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本編
閑話2)クランストン辺境家のハッピーニューイヤー
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時系列的にいつ頃ということも特に決まってない謎の単発ネタです
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クランストン辺境一族の城、晩餐室にて。中央に座するのはクランストン辺境伯前々当主……つまり、グレンの父親だった。グレンパパである。
「あけましておめでとうございます」
「あけましておめでとうございます!」
「本年もよろしくお願いいたします」
「本年もよろしくお願いいたします!」
グレンの父親の挨拶に続いて、クランストン家の面々が同じように元気よく挨拶をする。そうして頭を下げた後は、和やかな空気になった。
「本来は辺境伯当主がやるのだぞ、グレン」
「それはわかってますけど、父上が健在なら父上でいいじゃないですか」
現クランストン辺境伯の肩書を持つのはグレンだが、本人が断固として新年の挨拶を拒否したために父親が結局当主の席に座っている。なんだかんだいって末っ子のグレンには甘い家族一同なもので、グレンが「父上にやって欲しい」と涙混じりに訴えればあっさりほだされるのだ。
晩餐室の長いテーブルに、次々に新年の料理が並べられていく。ここ、クランストン辺境領において、新年の料理は前半と後半の2回に分けて給仕されるものと決まっていた。
前半は食事を楽しむための前菜からメインディッシュまで。後半は、会話を楽しむためのお口直しの茶からデザート、そして手でつまめる軽食を。
出された料理に前々当主である父親が手を付け、そこからはそれぞれが好きなようにカトラリーを手に取ってナイフを入れる。口に運べば、王都の豪勢な味わいとは違う、辺境ならではの素材の味を活かした素朴な味わいが口いっぱいに広がった。
久々にとる辺境での食事に、グレンも目を細めて堪能する。そんな弟の様子を横目で見ながら、兄はニヤニヤとしながら口を開いた。
「こうして新年をみんなで辺境に戻って祝えるのもクランストン宰相閣下のおかげだなぁ」
「ちょっと、兄上やめてくださいよ」
「あらまあグレン、謙遜しなくてもいいのよ」
「母上、僕は謙遜しているわけではなくてですね……!」
新年の会話は和やか(?)に進む。どうしても話の中心がグレンになりがちなのは、やはりまさかの大出世どころか歴史に名を遺す大偉業を達成したからだろう。また、グレンのみが仕事の関係で多忙を極め、なかなか一緒に食事をする時間が取れないからというのもありそうだ。
あとついでに普通に年の離れた末っ子が可愛すぎると一同思っているのもある。猫可愛がりされているクランストン宰相閣下殿である。
ニコニコとその様子を見守る姉と父。そしてこっそり、セシリアは今日のメニューにニンジンが使われていないこと、メインディッシュも控えめな量のあっさりとしたチキンソテーになっていることに気づく。クランストン家の末っ子は家族だけでなく料理長にも可愛がられているらしい。
貴族の晩餐にしては賑やかすぎるとも言えるほど盛り上がった前半戦を終え、料理は後半戦へと移っていく。メインディッシュを食し終えたところで、全員に口直しの茶が給仕された。無事に完食したグレンが、ほっと息を吐く。
