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第四章 すれ違う想い
72. 負傷
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第024日―1
いつからそこにいたのであろうか?
腰まで伸びた黒髪のその少女は、淡く薄紫に輝く軽装鎧を身に着け、僕をじっと見つめている。
どことなくその雰囲気は、右腕に装着している紫の結晶をくれた『彼女』を思わせた。
しかし『彼女』とは明らかに異なる、その能面のような顔には、いかなる感情も見出せない。
僕はとりあえず、【彼女】に声を掛けてみた。
「……こんばんは」
しかし【彼女】からの返事はない。
僕は違和感を抱いた。
目の前の少女は、確かにそこに存在しているはずなのに、まるで魂が抜けた人形のような……?
その時、【彼女】がおもむろに右手を上げ、そして振り下ろした。
その動きに呼応するかの如く、彼女の右手から僕に向けて、凄まじい力の奔流が解き放たれるのが“視えた”、
僕は咄嗟に霊力の盾を展開した。
力の奔流は、僕の盾に衝突した途端、虹の煌めきを残して消えていった。
今の力、まさか……霊力!?
しかし僕の知る限り、霊力を自在に操れるのは守護者のみだったはず。
戸惑う僕を、今度は周囲から魔力の網で締め上げて来る感覚が襲ってきた。
しかし霊力を事前に展開していたお陰か、魔力の網は中途で勝手に霧散した。
周囲の闇の中から声が上がった。
「さすがは守護者、一筋縄ではいかないようだな」
気が付くといつの間にか、僕を包囲するような位置に、何人かの正体不明の人物が立っていた。
彼等は皆、一様に黒っぽいローブを身に着け、フードを目深に被っていた。
僕は鋭く問い掛けた。
「何者だ?」
しかし返事の代わりに、何本かの鋭い針のような物が、僕に向かって発射されるのが“視えた”。
それらは全て、僕が展開する霊力の盾に弾かれ、地面に散らばった。
と、その時、どこからともなく発射された矢の雨が、彼等に襲い掛かった。
何本かが命中したらしく、周囲から苦悶の呻き声が上がった。
「くそっ! ハーミル以外にも誰か警護する者がいるのか?」
襲撃者?達が僕から距離を取るのが感じられた。
どうやら、矢による攻撃の出所を探っているようだ。
僕も周囲を探るため、改めて、霊力の感知網を広げてみた。
僕の目の端で、少し離れた場所に立つ【彼女】が、再び右手を振り上げるのが見えた。
しかし【彼女】が右手を振り下ろす動作と連動するように解放された力の奔流は、僕では無く、少し山手の、木々がまばらに生えている場所に向かっていった。
周辺の木々がなぎ倒され、悲鳴が上がった。
霊力を展開していたからであろう。
僕にはなぎ倒された木々と共に、地面に打ち付けられるジュノの姿が“視えた”。
どうやら先程の矢による攻撃は、樹上に居たジュノによるものらしい。
しかし何故、ジュノがここに?
混乱する僕の目の前で、やはりジュノに気付いたらしい襲撃者?達が、ジュノに向けて凶悪な魔力を放つのが見えた。
僕は慌てて霊力を展開したまま、ジュノの下に転移した。
幸い襲撃者?達の攻撃は、ジュノに届く前に、僕が展開した霊力の盾により全て弾く事に成功した。
そのままジュノを抱き起してみたけれど、目を閉じてぐったりしている、
しかし僅かにその胸が上下しているところを見ると、生きてはいるようだ。
僕はジュノを地面にそっと横たえてから立ち上がった。
そして目を閉じて、心の中に光球を思い描いた。
目を開けた時、僕のすぐ傍に光球が顕現していた。
襲撃者?達が、立ち騒ぐのが聞こえてきた。
「くっ! 光球を顕現させたか」
「仕方ない、退くぞ」
襲撃者達が次々と転移して去って行くのが“視えた”。
【彼女】もいつの間にか姿を消していた。
周囲はまた静かに打ち寄せる波音以外は聞こえない、静かな世界へ戻っていた。
僕は周囲の安全を確認してから、改めてジュノをそっと抱き上げた。
本人は16歳だと話していたけれど、思いの他軽い。
それはともかく、僕は目を閉じて、宿舎の自室を心に思い浮かべてみた。
