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第五章 正義の意味
108. 混乱
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第037日―7
結局、ロデラ達は和平に関心は無かった。
僕の力でこの攻撃を妨害されたくなかった彼等が、話し合いを口実に自分を軍営から引き離した、というのが真相だろう。
愚かな自分はまんまと罠にはまり、皆を危険に陥れたばかりか、本来は身を隠していなければいけないはずのメイまで、こうして戦闘に参加させてしまっている。
歯噛みしながらも、僕は霊力を軍営全体に一気に広げ、状況を把握しようとした。
上空を複数のドラゴンが舞い、軍営は奇襲をかけてきた少数のハイエルフ達と、ヤーウェン共和国軍と思われる兵士達による攻撃を受け、壊滅状態になっていた。
守護の結界を張りつつ、戦場からの離脱を図る皇帝ガイウス達も“視えた”。
状況を把握した僕はそのまま霊力を強め、ハイエルフ達とヤーウェン共和国軍兵士――総計千数百人――を次々に霊力で締め上げ、昏倒させていった。
そして襲撃者達の全員を無力化出来たのを確認してから、傍らに浮かぶ光球に右手を伸ばした。
たちまち光球が消え去り、僕の手の中に、揺らめく紫のオーラに包まれた、半透明の両刃剣が現れた。
僕はそれを振りかざし、そこに宿る殲滅の力を一挙に上空のドラゴン達へ向けて解き放った。
ドラゴン達は不可視のその斬撃を避ける事が出来ず、次々と断末魔の悲鳴を上げつつ、地上へと墜落していった。
ハーミル達と交戦していたシャマシュは、直ちに異変に気が付いた。
「守護者が戻って来た!」
どうやら、一時的に手を組んだロデラ達の引き留め工作が、失敗したらしい。
そう判断したシャマシュは、ハイエルフ達と共和国軍兵士達が次々と無力化される中、身を翻して逃走を図った。
「逃げるの!?」
「生憎、守護者とやり合う準備はしていないからな」
追いすがるハーミルとジュノを巧みに振り切ったシャマシュは、ドラゴン達が全滅する前に、配下の転移魔法によって、戦場を離脱した。
シャマシュ達が逃れ去ってすぐ、ハーミルとジュノが僕の所に駆け寄って来た。
ハーミルはその勢いのまま、僕に飛びついてきた。
「カケル! どこに行っていたの!?」
彼女の顔には嬉しさ半分、怒り半分と言った感じの複雑な表情が浮かんで見えた。
「ごめんハーミル。実は……」
僕はハーミルにも、ノルン様に話したのとほぼ同じ内容を語った。
ジュノも傍で黙って聞いている。
話が進むにつれ、ハーミルの顔が傍目にも分かる位、見る見る内に不機嫌になっていく。
「いっつもそうだけど……どうして勝手に一人でそんな所へ行っちゃうの?」
「いや、もし危ない話だったら、ハーミルとか巻き込む訳に行かないと思って」
「だ・か・ら、危ない話かもしれないからこそ、私にも声を掛けてくれたら良かったじゃない!」
そこでハーミルは言葉を区切った。
僕の目をじっと見つめてくるハーミルの瞳は、心なしか潤んでいた。
「私、こう見えてもそこそこ強いよ? もう少し私の事も頼ってよ……でないと私……」
慌てて言葉を返そうとするより早く、ノルン様が口を開いた。
「ハーミルの申す通りだ。ハーミルはいつも、そなたの事を一番に想っておる。いかにそなたが不死身の加護を受けていようとも、やはりそなたが何も告げずにいなくなれば、その心は千々に乱れよう」
僕は改めてハーミルに頭を下げた。
「ごめんね。今度からは、何かあれば、必ずハーミルに相談するよ」
「ほんと?」
「約束する」
「今日みたいに、寝ている時とかだったら?」
「ハーミルをちゃんと起こしに行くよ」
ハーミルが思案顔になった。
「……そんな、わざわざ起こしに来てもらうの悪いし……ここはそういう時に備えて、やっぱり毎晩一緒に……って、痛い!?」
言葉の途中で急に悲鳴を上げたハーミルが、メイを思いっきり睨んだ。
どうやらメイがハーミルの足を踏むか何かをしたらしい。