クランストン辺境領の新年祝い。その中で最も変わった風習と言われているのが――後半の料理については、一部使用人も同席可能な点だ。新年の喜びをみなで分かち合おう、という初代クランストン辺境伯の想いから始まった風習らしい。
長い晩餐室のテーブル、その空席に次々にデザートが置かれていく。開いた晩餐室の扉から入ってきたのは、執事のアーノルドにメイド長のフローレンス。それから料理長に騎士団長に、副団長。
それからそれから。グレンの護衛である、ドーヴィ。
何やら騎士団長に突かれて訪れたらしいドーヴィは苦い顔をして入り口で首を振っている。そのひと悶着に気づいたこの場の長であるグレンの父親が声を上げた。
「どうした」
「ハッ……ドーヴィ殿が『自分はこのような場にはふさわしくない』と言っておりまして……」
騎士団長がどこか笑いを含んだ声で返事をする。ドーヴィはその言葉に嫌そうに顔を一瞬顰めたものの、その後すぐに頭を下げ「身分のない傭兵ゆえ、私の様な者が席に着くなど……」と胸に手を当てて答えた。
「……それは、今更ではないかな」
どこか呆れた様な声で騎士団長が言い、ドーヴィはそれを耳に入れて目に見えぬ速さで騎士団長の脇腹を小突いた。突然、騎士団長が「ぐえ」と変な声を上げてよろめき、連れ立ってきた副団長が目を丸くしている。
「ふむ。ドーヴィ殿、この新年の挨拶の場では、身分にかかわらずクランストン辺境家にとって重要な働きをした者を招いている。気にせず席に座って欲しい」
「しかし……」
グレンの父からの言葉にまだ難色を示すドーヴィに、今度はグレンの兄がどこかニヤニヤとした含み笑いをしながらグレンの隣を指さす。そこはデザートが置かれているものの、いまだ誰も座っていなかった。
「グレンの隣が指定席で空いていますよ」
「……兄上殿、そこは執事長のアーノルド様の席では」
「ほっほ、私の席はこちらにございます」
見ればアーノルドもフローレンスもすました顔をしてセシリアの隣に座っている。騎士団長と副団長もグレンから一つ席を空けて椅子を引いており、さらに気づけば仕事を終えた料理長が最後に残った席に手をかけていた。
残っているのは、グレンの隣の席だけ。グレンがドーヴィを見た後、自分の隣の空席を見て露骨にテンションを下げていた。向かい側に座っていたセシリアがそれに気づき、必死に笑いを堪えている。
「ねえお母さまからもドーヴィさんに言ってあげたらどうかしら。グレンも」
新年早々しょぼくれてしまった弟のために、とセシリアは援護射撃を果敢に行った。そうねえ、とおっとりした口調のままに、グレンの母が口を開く。
「ドーヴィさんは真面目なのねぇ……でも、せっかくのお祝いの席なのだから。だめかしら?」
「ぐ」
「そうだぞドーヴィ、今日はお祝いで特別な日なのだぞ? ……僕の隣は、だめか?」
「ぐ……だめじゃない」
似たような顔で小首を傾げて困ったように眉を寄せて「だめか?」と聞かれて、だめだと振り切れる悪魔はいない。親子二連撃にドーヴィは耐え切れなかった。
しぶしぶ、とドーヴィはグレンの隣に着席する。それをグレンはニコニコと笑顔で見ているし、両親も晴れやかな笑顔だ。ふとセシリアがドーヴィと反対側に着席している兄に視線を向けると、兄はニヤリと笑ってウインクをしてくる。続けて父親を見れば、茶が入ったカップの向こうですっかり口元を笑いの形にしていた。
(お母さまとグレンは天然だろうけど……さすが、兄上とお父さまね!)
