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第121話 出来上がったのは美少女妖狐フィギュアな聖像でした
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夕食も終わったあたりで、ほかのメンバーに何をしていたのか聞かれたので簡単に答えておいた。
これから実験があると話すと、そのまま見送ってくれたのでソラとミレイさんを引き連れて実験場所へと戻る。
「さて、1時間くらい離れていましたけど、どうでしょうね」
せめて素材1個分くらいは溜まっていてくれると嬉しい。
「どうでしょうか。早く溜まるならそれに越したことはないのですが」
ソラも不安そうだ。
ある程度収集効率が良くなるならうれしいけど、最初はあまり溜まらなかったので期待はできない。
「素材1つ作るだけでもかなりの時間がかかるものなのですね」
「ミレイさんはこういうの初めてですか?」
「お恥ずかしながら……」
ミレイさんは恥ずかしそうにそう言う。
箱入り娘の聖女様なだけあって、そういうところは知らなかったようだ。
まぁボクも実際に作ったことがないので同じようなものだろうか。
実際、一番最初の素材はソラたちが発見して集めたものだしね。
「ボクも実際に見たのは初めてですよ。普段は出来上がったものを扱ったりしているので」
「そうなのですか? よかった……」
「そんなに気にすることですか?」
「はい。新しい土地で色々なことをやらなければいけないのに、フェアリーノーム様や精霊様たちのお世話になってばかりでしたから……」
どうやらミレイさんはボクと一緒でおんぶにだっこ状態になっていたのを恥ずかしく思っていたようだ。
ちょっと仲間ができたと思ってしまったのは内緒だ。
ボクたちが櫓まで戻ると月明かりの水差しがほのかに光っているのが見えた。
もしかして溜まっているのだろうか?
近づいてそっと中身を見てみると、そこにはおおよそ小さなコップ一杯分だろうか?
そのくらいまで溜まった液体が存在していた。
腕輪の時と違い、波打っているように見える。
「ほぇ~。これが……」
「不思議な液体です」
「なんでしょう。なんだかよくわからないですけど、すごいですね」
ボクたちはその不思議な液体にしばし見とれていた。
「こほん。とりあえず星光結晶を外して出来た分だけ回収しましょう」
月明かりの水差しの注ぎ口の部分から杯に移す。
こうしてみると、まるで輝く水のようだ。
そのまま調べてみると、【月の雫】という名前が表示された。
「やった! 【月の雫】ゲットです!!」
「おめでとうございます~」
「おめでとうございます」
これでやっと聖像を作ることができる。
「じゃあ手作りじゃないですけど、集めた素材とボクの犠牲でさくっと作っちゃいますね」
今回必要な素材は【上質な妖精銀】【液体エーテル】【妖狐の毛】【月の雫】の4つだ。
液体系2種は力の関連だと思われ、上質な妖精銀は素体を作るものだと思われる。
そして最後の1つである妖狐の毛は文字通りボクが犠牲にならなければいけないコンテンツだろう。
「うへぇ~……。抜け毛でないかなぁ……」
自分の尻尾を撫でさすりながら毛が抜けないかチャレンジしてみた。
結果、髪の毛と違って抜けた毛は1つもなかったのだ。
残念ながらボクの尻尾の毛はしっかりしているようだった。
「尻尾の毛、抜けませんね……」
何度かチャレンジしていると、「あの」という声が聞こえてきた。
声のするほうを見てみると、ソラが何か言いたげにしている。
「ソラ、どうかしたんですか?」
「あ、はい。尻尾の毛が抜けにくいなら、抜けやすい毛を使ってはどうでしょう? 妖狐の毛というなら、髪の毛でもいいのでは?」
「あっ」
言われてからそうだったと気づいてしまった。
自分でもそう思ってたはずなのに、すっかり頭から抜け落ちていた。
「髪の毛はっと、よし、取れました」
手櫛をすると簡単に抜けてしまう髪の毛さん、ちょっとヨワヨワじゃないですかね?
