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さぁていくか!

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 残り時間を知らされた

 もうこの時間軸からは消え去るんだ

 なら







「香織先輩!ちょっとそのプレゼント借りてもいいですか?」

 意味不明である

「どうしたの?これは甥っ子のプレゼントだよ?というかこの周りの状況って何なの?」

 今更である

「とりあえず時間がないのでこれ借りますね!・4・たしかこうやって・4・

「あれ?変身できない?」

「先輩なにやってるんですか?それオモチャですよ?変身できるわけないじょないですか・・・」

 ジト目で見てくるけど、綺麗な子がすると、ジト目でも可愛く見えるな・・・いかんいかん、今はそんな時じゃない

「何で変身出来ないんだ?・・・そうか、イメージ不足か!しまったなぁ、この作品まだそれほど知らないんだった!」

「先輩?ですか???」

 かわいそうな子を見る目で見られた・・・と、これは残り5分きったかな?なら仕方ない、よく知ってるヤツでいくか・4・

「香織先輩!ちょっとさがってて下さいね」

 そして僕はからが入ってそうなを出し、中からに放映されてた変身ベルトを取り出すと腰に装着して

「サイクロンは実家に帰ったのでジョーカーだけで頑張りましよーね」

!」

(香織先輩・4・?え?ええええええ???)

 そこには数年前にTVしてた黒いライダーが、立っていた

 後は一般人?の変質者と変身した変質者??の闘いだったが、圧倒的な力(CG?合成?いやいや目の前だし、ワイヤーは見えないよね?)

 数分後ライダーになった僕は光と共に変身?を解除?し、こちらに戻ってきた

「びっくりした?ごめんね?」

 そりゃ驚くだろ!スーツアクターでもなくワイヤーでもなく合成でもないのに目の前でライダーパンチとかキックとかで跳び回れば

「えっと先輩って何者なんです・・・」

 と言いかけた辺りで僕は光だし

「あちゃー時間切れか。ごめんね?詳しい説明できないけど、多分

「どうやら変な事になってるみたいだけど、元気でね!」

 言った後、光に包まれて消えていった・・・

「先輩????どうしたらいいの????」












 数分後香織もまた唐突に光に包まれて消えてしまうのであった






 二人の人間が光となって消えたその場所では今も痛みに踠いてる者や、目の前で起こったことを理解できずに茫然としてる者や、突如始まったヒーローショーに「続きは?」と騒ぎ出す子供たちと、阿鼻叫喚は続いていくのであったが、よく考えてみるとこの騒動を引き起こした謎の武装集団は何だったのだろうか?その目的と規模は?丘のこちら側でこうなのだから、丘のはどうなってるのだろうか?

「「「「「消えるなら解決してから消えろよ!」」」」」


 もっともな意見である

 












 が

 本編には微塵も関係のない話なので後日談も伏線もないよ?
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