セシリアは一瞬だけ親指を立てて淑女らしからぬポーズをする。……父親と兄から同じように親指が返ってきて……その後、こっそりと母親からも親指が返ってきた。
「……まあ」
「クランストン辺境家の皆様の思いは一つ、ということですかな?」
「そのようね。じいやもばあやも、今年もよろしくね? ……いろんな意味で」
セシリアの言葉に、隣に座っていたアーノルドとフローレンスは声を立てて笑った。
向かい側では、グレンが一生懸命にドーヴィへ新年のしきたりや、出された軽食について説明している。晩餐室に集まった全員がその様子を暖かく見守っていた。
「なあケチャ、俺、めちゃくちゃ外堀埋められてるんだが」
後日、ドーヴィから相談と言う名の愚痴なのかのろけなのかを聞かされたケチャは「インキュバスのお前が!?」と腹を抱えて笑い転げたらしい。
---
そういうわけであけましておめでとうございます。
しばらく書いてない期間が開いたのでリハビリの小ネタで申し訳なく……
今年もよろしくお願いします。
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クランストン辺境一族の城、晩餐室にて。中央に座するのはクランストン辺境伯前々当主……つまり、グレンの父親だった。グレンパパである。
「あけましておめでとうございます」
「あけましておめでとうございます!」
「本年もよろしくお願いいたします」
「本年もよろしくお願いいたします!」
グレンの父親の挨拶に続いて、クランストン家の面々が同じように元気よく挨拶をする。そうして頭を下げた後は、和やかな空気になった。
「本来は辺境伯当主がやるのだぞ、グレン」
「それはわかってますけど、父上が健在なら父上でいいじゃないですか」
現クランストン辺境伯の肩書を持つのはグレンだが、本人が断固として新年の挨拶を拒否したために父親が結局当主の席に座っている。なんだかんだいって末っ子のグレンには甘い家族一同なもので、グレンが「父上にやって欲しい」と涙混じりに訴えればあっさりほだされるのだ。
晩餐室の長いテーブルに、次々に新年の料理が並べられていく。ここ、クランストン辺境領において、新年の料理は前半と後半の2回に分けて給仕されるものと決まっていた。
前半は食事を楽しむための前菜からメインディッシュまで。後半は、会話を楽しむためのお口直しの茶からデザート、そして手でつまめる軽食を。
出された料理に前々当主である父親が手を付け、そこからはそれぞれが好きなようにカトラリーを手に取ってナイフを入れる。口に運べば、王都の豪勢な味わいとは違う、辺境ならではの素材の味を活かした素朴な味わいが口いっぱいに広がった。
久々にとる辺境での食事に、グレンも目を細めて堪能する。そんな弟の様子を横目で見ながら、兄はニヤニヤとしながら口を開いた。
「こうして新年をみんなで辺境に戻って祝えるのもクランストン宰相閣下のおかげだなぁ」
「ちょっと、兄上やめてくださいよ」
「あらまあグレン、謙遜しなくてもいいのよ」
「母上、僕は謙遜しているわけではなくてですね……!」
新年の会話は和やか(?)に進む。どうしても話の中心がグレンになりがちなのは、やはりまさかの大出世どころか歴史に名を遺す大偉業を達成したからだろう。また、グレンのみが仕事の関係で多忙を極め、なかなか一緒に食事をする時間が取れないからというのもありそうだ。
あとついでに普通に年の離れた末っ子が可愛すぎると一同思っているのもある。猫可愛がりされているクランストン宰相閣下殿である。
ニコニコとその様子を見守る姉と父。そしてこっそり、セシリアは今日のメニューにニンジンが使われていないこと、メインディッシュも控えめな量のあっさりとしたチキンソテーになっていることに気づく。クランストン家の末っ子は家族だけでなく料理長にも可愛がられているらしい。
貴族の晩餐にしては賑やかすぎるとも言えるほど盛り上がった前半戦を終え、料理は後半戦へと移っていく。メインディッシュを食し終えたところで、全員に口直しの茶が給仕された。無事に完食したグレンが、ほっと息を吐く。
クランストン辺境領の新年祝い。その中で最も変わった風習と言われているのが――後半の料理については、一部使用人も同席可能な点だ。新年の喜びをみなで分かち合おう、という初代クランストン辺境伯の想いから始まった風習らしい。