しかし肝心のメイの方は何食わぬ顔をしている。
ジュノが声を掛けてきた。
「いちゃつくのはその辺にしといて、そろそろ陛下のもとに合流しないか?」
別にいちゃついていたわけじゃないんだけど……
そんな事を考えていると、数百メートル先で、曳光弾のような光が天空に向かって垂直に放たれたのが見えた。
その光は消滅する事無く、空中の一点に留まり、輝き続けている。
それを目にしたノルン様が声を上げた。
「“帝光”だ。私達も急いで向かおう」
「帝光? ですか?」
聞き慣れない言葉に戸惑っていると、ノルン様が説明してくれた。
「緊急時の連絡方法の一つだ。あの光の真下には父上がおられる。周辺の兵士達に招集を呼びかける、魔力の光だ」
そう告げると、ノルン様が駆け出した。
ハーミルとジュノも駆け出し、僕もすぐに後を追おうとした瞬間、誰かに後ろから服の裾を引っ張られた。
振り向くと、それはメイだった。
「ハーミルの家に戻るね」
メイは本来、ここにはいないはずの人間だ。
彼女と一緒に、皇帝ガイウスの下に向かうわけにはいかない。
「分かった。助けに来てくれてありがとう。実は、メイが大魔法を使っているのが“視えた”から、ここが攻撃されているって分かったんだ」
メイが大きく目を見開いた。
「視えた?」
「うん。メイと僕との間で、メイの宝珠を通して、何らかの形で繋がりが出来ているのかもね」
まあ、これは僕の推測に過ぎないけれど、彼女が祭壇で儀式の生け贄にされそうになっていた時も、マルドゥクの城で、突然自分に霊力が供給された時も、彼女は宝珠を顕現していた。
メイが顕現する宝珠と、僕のこの“力”との間に、何らかの関連性があるのは確かだろう。
「カケルと何らかの形で繋がっているなら、それはとても素敵な事よ。私達って、やっぱり相性良いのかも」
嬉しそうにそう口にするメイに、少しほっこりしかけた所で、背後から声を掛けられた。
「はいはい! 続きはまた今度ね。今は急いで陛下の所に行かないと」
振り返るとハーミルが立っていた。
先に駆け出して行ったはずだけど、どうやら付いてこない僕を心配して戻ってきてくれたらしい。
改めてメイに別れを告げた僕は、ハーミルと共に皇帝ガイウスの下に向かった。
数分後、僕達は輝く帝光の直下にいる皇帝ガイウス達の所へ辿り着いた。
皇帝ガイウスは椅子に腰掛けていたけれど、僕の姿に気付くと立ち上がった。
「カケルよ! どこへ行っておった?」
僕は臣礼を取り、無断で軍営を離れた事を謝罪した。
そして改めて、ロデラ達に誘い出されていた事、
軍営が攻撃されている事に“霊力で気付いた”ので慌てて戻って来た事、
ドラゴン達を斃し、攻撃してきた人々を全員、霊力で昏倒させた事等を順番に説明した。
ノルン様やハーミル、ジュノ達も僕の話を捕捉――メイの下りは除いて、だけど――してくれた。
話を聞き終えた皇帝ガイウスの顔が、大きく歪んだ。
「謀反人共め……! やはりもっと徹底的に根絶やしにしておくべきであったかっ!」
皇帝ガイウスがここまで声を荒げるのを見たのは、僕にとっては初めての経験だ。
それだけ彼の胸中を、怒りの感情が渦巻いているという事だろう。
「ヤーウェン共和国の件が片付いたら、帝国内の亜人共を、もう一度厳しく調べ直さないとならぬ。やつらの中に、きっとロデラ達を援助している者共が紛れ込んでおるに違いない!」
皇帝ガイウスの激情を嗜めるように、ノルン様が口を開いた。
「父上、お言葉ですが、大多数の亜人達は、陛下の威令に服しております。ロデラのような者達は、少数派なればこそ、このような姑息な手段を取ってくるのです。亜人達に対しても、父上の威徳と恩愛をお示し頂ければ、ロデラ達は寄る辺を失い、自滅していく事で御座いましょう」
彼女の言葉を聞いた皇帝ガイウスは、そのまま不機嫌そうに押し黙ってしまった。
やがて散り散りになっていた兵士達が、帝光を見て、三々五々と皇帝ガイウスの下に集まって来た。
ノルン様と側近達は手分けして、負傷している兵士達には治療を、比較的元気な兵士達には、戦場で僕の力で昏倒させられている襲撃者達の確保を、それぞれ指示していった。
