140 / 180
第140話 天津神と眷属面接
しおりを挟む
お父さんが宮司を務めている神社の奥、そこには一棟の古びた社がある。
全体的に少し古い作りというだけでボロボロというわけではないのだが、歴代の宮司はなぜか立て直しを行わなかったそうだ。
理由は不明というが、実際には神社自体には主祭神はいるものの、この社には主がいないので高天原からの許可が出ていないというのが理由だそうだ。
ちなみにこの理由は、天津神を認識できる宮司しか知らないそうだ。
なのでほかの人に聞いても「わからない」という返事が返ってくるのだ。
ちなみに、ボクがこの話を知っている理由はただ1つ。
その原因が突如やってきたからに他ならない。
「ふぅん。君が、ねぇ?」
「えっと、あの……」
やや小柄だが気の強そうな目つきをした少女が、ボクの顎を撫でながらそう呟く。
「まぁいいわ。貴女、この社の主をやりなさい。これは天津神としての命令です」
「え、はい?」
何の前触れもなければ何か繋がる話もなく、突然そのようなことを言い渡されてしまった。
なぜ?
「ちょうど葛葉がいたらここを任せようと考えていたのよ。貴女は葛葉と共にあるようだから適任でしょ?」
名前も知らない女神の少女に、そのようなことを言われてしまった。
黒い髪、黒い瞳、巫女服のような服を着た謎の少女である。
顔は強気そうな目つきを含めても可愛らしく、美少女といっても過言ではないだろう。
「天照様? 突然そのようなことを娘に言われても困ります」
お母さんがやんわりと目の前の神様をたしなめてくれた。
ていうか、天照様!?
「若葉、貴女いい加減高天原にこない? 良い領地あるからあげるわよ?」
「天照様、私には家庭もあるので今は無理です」
お母さんは何と天照様の誘いを軽く断ったのだ。
「う~ん、じゃあ、遥ちゃんでどう?」
「それなら構いません」
「じゃあ決まりで」
「ちょちょちょ、ちょっと待ってください!?」
話がいきなりボクに飛んできたかと思ったら、あっという間に勝手に決まってしまったのだ。
ストップをかけないほうがおかしい。
「別に義務は求めてないわよ? ただこの社の祭神として崇められつつ信者を増やして、眷属や移住者を増やしなさいと言っているだけ。あとついでに高天原に領地あげるから好きに使ってね」
「それってついでに言うことですか!?」
この女神様、もしかして、少し変わってる?
「領地なんていくらでもあるんだからついででいいの。それより貴女が作ったっていう新しい世界の話が聞きたいわ。私、こう見えて世界を作ったことがないから」
「異世界の話でいいんですか?」
「えぇ、構わないわ。私も分体を使って異世界を冒険したことあるし」
「そ、それはどうなんですか?」
うん、確実に破天荒な神様なのだろう。
「ええと、それじゃあ……」
こうしてボクは今までの話を披露してみせた。
恥ずかしいことも失敗したことも、すべて包み隠さずに。
「ふふ、それは面白いわ。それにしても酒呑童子の別個体ねぇ。別個体と言いつつもおんなじ性格なのは笑っちゃうわ」
どうやら天照様が一番気に入った話は酒呑童子さんの部分のようだ。
話を聞いている限り、知り合いなのだろう。
「貴女もあの子に似ているのね。高位次元神の力を得たという点も似ているし。そういう運命なのかしら」
「あの子、ですか?」
「まぁその話はまた今度ね? 言い忘れていたけど、妖精郷にももう一つ御神楽家の屋敷と領地を用意します。新しい領地は葛葉が管理するでしょうから、若葉たちの領地と遥ちゃんたちの領地で協力して運営していきなさい」
またまた唐突にボクたちに領地が増えることになった。
それにしても妖精郷かぁ……。
「妖精郷へ居住できる者は神族と妖種、許可された人間や眷属とされているから、注意するようにね。詳しいことは若葉に聞きなさい。私もそのうち遊びに行ってあげるけどね」
「えっと、はい。あ、ありがとうございます」
どうやら許可さえあれば妖精郷にも人を連れてくることはできるようだ。
まぁそのあたりは後程考えよう。
「さて、今協力できるところはこんなものかしら」
「あ、あの」
ボクは思い切って疑問をぶつけてみることにした。
「何?」
「な、なんでここまでしてもらえるのかなと……」
「そんなの決まっているじゃない。面白いことをしているからよ。私も遊びに行ける世界が増えるし、楽しめるでしょ? それに異世界の物品は妖精郷を通して高天原にも渡ってくるし良いことばかりじゃない。あとはそうね、新神へのお祝いも含めてるわ」