「ともかくこれらを【空間収納】に入れてっと。さぁ、【アイテムクリエイト】だ」
早速素材をしまい込み、【アイテムクリエイト】を実行する。
しばらくすると【運命と創造の女神像】が完成した。
ボクの妖狐姿を模したこの聖像は淡い色使いでボクと同じ色が塗られている。
白い肌にプラチナブロンドの髪。
全体的に見ると色素薄めで構成されている。
ちなみに、眼はなぜか左右で色が違い、赤と黒の2色になっていた。
おそらくお婆様の影響だろう。
つまり言い換えるならこれは、ボクとお婆様共通の像ということになるわけだ。
でも、これだけ苦労して作ったのだから何か特別な効果はないものだろうか……。
【運命と創造の女神像】
創造神の力を引き継いだ妖狐の少女の像。
内包する創造の力と空間をも超える混沌の力を持ち合わせ、高位次元への足掛かりを得た新世界の創造神。
この聖像は大いなる守りを与え、人心正しいときに攻められた場合には天軍を呼び寄せる。
これがこの像に記載されていた説明だ。
どうやらいつの間にか高位次元への足掛かりを得ていたらしい。
本当にいつの間に……。
「ということで、この聖像をどうぞ。ミレイさん」
ボクの像を渡すと、ミレイさんは驚き固まってしまった。
「あ、やっぱりこの像って、見た目変ですよね」
固まってしまった理由は像の造形にあるのではないかと思ったのだ。
なにせ自分で言うのもなんだけど、美少女妖狐フィギュアなのだ。
あ、この像を見てたら久々に自撮りしたくなってきた。
「はっ、も、申し訳ありません。遥様。まさか主神からこのように直接下賜されるとは思っていませんでしたので……。本当に、本当にありがとうございます……!!」
再起動したミレイさんは涙をぽろぽろ流しながらそう述べた。
よかった、造形のせいで固まっていたわけじゃなかったんだね。
「うわぁ、羨ましいですね」
そばで見ていたソラが羨ましそうに像を見ていたので、余っていた月光インゴットで作った簡単な像をプレゼントしてあげた。
何やらそばに置いて寝ると回復効果があるらしい。
「あ、ありがとうございます!!」
ソラはフェアリーノームらしく嬉しそうにぴょんぴょんと飛び跳ねる。
ボクも喜んでもらえてうれしいです。
ちなみになんでこれをミレイさんに渡さなかったのかというと、最初にこの簡易版の像が一覧に表示されていなかったからだ。
どうやら苦労して作った後に開放されるようになっていたらしい。
何とも面倒な仕掛けだ。
そんなやり取りをしていると、櫓の昇降口の付近でガタッという音が聞こえた。
見てみるとミカがわなわな震えながらボクたちのほうを指さしている。
「あれ? ミカ? どうしたんですか?」
そう声を掛けると、ミカは大きな声でこう言った。
「ご主人が私たち以外の子にご自身の像あげてるううううう!?」
その瞬間、複数の気配が櫓の下に集まってきたのを感じた。
恐る恐る覗いてみると、ミレにミナ、シーラやアキたち、瑞歌さんに瑞葉、ついでにミユキさんと千早さんも集っているのが見えてしまった。
「あわわわわわ……」
恐ろしい光景だった。
全員眼をギラギラさせながら櫓の方を見つめているのだ。
そして手を伸ばしている。
ふいに昔聞いた蜘蛛の糸を思い出してしまった。
そう、その光景はまるで地獄に落ちた亡者の妖。
「あっ、あっ、あっ……」
「どうしたんですか? 遥様……? ひぃっ!?」
ボクのことを心配してくれたソラもその光景を見て驚いてしまった。
「わ、私は見ないことにしますね」
ミレイさんは危険を察したのか、賢明な判断をして櫓の昇降口から離れて距離をとっていた。
賢い。
「あ、えっと。1つずつ作るので、あとで配りますね?」
恐る恐るそう言うと、みんながさっと解散していくのが見えた。
そして残ったのはいつものメンバーとミユキさん。
