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第四章 すれ違う想い
56. 憔悴
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第017日―6
クレア様とひとしきり歓談した後、デニスさんの用意してくれた馬車でハーミルの家に帰り着いたのは、日が沈んでからであった。
玄関の扉を開けると、奥からハーミルが飛び出して来た。
「カケル! 遅かったじゃない……って、その人達は?」
僕が二名の衛兵を同行している事に気付いた彼女が、困惑したような表情になった。
「遅くなってごめんね。ちょっと色々あって……」
僕は今日の午後、彼女と別れた後の出来事について簡単に説明した。
そして衛兵達を部屋に招き入れ、回収した盗品と思われる品々を、全て彼等に引き渡した。
同時に、盗賊達がアジトにしていたあの廃屋の場所について、もう一度、詳しく彼等に説明した。
衛兵達が引き上げた後、一部始終を一緒に聞いていたハーミルが、僕を軽く睨んできた。
「ちょっと! そんな危ない場所、一人で乗り込んだらダメじゃない」
「そんな事言っても、ハーミル、ミーシアさんと買い物に出掛けていたでしょ? 僕から連絡取る手段も無かったし」
「なら、カケルのその能力で、私の居場所を探って、応援求めれば良かったじゃない。クレア様の居場所は簡単に分かったわけだし」
いやそれ、無条件に分かったわけじゃなくて、あくまでもクレア様のネックレスがあったから、だからね。
「とにかく、これからは勝手に危ない所、行ったらだめよ?」
保護者的発言が炸裂している気がするけれど、心配をかけたのは事実だ。
僕は改めて素直に謝った。
深夜、眠りに付いていた僕は、窓をコツコツ叩かれる音で目を覚ました。
なんだろう?
ベッドから立ち上がった僕は、窓辺に近付き、窓を開けてみた。
すると……
「メイ!?」
窓の外には、憔悴した感じのメイが裸足で立っていた。
「どうしたの? こんな夜中に」
「カケル、中に入ってもいい?」
僕はメイに手を伸ばして、彼女を部屋に引き上げた。
「ここまでどうやって来たの? ノルン様とかお城の皆は?」
メイは部屋の真ん中で俯いて座り込んだ。
「もうお城に帰りたくない……」
そう口にする彼女に、優しい口調で問い掛けた。
「お城で何かあった?」
「カケルは、何があっても私の味方よね?」
「当り前じゃないか」
僕はそっとメイを抱きしめた。
「お願いがあるの」
腕の中のメイが囁いた。
「私をカケルの力で転移させて欲しい所があるの」
「転移させて欲しい所?」
「帝城皇宮の最奥部の祭壇。そこには、私の本当のお母さんのお墓があるの」
僕はメイの言葉に驚いた。
記憶が戻ったのだろうか?
「完全じゃないわ。でも、お母さんの事だけは思い出したの。お母さんは、私を産んだ後、そこに閉じ込められて……」
メイは肩を震わせて泣きだした。
「分かった。そこへ僕の霊力でメイを連れて行けばいいんだね?」
メイが頷いた。
僕はメイの力になりたくて……
だけどだからこそ、どうしても確かめておかないといけない事があって……
「メイ、あの北の塔最上階で何をしていたの?」
腕の中のメイの肩が一瞬、びくっと跳ねた。
僕は構わず言葉を続けた。
「あの時、“視えた”んだ。400年前にアレルやナイアさん達が飛ばされた時、メイがあそこで宝珠を顕現して儀式を行っていたのが」
メイがそっと僕の胸を押して体を離した。
僕はなおも問い掛けた。
「何か理由があってやったんだよね? それとも誰かに強要されて? 僕はメイの味方だ。何があっても必ず守るから。だから……」
突然、僕は身体の自由が利かなくなっている事に気が付いた。
メイが何かしたのであろうか?