どうやらこの破格なプレゼントは、今後の天照様の楽しみのための先払いという意味も含まれているらしい。
「普通の新神には領地なんて与えないくせに」
「それはそうよ。ただの新神にあげる領地なんてあるわけないじゃない。面白いことをやっていて、しかも着実に成果を出している可愛い子だから優遇しているのよ。それに葛葉の件もあるし」
お母さんの軽口に対して、天照様はさも当然のことのようにそう言うのだった。
「あ、あの、葛葉お婆様とはどのような関係だったんですか?」
これはずっと気になっていたことだった。
「古い友達、ね」
「そ、そうですか」
「そうよ。詳しくはまた今度ね? ほら、眷属希望者が待っているからちゃっちゃと面接しちゃいなさい。私が後ろで見ていてあげるから」
「は、はい」
どうやら今日の面接は最高神も見守るようだ。
き、緊張する……。
というわけで、さっそく妖種の面接が始まったのだが、今回は色んな種族が来ているようだ。
「えっと、まずは種族と得意なことをお願いします」
「はい。私の種族は大元が【ぬりかべ】という妖怪でした。人化できるようになってからは徐々に人型に近づくようになり、私の世代ではほぼ人間と変わりません。守ったり囲ったりすることが得意です」
「なるほど、珍しい種族なんですね」
「はい。数は少ないです。一緒に来た友達はもっと珍しいです」
「なるほど、わかりました」
面接に来た少女は背の高い珍しい種族の少女だった。
どうやら何かやりたいことを探している最中らしく、ダメ元で新神のボクの元へきたようだ。
たくさん人が欲しいので、何かやりたいことを見つける手伝いが出来たらいいけど……。
それから一通り会話をして、ぬりかべ種族の少女を眷属に加えることにした。
「種族と得意なことをお願いします」
「種族はがしゃどくろと呼ばれる怨念の集合体と雪女のハーフです。私はそのような父の妖力とそれを精として孕んだ母の子として生まれました。得意なことは死者との会話や命令と成仏、あとクーラーとか冷蔵庫のようなこともできます」
「が、がしゃどくろですか。また珍しいですね」
「はい。宗教関連の仕事とか神殿の運営のようなことができればと思っています」
「なるほどです。そのあたりはたくさん仕事があるのでぜひお願いしたいです」
こうして、がしゃどくろと雪女のハーフの少女を眷属にすることにした。
「種族と得意なことをお願いします」
「烏天狗です。得意なことは情報の取り扱いといろんな術の行使ですね。何でもできます」
「向こうの世界にも烏天狗さんとか大天狗さんがいるんですよ。色々と交流できるかもしれませんね」
「異界の天狗ですか。すごく気になります!!」
どうやらこの少女は好奇心旺盛なようだ。
天狗族は足りないのでぜひ来てもらおう。
「種族と得意なことをお願いします」
「えっと、ぐ、狗賓、です」
「狗賓、ですか?」
目の前にいるのは狼耳の生えた幼めの少女だ。
背中には天狗の翼があるので、天狗種族だということがわかる。
「狗賓は希少種族よ。数は少ないのにやたら有能なの。愛でるのにもちょうどいいから眷属にしなさい」
ボクが判断に悩んでいると、天照様からそのような助言が出た。
希少種族かぁ。
知ってみるためにも眷属にしてみようかな?
「じゃあお願いします」
「は、はい!」
狗賓の少女は輝くような笑顔でそう返事を返した。
こうして、面接という長い戦いが始まったのだった。
全体的に少し古い作りというだけでボロボロというわけではないのだが、歴代の宮司はなぜか立て直しを行わなかったそうだ。
理由は不明というが、実際には神社自体には主祭神はいるものの、この社には主がいないので高天原からの許可が出ていないというのが理由だそうだ。
ちなみにこの理由は、天津神を認識できる宮司しか知らないそうだ。
なのでほかの人に聞いても「わからない」という返事が返ってくるのだ。
ちなみに、ボクがこの話を知っている理由はただ1つ。
その原因が突如やってきたからに他ならない。
「ふぅん。君が、ねぇ?」
「えっと、あの……」
やや小柄だが気の強そうな目つきをした少女が、ボクの顎を撫でながらそう呟く。
「まぁいいわ。貴女、この社の主をやりなさい。これは天津神としての命令です」
「え、はい?」
何の前触れもなければ何か繋がる話もなく、突然そのようなことを言い渡されてしまった。
なぜ?
