を組む場合は、

 その必然性を確実に理解して、集合で動きながら、

 成果的に確かに動くための集合を集めなければならない。

 ただ、学歴でもって、それを集めたところで、有用な人材は集まらないという話だ。


 大体財政再建って、ひとりか、二人の強烈なリーダーがやるもので、

 集合人数掛けた場合って、逆効果なのが、確かだと思うんだけど。


 王様、ちゃんと考えてるのかな?

 ちょっと不安になっちゃったゾ。
 



 おっ、他にも立てカンバンだ。

鳥を飼って野に放ってはならない。
鳥は田畑を襲うので、人類は常に数が少なくとも、
田畑を食べる鳥を獲って食べなければならない。
なぜならば、田畑を食べる鳥が増えると、田畑が全滅するからだ。
また、人を食べる鳥は食べなければならない。
鳥は無暗に繁殖する。ハーレムを作る人間を思え。鳥も変わらず。
鳥罠を仕掛けていない、農家は殺されなければならない。
それは田畑を守る意味を知らないからだ。
人間は足の遅い鳥ではなく、空に飛ぶ鳥を食べねばならない。
鳥が街を襲っているのは、農家が鳥を獲らないからだ。
鳥を獲らない農家に農地を与えてはならない。
街を襲う鳥を飼っているからだ。

アーメンズ・インシュアラー・カヲル


 なるほど~。

 鳥って農地以外で獲るヤツがいないんだよね~。

 ハンターと言っても、

 基本的には習性的に空を飛ぶ鳥を狩るヤツって、農家しかいないんだ。

 水があって、食べ物があるのが、

 農地だから、そこで狩りがされてないと、

 鳥が街を襲うようになったり、田畑を襲うようになるって話だね~。





 なにか、鳥獣保護とか日本でやってたけど、

 それで、どこかの都市って、おもいきりカラスに襲われてたニュースが出てたよね?


 鳥って基本的に、人類の脅威だってこと、全然自覚しないで、

 鳥獣保護とかやる人類ってどうなんだろうって話だと思うんだけど。


 鳥を獲ることを無料でやるのって農家だけなんだ。

 普通の人間は鳥が畑に多量に降りてても、わぁーーーー、かわいい群れねぇってほほえましく笑うだけだから。

 農家は普通、

 稲の刈られた農地に多量にスズメが群れで降りてただけでも、キレて拳銃ぶっ放して皆殺しするもんだけど。

 なにか、日本人の農家って、アホなんだろうか?

 鳥罠もまともに仕掛けてない。


 いってもいいだろうか?

 スズメを案山子で追い出して、その後にスズメってまた、畑にやってくるよね?

 繁殖して数増やすんだから。殺してないんだから。




 おーーい。コメ盗む鳥が多量にお前の畑に下りてるけど、農家の癖にまぁ、かわいいかぁーーーい?



 今、畑に大量に飛び交ってる鳥が、小麦を群れになって襲うようになったら、農家1発で破産なんだけど。


 こういうのって、ちゃんと王様に知らせようとしてるカヲルってすごいかも知れない。


 ↑↑↑
鳥獣保護とか言って、鳥かわいい当然ねとか言ってる農家って、気が狂ってて、アホだ。
お前の畑に来るスズメはイネを食ってる。そいつがかわいいか? そいつは群れになったら、農地はなくなる。
お前はイネを売って生きてる。まだ気づかないか?
お前のイネを襲う家族のトリは、繁殖したら、また、お前のイネを襲い数を増やす。まだ気づかないか?
スズメはお前の農地を襲う害獣だ。なのに、政府が鳥獣保護を並べ立て、
鳥狩りを与えられた資格のものに絞った。その政府はまともだとお前は思うか?
鳥害を理解できない政府の家に鳥を多量に放て。
鳥は空に飛ぶもので、お前は鳥が群れになっているとき、お前の畑を常に餌場として自由に生きる。
これを理解できない農家は農家を止めろ。お前に農家の資格はない。

アホな子孫のために、農家はスズメの食べ方を作って教えるものだ。

鳥は食べると美味しい。だから、鳥罠を仕掛けるんだ。スズメの食べ方をだから、俺はお前に教える。
農家はスズメを美味しく食べられない嫁を持ってはならない。



 カヲルはいいこと言うな~。


 毛沢東っていう中国の指導者の失政の話を思い出したゾ~。

 毛沢東はキャベツをメチャクチャな数増やしたんだ~。

 それから、同時に鳥獣保護の政策をやって、鳥を狩ることを農家に禁じたんだ。

 まあ、農家の攻撃性をなくす意味もあったんだろうけど、

 その場合、鳥罠を進化させて、狩りは止めるのが普通だ。

 増えたキャベツを多量に食って、鳥を獲るのを農家に禁じて、

 鳥獣被害で、農地がものすごいひどいことになったのだけは確かだよ~。



 難しいね~。政治って。

 色々な書物にはそういうことも書かれていたのに、毛には読むひまがなかったんだ~。

 周りのブレインにもね~。


 おっ、僕、書き込みしておこう~♪

 カキカキ。


 ↑↑↑↑
 牛丼屋と同じくらいのチェーン展開で、漬け屋という店を作ったらどうでしょう?
 現代の農家は、贅沢になってスズメや、鳥を食べません。
 そこで、その鳥を獲って、小麦とスズメをまるごと煮込んで、食べる
 ファーストフードを全国展開させるのです。
 肉の生産は、鳥罠で自動で毎日生産される形になります。
 株式相場で1部上場にする価値があるのは、牛丼屋じゃなく、漬け屋です。
 鳥被害から、国全体を守る企業です。

 カキカキ。



 おっ、書き込みだ?