必死に枕元に置いてあった紫の結晶に……手を……
カケルが床に崩れ落ちるのを、アルラトゥは無表情で見守った。
そして彼女は枕元の紫の結晶を手に取って小さく呟いた。
「もう、記憶喪失のメイはいないのよ」
部屋が一瞬転移の光に照らし出され、やがて静かになった。
第018日―1
「朝早くにすまぬ。カケルはいないか?」
翌朝、朝食の準備中であったハーミルは、突然の来客に驚いた。
玄関を開けると、ノルンが相当に焦った顔をして立っていた。
「カケルならまだ寝ていると思うけど……どうしたの?」
ノルンの雰囲気にただならぬ物を感じて、ハーミルは彼女を家の中に招き入れた。
「実は……メイがいなくなった」
「メイが?」
「攫われたのかもしれぬ。転移の魔法の痕跡が残っていたのでな」
「帝城に侵入者って事?」
しかし帝城には何重にも結界が張られており、外部から何者かが侵入するのは至難の業であったはず。
「ともかく、何者かが昨晩、城内で転移の魔法を使用した痕跡が見つかってな。その目標地点が、この近所だったのだ」
「ちょっと待っていて。カケルを起こしてくるわ」
事の重大さに気付いたハーミルは、慌ててカケルの部屋に向かった。
「カケル、起きている?」
しかし部屋の中に、誰かがいる気配が感じられない。
少しの逡巡の後、ハーミルはカケルの部屋の扉を開いた。
「!」
部屋の中は、特に荒らされた形跡は無かった。
カケルがいつも使っているリュックサックもそのままだった。
しかしカケルの姿だけが見当たらない。
ハーミルは、すぐにノルンを呼んだ。
ノルンはカケルの部屋に入ると、床に手をかざし、何かを詠唱し始めた。
カケルの部屋の中を柔らかい魔力が満たしていく。
「これは……! 何者かが、ここで転移の魔法を使用した可能性がある!」
ノルンの言葉に、ハーミルが目を見開いた。
「じゃあもしかして、カケルも攫われたかもって事!?」
ノルンは険しい表情のまま頷いた。
と、その時、ハーミルの父の介護を担当している年配の女性が、また来客が来ている旨を告げに来た。
「これはノルン殿下、こんな所でお会いするとは奇遇ですな」
ノルンとハーミルが玄関に向かうと、そこにはイクタスがニコニコしながら立っていた。
「ほうほう、カケルとメイがのう……」
イクタスはカケルの部屋で、ノルンとハーミルから話を聞きながら、慎重に魔力の残滓を探った。
「ところで、イクタス殿はあれからどうされていたのですか? 突然いなくなられたから、心配しましたぞ」
「いや、急に薬湯の煮立て中であった事を思い出しましてな。申し訳ないですが、急いで自分の魔法屋に戻らせてもらいましたのじゃ」
ノルンの問いかけに、イクタスはからからと笑いながら答えた。
煙に巻かれている、と感じたノルンが顔をしかめた。
「それはそうとして……イクタス殿、此度もタイミングよく、ここに来られましたな。よもや貴殿が何か関っているわけでは御座いませぬな?」
「ノルン殿下、前にも申しましたが、この老いぼれ、何か企てる元気など、とうに枯れ果ててしまっておりまする。それより、少し厄介な事になっておりますぞ」
カケルの部屋を調べていたイクタスは、ノルンとハーミルに難しい顔を向けた。
「厄介な事?」
「カケルを攫って行った相手は、恐るべき魔力の持ち主。恐らく複数回の転移を繰り返して、最終目的地に向かったに相違ありませぬ」
イクタスの推測通りだとすると、相手の最終目的地への追跡は非常に困難になってしまう。
何故ならイクタスでさえ、常設型の魔法陣が無い目標地点への転移は、準備だけでも丸一日はかかってしまう。
つまり相手が複数回の転移を、常設型の魔法陣の中継抜きで行ったとすれば、追跡に最低数日以上はかかるという事だ。
ノルンが焦った表情で問い掛けた。
「攫って行ったのは、以前、メイを攫ったのと同じ相手であろうか?」
イクタスが苦笑した。
「恐らく同じですな。これ程の魔力の持ち主、そうぽんぽん存在されては、わしの立つ瀬も無くなりますわい」
ハーミルがノルンに問いかけた。
「ところで帝城内には、何者かが外部から侵入した形跡はあったの?」
「それが……今のところ不明だ」