「お姉さんの人形、楽しみにしてますね」
「あ、はい」
ミユキさんはにっこり微笑みながらそう言うのだった。
ちょっと怖い……。
これから実験があると話すと、そのまま見送ってくれたのでソラとミレイさんを引き連れて実験場所へと戻る。
「さて、1時間くらい離れていましたけど、どうでしょうね」
せめて素材1個分くらいは溜まっていてくれると嬉しい。
「どうでしょうか。早く溜まるならそれに越したことはないのですが」
ソラも不安そうだ。
ある程度収集効率が良くなるならうれしいけど、最初はあまり溜まらなかったので期待はできない。
「素材1つ作るだけでもかなりの時間がかかるものなのですね」
「ミレイさんはこういうの初めてですか?」
「お恥ずかしながら……」
ミレイさんは恥ずかしそうにそう言う。
箱入り娘の聖女様なだけあって、そういうところは知らなかったようだ。
まぁボクも実際に作ったことがないので同じようなものだろうか。
実際、一番最初の素材はソラたちが発見して集めたものだしね。
「ボクも実際に見たのは初めてですよ。普段は出来上がったものを扱ったりしているので」
「そうなのですか? よかった……」
「そんなに気にすることですか?」
「はい。新しい土地で色々なことをやらなければいけないのに、フェアリーノーム様や精霊様たちのお世話になってばかりでしたから……」
どうやらミレイさんはボクと一緒でおんぶにだっこ状態になっていたのを恥ずかしく思っていたようだ。
ちょっと仲間ができたと思ってしまったのは内緒だ。
ボクたちが櫓まで戻ると月明かりの水差しがほのかに光っているのが見えた。
もしかして溜まっているのだろうか?
近づいてそっと中身を見てみると、そこにはおおよそ小さなコップ一杯分だろうか?
そのくらいまで溜まった液体が存在していた。
腕輪の時と違い、波打っているように見える。
「ほぇ~。これが……」
「不思議な液体です」
「なんでしょう。なんだかよくわからないですけど、すごいですね」
ボクたちはその不思議な液体にしばし見とれていた。
「こほん。とりあえず星光結晶を外して出来た分だけ回収しましょう」
月明かりの水差しの注ぎ口の部分から杯に移す。
こうしてみると、まるで輝く水のようだ。
そのまま調べてみると、【月の雫】という名前が表示された。
「やった! 【月の雫】ゲットです!!」
「おめでとうございます~」
「おめでとうございます」
これでやっと聖像を作ることができる。
「じゃあ手作りじゃないですけど、集めた素材とボクの犠牲でさくっと作っちゃいますね」
今回必要な素材は【上質な妖精銀】【液体エーテル】【妖狐の毛】【月の雫】の4つだ。
液体系2種は力の関連だと思われ、上質な妖精銀は素体を作るものだと思われる。
そして最後の1つである妖狐の毛は文字通りボクが犠牲にならなければいけないコンテンツだろう。
「うへぇ~……。抜け毛でないかなぁ……」
自分の尻尾を撫でさすりながら毛が抜けないかチャレンジしてみた。
結果、髪の毛と違って抜けた毛は1つもなかったのだ。
残念ながらボクの尻尾の毛はしっかりしているようだった。
「尻尾の毛、抜けませんね……」
何度かチャレンジしていると、「あの」という声が聞こえてきた。
声のするほうを見てみると、ソラが何か言いたげにしている。
「ソラ、どうかしたんですか?」
「あ、はい。尻尾の毛が抜けにくいなら、抜けやすい毛を使ってはどうでしょう? 妖狐の毛というなら、髪の毛でもいいのでは?」
「あっ」
言われてからそうだったと気づいてしまった。
自分でもそう思ってたはずなのに、すっかり頭から抜け落ちていた。
「髪の毛はっと、よし、取れました」
手櫛をすると簡単に抜けてしまう髪の毛さん、ちょっとヨワヨワじゃないですかね?