「ちょうど葛葉がいたらここを任せようと考えていたのよ。貴女は葛葉と共にあるようだから適任でしょ?」
名前も知らない女神の少女に、そのようなことを言われてしまった。
黒い髪、黒い瞳、巫女服のような服を着た謎の少女である。
顔は強気そうな目つきを含めても可愛らしく、美少女といっても過言ではないだろう。
「天照様? 突然そのようなことを娘に言われても困ります」
お母さんがやんわりと目の前の神様をたしなめてくれた。
ていうか、天照様!?
「若葉、貴女いい加減高天原にこない? 良い領地あるからあげるわよ?」
「天照様、私には家庭もあるので今は無理です」
お母さんは何と天照様の誘いを軽く断ったのだ。
「う~ん、じゃあ、遥ちゃんでどう?」
「それなら構いません」
「じゃあ決まりで」
「ちょちょちょ、ちょっと待ってください!?」
話がいきなりボクに飛んできたかと思ったら、あっという間に勝手に決まってしまったのだ。
ストップをかけないほうがおかしい。
「別に義務は求めてないわよ? ただこの社の祭神として崇められつつ信者を増やして、眷属や移住者を増やしなさいと言っているだけ。あとついでに高天原に領地あげるから好きに使ってね」
「それってついでに言うことですか!?」
この女神様、もしかして、少し変わってる?
「領地なんていくらでもあるんだからついででいいの。それより貴女が作ったっていう新しい世界の話が聞きたいわ。私、こう見えて世界を作ったことがないから」
「異世界の話でいいんですか?」
「えぇ、構わないわ。私も分体を使って異世界を冒険したことあるし」
「そ、それはどうなんですか?」
うん、確実に破天荒な神様なのだろう。
「ええと、それじゃあ……」
こうしてボクは今までの話を披露してみせた。
恥ずかしいことも失敗したことも、すべて包み隠さずに。
「ふふ、それは面白いわ。それにしても酒呑童子の別個体ねぇ。別個体と言いつつもおんなじ性格なのは笑っちゃうわ」
どうやら天照様が一番気に入った話は酒呑童子さんの部分のようだ。
話を聞いている限り、知り合いなのだろう。
「貴女もあの子に似ているのね。高位次元神の力を得たという点も似ているし。そういう運命なのかしら」
「あの子、ですか?」
「まぁその話はまた今度ね? 言い忘れていたけど、妖精郷にももう一つ御神楽家の屋敷と領地を用意します。新しい領地は葛葉が管理するでしょうから、若葉たちの領地と遥ちゃんたちの領地で協力して運営していきなさい」
またまた唐突にボクたちに領地が増えることになった。
それにしても妖精郷かぁ……。
「妖精郷へ居住できる者は神族と妖種、許可された人間や眷属とされているから、注意するようにね。詳しいことは若葉に聞きなさい。私もそのうち遊びに行ってあげるけどね」
「えっと、はい。あ、ありがとうございます」
どうやら許可さえあれば妖精郷にも人を連れてくることはできるようだ。
まぁそのあたりは後程考えよう。
「さて、今協力できるところはこんなものかしら」
「あ、あの」
ボクは思い切って疑問をぶつけてみることにした。
「何?」
「な、なんでここまでしてもらえるのかなと……」
「そんなの決まっているじゃない。面白いことをしているからよ。私も遊びに行ける世界が増えるし、楽しめるでしょ? それに異世界の物品は妖精郷を通して高天原にも渡ってくるし良いことばかりじゃない。あとはそうね、新神へのお祝いも含めてるわ」
どうやらこの破格なプレゼントは、今後の天照様の楽しみのための先払いという意味も含まれているらしい。
「普通の新神には領地なんて与えないくせに」
「それはそうよ。ただの新神にあげる領地なんてあるわけないじゃない。面白いことをやっていて、しかも着実に成果を出している可愛い子だから優遇しているのよ。それに葛葉の件もあるし」
お母さんの軽口に対して、天照様はさも当然のことのようにそう言うのだった。
「あ、あの、葛葉お婆様とはどのような関係だったんですか?」
これはずっと気になっていたことだった。
「古い友達、ね」
「そ、そうですか」
「そうよ。詳しくはまた今度ね? ほら、眷属希望者が待っているからちゃっちゃと面接しちゃいなさい。私が後ろで見ていてあげるから」
「は、はい」
どうやら今日の面接は最高神も見守るようだ。
き、緊張する……。
というわけで、さっそく妖種の面接が始まったのだが、今回は色んな種族が来ているようだ。