「じゃあ可能性として、メイがここへ転移して来て、カケルを連れ出したっていうのはどう?」
「メイにそれほどの魔法が使えるとは思えぬが……」
「でもメイの『過去』ってまだ分からないのよね?」
ハーミルは、『記憶』と言う言葉を使わず、敢えて『過去』と言う言葉を使った。
その意味するところを察したノルンが渋い顔をした。
「おぬしがどう思っているかは知らぬが、メイ自身は、記憶が戻らぬと申しておる。それに色々調べてみたが、彼女の来歴はまだ不明のままだ」
ハーミルは自分の右耳のピアスを触りながら、イクタスにちらりと視線を送った。
『イクタスさん、結社の方では、本当はメイの正体、分かっているんじゃないんですか?』
クレア様とひとしきり歓談した後、デニスさんの用意してくれた馬車でハーミルの家に帰り着いたのは、日が沈んでからであった。
玄関の扉を開けると、奥からハーミルが飛び出して来た。
「カケル! 遅かったじゃない……って、その人達は?」
僕が二名の衛兵を同行している事に気付いた彼女が、困惑したような表情になった。
「遅くなってごめんね。ちょっと色々あって……」
僕は今日の午後、彼女と別れた後の出来事について簡単に説明した。
そして衛兵達を部屋に招き入れ、回収した盗品と思われる品々を、全て彼等に引き渡した。
同時に、盗賊達がアジトにしていたあの廃屋の場所について、もう一度、詳しく彼等に説明した。
衛兵達が引き上げた後、一部始終を一緒に聞いていたハーミルが、僕を軽く睨んできた。
「ちょっと! そんな危ない場所、一人で乗り込んだらダメじゃない」
「そんな事言っても、ハーミル、ミーシアさんと買い物に出掛けていたでしょ? 僕から連絡取る手段も無かったし」
「なら、カケルのその能力で、私の居場所を探って、応援求めれば良かったじゃない。クレア様の居場所は簡単に分かったわけだし」
いやそれ、無条件に分かったわけじゃなくて、あくまでもクレア様のネックレスがあったから、だからね。
「とにかく、これからは勝手に危ない所、行ったらだめよ?」
保護者的発言が炸裂している気がするけれど、心配をかけたのは事実だ。
僕は改めて素直に謝った。
深夜、眠りに付いていた僕は、窓をコツコツ叩かれる音で目を覚ました。
なんだろう?
ベッドから立ち上がった僕は、窓辺に近付き、窓を開けてみた。
すると……
「メイ!?」
窓の外には、憔悴した感じのメイが裸足で立っていた。
「どうしたの? こんな夜中に」
「カケル、中に入ってもいい?」
僕はメイに手を伸ばして、彼女を部屋に引き上げた。
「ここまでどうやって来たの? ノルン様とかお城の皆は?」
メイは部屋の真ん中で俯いて座り込んだ。
「もうお城に帰りたくない……」
そう口にする彼女に、優しい口調で問い掛けた。
「お城で何かあった?」
「カケルは、何があっても私の味方よね?」
「当り前じゃないか」
僕はそっとメイを抱きしめた。
「お願いがあるの」
腕の中のメイが囁いた。
「私をカケルの力で転移させて欲しい所があるの」
「転移させて欲しい所?」
「帝城皇宮の最奥部の祭壇。そこには、私の本当のお母さんのお墓があるの」
僕はメイの言葉に驚いた。
記憶が戻ったのだろうか?
「完全じゃないわ。でも、お母さんの事だけは思い出したの。お母さんは、私を産んだ後、そこに閉じ込められて……」
メイは肩を震わせて泣きだした。
「分かった。そこへ僕の霊力でメイを連れて行けばいいんだね?」
メイが頷いた。
僕はメイの力になりたくて……
だけどだからこそ、どうしても確かめておかないといけない事があって……
「メイ、あの北の塔最上階で何をしていたの?」
腕の中のメイの肩が一瞬、びくっと跳ねた。
僕は構わず言葉を続けた。
「あの時、“視えた”んだ。400年前にアレルやナイアさん達が飛ばされた時、メイがあそこで宝珠を顕現して儀式を行っていたのが」
メイがそっと僕の胸を押して体を離した。
僕はなおも問い掛けた。
「何か理由があってやったんだよね? それとも誰かに強要されて? 僕はメイの味方だ。何があっても必ず守るから。だから……」
突然、僕は身体の自由が利かなくなっている事に気が付いた。
メイが何かしたのであろうか?
必死に枕元に置いてあった紫の結晶に……手を……
カケルが床に崩れ落ちるのを、アルラトゥは無表情で見守った。
そして彼女は枕元の紫の結晶を手に取って小さく呟いた。
「もう、記憶喪失のメイはいないのよ」
部屋が一瞬転移の光に照らし出され、やがて静かになった。
第018日―1
「朝早くにすまぬ。カケルはいないか?」
翌朝、朝食の準備中であったハーミルは、突然の来客に驚いた。
玄関を開けると、ノルンが相当に焦った顔をして立っていた。
「カケルならまだ寝ていると思うけど……どうしたの?」
ノルンの雰囲気にただならぬ物を感じて、ハーミルは彼女を家の中に招き入れた。
「実は……メイがいなくなった」
「メイが?」
「攫われたのかもしれぬ。転移の魔法の痕跡が残っていたのでな」
「帝城に侵入者って事?」
しかし帝城には何重にも結界が張られており、外部から何者かが侵入するのは至難の業であったはず。
「ともかく、何者かが昨晩、城内で転移の魔法を使用した痕跡が見つかってな。その目標地点が、この近所だったのだ」
「ちょっと待っていて。カケルを起こしてくるわ」
事の重大さに気付いたハーミルは、慌ててカケルの部屋に向かった。
「カケル、起きている?」
しかし部屋の中に、誰かがいる気配が感じられない。
少しの逡巡の後、ハーミルはカケルの部屋の扉を開いた。
「!」
部屋の中は、特に荒らされた形跡は無かった。
カケルがいつも使っているリュックサックもそのままだった。
しかしカケルの姿だけが見当たらない。
ハーミルは、すぐにノルンを呼んだ。
ノルンはカケルの部屋に入ると、床に手をかざし、何かを詠唱し始めた。
カケルの部屋の中を柔らかい魔力が満たしていく。
「これは……! 何者かが、ここで転移の魔法を使用した可能性がある!」
ノルンの言葉に、ハーミルが目を見開いた。
「じゃあもしかして、カケルも攫われたかもって事!?」
ノルンは険しい表情のまま頷いた。
と、その時、ハーミルの父の介護を担当している年配の女性が、また来客が来ている旨を告げに来た。
「これはノルン殿下、こんな所でお会いするとは奇遇ですな」
ノルンとハーミルが玄関に向かうと、そこにはイクタスがニコニコしながら立っていた。
「ほうほう、カケルとメイがのう……」
イクタスはカケルの部屋で、ノルンとハーミルから話を聞きながら、慎重に魔力の残滓を探った。
「ところで、イクタス殿はあれからどうされていたのですか? 突然いなくなられたから、心配しましたぞ」
「いや、急に薬湯の煮立て中であった事を思い出しましてな。申し訳ないですが、急いで自分の魔法屋に戻らせてもらいましたのじゃ」
ノルンの問いかけに、イクタスはからからと笑いながら答えた。
煙に巻かれている、と感じたノルンが顔をしかめた。
「それはそうとして……イクタス殿、此度もタイミングよく、ここに来られましたな。よもや貴殿が何か関っているわけでは御座いませぬな?」
「ノルン殿下、前にも申しましたが、この老いぼれ、何か企てる元気など、とうに枯れ果ててしまっておりまする。それより、少し厄介な事になっておりますぞ」
カケルの部屋を調べていたイクタスは、ノルンとハーミルに難しい顔を向けた。
「厄介な事?」
「カケルを攫って行った相手は、恐るべき魔力の持ち主。恐らく複数回の転移を繰り返して、最終目的地に向かったに相違ありませぬ」
イクタスの推測通りだとすると、相手の最終目的地への追跡は非常に困難になってしまう。
何故ならイクタスでさえ、常設型の魔法陣が無い目標地点への転移は、準備だけでも丸一日はかかってしまう。
つまり相手が複数回の転移を、常設型の魔法陣の中継抜きで行ったとすれば、追跡に最低数日以上はかかるという事だ。
ノルンが焦った表情で問い掛けた。
「攫って行ったのは、以前、メイを攫ったのと同じ相手であろうか?」
イクタスが苦笑した。
「恐らく同じですな。これ程の魔力の持ち主、そうぽんぽん存在されては、わしの立つ瀬も無くなりますわい」
ハーミルがノルンに問いかけた。
「ところで帝城内には、何者かが外部から侵入した形跡はあったの?」
「それが……今のところ不明だ」
「じゃあ可能性として、メイがここへ転移して来て、カケルを連れ出したっていうのはどう?」
「メイにそれほどの魔法が使えるとは思えぬが……」
「でもメイの『過去』ってまだ分からないのよね?」
ハーミルは、『記憶』と言う言葉を使わず、敢えて『過去』と言う言葉を使った。
その意味するところを察したノルンが渋い顔をした。
「おぬしがどう思っているかは知らぬが、メイ自身は、記憶が戻らぬと申しておる。それに色々調べてみたが、彼女の来歴はまだ不明のままだ」
ハーミルは自分の右耳のピアスを触りながら、イクタスにちらりと視線を送った。
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