軽い眩暈のようなものを感じ、目を開けると、腕の中のジュノと一緒に、宿舎の自室への転移に成功していた。
まだ意識が戻らないジュノを自分のベッドに横たえてから、僕は急いで執事のマロリーさんの部屋へと向かった。
「こんな夜分にどうされました?」
深夜の訪問を詫びる僕を見たマロリーさんが、驚いたような顔になった。
「実は、怪我人がいまして……」
僕は夜少し散歩に出た事、そこで何者かに襲撃された事、その際、加勢してくれたジュノが敵の攻撃で気を失い、自室で休ませている事等を手短に説明した。
“襲撃者”との言葉に、マロリーさんの表情が一気に険しくなった。
「分かりました。直ちに治癒術師をお呼びしますので、カケル様はご自分のお部屋にお戻り下さい」
自室に戻り、待つ事三十分程度で、マロリーさんが初老の男性を連れて来た。
治癒術師であろう、その男性は、ジュノの額に右手を翳し、詠唱を開始した。
やがてジュノが。呻き声を上げながら目を開けた。
「こ、ここは……?」
「良かった、気が付いたんだね。ここは僕達の宿舎だよ。あいつらは逃げて行ったからもう大丈夫」
治癒術師は、ジュノの右脚が骨折していた事を告げ、頭も少し打っていたようなので、今夜は安静にして、明日改めて治療院を訪ねるように、と話して帰って行った。
ベッドをジュノに譲った僕の為に、マロリーさんは深夜にもかかわらず、メイド達に指示して、エキストラベッドを部屋に運び込んでくれた。
「直ちに衛兵に指示を出して、現場の痕跡を調べさせますので、このまま部屋でお待ち下さい。カケル様にも立ち会って頂けますとありがたいのですが」
「分かりました。宜しくお願いします」
マロリーさんが部屋から出て行った後、僕は改めて、ジュノに声をかけた。
「ジュノ、具合はどう?」
「……とう」
「えっ?」
「……ありがとうって言ったんだ!」
ジュノがいつも通り不貞腐れた感じで、しかし、感謝の言葉を口にした事に、僕は思わず苦笑してしまった。
僕の様子に気付いたらしいジュノが口を尖らせた。
「なんだよ、礼を言っちゃいけないのかよ」
「そんな事はないよ。こっちこそありがとう。助けようとしてくれたんだよね?」
するとジュノが、やおら身を起こした。
まだ少しどこか痛いのか、顔を顰めている。
「まだ横になっていた方が良いよ。」
慌ててジュノを再びベッドに寝かせようとしたけれど、ジュノはそれを右手で制してきた。
「なあ、お前、実はすげえ魔法使いなんだろ?」
「?」
「あいつらの攻撃を魔法で防いでいただろ? 最終的にあいつらが逃げて行ったのも、オレが気絶している間に、魔法で追い払ったんだろ?」
どうやらジュノは、武器も持たず、普段着だった僕が、襲撃者達と渡り合えていたのは、魔法の力によるものだ、と勘違いしているようだった。
「おかしいとは思ったんだ。この前のヘルハウンドの時も、ハーミルが剣振り回しいてる間、お前棒立ちに見えたもんな。あの時も、本当は魔法で殲滅するつもりだったんだろ?」
……どう返事しようか?
僕には魔力は無いらしいし、だけど霊力について、詳細を語るわけにもいかない。
ここは無難に魔法を使えるフリをしておこうか。
そんな事を考えていると、ジュノが突然、僕に頭を下げてきた。
「頼む! オレをお前らの仲間にしてくれ。剣聖に凄腕の魔法使いって言ったら、最強の組み合わせだろ。お前らと一緒にいれば、オレも最強を目指せると思うんだ」
「そう言えば、ヘルハウンド狩りの時も、最強の冒険者を目指しているって言っていたよね? なんで、最強の冒険者になりたいの?」
「……オレには、大望がある。その為には、誰よりも強くならなくちゃいけないんだっ!」
そう語るジュノの顔には、単なる名誉欲等では語られそうにもない、鬼気迫る表情が浮かんでいた。
「ジュノの気持ちは分かったよ。でも、仲間にするかどうかは、ハーミルと相談してからだ」
「あの女、オレの事相当嫌っているだろ」
「それは、ジュノがハーミルに喧嘩腰で話すからだよ。もし本当に仲間になりたいなら、自分の素直な気持ちをハーミルに伝えなきゃ。お互いが信頼できる関係築けないなら、仲間とは言えないよ」
ジュノは不貞腐れた雰囲気のまま、押し黙ってしまった。
いつからそこにいたのであろうか?