「えっと、まずは種族と得意なことをお願いします」
「はい。私の種族は大元が【ぬりかべ】という妖怪でした。人化できるようになってからは徐々に人型に近づくようになり、私の世代ではほぼ人間と変わりません。守ったり囲ったりすることが得意です」
「なるほど、珍しい種族なんですね」
「はい。数は少ないです。一緒に来た友達はもっと珍しいです」
「なるほど、わかりました」
面接に来た少女は背の高い珍しい種族の少女だった。
どうやら何かやりたいことを探している最中らしく、ダメ元で新神のボクの元へきたようだ。
たくさん人が欲しいので、何かやりたいことを見つける手伝いが出来たらいいけど……。
それから一通り会話をして、ぬりかべ種族の少女を眷属に加えることにした。
「種族と得意なことをお願いします」
「種族はがしゃどくろと呼ばれる怨念の集合体と雪女のハーフです。私はそのような父の妖力とそれを精として孕んだ母の子として生まれました。得意なことは死者との会話や命令と成仏、あとクーラーとか冷蔵庫のようなこともできます」
「が、がしゃどくろですか。また珍しいですね」
「はい。宗教関連の仕事とか神殿の運営のようなことができればと思っています」
「なるほどです。そのあたりはたくさん仕事があるのでぜひお願いしたいです」
こうして、がしゃどくろと雪女のハーフの少女を眷属にすることにした。
「種族と得意なことをお願いします」
「烏天狗です。得意なことは情報の取り扱いといろんな術の行使ですね。何でもできます」
「向こうの世界にも烏天狗さんとか大天狗さんがいるんですよ。色々と交流できるかもしれませんね」
「異界の天狗ですか。すごく気になります!!」
どうやらこの少女は好奇心旺盛なようだ。
天狗族は足りないのでぜひ来てもらおう。
「種族と得意なことをお願いします」
「えっと、ぐ、狗賓、です」
「狗賓、ですか?」
目の前にいるのは狼耳の生えた幼めの少女だ。
背中には天狗の翼があるので、天狗種族だということがわかる。
「狗賓は希少種族よ。数は少ないのにやたら有能なの。愛でるのにもちょうどいいから眷属にしなさい」
ボクが判断に悩んでいると、天照様からそのような助言が出た。
希少種族かぁ。
知ってみるためにも眷属にしてみようかな?
「じゃあお願いします」
「は、はい!」
狗賓の少女は輝くような笑顔でそう返事を返した。
こうして、面接という長い戦いが始まったのだった。
0
あなたにおすすめの小説
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜
キノア9g
ファンタジー
「異世界に転移したら、ぼっちでした!?」
20歳の普通の会社員、ぼっちーが目を覚ましたら、そこは見知らぬ異世界の草原。手元には謎のスマホと簡単な日用品だけ。サバイバル知識ゼロでお金もないけど、せっかくの異世界生活、ブログで記録を残していくことに。
一風変わったブログ形式で、異世界の日常や驚き、見知らぬ土地での発見を綴る異世界サバイバル記録です!地道に生き抜くぼっちーの冒険を、どうぞご覧ください。
毎日19時更新予定。
嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います
ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。
懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?
魔物に嫌われる「レベル0」の魔物使い。命懸けで仔犬を助けたら―実は神域クラスしかテイムできない規格外でした
たつき
ファンタジー
魔物使いでありながらスライム一匹従えられないカイルは、3年間尽くしたギルドを「無能」として追放される。 同世代のエリートたちに「魔物避けの道具」として危険な遺跡に連れ出され、最後は森の主(ヌシ)を前に囮として見捨てられた。
死を覚悟したカイルが崩落した壁の先で見つけたのは、今にも息絶えそうな一匹の白い仔犬。 「自分と同じように、理不尽に見捨てられたこの子だけは助けたい」 自分の命を顧みず、カイルが全魔力を込めて「テイム」を試みた瞬間、眠っていた真の才能が目覚める。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる