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ep.108-2 小説を読むだけアルバイト機構を作る。
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ふーーむ。
まったく働く能力がなくて、人の役に立つ余地のない人ってこの世界にも、日本にもいっぱいいる。
大体、スピードのある仕事をしている場所で、老人や、働く能力がない人間が仕事を得ようとしても、邪魔扱いされて、仕事をクビになるのが普通だし。
あえて仕事の遅い人たちを雇おうって人って、なかなかいない。
なんかムカつく。
能力のある人間だけしか生きられない世界って、ジョーダンじゃないゾ。
人が働くのは必要なことがあるのかも知れないけど、能力がない人がらくーーーに生きられる仕事を作りたいゾ。
そうだよね?
僕は元々働くの嫌いな人間だし、人がらくーーーに生きられる仕事を作るのって、とーぜんだと思うんだー★
よーーーし!!! 異世界通販でどうにかしちゃえ!!!!
なにか、検索で見つかられないかな? 異世界通販で見つかるかなあ?
おっ、坊さんの立てカンバンがある。観てみよう~。
初級ダンジョンには、逃げ上手ヤングマンという、時代劇の恰好をしたモンスターがいる。
倒すと、室町時代という送り人の世界の漫画本を残すモンスターだが、私はその漫画本の23巻が手に入らなくて、1万ギルで買い取りたい。
初級冒険者は是非、逃げ上手ヤングマンを倒して、私に漫画本の23巻を持って来て欲しい。それから、室町時代の漫画本には、
好事家もいるので、私はギルドではないが、初級冒険者の収入源として、一冊600ギルで買い取りたいと思っている。初級冒険者は是非協力を。
アーメン・インシュアラー・南無
なるほど~。
初級冒険者って暮らしていくの大変だから、アイテムを坊さんが買い取ってるんだな~。
室町時代の漫画か~。
日本から誰か持って来て、描いたのかな~。
坊さん、がんばってるな。おっと、それより、今はスキル検索だ!
スキル:異世界通販オープン!
検索: 働く能力のない人間でも雇えるシステム
おっ!
出て来たッ。出て来たッ。
なになに?
「12000円小説を読むだけ雇用を作る!!!!」 本だ。
おお。
なるほど。
紙幣発行して、小説を読むだけのアルバイトを作ってしまえば、確かにどんな能力がなくなってしまった人でも、例え、働く力のない人でも、雇える余地ができるな!
これは・・・是非!!!! 必要なものだ!
僕は王様に相談してみることにした。
すると、王さまが言った。
「なるほどのーーー。そりゃ、働けない人間のために雇用を作って、お金を発行するのは大事なことじゃな」
「そうです! そうです! 人間っていずれは働く能力がなくなるんです! 働く能力のない人も多く存在しますし、絶対に必要なことですよね! 誰にだって死ぬまで働く場所があるのがいい世界です!」
「だが、伊佐木。それでは、普通に辛い労働で働いてる人間が、働かなくなって、王国の労働機能が麻痺してしまうのではないか? 人は辛い労働でも、金があることによって、嫌がりながらでも、我慢して労働しているのじゃ。その人間がいなくなってしまうではないか」
「王様!!!! 辛い労働には!!!! 高い労働単価で雇って、人間が好んで仕事をするようにするのが当然だと思います!!!! 辛い労働に無理矢理お金の力でやらせるなんておかしいです!!!!」
「じゃが、辛い労働というのはとかく、お金が入らないで安い労働賃金になっているのではないか? わしは詳しくは知らんが・・・」
「王様っ!!!! それは金の調整がおかしいです!!! 辛い労働には紙幣発行してでも、高い労働賃金にしなければなりません!!!! 人は好んで辛い労働をさせなければ、世界がひどい状況になるのは当たり前です!!!」
「なるほどのぅ。じゃが、わしも色々と忙しい。それをやるのは大きな社会の動きを作らねばならぬじゃろう。いろいろとわしが王国を壊さぬように考えねばならぬ」
「王様ならできます!!!! 王様は賢く、誰よりも知恵を持った人だから!!!!」
「うむ。あいわかったのじゃっ」
「では?」
「うーーーーん。でも、つまらんのう。そうじゃっ! お前、わしと勝負して、勝ったらその雇用を作ってやることにしようっ。勝負題目は、ローデルム1の美女をどちらが先に見つけられるかの勝負じゃ。わしがお前よりも先に美女を見つけ、お前が負けたら、お前、打ち首じゃぞ!」
えええええええ。
なんか、王様に打ち首を賭けた勝負を挑まななくちゃならなくなっちゃったよお。どうしよう?