「ともかくこれらを【空間収納】に入れてっと。さぁ、【アイテムクリエイト】だ」
早速素材をしまい込み、【アイテムクリエイト】を実行する。
しばらくすると【運命と創造の女神像】が完成した。
ボクの妖狐姿を模したこの聖像は淡い色使いでボクと同じ色が塗られている。
白い肌にプラチナブロンドの髪。
全体的に見ると色素薄めで構成されている。
ちなみに、眼はなぜか左右で色が違い、赤と黒の2色になっていた。
おそらくお婆様の影響だろう。
つまり言い換えるならこれは、ボクとお婆様共通の像ということになるわけだ。
でも、これだけ苦労して作ったのだから何か特別な効果はないものだろうか……。
【運命と創造の女神像】
創造神の力を引き継いだ妖狐の少女の像。
内包する創造の力と空間をも超える混沌の力を持ち合わせ、高位次元への足掛かりを得た新世界の創造神。
この聖像は大いなる守りを与え、人心正しいときに攻められた場合には天軍を呼び寄せる。
これがこの像に記載されていた説明だ。
どうやらいつの間にか高位次元への足掛かりを得ていたらしい。
本当にいつの間に……。
「ということで、この聖像をどうぞ。ミレイさん」
ボクの像を渡すと、ミレイさんは驚き固まってしまった。
「あ、やっぱりこの像って、見た目変ですよね」
固まってしまった理由は像の造形にあるのではないかと思ったのだ。
なにせ自分で言うのもなんだけど、美少女妖狐フィギュアなのだ。
あ、この像を見てたら久々に自撮りしたくなってきた。
「はっ、も、申し訳ありません。遥様。まさか主神からこのように直接下賜されるとは思っていませんでしたので……。本当に、本当にありがとうございます……!!」
再起動したミレイさんは涙をぽろぽろ流しながらそう述べた。
よかった、造形のせいで固まっていたわけじゃなかったんだね。
「うわぁ、羨ましいですね」
そばで見ていたソラが羨ましそうに像を見ていたので、余っていた月光インゴットで作った簡単な像をプレゼントしてあげた。
何やらそばに置いて寝ると回復効果があるらしい。
「あ、ありがとうございます!!」
ソラはフェアリーノームらしく嬉しそうにぴょんぴょんと飛び跳ねる。
ボクも喜んでもらえてうれしいです。
ちなみになんでこれをミレイさんに渡さなかったのかというと、最初にこの簡易版の像が一覧に表示されていなかったからだ。
どうやら苦労して作った後に開放されるようになっていたらしい。
何とも面倒な仕掛けだ。
そんなやり取りをしていると、櫓の昇降口の付近でガタッという音が聞こえた。
見てみるとミカがわなわな震えながらボクたちのほうを指さしている。
「あれ? ミカ? どうしたんですか?」
そう声を掛けると、ミカは大きな声でこう言った。
「ご主人が私たち以外の子にご自身の像あげてるううううう!?」
その瞬間、複数の気配が櫓の下に集まってきたのを感じた。
恐る恐る覗いてみると、ミレにミナ、シーラやアキたち、瑞歌さんに瑞葉、ついでにミユキさんと千早さんも集っているのが見えてしまった。
「あわわわわわ……」
恐ろしい光景だった。
全員眼をギラギラさせながら櫓の方を見つめているのだ。
そして手を伸ばしている。
ふいに昔聞いた蜘蛛の糸を思い出してしまった。
そう、その光景はまるで地獄に落ちた亡者の妖。
「あっ、あっ、あっ……」
「どうしたんですか? 遥様……? ひぃっ!?」
ボクのことを心配してくれたソラもその光景を見て驚いてしまった。
「わ、私は見ないことにしますね」
ミレイさんは危険を察したのか、賢明な判断をして櫓の昇降口から離れて距離をとっていた。
賢い。
「あ、えっと。1つずつ作るので、あとで配りますね?」
恐る恐るそう言うと、みんながさっと解散していくのが見えた。
そして残ったのはいつものメンバーとミユキさん。
「お姉さんの人形、楽しみにしてますね」
「あ、はい」
ミユキさんはにっこり微笑みながらそう言うのだった。
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