 ↑↑↑
 スズメが牛丼よりうまいなら、俺が起業する。
 俺は上級冒険者だが、国中に広がるでかい新しい商売がして
 金持ちになりたい。


 カキカキ


 ↑↑↑
 よく煮込むと、牛丼よりうまく作れます。
 煮込みに燃料が掛かりますが、
 その燃料を太陽光発電で鍋が24H煮れる形にすれば、光熱費はタダ。照明もエアコンも太陽光にします。
 ネギを使えば、ネギは水をやるだけで毎日増えるのでコスト削減できます。
 1店舗作れば、後はかなりコストを抑えた状態で、多店舗経営ができる
 優良企業になるはずです。スズメは煮込むと、牛丼よりうまいです。シャクシャクします。
 シャクシャク。
 内臓でそのまま煮込んだ後、毎日ウィルス検査をしてください。1匹ずつ検査するのではなく、
 作った鍋ごと検査すれば、安全性も問題はありませんし、安全を担保できます。

 スズメを獲る場所は農家に説明して、そこで無償で鳥を獲るので貸せと言えば、タダです。
 金を求める農家は無視して、無償で鳥を獲ってくれることを喜ぶ農家とだけ契約して鳥罠を仕掛けてください。


 カキカキ



 おっ、また、豪華な立て看板だ。


裁判を無償とせよ。
有償な裁判では、金持ちしか裁判を行えなくなる。
すなわち、権力都合の人間しか裁判ができない。
紙幣発行にて、裁判をすべて無償とせよ。
法律の争いは、金持ちだけに優位にしてはならない。
また、同時に、裁判を行うものは、確実に騎士にて手厚い警護をせよ。
ヤクザが裁判官の周りを脅しで巡回している状態がある。
その状態でまともな裁判を行えるものは出ない。

アーメンズ・インシュアラー・阿弥


 なるほどね~。

 法って守られないとならないのに、それを守らせるのが権力寄りだったり、

 暴力寄りだったり、金持ち寄りだったりすると、

 確かにまともに法が機能する状態にはならないかも知れない。


 だから、裁判は無償にして、いつでも誰でも正当な裁判ができる状態にしないとならないって話だよね~。


 ただ、法規を正しく機能させないと、それも怖いけど。


 まともな法規じゃない法規がまかり通って、裁判自体が不正にさせる状態っていうのも怖いぞ~。



 例えば、天皇はなにをやってもよい。天皇によって国民は殺されなければならない。


 とか、法になってたら、すごい怖いことかも。


 法律っていうのは、国際批准というのを作って、国際的に監視されてる状態を作るべきかも知れない。

 まあ、その場合は世界の権力者都合の法規にならないように、やっぱり監視体制は作るべきだけど。


 いろいろ考えちゃうところだぞ~。




 おっとっと。でも、それより今は貴族たちに出すデザートだよね?




 マンゴー、みかん、梨、りんご、ドラゴンフルーツ、キウイの色とりどりのデコレーションフルーツクリームに彩られた豆腐プリンが、大きな公爵家のホールの中、貴族たちの目の前にある。

 あれは?

 王様か? 王冠をつけた50代くらいの男の人が、豆腐プリンの皿を手に取って、パクリと食べた。




「おおおおおお。こりゃうまいっ! 豆腐のなめらかな舌触りに、キウイの味のクリームが甘くぴりっと効いている」

 シェスティーナお嬢様がすかさず王のところに行って答えた。

「王様。キウィ以外にも色々なフルーツクリームのデコレーションがありますわ。みかんのフルーツクリームの豆腐プリンを是非、試してくださいませ」




「ほほう。おおおおおおお!!!! こりゃ、みかんのフルーツクリームに豆腐プリンの味がうまいわい!!! わはは! 見事じゃ! シェスティーナ。大変いいデザートパーティであった。余は満足じゃ」


 おお! 王様も喜んでくれたし、貴族たちも口々に豆腐プリンのことを褒めている。・・・デザートパーティは大成功のうちに終わった。やったね!




 パーティを終えた後、メルティちゃんが、僕に言って来た。

「すごいです! 店長っ」

 ふえっ?

 ルフラちゃんも僕を尊敬した目で見上げている。

「こういうピンチをチャンスに変えられる店長ってミラクルです。尊敬します」




 えへへ。なんていうか、僕って以外にミラクル~☆ 店員に褒められちゃったよ~★

 ぷるるん。ぷるるん。美味しいデザート豆腐プリンかんせーーーい。




 あれれ? でも、王様を喜ばせた僕って、これからどうなっちゃうの?
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