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本編
~さん~ 冬真、美言
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<冬真side>
「俺さ、高校に友達居なくてさ。」
家庭内は、最悪。
「何でこんな優秀な弟が居るのにまだ使えない兄が居るのかしら。もう義務教育終わったんだ早く出ていってよね。ねぇ、凪くん。」
「そうだよな‥‥。ったく‥‥。早くでてけよな。兄貴。」
弟の凪<なぎ>とお母さん。
俺の家族は、優秀の一家だった。だから皆、進学校に進むのが暗黙のルールで‥‥。
俺も親が言う通り、進学校に進んだ。県でトップの高校。
でも、この高校では、俺がやりたいことは出来ないと知った。
俺がやりたかった事は、動画配信。話ながらゲームしたり、実験したり、やってみたかった。
でも現実は、甘くない。高校在学中に大人気になり、高校にバレてしまった。
友達だと思ってた友達がばらしたんだ。俺のやりたかったこと。
そのときに言われたよ。
「お前がこの学校にいると規律が崩れるから消えろよ、、負け犬。」って。
友達だと思ってた奴が裏切ったんだ。
高校辞めるか、動画配信を辞めるかを決める時、俺は迷わず動画配信を選んだ。
動画配信が出来る通信高校を選んだ。
そして、家族に言われた。
「お前とは、縁を切る。」と。
でもそれでよかったって思っている。だって口出しされたくない。
俺は、母方の叔母に引き取ってもらった。叔母はこども居ないからとても喜んでくれた。
家族で暮らすより楽しい。
警察のお世話にならんきゃなにしても許すって言われてる。
この事を全部野々星に言った。やっぱ変だったかな?俺、また友達いなくなるのかな?
「そっか‥‥家族が居ないんだ‥‥。そっか‥‥。」
「引かないのか‥‥?」
「うちの家庭も結構凄いから‥‥。ねぇ、なつきくん?また相談してもいい?」
「大丈夫!いつでも呼んでくれたら行くから、電話番号交換しよう!」
「ありがとう。」
<美言side>
電話番号交換して毎日のように電話した。
連絡先にマネージャーさん以外に男の人を入れたのは始めてだった。
そんなとき、少しエッチな仕事がきた。ギャラが多いから受けたってママが言っていた。
私はやりたくなかった。どうすればいいのか不安だった。
<プルルルル‥‥>
着信はなつきくん。
どうしよう‥‥どうしよう‥‥。
とりあえず出よう。
「もしもし。」
<野々星‥‥?なんかあった?>
「‥‥んでよ‥‥。なんでわかるの?」
<俺は、結構野々星の事、わかってるつもりだよ。どうした?>
「あのね、仕事でエッチな内容の仕事が来て、私は受けたくないんだけど、ママがね、受けたって。ギャラがいいの。」
<んなの、受けるなよ‥‥。野々星‥‥受けないでほしい‥‥。俺はやだ。>
「でも、私がママの言う通りにしないと、怖いの。なにされるかわからないの。」
<じゃあさ、俺と明日出掛けよう。>
「‥‥うん。」
なつきくん、私の事、慰めてくれたのかな?