結局、ロデラ達は和平に関心は無かった。
僕の力でこの攻撃を妨害されたくなかった彼等が、話し合いを口実に自分を軍営から引き離した、というのが真相だろう。
愚かな自分はまんまと罠にはまり、皆を危険に陥れたばかりか、本来は身を隠していなければいけないはずのメイまで、こうして戦闘に参加させてしまっている。
歯噛みしながらも、僕は霊力を軍営全体に一気に広げ、状況を把握しようとした。
上空を複数のドラゴンが舞い、軍営は奇襲をかけてきた少数のハイエルフ達と、ヤーウェン共和国軍と思われる兵士達による攻撃を受け、壊滅状態になっていた。
守護の結界を張りつつ、戦場からの離脱を図る皇帝ガイウス達も“視えた”。
状況を把握した僕はそのまま霊力を強め、ハイエルフ達とヤーウェン共和国軍兵士――総計千数百人――を次々に霊力で締め上げ、昏倒させていった。
そして襲撃者達の全員を無力化出来たのを確認してから、傍らに浮かぶ光球に右手を伸ばした。
たちまち光球が消え去り、僕の手の中に、揺らめく紫のオーラに包まれた、半透明の両刃剣が現れた。
僕はそれを振りかざし、そこに宿る殲滅の力を一挙に上空のドラゴン達へ向けて解き放った。
ドラゴン達は不可視のその斬撃を避ける事が出来ず、次々と断末魔の悲鳴を上げつつ、地上へと墜落していった。
ハーミル達と交戦していたシャマシュは、直ちに異変に気が付いた。
「守護者が戻って来た!」
どうやら、一時的に手を組んだロデラ達の引き留め工作が、失敗したらしい。
そう判断したシャマシュは、ハイエルフ達と共和国軍兵士達が次々と無力化される中、身を翻して逃走を図った。
「逃げるの!?」
「生憎、守護者とやり合う準備はしていないからな」
追いすがるハーミルとジュノを巧みに振り切ったシャマシュは、ドラゴン達が全滅する前に、配下の転移魔法によって、戦場を離脱した。
シャマシュ達が逃れ去ってすぐ、ハーミルとジュノが僕の所に駆け寄って来た。
ハーミルはその勢いのまま、僕に飛びついてきた。
「カケル! どこに行っていたの!?」
彼女の顔には嬉しさ半分、怒り半分と言った感じの複雑な表情が浮かんで見えた。
「ごめんハーミル。実は……」
僕はハーミルにも、ノルン様に話したのとほぼ同じ内容を語った。
ジュノも傍で黙って聞いている。
話が進むにつれ、ハーミルの顔が傍目にも分かる位、見る見る内に不機嫌になっていく。
「いっつもそうだけど……どうして勝手に一人でそんな所へ行っちゃうの?」
「いや、もし危ない話だったら、ハーミルとか巻き込む訳に行かないと思って」
「だ・か・ら、危ない話かもしれないからこそ、私にも声を掛けてくれたら良かったじゃない!」
そこでハーミルは言葉を区切った。
僕の目をじっと見つめてくるハーミルの瞳は、心なしか潤んでいた。
「私、こう見えてもそこそこ強いよ? もう少し私の事も頼ってよ……でないと私……」
慌てて言葉を返そうとするより早く、ノルン様が口を開いた。
「ハーミルの申す通りだ。ハーミルはいつも、そなたの事を一番に想っておる。いかにそなたが不死身の加護を受けていようとも、やはりそなたが何も告げずにいなくなれば、その心は千々に乱れよう」
僕は改めてハーミルに頭を下げた。
「ごめんね。今度からは、何かあれば、必ずハーミルに相談するよ」
「ほんと?」
「約束する」
「今日みたいに、寝ている時とかだったら?」
「ハーミルをちゃんと起こしに行くよ」
ハーミルが思案顔になった。
「……そんな、わざわざ起こしに来てもらうの悪いし……ここはそういう時に備えて、やっぱり毎晩一緒に……って、痛い!?」
言葉の途中で急に悲鳴を上げたハーミルが、メイを思いっきり睨んだ。
どうやらメイがハーミルの足を踏むか何かをしたらしい。
しかし肝心のメイの方は何食わぬ顔をしている。
ジュノが声を掛けてきた。
「いちゃつくのはその辺にしといて、そろそろ陛下のもとに合流しないか?」
別にいちゃついていたわけじゃないんだけど……