美女を力を持った王様より先に見つけるのって、すっごく大変じゃなーーーーい?
まったく働く能力がなくて、人の役に立つ余地のない人ってこの世界にも、日本にもいっぱいいる。
大体、スピードのある仕事をしている場所で、老人や、働く能力がない人間が仕事を得ようとしても、邪魔扱いされて、仕事をクビになるのが普通だし。
あえて仕事の遅い人たちを雇おうって人って、なかなかいない。
なんかムカつく。
能力のある人間だけしか生きられない世界って、ジョーダンじゃないゾ。
人が働くのは必要なことがあるのかも知れないけど、能力がない人がらくーーーに生きられる仕事を作りたいゾ。
そうだよね?
僕は元々働くの嫌いな人間だし、人がらくーーーに生きられる仕事を作るのって、とーぜんだと思うんだー★
よーーーし!!! 異世界通販でどうにかしちゃえ!!!!
なにか、検索で見つかられないかな? 異世界通販で見つかるかなあ?
おっ、坊さんの立てカンバンがある。観てみよう~。
初級ダンジョンには、逃げ上手ヤングマンという、時代劇の恰好をしたモンスターがいる。
倒すと、室町時代という送り人の世界の漫画本を残すモンスターだが、私はその漫画本の23巻が手に入らなくて、1万ギルで買い取りたい。
初級冒険者は是非、逃げ上手ヤングマンを倒して、私に漫画本の23巻を持って来て欲しい。それから、室町時代の漫画本には、
好事家もいるので、私はギルドではないが、初級冒険者の収入源として、一冊600ギルで買い取りたいと思っている。初級冒険者は是非協力を。
アーメン・インシュアラー・南無
なるほど~。
初級冒険者って暮らしていくの大変だから、アイテムを坊さんが買い取ってるんだな~。
室町時代の漫画か~。
日本から誰か持って来て、描いたのかな~。
坊さん、がんばってるな。おっと、それより、今はスキル検索だ!
スキル:異世界通販オープン!
検索: 働く能力のない人間でも雇えるシステム
おっ!
出て来たッ。出て来たッ。
なになに?
「12000円小説を読むだけ雇用を作る!!!!」 本だ。
おお。
なるほど。
紙幣発行して、小説を読むだけのアルバイトを作ってしまえば、確かにどんな能力がなくなってしまった人でも、例え、働く力のない人でも、雇える余地ができるな!
これは・・・是非!!!! 必要なものだ!
僕は王様に相談してみることにした。
すると、王さまが言った。
「なるほどのーーー。そりゃ、働けない人間のために雇用を作って、お金を発行するのは大事なことじゃな」
「そうです! そうです! 人間っていずれは働く能力がなくなるんです! 働く能力のない人も多く存在しますし、絶対に必要なことですよね! 誰にだって死ぬまで働く場所があるのがいい世界です!」
「だが、伊佐木。それでは、普通に辛い労働で働いてる人間が、働かなくなって、王国の労働機能が麻痺してしまうのではないか? 人は辛い労働でも、金があることによって、嫌がりながらでも、我慢して労働しているのじゃ。その人間がいなくなってしまうではないか」
「王様!!!! 辛い労働には!!!! 高い労働単価で雇って、人間が好んで仕事をするようにするのが当然だと思います!!!! 辛い労働に無理矢理お金の力でやらせるなんておかしいです!!!!」
「じゃが、辛い労働というのはとかく、お金が入らないで安い労働賃金になっているのではないか? わしは詳しくは知らんが・・・」
「王様っ!!!! それは金の調整がおかしいです!!! 辛い労働には紙幣発行してでも、高い労働賃金にしなければなりません!!!! 人は好んで辛い労働をさせなければ、世界がひどい状況になるのは当たり前です!!!」
「なるほどのぅ。じゃが、わしも色々と忙しい。それをやるのは大きな社会の動きを作らねばならぬじゃろう。いろいろとわしが王国を壊さぬように考えねばならぬ」
「王様ならできます!!!! 王様は賢く、誰よりも知恵を持った人だから!!!!」
「うむ。あいわかったのじゃっ」
「では?」
「うーーーーん。でも、つまらんのう。そうじゃっ! お前、わしと勝負して、勝ったらその雇用を作ってやることにしようっ。勝負題目は、ローデルム1の美女をどちらが先に見つけられるかの勝負じゃ。わしがお前よりも先に美女を見つけ、お前が負けたら、お前、打ち首じゃぞ!」
えええええええ。
なんか、王様に打ち首を賭けた勝負を挑まななくちゃならなくなっちゃったよお。どうしよう?
美女を力を持った王様より先に見つけるのって、すっごく大変じゃなーーーーい?
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