ありがとう。
駅に着いたら、なつきくんが居た。
「おはよう。なつきくん。」
「おはよ。ほれ、野々星行くぞ!」
なつきくんは、私の手を取り、走り出した。
電車で遠出をした。行ったことなかったカラオケやカフェ、ゲームセンターに連れてってくれた。放課後に行くかと思ってた。始めてママに黙ってサボった。
でも、超楽しくて悩んでた事を忘れた位。
「なつきくん、ありがとう。私、断る勇気出来たよ。」
「そっか、ならよかった。元気になってよかった。俺さ、仲良くなって嬉しかったからお礼みたいなもんだ。」
「私も‥‥実は、話してるうちに楽しくなってた。」
帰って母に言おうとしたら、殴られた。
「これどうゆうこと?熱愛って何!なんて事してくれてるの!あんた。」
殴られまくった。とても痛い‥‥。
逃げなきゃって逃げた。
「俺さ、高校に友達居なくてさ。」
家庭内は、最悪。
「何でこんな優秀な弟が居るのにまだ使えない兄が居るのかしら。もう義務教育終わったんだ早く出ていってよね。ねぇ、凪くん。」
「そうだよな‥‥。ったく‥‥。早くでてけよな。兄貴。」
弟の凪<なぎ>とお母さん。
俺の家族は、優秀の一家だった。だから皆、進学校に進むのが暗黙のルールで‥‥。
俺も親が言う通り、進学校に進んだ。県でトップの高校。
でも、この高校では、俺がやりたいことは出来ないと知った。
俺がやりたかった事は、動画配信。話ながらゲームしたり、実験したり、やってみたかった。
でも現実は、甘くない。高校在学中に大人気になり、高校にバレてしまった。
友達だと思ってた友達がばらしたんだ。俺のやりたかったこと。
そのときに言われたよ。
「お前がこの学校にいると規律が崩れるから消えろよ、、負け犬。」って。
友達だと思ってた奴が裏切ったんだ。
高校辞めるか、動画配信を辞めるかを決める時、俺は迷わず動画配信を選んだ。
動画配信が出来る通信高校を選んだ。
そして、家族に言われた。
「お前とは、縁を切る。」と。
でもそれでよかったって思っている。だって口出しされたくない。
俺は、母方の叔母に引き取ってもらった。叔母はこども居ないからとても喜んでくれた。
家族で暮らすより楽しい。
警察のお世話にならんきゃなにしても許すって言われてる。
この事を全部野々星に言った。やっぱ変だったかな?俺、また友達いなくなるのかな?
「そっか‥‥家族が居ないんだ‥‥。そっか‥‥。」
「引かないのか‥‥?」
「うちの家庭も結構凄いから‥‥。ねぇ、なつきくん?また相談してもいい?」
「大丈夫!いつでも呼んでくれたら行くから、電話番号交換しよう!」
「ありがとう。」
<美言side>
電話番号交換して毎日のように電話した。
連絡先にマネージャーさん以外に男の人を入れたのは始めてだった。
そんなとき、少しエッチな仕事がきた。ギャラが多いから受けたってママが言っていた。
私はやりたくなかった。どうすればいいのか不安だった。
<プルルルル‥‥>
着信はなつきくん。
どうしよう‥‥どうしよう‥‥。
とりあえず出よう。
「もしもし。」
<野々星‥‥?なんかあった?>
「‥‥んでよ‥‥。なんでわかるの?」
<俺は、結構野々星の事、わかってるつもりだよ。どうした?>
「あのね、仕事でエッチな内容の仕事が来て、私は受けたくないんだけど、ママがね、受けたって。ギャラがいいの。」
<んなの、受けるなよ‥‥。野々星‥‥受けないでほしい‥‥。俺はやだ。>
「でも、私がママの言う通りにしないと、怖いの。なにされるかわからないの。」
<じゃあさ、俺と明日出掛けよう。>
「‥‥うん。」
なつきくん、私の事、慰めてくれたのかな?
ありがとう。
駅に着いたら、なつきくんが居た。
「おはよう。なつきくん。」
「おはよ。ほれ、野々星行くぞ!」
なつきくんは、私の手を取り、走り出した。
電車で遠出をした。行ったことなかったカラオケやカフェ、ゲームセンターに連れてってくれた。放課後に行くかと思ってた。始めてママに黙ってサボった。
でも、超楽しくて悩んでた事を忘れた位。
「なつきくん、ありがとう。私、断る勇気出来たよ。」
「そっか、ならよかった。元気になってよかった。俺さ、仲良くなって嬉しかったからお礼みたいなもんだ。」
「私も‥‥実は、話してるうちに楽しくなってた。」
帰って母に言おうとしたら、殴られた。
「これどうゆうこと?熱愛って何!なんて事してくれてるの!あんた。」
殴られまくった。とても痛い‥‥。
逃げなきゃって逃げた。
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