長い晩餐室のテーブル、その空席に次々にデザートが置かれていく。開いた晩餐室の扉から入ってきたのは、執事のアーノルドにメイド長のフローレンス。それから料理長に騎士団長に、副団長。
それからそれから。グレンの護衛である、ドーヴィ。
何やら騎士団長に突かれて訪れたらしいドーヴィは苦い顔をして入り口で首を振っている。そのひと悶着に気づいたこの場の長であるグレンの父親が声を上げた。
「どうした」
「ハッ……ドーヴィ殿が『自分はこのような場にはふさわしくない』と言っておりまして……」
騎士団長がどこか笑いを含んだ声で返事をする。ドーヴィはその言葉に嫌そうに顔を一瞬顰めたものの、その後すぐに頭を下げ「身分のない傭兵ゆえ、私の様な者が席に着くなど……」と胸に手を当てて答えた。
「……それは、今更ではないかな」
どこか呆れた様な声で騎士団長が言い、ドーヴィはそれを耳に入れて目に見えぬ速さで騎士団長の脇腹を小突いた。突然、騎士団長が「ぐえ」と変な声を上げてよろめき、連れ立ってきた副団長が目を丸くしている。
「ふむ。ドーヴィ殿、この新年の挨拶の場では、身分にかかわらずクランストン辺境家にとって重要な働きをした者を招いている。気にせず席に座って欲しい」
「しかし……」
グレンの父からの言葉にまだ難色を示すドーヴィに、今度はグレンの兄がどこかニヤニヤとした含み笑いをしながらグレンの隣を指さす。そこはデザートが置かれているものの、いまだ誰も座っていなかった。
「グレンの隣が指定席で空いていますよ」
「……兄上殿、そこは執事長のアーノルド様の席では」
「ほっほ、私の席はこちらにございます」
見ればアーノルドもフローレンスもすました顔をしてセシリアの隣に座っている。騎士団長と副団長もグレンから一つ席を空けて椅子を引いており、さらに気づけば仕事を終えた料理長が最後に残った席に手をかけていた。
残っているのは、グレンの隣の席だけ。グレンがドーヴィを見た後、自分の隣の空席を見て露骨にテンションを下げていた。向かい側に座っていたセシリアがそれに気づき、必死に笑いを堪えている。
「ねえお母さまからもドーヴィさんに言ってあげたらどうかしら。グレンも」
新年早々しょぼくれてしまった弟のために、とセシリアは援護射撃を果敢に行った。そうねえ、とおっとりした口調のままに、グレンの母が口を開く。
「ドーヴィさんは真面目なのねぇ……でも、せっかくのお祝いの席なのだから。だめかしら?」
「ぐ」
「そうだぞドーヴィ、今日はお祝いで特別な日なのだぞ? ……僕の隣は、だめか?」
「ぐ……だめじゃない」
似たような顔で小首を傾げて困ったように眉を寄せて「だめか?」と聞かれて、だめだと振り切れる悪魔はいない。親子二連撃にドーヴィは耐え切れなかった。
しぶしぶ、とドーヴィはグレンの隣に着席する。それをグレンはニコニコと笑顔で見ているし、両親も晴れやかな笑顔だ。ふとセシリアがドーヴィと反対側に着席している兄に視線を向けると、兄はニヤリと笑ってウインクをしてくる。続けて父親を見れば、茶が入ったカップの向こうですっかり口元を笑いの形にしていた。
(お母さまとグレンは天然だろうけど……さすが、兄上とお父さまね!)
セシリアは一瞬だけ親指を立てて淑女らしからぬポーズをする。……父親と兄から同じように親指が返ってきて……その後、こっそりと母親からも親指が返ってきた。
「……まあ」
「クランストン辺境家の皆様の思いは一つ、ということですかな?」
「そのようね。じいやもばあやも、今年もよろしくね? ……いろんな意味で」
セシリアの言葉に、隣に座っていたアーノルドとフローレンスは声を立てて笑った。
向かい側では、グレンが一生懸命にドーヴィへ新年のしきたりや、出された軽食について説明している。晩餐室に集まった全員がその様子を暖かく見守っていた。
「なあケチャ、俺、めちゃくちゃ外堀埋められてるんだが」
後日、ドーヴィから相談と言う名の愚痴なのかのろけなのかを聞かされたケチャは「インキュバスのお前が!?」と腹を抱えて笑い転げたらしい。
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今年もよろしくお願いします。
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