5歳で前世の記憶が混入してきた  --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--

ばふぉりん

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戦闘描写苦手なので

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「さーて、クマのカルビって美味しかったんだよなぁ~」

 (゚д゚)!GUA? クマの腰がちょっと引けてる・・・

「っと、ちぃっと試させてね?たしか、こう・・・左手の掌底を当てて・・・右の掌底を重ねて撃つ・・・『鎧通し』だっけか?」

 勿論きちんと震脚との連動だ。クマは見るも無残な姿に変わり果てて絶命し、森の入り口を鮮血に染め上げた

「さて、おじさんたちは何人かは死んだけど、自業自得だよね?今から衛兵さん呼びに行くね?」

「この人殺し!」
「俺たちを森まで誘き出してレッドベアを嗾けて殺そうとしたな!この卑怯もの!」
「てめぇこの怪我の賠償は払ってもらうぞ!」
「仲間の治療費も葬儀代も賠償金もきっちり請求するからな!」
「わかったらさっさと衛兵連れてきやがれ!」


 この人達何言ってるの?ほんと怖いんですけど

「というか、別に衛兵呼ばなくても良いよね?このまま放っておいたらゴブリンとか他のクマとかがきれいに処分してくれるとおもうし?」

 そんなことを口にすると

「人でなし!」
「鬼!」
「悪魔!」

 酷い言われようだ。面倒なので王都のギルドまで行き、ギルマスを書類地獄から一時救出して、衛兵を引き連れて森の入り口まで移動した。その際に、状況説明とかは一切しなかったが、ギルマスは黙って付いてきてくれた。

 レッドベアの死体は収納庫に入れてあるので、後の事は衛兵さんとギルマスに丸投げして帰った。後ろの方で延々叫び喚き散らしてるオッサン連中がいたが、無視する事にした。
 衛兵さんから事情聴取されそうになったが、先にオッサン連中の調書をとってから、後でまとめてってことをギルマスにお願いしておいた。

 王都に戻り、宿どうしよう・・・と悩んで歩いてると向こうからアイシャさんが

「ショウ君大丈夫だったの?」

「どうしました?」

「さっきショウ君がギルドに駆け込んできて、ギルマスを引っ張っていったって聞いたの。私は早上がりだったからそれ以上は聞かなかったけど・・・その様子なら無事だったのね」

 アイシャさんは心配してくれたようだ。ギルドを離れたらはいそれま~で~よ~~~な間だけど、なんか嬉しかった

「たぶん、数日後にはいろいろあると思うけど、今は大丈夫です。それよりも問題はあるんですけどね」

「どうしたの?」

「正直言って、前に紹介してもらった宿の飯があまり合わなくて、今日からの宿をどうしようか悩んでたんですよ」

 部屋はいいんだけど飯マズなんだよ・・・あそこ・・・食べなきゃいいんだけど、なんか気を遣うじゃん?

「そうでしたか。紹介した手前、申し訳ありませんとしか・・・そうだ」

「いえいえ、アイシャさんが謝ることでは・・・ん?」

「だったら、私の家に来ない?」


    えぇぇぇぇぇ???? 
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