そんな事を考えていると、数百メートル先で、曳光弾のような光が天空に向かって垂直に放たれたのが見えた。
その光は消滅する事無く、空中の一点に留まり、輝き続けている。
それを目にしたノルン様が声を上げた。
「“帝光”だ。私達も急いで向かおう」
「帝光? ですか?」
聞き慣れない言葉に戸惑っていると、ノルン様が説明してくれた。
「緊急時の連絡方法の一つだ。あの光の真下には父上がおられる。周辺の兵士達に招集を呼びかける、魔力の光だ」
そう告げると、ノルン様が駆け出した。
ハーミルとジュノも駆け出し、僕もすぐに後を追おうとした瞬間、誰かに後ろから服の裾を引っ張られた。
振り向くと、それはメイだった。
「ハーミルの家に戻るね」
メイは本来、ここにはいないはずの人間だ。
彼女と一緒に、皇帝ガイウスの下に向かうわけにはいかない。
「分かった。助けに来てくれてありがとう。実は、メイが大魔法を使っているのが“視えた”から、ここが攻撃されているって分かったんだ」
メイが大きく目を見開いた。
「視えた?」
「うん。メイと僕との間で、メイの宝珠を通して、何らかの形で繋がりが出来ているのかもね」
まあ、これは僕の推測に過ぎないけれど、彼女が祭壇で儀式の生け贄にされそうになっていた時も、マルドゥクの城で、突然自分に霊力が供給された時も、彼女は宝珠を顕現していた。
メイが顕現する宝珠と、僕のこの“力”との間に、何らかの関連性があるのは確かだろう。
「カケルと何らかの形で繋がっているなら、それはとても素敵な事よ。私達って、やっぱり相性良いのかも」
嬉しそうにそう口にするメイに、少しほっこりしかけた所で、背後から声を掛けられた。
「はいはい! 続きはまた今度ね。今は急いで陛下の所に行かないと」
振り返るとハーミルが立っていた。
先に駆け出して行ったはずだけど、どうやら付いてこない僕を心配して戻ってきてくれたらしい。
改めてメイに別れを告げた僕は、ハーミルと共に皇帝ガイウスの下に向かった。
数分後、僕達は輝く帝光の直下にいる皇帝ガイウス達の所へ辿り着いた。
皇帝ガイウスは椅子に腰掛けていたけれど、僕の姿に気付くと立ち上がった。
「カケルよ! どこへ行っておった?」
僕は臣礼を取り、無断で軍営を離れた事を謝罪した。
そして改めて、ロデラ達に誘い出されていた事、
軍営が攻撃されている事に“霊力で気付いた”ので慌てて戻って来た事、
ドラゴン達を斃し、攻撃してきた人々を全員、霊力で昏倒させた事等を順番に説明した。
ノルン様やハーミル、ジュノ達も僕の話を捕捉――メイの下りは除いて、だけど――してくれた。
話を聞き終えた皇帝ガイウスの顔が、大きく歪んだ。
「謀反人共め……! やはりもっと徹底的に根絶やしにしておくべきであったかっ!」
皇帝ガイウスがここまで声を荒げるのを見たのは、僕にとっては初めての経験だ。
それだけ彼の胸中を、怒りの感情が渦巻いているという事だろう。
「ヤーウェン共和国の件が片付いたら、帝国内の亜人共を、もう一度厳しく調べ直さないとならぬ。やつらの中に、きっとロデラ達を援助している者共が紛れ込んでおるに違いない!」
皇帝ガイウスの激情を嗜めるように、ノルン様が口を開いた。
「父上、お言葉ですが、大多数の亜人達は、陛下の威令に服しております。ロデラのような者達は、少数派なればこそ、このような姑息な手段を取ってくるのです。亜人達に対しても、父上の威徳と恩愛をお示し頂ければ、ロデラ達は寄る辺を失い、自滅していく事で御座いましょう」
彼女の言葉を聞いた皇帝ガイウスは、そのまま不機嫌そうに押し黙ってしまった。
やがて散り散りになっていた兵士達が、帝光を見て、三々五々と皇帝ガイウスの下に集まって来た。
ノルン様と側近達は手分けして、負傷している兵士達には治療を、比較的元気な兵士達には、戦場で僕の力で昏倒させられている襲撃者達の確保を、それぞれ指示していった。
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