腰まで伸びた黒髪のその少女は、淡く薄紫に輝く軽装鎧を身に着け、僕をじっと見つめている。
どことなくその雰囲気は、右腕に装着している紫の結晶をくれた『彼女』を思わせた。
しかし『彼女』とは明らかに異なる、その能面のような顔には、いかなる感情も見出せない。
僕はとりあえず、【彼女】に声を掛けてみた。
「……こんばんは」
しかし【彼女】からの返事はない。
僕は違和感を抱いた。
目の前の少女は、確かにそこに存在しているはずなのに、まるで魂が抜けた人形のような……?
その時、【彼女】がおもむろに右手を上げ、そして振り下ろした。
その動きに呼応するかの如く、彼女の右手から僕に向けて、凄まじい力の奔流が解き放たれるのが“視えた”、
僕は咄嗟に霊力の盾を展開した。
力の奔流は、僕の盾に衝突した途端、虹の煌めきを残して消えていった。
今の力、まさか……霊力!?
しかし僕の知る限り、霊力を自在に操れるのは守護者のみだったはず。
戸惑う僕を、今度は周囲から魔力の網で締め上げて来る感覚が襲ってきた。
しかし霊力を事前に展開していたお陰か、魔力の網は中途で勝手に霧散した。
周囲の闇の中から声が上がった。
「さすがは守護者、一筋縄ではいかないようだな」
気が付くといつの間にか、僕を包囲するような位置に、何人かの正体不明の人物が立っていた。
彼等は皆、一様に黒っぽいローブを身に着け、フードを目深に被っていた。
僕は鋭く問い掛けた。
「何者だ?」
しかし返事の代わりに、何本かの鋭い針のような物が、僕に向かって発射されるのが“視えた”。
それらは全て、僕が展開する霊力の盾に弾かれ、地面に散らばった。
と、その時、どこからともなく発射された矢の雨が、彼等に襲い掛かった。
何本かが命中したらしく、周囲から苦悶の呻き声が上がった。
「くそっ! ハーミル以外にも誰か警護する者がいるのか?」
襲撃者?達が僕から距離を取るのが感じられた。
どうやら、矢による攻撃の出所を探っているようだ。
僕も周囲を探るため、改めて、霊力の感知網を広げてみた。
僕の目の端で、少し離れた場所に立つ【彼女】が、再び右手を振り上げるのが見えた。
しかし【彼女】が右手を振り下ろす動作と連動するように解放された力の奔流は、僕では無く、少し山手の、木々がまばらに生えている場所に向かっていった。
周辺の木々がなぎ倒され、悲鳴が上がった。
霊力を展開していたからであろう。
僕にはなぎ倒された木々と共に、地面に打ち付けられるジュノの姿が“視えた”。
どうやら先程の矢による攻撃は、樹上に居たジュノによるものらしい。
しかし何故、ジュノがここに?
混乱する僕の目の前で、やはりジュノに気付いたらしい襲撃者?達が、ジュノに向けて凶悪な魔力を放つのが見えた。
僕は慌てて霊力を展開したまま、ジュノの下に転移した。
幸い襲撃者?達の攻撃は、ジュノに届く前に、僕が展開した霊力の盾により全て弾く事に成功した。
そのままジュノを抱き起してみたけれど、目を閉じてぐったりしている、
しかし僅かにその胸が上下しているところを見ると、生きてはいるようだ。
僕はジュノを地面にそっと横たえてから立ち上がった。
そして目を閉じて、心の中に光球を思い描いた。
目を開けた時、僕のすぐ傍に光球が顕現していた。
襲撃者?達が、立ち騒ぐのが聞こえてきた。
「くっ! 光球を顕現させたか」
「仕方ない、退くぞ」
襲撃者達が次々と転移して去って行くのが“視えた”。
【彼女】もいつの間にか姿を消していた。
周囲はまた静かに打ち寄せる波音以外は聞こえない、静かな世界へ戻っていた。
僕は周囲の安全を確認してから、改めてジュノをそっと抱き上げた。
本人は16歳だと話していたけれど、思いの他軽い。
それはともかく、僕は目を閉じて、宿舎の自室を心に思い浮かべてみた。
軽い眩暈のようなものを感じ、目を開けると、腕の中のジュノと一緒に、宿舎の自室への転移に成功していた。
まだ意識が戻らないジュノを自分のベッドに横たえてから、僕は急いで執事のマロリーさんの部屋へと向かった。
「こんな夜分にどうされました?」
深夜の訪問を詫びる僕を見たマロリーさんが、驚いたような顔になった。
「実は、怪我人がいまして……」
僕は夜少し散歩に出た事、そこで何者かに襲撃された事、その際、加勢してくれたジュノが敵の攻撃で気を失い、自室で休ませている事等を手短に説明した。
“襲撃者”との言葉に、マロリーさんの表情が一気に険しくなった。
「分かりました。直ちに治癒術師をお呼びしますので、カケル様はご自分のお部屋にお戻り下さい」
自室に戻り、待つ事三十分程度で、マロリーさんが初老の男性を連れて来た。
治癒術師であろう、その男性は、ジュノの額に右手を翳し、詠唱を開始した。
やがてジュノが。呻き声を上げながら目を開けた。
「こ、ここは……?」
「良かった、気が付いたんだね。ここは僕達の宿舎だよ。あいつらは逃げて行ったからもう大丈夫」
治癒術師は、ジュノの右脚が骨折していた事を告げ、頭も少し打っていたようなので、今夜は安静にして、明日改めて治療院を訪ねるように、と話して帰って行った。
ベッドをジュノに譲った僕の為に、マロリーさんは深夜にもかかわらず、メイド達に指示して、エキストラベッドを部屋に運び込んでくれた。
「直ちに衛兵に指示を出して、現場の痕跡を調べさせますので、このまま部屋でお待ち下さい。カケル様にも立ち会って頂けますとありがたいのですが」
「分かりました。宜しくお願いします」
マロリーさんが部屋から出て行った後、僕は改めて、ジュノに声をかけた。
「ジュノ、具合はどう?」
「……とう」
「えっ?」
「……ありがとうって言ったんだ!」
ジュノがいつも通り不貞腐れた感じで、しかし、感謝の言葉を口にした事に、僕は思わず苦笑してしまった。
僕の様子に気付いたらしいジュノが口を尖らせた。
「なんだよ、礼を言っちゃいけないのかよ」
「そんな事はないよ。こっちこそありがとう。助けようとしてくれたんだよね?」
するとジュノが、やおら身を起こした。
まだ少しどこか痛いのか、顔を顰めている。
「まだ横になっていた方が良いよ。」
慌ててジュノを再びベッドに寝かせようとしたけれど、ジュノはそれを右手で制してきた。
「なあ、お前、実はすげえ魔法使いなんだろ?」
「?」
「あいつらの攻撃を魔法で防いでいただろ? 最終的にあいつらが逃げて行ったのも、オレが気絶している間に、魔法で追い払ったんだろ?」
どうやらジュノは、武器も持たず、普段着だった僕が、襲撃者達と渡り合えていたのは、魔法の力によるものだ、と勘違いしているようだった。
「おかしいとは思ったんだ。この前のヘルハウンドの時も、ハーミルが剣振り回しいてる間、お前棒立ちに見えたもんな。あの時も、本当は魔法で殲滅するつもりだったんだろ?」
……どう返事しようか?
僕には魔力は無いらしいし、だけど霊力について、詳細を語るわけにもいかない。
ここは無難に魔法を使えるフリをしておこうか。
そんな事を考えていると、ジュノが突然、僕に頭を下げてきた。
「頼む! オレをお前らの仲間にしてくれ。剣聖に凄腕の魔法使いって言ったら、最強の組み合わせだろ。お前らと一緒にいれば、オレも最強を目指せると思うんだ」
「そう言えば、ヘルハウンド狩りの時も、最強の冒険者を目指しているって言っていたよね? なんで、最強の冒険者になりたいの?」
「……オレには、大望がある。その為には、誰よりも強くならなくちゃいけないんだっ!」
そう語るジュノの顔には、単なる名誉欲等では語られそうにもない、鬼気迫る表情が浮かんでいた。
「ジュノの気持ちは分かったよ。でも、仲間にするかどうかは、ハーミルと相談してからだ」
「あの女、オレの事相当嫌っているだろ」
「それは、ジュノがハーミルに喧嘩腰で話すからだよ。もし本当に仲間になりたいなら、自分の素直な気持ちをハーミルに伝えなきゃ。お互いが信頼できる関係築けないなら、仲間とは言えないよ」
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